25 花祭 ― 夢と現の狭間で ―
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あるじと呼ぶ
其の時から
繋ぎとめられるのは
花だけでなく
[静かに呟く
瞳は現世を映し]
迷い断ち切れぬのは
キミも、同じじゃないのかい明之進
|
こんな屋敷にはおいておけん。 このようなところで消えるな。
俺が許さん。
[そして、またカッと眼を見開き、手を出す。]
早くこんか、ばか者。 俺が余所見せぬ舞を見せてみろ。
(117) 2010/08/09(Mon) 22時半頃
|
|
主様は、まだ主様ではありません……! ですから、
従うことは――
[首を振って、己を掴もうとする。 その腕を拒絶する、のだけれど――燃え盛る炎の迫るに]
―――…ッ、主様
[膝をつく傍らに添えば、腕を差し出す。 言葉に過ぎるは危惧のみで]
お別れを告げるためです。 主様を、危険にさらすためでは在りません…! はやく、庭に……
[ふわり、立ち上がれば満ちる煙の先へと導こうと]
(@27) 2010/08/09(Mon) 22時半頃
|
[熱さは感じず。ただ花主と花の様子を見ている。
抱いた花の頭を撫でる。
もうすぐ――]
お前の歌を、もう一度聴きたかった。
[眸に移るのは寂しげな色]
|
― 屋敷の外:門:葉桜の下 ―
邦夜殿も、セシルも身体は大丈夫か?
[そう語りかけながら、炎上する屋敷を見詰る。 肩にかけただけの着物が、生ぬるい風にはためく 青年は預けていた荷を手元に戻し、 そのうちの一つ、扇を一度鳴らして。] [旧友と鳥はどうなったであろうか?] [……大丈夫、約束をしたのだから。] [そう思いながら、もう一度扇を鳴らす。 ぼんやりと、主の棟があったあたりを見詰ながら]
(118) 2010/08/09(Mon) 22時半頃
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[秋色の髪に触れた手
気付くに間が空いた]
主さま
歌も、笛も、足が治れば舞いも
この身が覚えた芸事は
幾多もありましたのに
[腕の中、背を靠れさせたまま
主の顔は見えず]
…――
|
[狭間の声にふるり、と震える。 あやまちは幾度とあれど――]
――…主様、
[行かずば、主の命の危うい。 けれど手を重ねようと、それはきっと重なるだけ。 ――己が身があれるは、この邸内のみであるのに]
舞は、――舞は…… 主様が、月瀬殿とのお話に夢中になってただけではないですか…!
[それどころではないのに、 反論の言葉を返して、怒ったふりで哀し心を誤魔化して]
(@28) 2010/08/09(Mon) 23時頃
|
───ああ。
[冬の花の言葉。
己にはそれで十分。
そう思えば、何処かから聞こえる喧騒。
───姿は消え。
そしてある場所に降り立つ。
視界には、歎く椿の姿]
|
俺は主だ。 言うことをお前はきけばよい。
別れ?何を言ってる。 行くぞ。
[そして、手が重なれば、そのまま椿の間の障子を蹴り倒し、一度中庭に出たが、行く道、真っ黒な黒煙が広がっている。]
ああ、セシルと話していたな。 そういうこともある。 今度はお眼の舞をちゃんと見よう。
[そして、出口方面の廊下にまた上がりこむ。途端、一度床が抜けたのであとずさった。]
ちゃんと来い。 はぐれたら、許さん。
一生覚えていてやる。
[それから、炎の薄いところに突っ込んでいく。]
(119) 2010/08/09(Mon) 23時頃
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[彼は、椿の事を何と呼んでいたか。
その椿へと、一つ、二つ。
足音のない歩みは近づく。
少しためらったが迷いはない。
椿の背から、そっと。守る様に両の腕を伸ばして、包むために。
確か研師はこう呼んでいなかったか]
───明。
[一度で反応がなければ、もう一つ。
自分に気づけば、合わせるようにと鉄色の瞳は無言で告げる]
|
―――…ばぁか。 ホントお前は辛気くせえな。
[琥珀は宙を見て、狭間へ声を届ける。 その刹那、満ちる煙が少しばかり風に巻かれ、明之進と刷衛の前に細い道が姿を現すか。]
…行けよ、明之進。 主と共に。
[宙を見た琥珀を伏せて。]
(@29) 2010/08/09(Mon) 23時頃
|
聞こえる自分の扇の音に少しだけ口元を緩めたが、笑みはすぐに消える。
―――――御意。
[ごく丁寧に、答え。
それさえ重なり、しろい鷺の花が
小さく揺れた。]
屋敷なくしては
保てぬ
……きっと
[琥珀伏せる姿に
ぽつり、囁き落とす]
|
……俺は大丈夫……疲れただけだから。
[炎の中、燃えぬ様服の中にしまい込んでいた黒の笛を取り出して。傷が無いのを確認すればほっとする]
……明と、虎鉄と、刷衛さんは……
[燃え上がる屋敷を振り返り]
(120) 2010/08/09(Mon) 23時頃
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始末屋 ズリエルは、現れた細い道と、何か少年の声にきょろきょろした
2010/08/09(Mon) 23時頃
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[蓮花の気配に、面を上げる]
――…本郷様、……ッ
[鉄色と交わった、刹那。 触れるはずもなかろう手を引かれた]
(@30) 2010/08/09(Mon) 23時頃
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[二つの声、重なった返事が戻れば黒檀を伏せて]
―――…うん、
[少し、幼い頷き。下りた髪が揺れる。
安堵したかのように浮かぶ笑みは、
死に際にも浮かべた憂いの乗らぬ穏やかな…]
[少し遠くから聞こえるのは儚き花を呼ぶ声。
炎は止まぬ、花を留めようと呼ぶ声も。]
|
― 屋敷の外:門:葉桜の下 ―
そっか、なら良かった……
