人狼議事


276 ─五月、薔薇の木の下で。

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【人】 粉ひき ケヴィン


[ 迷い子は綻び、
  一時、泣きそうなまでの歪みを見せたが、
  いつもどおりの 淡い表情で、
  "赦しのことば"を 紡げたと、 思う**)]
 

(204) is0716 2018/05/26(Sat) 13時半頃

【人】 渡し船 ユージン

[ 言葉を落とさないのは、言葉では語りつくせないから。
 縫いとめられた夜も――遠く輝いたあの時も――動き出したのなら
 過ぎた時を埋めるように、
 溢れる想いを伝えるように、
 本当はもっとゆっくり優しく、なんて紳士ぶる気持ちはあれど
 駆り立てられるように早急になるのは
 若さってことで、まあ、許してほしい。

 好きだと気付いた相手から
 あいしてると謂われて。
 身体を預けるように、もしくは強請るように
 舌まで絡む口付けに欲が膨れ上がらないわけがない。

 例えここが、相手にとって神聖であろう場所でも、だ。 ]

(205) anbito 2018/05/26(Sat) 14時半頃

【人】 渡し船 ユージン

 いっちゃん、ちゅー上手いんだ?

[ 呼吸の合間に告げながら、唇を啄ばむ。
 若さの猛りを密着させればこれが薔薇の呪いでもなんでもなく
 同性という常識的ではない相手にあるがままの本能を、ありのままの欲望を
 孕んでいるのだということが知れよう。

 まだ残る、首筋の花弁にキスを落とし。
 けれどそれを上書きしてしまわないのは、俺の歪んだ傲慢さだ。

 他の誰かとの情事を忘れることなどない、と。
 それは赦しでも、憐憫でも、侮蔑でも、ない。

 キミが生きた時を、選択したことを
 否定したくないなんていう傲慢。 ]

(206) anbito 2018/05/26(Sat) 15時頃

【人】 渡し船 ユージン

 こんなとこで……、イケナイのにね?

[ 抱きしめた身体を花に触れるのともまた違う指使いが撫でていく。
 ただ、背徳を重ね、欲に濡れた瞳で。 ]

 今は、悠仁……ってよんで。

[ 東方の名は、はるかなひとを意味するもの。
 強請るかわりに俺も、この時だけは。 ]

 ね、―――イアン。

[ 呼びなれぬ、彼の名を耳元に囁きながら。
 はやくその熱に触れたいと、指先が下腹部を滑り。
 服の上からでも確かめようと、熱の上にたどり着く。 ]*

(207) anbito 2018/05/26(Sat) 15時頃

渡し船 ユージンは、メモを貼った。

anbito 2018/05/26(Sat) 17時頃


【人】 花売り メアリー

[自惚れじゃないと告げる声は震えていた>>194
 視線を下に逸らしたままでも、フェルゼが名前を呼ぶ声からはどことなく、頬の朱さを思わせる熱が感じられた>>195
 途切れ途切れになった言葉の代わりに彼の腕に触れたのは、風邪ではない熱っぽさに中てられた所為もあった。

 誰よりも綺麗だ、の言葉に瞳が揺れる。
 泣いた顔も怒った顔も、直接は向けなかった笑顔も、それこそあんな惨めな憔悴だって目にしていただろう>>3:84と思えば、「きらきらして」の意味は決して淡くない筈で。
 寄せられる身体から伝わる体温。その温もりを自然に求めて、ベッドに膝を載せ、身を乗り出していた。]

(208) sakanoka 2018/05/26(Sat) 19時頃

【人】 花売り メアリー

[あの時とおなじように、フェルゼに触れられた>>197
 ひりついた目尻に、くすぐったくて熱い顎、少しだけ痛んだ濡れた耳殻。
 ただ違うのは、促されるまま触れ合ったのが額どうしだったことと]

 ばか……。
 あんたまで泣いてんじゃないよ。

[そんな雫の煌めきを彼の目許に見たこと。
 重なった額は熱く、間近にかかる吐息もまた温かい。
 さらりと髪を梳かれることの、安堵にも似た快さ。
 潤む眼はただ、目の前のひとだけを映して――]

(209) sakanoka 2018/05/26(Sat) 19時頃

【人】 花売り メアリー

[その目の前のひとの距離が、引き寄せられてさらに縮んで]

  ……―――え?

