人狼議事


99 あやかしものと夏の空

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[横になっていれば、疲れを訴える生身の体、瞼がゆっくりと下がっていく。
なのになかなか眠れなかった。
昨晩はアルコールにつられいつの間にやら爆睡していたけれど、眠気に引きずられていく感覚が、二度目の死へと沈んで行くようで怖かった。
起きたらこの体が消えてなくなっているんじゃないか。
そんな不安に駆られ、ひとつ寝返りを打った。]

……。

[片手を目の前に広げてみる。
月明かりをバックにした掌が今にも透けて行きそうで、胸元でぎゅうと握ると、身を縮ませて不安を押し殺す。
勿論簡単に消えてやるつもりはないけれど。
一緒に目も固く閉じて、振り払うつもりで……結局寝付けたのは相当遅い時間だったとか。

暗闇は怖くない。怖くない。
けれど呑まれる感覚は、今は味わいたくなかった。]


メモを貼った。


―起きてから―

[寝不足気味でのろりと起きだせば、枕元には白い餅的な何か。
モフが丸くなっていた。薄い耳も畳んで気持ちよさそうだ。
……よく見れば部屋のすみっこ、畳がかじられた跡がある。
心底ごめんなさいしつつ、起きだした鼠を肩に乗せれば、蝉の鳴き声と熱気が溢れる外へと。]

手伝えったって何すればいいの?僕。
とりあえずこの箱運べばいい?えと……あっザラメだ。ザラメ!

[隣村はあちらと比較して若い人もそれなり多く、賑やかしい。
年配の役員達も覚えていないのか祭りで頭がいっぱいなのか、オスカーの顔を見たところで何を言う事もなかった。]


それにしても、手伝い、ばっくれられないかな。
僕は、あんまり働かされたくないんだけど。

[小学校の卒業文集に、「将来の夢:高等遊民」と書いたのは伊達ではなかった。

もちろん、翻訳の仕事は別である。
この道に進んだのも、いわゆるオフィス勤めが続く気がしなかったせい。]

……そういえば、ここの部屋ってどうなってるんだろう。

[男は、まだ知らない。
その夜は、修学旅行よろしく大部屋で寝る羽目になることを――*]


メモを貼った。


―隣村 宿泊施設までの道のり―
わ、わたしを置いて逃げたらだめじゃ

[逃げられないという言葉を何か勘違いしながら強く強くラルフの手を握り直し、必死な目で相手を見やり
バスに乗っている内はろくに会話も成立しないぐらいに怯えていた狐も、歩いている内になんとか落ち着いてきて]

……やっぱり、近代的でてくのろじーがはいてくなほうがいいのか?

[地図を覗きながら、何か寂しそうに呟いていた]


― そして宿泊施設―
[昼前に辿り着いたそこは思ったより近代的では無い。
なんとか過ごせそうだと狐は安心していた
することも無いので、ラルフが荷物を預けている間は手持ち無沙汰にきょろきょろ見回していた]

……む?
そんなものは知らん。

[きっぱり、当然のことのように言い切ったのだった]


じゃあ、綿飴の屋台準備してるとこに持ってけばいい?
うん、わかった。…………おっ も!!!

[持ち上げた箱は砂糖の袋が大量に入っていて、勢い良く持ち上げたものの、予想以上の重さに反り返って倒れそうになった。
その拍子、白鼠はキキキと鳴いてどこかへ駆けていってしまう。]

あ、モフ。

[脅かしてしまったかと、緑へ消えた鼠を残念に思いつつ
少しずつ少しずつ箱を動かして行く。
若い力をなめるな。]


お前がサボるならわたしもサボるぞ。

[その性格は祠にラルフが来ていた頃から知っているので別段その言動を責めたりはしない。
というか、自分も特に働きたいわけじゃないのだ]

……さあな。

[見知らぬ人間が多い場所は落ち着かない、小さな子供のようにラルフに身を寄せた
それからどう過ごすにせよ、別行動は嫌がったことだろう。]

そういえば、他にもあっちから手伝いが来てるんじゃよな?

