人狼議事


25 花祭 ― 夢と現の狭間で ―

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【見】 落胤 明之進

[泣き濡れるような小鳥には]

 “セシル”殿は生きるといいました。

[昨夜、交わした言葉。
だから、彼が何をしたいのか――少なくとも、
刃物は命を絶つ為のものではないだろう、と

そう感じていて――
ゆえに思案するは、あの明るい声]

(@49) 2010/08/08(Sun) 02時頃

[駒鳥と、センターの人間がやってくれば
彼の傍にあった気配はなりを潜め息を殺した]


[届く鈴の音。
そちらを一度見て]

思うのならば、今は届かぬほうを思うと良い。

寂しいからですか。
貴方がなくのは。

その鈴の音は、貴方の涙のようです。

[見る視線は生きていた頃と同じ。色はなく。
けれども僧であったものとしての慈悲を浮かべる]


【見】 落胤 明之進

[桜の傍らに、ざわめく気配。
冬の色は彼の内]

 ――

[櫻は
要らぬかどうか答えは無く。
ただ、現世で告げた言葉
彼に届いていなかったのかと、愁い混じる。

そして

駒鳥と、センターの人間がやってくれば
彼の傍にあった気配はなりを潜め息を殺した]

(@50) 2010/08/08(Sun) 02時頃

【見】 若者 テッド

― 雛菊の間 ―

う…、…っく……

[押し殺しても、押し殺しても。
嗚咽が、部屋にこだまする。

物が乱雑に置かれた部屋。
心の殻が砕けた今。
自室だと思っていた部屋は、ただの物置だったと現は伝える。

その物置の古びた机の前、崩れ落ちたままの虎鉄は己の身を抱いて涙を流し続ける。]

(@51) 2010/08/08(Sun) 02時頃

【見】 若者 テッド

俺は…俺は…

[かち、かち、とピースが嵌っていく。
冷たい身体も。
主を想う胸の痛みも。
ゆっくりと、答えが導き出される。]

…そう…、……王璃さまに…

[伏せた瞼の裏に映るは、散る椿の花弁。
それは事切れる前に見た、赤い、花。]

(@52) 2010/08/08(Sun) 02時頃

逝ける。
逝けぬなら、私も往かぬまで。

[足を止めて、空を見上げた。
欠けた満月]

ロビン、お前は私の花です。
こちらに来た以上、それはずっと。

お前が厭というまで。

[月の下、花の身に触れて、心の臓が時を止めたのと同じように、かき抱く]


【見】 若者 テッド

『虎、すまない。
 私はお前とはもう…居られない。』

[鮮明に思い出す、あの時の主の言葉を。]

『理由も話さないまま突き放す私を、赦して欲しいとは言わない。
 だが、お前がどうか新しい花主の下で。
 幸せな日々を送れるよう、祈る事だけはどうか…赦してくれ。』

[いつかの、満月に近い夜。
旅先の小さな街の宿で告げられた言葉。
泣いて、縋って、けれど王璃は虎鉄を置いてその街を発った。
それから数日後、共に伺うはずだった屋敷へと、虎鉄は単身向かう。
彷徨い、辿り着いたのは寒い満月の夜。
苦難の末に乗り込んで、探した末に見つけた求めた姿は。]

(@53) 2010/08/08(Sun) 02時頃

【見】 落胤 明之進

[小鳥がそれを呼ばぬを知らず。
彼の姿が見える前では、
セシル――その呼び名は裡にしまわれて]

 ええ、月瀬殿はそのように。
 ――それとも、彼は嘘をつかれる方ですか? 

[交互に見やるその眼差しを、
桜花へ誘うようにむける]

(@54) 2010/08/08(Sun) 02時頃

【見】 若者 テッド

『…虎、どうして……。』

[あかいろを纏う、王璃。
手にするは、なまなましい肉の塊。

それからは何を話したかは覚えていない。
ただ、頭が真っ白で、もしかしたら会話等無かったのかもしれない。
唯一覚えているのは、主の酷く哀しそうな顔。
虎鉄は伸びてくる手に抗う事も出来ず。

その夜、ひとつの花が無残に散った。]