[>>198>>199答えるより前に、唇が柔い感触を得る。
 間近に映るのは、ほんのりと淡いあか。
 数秒の後、自分がなにに触れているかを覚った――覚ってからも、暫くの間、その触れ合いを静寂のまま保った。]

(210) sakanoka 2018/05/26(Sat) 19時頃

【人】 花売り メアリー


 (キスって、こんなに、
   ……ほっとするんだ)

[揺れて移ろう灯りのような、薄く淡いくらげのような、三日月の蒼にも似た白>>2:68。そこから感じた「包み込まれる快さ」を、今度は避けることなく受け入れた。]

(211) sakanoka 2018/05/26(Sat) 19時頃

【人】 花売り メアリー

[暫くして、マークのほうから顔を離した。それでも、鼻先どうしは触れそうな程に未だ近い。]

 ……永遠を、なんて。
 まるでプロポーズみたいだろ。

[小さな声で漸く紡ぐ悪態。思い返せば照れるようで、けれど不思議な驚きもあった。
 永遠なんてないと言い切っていた筈のフェルゼが、そんなことを言ったのだから]

 うん、あんたの傍にいるよ。
 花が枯れて散っても、実を付ける限り、
 僕が消えてなくなる訳じゃないからさ。

[怖れることなく、涙痕を残したまま笑って、言い切った。]

 だからフェルゼも、僕の傍に、…――

(212) sakanoka 2018/05/26(Sat) 19時頃

【人】 花売り メアリー

[この熱さは本当に、互いの想いからのものだけなのだろうか。
 吐息の熱さが、妙なところでの心配を呼び起した。]

 ……ところでさ、大丈夫なのか。
 いや、その、フェルゼ、風邪、みたいな感じだから。

[これまでの温もりを一気に台無しにした自覚はあったから、視線が横に逸れた――といっても、寝ていた筈の他の誰か>>67>>149>>163の顔だとか、見舞いに来ていた誰か>>142の様子だとかは、伺えなかった。微かに聞こえてきた寝息>>118は、未だ眠りを示すようではあったけれど。
 風邪をうつされるからという訳では無く(あれだけ身を寄せたなら、とっくにうつっていて可笑しくない)、寝起きの病人の負担を案じて、身体を離した。]

(213) sakanoka 2018/05/26(Sat) 19時頃

【人】 花売り メアリー

[そして自分は兎も角、フェルゼにこの場であまり恥ずかしい思いをさせても、と大人の部分で案じた。
 だから続く言葉は、彼だけにしか聞こえない小声のささやきで。]

 もし、体調大丈夫そうだったら。
 その……、夜、一緒に寝てくれ、ないかな。
 っと、今は僕の部屋、僕しかいないから。

[と言ってからまだモリスから毛布を返して貰っていないことを思い出したが、一先ずそれはそれで]

 なんとなくだけど、フェルゼが傍に居てくれたら、
 花の匂いがなくても、よく眠れる気がしたから。

(214) sakanoka 2018/05/26(Sat) 19時頃

【人】 花売り メアリー

[告げた理由は真実だったが、これが別の意味に受け取られるという自覚が無かった訳でも無い。
 いつか変な妄想>>0:197>>0:205してたな、と思い出されれば酷く恥ずかしくもあり、伏し目がちに問うた。

 フェルゼが名前を呼んだ時、彼の内側にどれだけの波が立っていたか>>-714、想像もしていないまま**]

(215) sakanoka 2018/05/26(Sat) 19時頃

花売り メアリーは、メモを貼った。

sakanoka 2018/05/26(Sat) 19時頃


【人】 執事見習い ロビン

[愛とは何かと問われれば、
「よくわからない」のが自分の答え。
色恋沙汰とは縁のなかった半生だ。

でも、彼を知りたいと思う心が、
泣いてほしくないと感じる気持ちが、>>204
手を繋いでいたいという望みが、
単なる依存ではなく、愛であればいいと、思う。]

(216) mikanseijin 2018/05/26(Sat) 20時頃

【人】 執事見習い ロビン

[受け取った上着を肩にかけ、
もう一度手を差し出して、握手を求めた。
今はこれだけで我慢しよう。]

……ありがとうございます。
嬉しいです。

[珍しい表情を見せる。
いつも大体真顔の顔に浮かぶ、微笑。

たんぽぽの綿毛は、根を張り、
小さな花を咲かせる場所を決めたのだ。**]