[曖昧な言い方しか出来ないが、ラルフの様子を伺ったり
名前は出さなかった相手のことは隣村で過ごす合間探したりしたが、会えたかどうか。
何にしろ、大部屋で夜を明かすことになるなどとは狐も思いもしなかったのだった]


メモを貼った。


― 少し前・宿泊所への道すがら

ハイテクな方がいいかって?
んー、別にそういうわけでもないけどね。

なにしろ、携帯電話があると、いつでもどこでも出版社の人に捕まるし。

[あれは参るよ、と携帯電話をちらりと見せて。
そろそろ、シメオンの感覚が現代生活とかけ離れていることは学習し始めていた。

問われれば、大まかな説明もしただろう。一般人同様、仕組みは知らなかったから、「電波が…こう…、しゅぱっと……」なんてたじろぐ羽目になっただろうが。]

……「あの頃」は、何にもなかったけど、

[良かったよ、というつぶやきはごくごく掠れた。]


― 宿泊所 ―

着替え……僕のTシャツ、貸そうか?

[まさか、少年がそんなものの必要ない身だとは知らずに。
ともあれ、サボりを容認する言葉には、うーんと眉を寄せる。]

ただ、サボると父に怒られそうな気もするんだよね。

[なにせ、そちらのつながりで呼ばれたのだ。

深く深く溜息を吐きながらも、二階へ向かう。
シメオンがそばをついて回る様子には、呆れたように]

君ねえ、僕に着いてきたからって、そんなひよこみたいに。

[そう言いながらも邪険にするでもなく、ふっと目元を緩めた。]


―回想 宿泊施設到着前―
けいたい、でんわ……?

[見せられたって分からないことを相手がもう察し始めたとは知らず
説明に一生懸命耳を傾けたが、余計分からなくてたじろぐラルフを見つつ苦笑したり]

そうじゃな……何も無かったが

[二人の思い浮かべたことは違う
こうして言葉を交わすことも、手を握ることも、人と共に食事を取ることも出来ず
ただ少しづつ変わりゆく景色を眺め過ごす日々、その中に]

――幸せだった、な

[変わった人間が一人いた。
それだけで、幸せだった。
ラルフを見つめ、少年の頃の面影を見つけたように目を細めた。*]


―宿泊所―
……じゃあ、お願いしようかの

[ラルフの様子から、いらないというと不信がられそうな気がして肯定し]

そうか、それはいかんな。
親の言う事はちゃんと聞かないとのう

[やはりまだ子供のように見てしまうらしく、何かうんうん頷いている]

いいじゃないか、どうせわたしはその内…………なんだし。

[拗ねたようでも哀しげでもある表情で紡ぐ言葉は、か細くて全ては聞こえなかっただろう。
目元を緩める様子に、ふっと安心したようにそれはかき消えてしまうのだった]


[バスに乗るのが一番早い移動手段だと分かってはいても、おそらくはこの景色をみるのが最後なのだと思うと、どうしても自分の足で歩きたくなった。]

師匠に鍛えられたのが役に立ったなあ。

[くすりと笑みをこぼす。
齢七十を超す師匠は、自分の着物に使いたい素材があると、そこがどんな野山でも自分で踏み込んで行ってしまう人だった。
兄弟子たちともども、そんな師匠につきあって、幾度染料の素材を摘みに草木をかき分け、けもの道を歩いたことか。]

きっと、僕のことを見てもそれだけで分かる人はもういないだろうな。

[けれどそれでいいのだ思うと、不思議と笑みに苦いものは混じらない。

昔の自分と今の自分がどれほど違っていても、間違いなくその根幹にはこの村で育った子供時代の自分がある。
それに恥じることも臆することもない、と。
そう言って送り出してくれたのは、やはり師匠だった。]


名乗れなくても、楽しいことには変わりないしね。

[カレーを食べた時の皆の顔や、覚えがあると言ってくれた誰かの顔。お前を知っていると言ってくれた誰か。
どれを思い出しても今は嬉しいばかりだった。]

来て良かったな。


[ひたすら徒歩で歩き続け、隣村にたどり着いてすぐに探したのは、墓だった。

高台に集められたその場所を少し遠巻きに眺める。

もとより、その人の墓所を特定するつもりはない。ただ、最初でさいごであろう別れを、遠目にでもすませることが自分なりのけじめだった。

母と自分が村を離れることになった原因――父親の墓を遠巻きに見つめ、一度だけ手を合わせるとその場を離れた。]