(@55) 2010/08/08(Sun) 02時頃

【見】 若者 テッド

俺は…後、何度この心を砕けば…。
貴方は赦して下さいますか…。

[一度目は、あの満月の夜に。
二度目は、自害する主の姿を目にして。
そして三度目は、閉じ込めた記憶を取り戻して。]

どうして、未だ現世に等…貴方はもう、居ないのに
何故―――ッ

[未だ留まる魂の意味がわからず、蹲ったまま床を拳で叩いた。
流れ続ける雫は、雨のように。
しとしとと、哀しさを纏って、床へと落ちた。]

(@56) 2010/08/08(Sun) 02時頃

 ――…ボクの為に、染めた髪

[小さく呟く声、僅か。
これは聞こえぬ方が良い
きっと、彼にとっては]


【見】 落胤 明之進

[桜花の散るを見れば、
黄泉花はつかつかと歩み寄った]

 ――あなた、大げさなのです。
 昨日も言ったじゃないですか。

 あなたの言葉、聞いてた私とて
 ……少しだけ誤解もします。
 決して案じているわけではありませんけれど。

[むくれた顔を見せる、
花の一枝でも手にあったなら、それでぺしりと手が出たであろう]

(@57) 2010/08/08(Sun) 02時半頃

【見】 落胤 明之進


 ――…彼の人の為に、
   染めたのでしょうに。

[それがぽつり、と零れたは自身の言葉か。
あるいは桜が裡にあるそれが、黄泉花の口を借りたものか。
狭間を聴く者にしか、わからない]

(@58) 2010/08/08(Sun) 02時半頃

[鈴の音に、主が声かけるを花は傍で控えている。
主が話すに口を挟むのは――
そう雛鳥に告げたのは、未だ昨夜の事。
足を止めた彼を見ている]

 ボクも……法泉さまの花
 ずっと
 切り捨てられる事は、無い?

[不意に視界が覆われて、腕に擁かれたのだと知る。
頬を胸に摺り寄せて、鍵爪の無い手が背に回る]

 厭などと、誰が謂うでしょう
 私は主さまの花
 人食でも良いと、選んでくださったのは主さま
 
 お傍に置いてください。
 共になら、奈落に堕ちても構わない


【見】 落胤 明之進

[いて、との叫びに驚いた顔して、
慌ててその手を引っ込めた]

 してません。
 死ぬとも思ってません。
 でももしかしたらとも思うじゃないですか。

 折角……

[生きているのに、その言葉は続かず。
 桜花の小さな望みを聴けば]

 ……花のまぎれに 君とまるべく

[呟くは、春の嵐のうた。
少しだけ眼差しを和らげれば、
小鳥に場所を空けるように退いて]

(@59) 2010/08/08(Sun) 02時半頃

【見】 落胤 明之進

[不意に揺らいだ。
己の一部が、かき消える感覚]

 あ……

[つとめて、その揺らぎを
表に出さぬように堪えるのだけれど]

(@60) 2010/08/08(Sun) 02時半頃

何故切り捨てると?
お前が私の花だという以上は――。

私の花はお前だけだ。

[摺り寄せられる頬。
頬に触れて、その眸は此方を向くのだと、向けさせて]

堕ちるまえにも。
もう一度歌を聴かせておくれ。
お前のその顔で。
私の為に、啼いてほしい。

[笑みを見せて、唇に触れる。
触れる感触は、生きていた頃と同じもの]


[僧の慈悲。
届くのは、こえ。]


……、ないてなどいない。


[――――りん、と
小さな鈴の音。
眉はきつく寄せられて
けれど涙は流さない。
重なるように華月と、朧の会瀬を意識に重ねる。]


[見ている]

[感じている]

[願っている]


―――――朧さま、
……―――華月……


[己をきつく、抱いて。
震える肩、
―――りん、と鈴は鳴るばかり**]


【見】 落胤 明之進

[――その時、消えたのは白鞘巻であったか。
己が身を抱いて、それを預けた者のことを思う。

月瀬が言葉は聞こえていた。
孕んだのだ、と示す言葉。
そして己を買うなどと、
出来ぬであろうことを知っていて言う主、

――そう出来ぬ、現実が 近い]


 夜光……?