(217) mikanseijin 2018/05/26(Sat) 20時頃

執事見習い ロビンは、メモを貼った。

mikanseijin 2018/05/26(Sat) 20時頃


【人】 記者 イアン

── 中庭・モリスとの時間 ──

[二人の気持ちはやはりどこかズレた部分があった。
無理強いをしたと、もう嫌われたかもと、そう思っていた
しかし、何もしないとそう告げた時の反応>>184
……まるで恨んでもいないように感じて。
相手の気持ちを正確に理解するのは、
中庭に着き、自分が一度口を閉じた後になった。]

(218) clade 2018/05/26(Sat) 20時半頃

【人】 記者 イアン



 ……モリス?

[それは、想像のどれとも違う反応に感じた>>185
隣で身を乗り出す彼>>186を恐る恐る見る。
……そして、何も言えなくなった。

眠る前の様子、寝顔。
分からないなりに記憶していたそれらの意味。
漸く、理解した気がする。
あまりにも色んなことがあったから
ひとりになったと嘆き続けたから
すっかり忘れてしまっていた。]

(219) clade 2018/05/26(Sat) 20時半頃

【人】 記者 イアン


 ……ごめん。

[唇を噛み、俯いた相手へ>>188
重ねた謝罪は意味を変え、言葉は続く。]

 君は、酷いことをされたと思っていると
 もう俺のことが嫌いになったのだと
 勝手に思い込んでいたのかもしれない。
 ……君が寝てからも、夜は本当に長くて。
 一人で色んなことを考えてしまったんだ。

[自分の膝を掴むように手に力を込める。
重苦しい心地は、彼の関わらない記憶にも存在する。
それもまた、考え方に影響していたのだろうか。]

(220) clade 2018/05/26(Sat) 20時半頃

【人】 記者 イアン

 

 言うとおりだったね。
 あの時の君は、暴れも逃げもしていなかった。
 こんな風に思うほうが、失礼だったんだね。

 信じられないと言ったのは
 なんとも思っていなかっただとか、
 本当の自分を見せていなかったとかじゃなくて、
 もっと他の方法もあったと思ったんだ。

[他者に見てもらえない自分を見せる
そんな関係は、欲望を含まなくても作れる筈だった。]

(221) clade 2018/05/26(Sat) 20時半頃

【人】 記者 イアン



 ……出来ることなら、その方法で。
 これからも関わっていきたい。

 皆に話せないことを話したり、
 弱いところを見せあったり、
 誰にも見てもらえていないと君が怯えずに済むような。

 友達、みたいに……どうだろうか。
 
[言いたくて、躊躇ってしまった言葉。
自分の考えは、伝わるだろうか。
これは、また気持ちを陰らせるものだろうか。
一度相手を俯かせた男の声には不安が滲む。]*

(222) clade 2018/05/26(Sat) 20時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

[ 触れられた腕が熱かった>>208
 だがそれ以上に此方を見つめる直向きな
 眼差しは水面を揺らす波紋のようで ]

  ( 綺麗だ。 )
  ( ……似合ってる。 )

[ 知っていたと思っていたけれど、
 また新たに見つけた一面に
 吐き出した息は熱が籠っていた。 ]

(223) 24kisouth 2018/05/26(Sat) 21時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

[ こつりと合わせた額>>209
 触れ合った場所から伝わる温度に
 しかし彼の言葉に困ったように笑った。 ]

  …………だって。
  ( 嬉しくて、 )

  でも、そうだなぁ。
  マークのせいだよ。

[ 心のすべてを打ち明けないまま、
 ひとつ得られたらまた欲しくなる性に
 もう抗うことは無かった。
 求めてはいけないと思っていたけれど
 その枷はするりと解き放たれて。 ]

(224) 24kisouth 2018/05/26(Sat) 21時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

[ 重なり合う唇>>211に安堵した。
 チラつく光景も何もかもがその一瞬だけ
 真っ白に弾けて、ふわふわと
 浮き足立った気分のまま、ちいさく食む。

 共感覚なんて持ち得ていなかったけれど、
 だけども、この瞬間を彩るならきっと、
 弾けたあか色>>210 ]