―深夜 大部屋―
[やはり一日が短く感じるのは隣村でも変わらない、それは狐にとって未知の感覚で何度も窓の外を見ては首を傾げたり]

……

[狐は床に寝ようとしたがもしかしたら誰かに止められたかもしれない。
何にしろ、やはりラルフの近くにいたことだろう]

[今は何時か、ともかくその部屋の全員が寝床に伏せている時間
狐は静かに起き上がった]


……こんなに大きくなって

[目を開いたなら、あまりにも近くに少年の顔が見えて驚くだろう
覆い被さるような形で、じっとラルフを見つめている。]

……いや、あの頃からこれぐらいだったかのう
でも、……年ぶりじゃからな

[まるで子供に対するように、髪を撫でて
酷く優しげな声は確かに少年のもの、けれどあまりにもつりあわない。]

……ごめんな
わたしが…………だから、お前と………に何もしてやれなかった。

ごめん、な。
きっとこれは……騙しているのと同じじゃな。

[彼が何か言葉を発すれば、寝ぼけて間違えたなどと言い訳をするか
何にしろ最後に頬を撫で、狐の身体は寝床に帰っていく
泣きそうな声だけを残して*]


メモを貼った。


―隣村・宿泊所―
[それからしばし歩いて人に尋ねれば、すぐに準備のために用意された宿泊所へと案内された。

[古いつくりのそれは古民家を改築した旅館だと言われたら思わず納得してしまっただろう。]

え、と…芙蓉の間?……まんま旅館じゃないかな。

[何はともあれ、案内された個室へと向かう。
こちらは鍵がかかるらしい。]


メモを貼った。


[荷物を預けて、どこへ手伝いに行けばいいのか尋ねると、祭りに使う食材を宅配業者から受け取って、婦人会の集まりに運んでくれ、と頼まれた。]

ええ、分かりました。

[二つ返事で引き受け、女性が運ぶには骨であろう調理器具や果物、野菜の入ったコンテナを運ぶ。

そのうち、人手が足りないから、とあっという間に厨房の炊き出しへと引っ張られてしまった。]

おにぎり、ですか。
ああ、業者さんやおとうさんたちへ差し入れで。

[隣り合わせた奥様とそんな他愛ない話をしながら、いつの間にか話の流れで婦人会の賄いを作っていた。]


おや。

[作っているうちに増えてしまった。

アマゴの甘露煮、蒸し鶏ともやしの棒棒鶏風生春巻き、蒸し茄子のつゆびたし、トマトと豆腐の青紫蘇サラダ。

少し考えて、宿泊所へいくらか持って帰っても構わないかと確認すると、にこやかにいいよと言われた。

婦人会の奥様方の作ってくれた昆布のおにぎりと高菜のおにぎりも頂戴して、宿泊所へと帰る。

何故か帰り際に『明日も是非来てね』と念を押されてしまった。**]


― 午後:二階・宴会場 ―
[そこでは、ザックにそっくりな役員が場を仕切っていた。
親戚ででもあるのだろうか、ほんのちょっと笑みを堪えながら。]

はあ、なるほど。
呼んでいる夜店とは別に、村でも食べ物の屋台を出す、と。
その準備をしているわけですか。

[たしかに、周りは日の置ける食べ物の入ったダンボールを搬入している様子だった。ザラメに袋麺、調味料の類やソースせんべい。
ちなみに、人混みと近眼とで、こちらからは知った顔を発見できず。]

は? ……明日はさらに、神社に会場設営も?