[ぱちん、と、もう一度扇の音をさせて。 扇舞の時に触れはするが、 さして扇舞はやらなかったなと、 戻れたらこの扇で舞おうかと思った。 ……まさか、今、屋敷に 本人が現れているとも知らず]
……わからない……でも、誰なんだろう セシルの…あ、セシルって月瀬のことな? 荷物、誰が持ってきてくれたんだろう…
[その人物が3人うち誰かなら どうして、此処に姿がないのだろう…]
(121) 2010/08/09(Mon) 23時頃
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生者は、生者の道を
死者は、死者の道を
もし
同じ道を望むなら
生者死さねば
叶わない
[呟き、溜息ひとつ
視界が紅くあかく]
望みはひとつ
願いはひとつ
ふたつ心懐いたなら
|
[―――歪めて、見上げる。引かれる手の先]
わ、私は……、 私は、大丈夫ですから……
迷わず逝けますから、だから。 もう、――主様、
[炎を過ぎる。 視界が滲むは、熱気のせいではない。 そんなものはとうに感じない、のだから]
はい、一生……、 覚えていて下さい。
[微笑ば、琥珀の声のする]
(@31) 2010/08/09(Mon) 23時頃
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|
>>@31
ああ、ごちゃごちゃもう。
[手の感触をつかめれば、今度は身体を引き寄せて、そのまま抱きしめる。
いや、そんな感じがしただけかもしれない。
そして、その細い道を駆ける。]
(122) 2010/08/09(Mon) 23時頃
|
落胤 明之進は、メモを貼った。
2010/08/09(Mon) 23時頃
[するりと。
手元に残ったものは何もない。
椿は既に、向こう側に]
───。
[驚きのあと、小さく苦笑が零れた]
こちらへと招く手は、必要なかったか?
[椿に尋ねる。
主と呼ばれた男に、決別を進めたのは自分。
そこまで情が深くなったというのであれば、行方知れずの椿の主のかわりに
椿をこちらへと招くための手を差し伸べてこそと思ったけれど]
記者 イアンは、メモを貼った。
2010/08/09(Mon) 23時半頃
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辛気臭い……
[宙に琥珀を探してみれば、 揺らぐ存在の引き寄せられた。 収まるその幻は――望むからに他ならず]
―――……、でも、 でも、私は……
[――今、この時だけ、としがみつき、 その人を切なく見上げれど。
それでも、躯は薄れゆく。 燃え落ちてゆく、屋敷と運命を共にするように。]
(@32) 2010/08/09(Mon) 23時半頃
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[2つの同じ返事、受けて主は幼く頷いた。
それに愛惜の念を持つ。
―――2つが花であるとき。
それは、主が花の名2つ呼ぶ時。
鵠と呼べば白鷺が。
華月と呼べば胡蝶が。
それぞれ花に身をかえて、糸を頼りに蒼穹より舞い降りよう。]
[今は花として、主の隣に控え、同じものを見る。
駒鳥の啼く唄に想いを馳せながら。
望みはひとつ――蝶でありたい。
願いはひとつ――花でありたい。
ふたつ心懐いて。]
小僧 カルヴィンは、記者 イアンに話の続きを促した。
2010/08/09(Mon) 23時半頃
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さて、俺はどうしようかね。
[明之進とは違い、未だ現世に姿を濃く残す虎鉄。 それは未練の強さか、行き先を失い縫い止められた迷い子か。 パチパチと散る火の粉に混じり、琥珀を伏せて独りごちた言葉に狭間より囁きが降る。 屋敷なくしては、保てぬ、と。]
…大事なのは其処に在るかどうかじゃなくて。 繋いだ手を離さず、ずっと見失わない事だ。
[言ってから、自嘲気味に微かに笑って。]
それに、どうせ屋敷と共に朽ちる身だってんなら。 死にてえ場所で死んだって、罰はあたりゃしねえだろ。
(@33) 2010/08/09(Mon) 23時半頃
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[ わかっている。 わかっていた。
だけど、それでも、連れていきたかった。]
もう離れるな。
[切なく見上げてくるその顔を見て、頭をぎゅっと撫でながら…また顔をあげ、炎の中を駆けていく。]
大丈夫だ。 お前は俺の傍にいれば大丈夫だ。
[それでも、きっと出口に近づくにつれ、その存在が薄く儚くなっていくのを感じながらも…。]
お前の好きな舞を毎日見せろ。 そして、一緒に飯を食うのだ。
(123) 2010/08/09(Mon) 23時半頃
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[その豪火が一層大きく鳴り響く。 家はどんどん壊れていく。
燃え落ちていく……。]
ドォン……。
(124) 2010/08/09(Mon) 23時半頃
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[邦夜達が無事な場所まで辿り着けたのを確認して。
ゆらり光は人影に。
手には主が持つ笛を強く意識して構え。
別れ告げる長い音色]
されど。
こころはきえることなく。
[現の風には乗らぬ一音を吹いた**]
さすらい人 ヤニクは、始末屋 ズリエルに話の続きを促した。
2010/08/09(Mon) 23時半頃
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[外からみれば、もうその中には炎しか見えない。]
[彼らはどうなったのか、外からはわからないだろう。*]
(125) 2010/08/09(Mon) 23時半頃
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