  プロポーズなんて、我儘は言わないけど、
  ……暫くでいいから君の薬指を独占させて。

(225) 24kisouth 2018/05/26(Sat) 21時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ


[ 永遠を欲しがり求め、強請りながらも
 臆病な所までが全てなくなった訳ではなかったから、

 控えめに言いながらも伸びた手は彼の指の隙間を
 潜り込みながらそっと力を入れて絡めた。

 途切れることのない台詞>>212
 夢見るような心地を覚えながら。 ]

(226) 24kisouth 2018/05/26(Sat) 21時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

[ その、言葉の続きを待ったのだけど。
 引いた体に身を案じる言葉>>213
 瞬きを数度しながらもようやっと、
 現実に足が立つ。

 ハッとしたように目を見開いた。
 ここは医務室で、寝息も聞こえて>>118
 なのに自分は我慢が出来なくて彼の唇を奪い、
 それだけでなくプロポーズ紛いの言葉を――…… ]

  …………ぅ。

[ のぼせるような熱さが込み上げた。
 だが、彼の心配するような辛さはもうなかった。
 つまり素面かつ健康体なのだ。 ]

(227) 24kisouth 2018/05/26(Sat) 21時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

[ だけども否定すれば顔の赤らみをどう打ち明ければいい?

 やさしい気遣いが今はこうも羞恥に変わる。
 モリスに対して感じた友達らしい行為を強請る時よりも強烈な恥ずかしさだ。

 そんなフェルゼの気持ちを察してくれたのかどうかは分からなかった。
 しかしその言葉>>214はまた別の意味でも
 危うくて。 

 きっと彼は他意なく言ったのだろうと検討づけながらも、
 拗ねた唇が尖った。 ]

(228) 24kisouth 2018/05/26(Sat) 21時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ


  俺、マークのそういうところ……
  きらい。…………ずるい。

[ だがそれもすぐ笑みに変わる。
 彼の体質>>1:66を詳しくは知らなかったけれど、
 それでも本心から言ってくれたのなら喜ばしいことだ。
 伏し目がちの隙>>215を狙って、
 離れる前にひとつ意地の悪いイタズラを添えておこう。

 柔らかい頬に落としたのは唇。
 口端を上げれば、ふっとはにかんで
 そっとその表情を覗き込んで確認する。 ]

(229) 24kisouth 2018/05/26(Sat) 21時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ


  …………冗談だよ。ほんとうは、そこもすき。
  何より君からのお誘いだもん。……うれしいよ。
  俺も君といっしょにいられたら、安心できるから。
  一度、部屋に戻って用意するよ。

[ 今度は此方から体を離そう。
 しかし挨拶は彼にしか聞こえない囁き声で。 ]

(230) 24kisouth 2018/05/26(Sat) 21時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ



  ――――……また、夜にね。


[ 名残惜しげに手の甲を撫でれば目許を和らげた。
 余韻を残しながらも軋むスプリングの音を残し、医務室の外へ。
 耳が赤いのが誰かに気づかれてしまう前に、
 廊下に逃げられればいい。 ]**

(231) 24kisouth 2018/05/26(Sat) 21時半頃

【人】 記者 イアン

[夜のような目に初めて映ってから、三度目の春が過ぎていく
思い出は花弁のように積み重なり
語り尽くせないものばかりの筈だった。
“こい”や“あい”を誰かに告げるなんて、初めてで
先走るのも仕方ないのだろう。

子供とは到底言えない、欲望の含む口づけ。
汚れていると、慣れていると自認する割に
体温を上げ、緊張しているのは
きっとあいしたひとが相手だから。

倫理の象徴のような部屋の中
想い続けた男と触れる距離、深く唇の先を求める
あまりにも甘美で、いけないのだと離せない
未だに呪いが生きているように、集まる熱。]

(232) clade 2018/05/26(Sat) 22時半頃

【人】 記者 イアン



 ……君が、もっと欲しくて

[けれど、あの夜は明けた。
密着し理解させられる感触に、喉を鳴らし
確かに彼に求められていると、嬉しいと思っているのは
一層欲して口づけを深く深く、息継ぎも惜しむのは
混じり気の無い本物の俺。

首筋に残る痕を知っている。
どう思われているのか、気になるけれど。
それが消えない事実ならば、受け入れられたい。
身を引くことはもう、出来ない。]

(233) clade 2018/05/26(Sat) 22時半頃

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