[あれだ。あの、テントとか組むやつだ。
肉体労働は好きではない。どころか、大嫌いだ。

明日はばっくれたい、と心底思ったのだった。]


メモを貼った。


―回想 小さなお客―

『……ろけっと?』

[その日祠には珍しい客が現れた
しかし、その内容に狐神はきょとりとするだけ]

『ふむ、そんなものは知らないが……』

[知らない名前だからきっと変なものだ、何だか分からなくとも記憶には残っている筈
そんなことを考えながら団子を頬張り、狐は尾を揺らす。
そうして暫くすれば、すっくと四つ足で立ち上がる
探すぐらいはしてやろうという気になったらしい。
子供の落とし物探しに深い理由はいらない、団子が美味かった、それで十分だ。]


[嫌そうな顔が表にも出てしまったか。

ザックそっくりの役員は、
『そんじゃ、こっちのブラックストン君には、婦人会のほうへ……』
なんて言いかけたものだから、あわてて引きつった笑みを向けてみせた。]

いやいや、もう、僕、段ボール運びたくて運びたくて!

[どうやら、別所の婦人会でも祭の準備が進行中らしい。

この上、また外に出るのは億劫だった。
なんのかので、だらだらとバレない程度にサボりつつ、段ボールを運ぶ。ただし、ペースは他人の半分くらい。

数時間の後に解放されると、安堵の溜息ひとつ。
シメオンを連れて階下に下りてゆく。]


[廊下の白い毛玉を見つけたのは、宴会場から部屋に戻る途中だった。]

明日は筋肉痛だろ、これ……と。
うん、……鼠?

[目をうんと細めて確認すれば、ついうずうずと。
けれども、動物好きで動物に懐かれる性質の弟とは違って、動物のほうはラルフを好かないことが多々あった。]

……いいよねえ、もふもふしててさ。

[ぽつりと洩らして、しゃがみこむ。
指を伸ばすと、鼠はじりりじりりと後退していった。]


鼠に触れることが2(1.できた 2.できなかった)


―→隣村宿泊所―

[昼は自分に出来る仕事をなるたけこなす。ほんの少し年上に見える女性に背中をはたかれて、よく働くわね、うちの父さんよりよっぽど頼りになるなんて笑われたりもした]

はは、あははは。ありがとう?

[へらりと返しながらも汗を流していれば時間はどんどん過ぎていく。
夕方になったあたりで帰してもらえば、何より先に風呂を借りて。
モフは元気してるだろうか、なんて湯船で考えながら、過るのは『あちらの』村で一緒していた面々。]


[狐からすれば林はそこ全体が家のようなもの、探すのに時間はかからない]

『……どっかのあやかしものが持って行ったのかのう』

[結局、見つからずに。
ぱたん、尻尾を下ろした。
もしその少女が祠を再び訪れたならばこんな風に語り掛けたことだろう]

『人の子の物が珍しくて持って行った奴がいるらしくてのう。
すまん、な。そいつに恵んでやったつもりでいてくれんか。』

『……お前達はなんだって、何度だって、新しく作れる力があるのだから』*


……兄ちゃん達、今頃何してんだろ。

[子供くさくタオルでクラゲを作りながらぽつり呟く。

意を決して投げた言葉は案の定受け入れられなかった。
だけどそれが、いつも言うことを聞かなかった自分の、素直な気持ちをぶつけた結果だったから、もう悲しんだりしない。
ひとり、絶対絡んでやると駄々っ子のように唇を尖らせた。]

そういえばシメオンが誰かについてくって叫んでた……。
どこか遊びに行ったのかな。

[少年は、彼らも呼ばれているのを知らない。]


メモを貼った。


……えっ?

[だから、今日はこちらでと案内された大部屋で
見慣れた姿を捉える事ができれば、一瞬固まって間抜けな声が出る。]


[鼠は、何処かから宿泊所へと入ってきたようだった。
さわろうとすれば身をかわし、すばやく廊下へ身を消した。]

……またか。
なんだ、動物たちは僕の心の清さがわからないってわけ?

[いつものことだ。
そばのシメオンに向かって、肩をすくめる。

名残惜しげに一度、鼠の去った方向を見やってから、
宿泊所の人間に伝えられた部屋へと向かった。]


―廊下 宴会場から部屋へ―
[手伝いに同行した狐は多分ラルフよりは肉体労働じゃない仕事が与えられた筈
そうでないと出来ない以前に不機嫌になって何もしないだろう]

……ん?
ラルフ、鼠に怯えられとるぞ

[なんだかその様子がおかしくてくすくす、一人と一匹の様子を眺めている]


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