[呟くそれは、一度主を振り返る、
仰ぎ見やれば駆け出した]

(@61) 2010/08/08(Sun) 03時頃

[幾人も、花を囲うなら
気に入りが変われば切り捨てられる
習ったこの世の有様は、恐ろしいもの。
なれど]

 うたを
 ……詠いましょう、主さまのために

[頬に触れる手に僅か震えて
冷たい冬色は嬉しそうに細まる]

 奏でる曲はお任せします
 穏やかな春でも 熱さ溢れる夏でも
 実り多き秋も 身引き裂く寒い冬でも
 
[そっと瞳を閉じる。遠くで鳴る鈴の音も
流れる血の鮮やかさも、今は意識の外に追いやって]


お前の歌は、心地よい。
啼く声と、同じだからかも知れぬ。

[手折った朝のこと。
今は遠く感じられて。
けれども、腕の中にあるのは確かな]

ここでは、少々無粋か。
月の見える場所でと思うたが。

[窓が開けられるのなら部屋にでも、
あちらの騒ぎは僧の耳には僅かに届くだけ。

未練は今ここに。
現世になどないのだから]


――思いの為らぬ秋の歌を。

[そう耳元で告げて、触れる指は優しく。
あの朝とは違う、慈しむ様な口付け。

ないていないと言う鈴の音。
目は向けず、ただ思うだけ。

やはり頑固だと]


【見】 若者 テッド

[誰も居ないはずの部屋に届く。
それは夢と現の狭間の声。]

―――…これが、声……か…。

[先刻、廊下で明之進が言っていた事を漸く理解した。
そして「同じ」という言葉の意味も。]

確かに…、冷てえな…。

[触れた手の冷たさを思い出して、ぽつと呟いた。
空っぽになった琥珀は、ゆらり、揺れて。
とん、と靴が床を蹴れば、虎鉄はふわと微かな風を残して部屋から姿を消した。]

(@62) 2010/08/08(Sun) 03時頃

 ロビンは、駒鳥の名ですから。

[温もりに擁かれ、背伸びをして唇啄ばむ戯れひとつ。
喧騒はそこかしこ
腹に残した種は思うところあれど、花は主の為に咲く]

 月の下で……嗚呼
 狭間にあっても風流な

[くすくすと、毀れる笑み。
薄灰の、洋装でなく着物を纏うて
耳元囁く言葉に震える]

 ――思いは、為らぬのですか

[柔かな肌を慈しむ指に、唇に
短く、切ない吐息を漏らした]


【見】 落胤 明之進

[背にかかる桜花の声にも振り向いて、
哀しげに首を振るそれが一度物陰に消えれば――
その存在はもう見失われてしまう]

 ――……夜光、どこ?

[まだこえは聞こえない、けれど]

 夜光……

[消えた白鞘巻、目を落とす、
左手だけがやけに希薄に透き通る。
欠けた我が身を辿っていけば、そこに行き着くのだろう]

(@63) 2010/08/08(Sun) 03時頃

メモを貼った。


秋には様々な色がある。
お前の声に合うものを探すと、そうなった。

冬でも良いが、冬では寂しすぎる。
物悲しいくらいが、ちょうど良い。

[月の見える廊下。
庭を前にふわりと腰を降ろす]

風流だというなら、ここでも良いか。

[膝の上に花を抱き寄せる。首元の合せを緩く、その白い首筋へと触れて]


メモを貼った。


【見】 落胤 明之進

[やがて見た友の変わり果てた姿に、
まざまざと甦るのは、己が身にも起こった出来事。

かたり震える躯
紅い月の過ぎる。

名を呼ぶことも出来ず立ち尽くし、

書状がいまだそこにあるをみれば、
主を呼びに部屋へと戻る。
使用人には己の声は届かない。

――主にそれを告げる黄泉花は、
己の死に様を知りえた為か、その存在は酷く希薄**]

(@64) 2010/08/08(Sun) 03時半頃

若者 テッドは、メモを貼った。

2010/08/08(Sun) 03時半頃


落胤 明之進は、メモを貼った。

2010/08/08(Sun) 03時半頃


[欠けた月のした
人は二人を見ること能ず] 

 それでは、あきさめのうたを
 主さまが望むままに

[膝の上に乗れば、見上げずとも唇が触れる距離
薄灰の、着物の上でなく直に触れた指
感触は確かにあって、思わず息を呑む。
身じろぎ、両の手が縋るように着物の両袖を引いた]


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