14 Digital Devil Spin-Off
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―不忍池―
[明之進と、走り出すゾーイを直ちに追うつもりはなかった―――が、もう1人の空からの来客は気になった。会った覚えはあるが、深く話はしていなかった事もある。軽く駆けても、少女の足に追い付くのは難しくない]
落ち着け。人が来たのと入れ替わりに駆けだして。今度は何があったんだ?
(191) 2010/06/07(Mon) 22時半頃
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[こんな、気の抜けるメッセージを気づかず打っていた。 癖のようなものだったが、彼らにはどう映るだろうか]
浅見 友晴さんへのメッセージ: えー!えー! 男の人二人でフルコース!? Σ-w- もー!邪魔しないよ。まったく…待ってるからね。
[送信]
(192) 2010/06/07(Mon) 22時半頃
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―不忍池―
蘭お姉ちゃん…? ううん、今、急いでるの…! 戦いが…はじまっ…ちゃう! キリシマさん…と、ラルフお兄ちゃんが…!
[霧を纏い話しかける蘭お姉ちゃんに、息を切らし駆けながら]
(193) 2010/06/07(Mon) 22時半頃
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「では、早く行こうではないか。」
[声のした方を見れば、肩に乗ってるミニ青龍の、さらに頭の上に、ミソサザイが一羽、ちょんと乗っている。 青龍の、なんとも言えない迷惑そうな顔が、少し気の毒で。]
え、行こう…って?
「うむ。そなたはすぐ迷う。我が目付としてついて行ってやろう。」
[偉そうに喋るミソサザイを横目に見ながら、小さく息をついた。 ふと見上げた空に、遠ざかる赤い竜の姿――]
(194) 2010/06/07(Mon) 22時半頃
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−シナガワコミューン−
[浅見が少女の怪我を見ている間に、気配を感じる。 遠く品川の空を眺める。まだ影は見えない]
[耳に、誰かの叫びが聞こえる。気がする。 守りたい命の叫び。小さな心の願い]
・・・・・・大丈夫、痛みは一時的なものだ。必ず幸せな世界を作る。
[避けられない戦いが始まる]
(195) 2010/06/07(Mon) 22時半頃
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小娘 ゾーイは、メモを貼った。
2010/06/07(Mon) 22時半頃
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[COMPから、また何かを訴えるような感覚がした。起動するが、召喚はしない。メッセージが表示されただけだ]
「アヅマ、今さっきでっけえ気が現れて消えなかったか? ……オイラの気のせいかな。オイラてっきりあいつが来たのかと思っちまったんだが…
[それだけ表示されると、後は何事もなかったかのように静まりかえるだろう]
(196) 2010/06/07(Mon) 22時半頃
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よ、ゾーイちゃん 戦い・・・? ラルフと、潤さん・・・そっか
[>>193少女の言葉に、心当たりはあった。 手伝いを、頼まれた事もあったし。]
OK、あの糞天使野郎を探したらいいんだな? そう言うのは、うちの子得意だから。 多分、真っ直ぐいけるよ 一緒に来る?
[そう言った後、手を差し出した。]
シンも、来るんだろ?
(197) 2010/06/07(Mon) 22時半頃
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―― 不忍池 上空 ――
[ゾーイをとめる事はできたか。 藤島が降りてくるのを見れば]
違うというに!
[まずは一喝した。 挨拶代わりのようなものだ。 ちらとゾーイを見て あの紅い竜が飛び去ったほうを見遣る。 程なく、吾妻も追いつくだろう]
ゾーイが、……キリシマを追うと。
[――少年の息は切れていない。 ペルソナを降ろすことにより、自身の力も増しているのかと 今更に思う。]
(198) 2010/06/07(Mon) 22時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2010/06/07(Mon) 22時半頃
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[>>183 >>189 でのやり取り]
殴れるのとか弱いのとは別やと思うけどなぁ。 あはは、ほら携帯みよる。 三條君、ええ子やなぁ。まぁ、そこまで言うなら、待っといて。うん。
[そんな会話があったのがおそらく数日前だったか]
(199) 2010/06/07(Mon) 22時半頃
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くそてんしやろー…
[一瞬あっけに取られるが]
うん!行く!
[子供の足と竜の速度。間に合わない確率のほうが高いのは明らかで。見失いかけていることもあり、こくんと頷いて蘭お姉ちゃんの手を取った]
(200) 2010/06/07(Mon) 22時半頃
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―― 現在 ――
そろそろシナガワにゆっくりしててもしょうがないしなぁ。 はて、レティーシャさんはどこ行ったやろ?
[まさかナンパを受けている最中だとは思わなかった。その辺を探そうかとうろついてみる]
(201) 2010/06/07(Mon) 22時半頃
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- シナガワコミューン -
[んなことねーって!と笑ってラルフを誤魔化していると、少女はこちらに気がついたようだ。その人は遠く少女かと思ったら女性のようで、けれども体つきがとても大人のように見えない。不思議で、彼の目は少女の様子を恐る恐るうかがった]
いや、大丈夫には見えねーけど ちょっと待って
[流れている血に見えたのは、痛々しい傷跡と黒くこびりついた血餅だった。手に持つクマザサの青さとの対比が印象的だった]
なんか見えても我慢して、いたくねーはず
[いや、この人には見えるだろう。それでもヒノトリを呼び、回復呪文《ディアラハン》をかける。黒々とした力を感じさせる手や傷にどのような効果があるかは浅見にも知れないが、青い顔に赤みがさすくらいまでの体力は回復できるだろう]
んね!
[期待した効果はあっただろうか。得意げに笑顔を見せ付ける浅見の後ろ、遠いシナガワの空に今まさに赤い影が舞い降りようとしていた]
(202) 2010/06/07(Mon) 22時半頃
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[青年が炎の鳥を呼び出したのを見て、戸惑う。 この青年は何をするつもりなのだろう、と。]
いや、あの、それは…?
[少し目つきが変わって。]
君は、何者なの?
(203) 2010/06/07(Mon) 22時半頃
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[>>200少女が手を取ったなら、彼女を抱きあげ。 もしシンが一緒に来ると言うなら、私に掴まるように言う。]
もう一人の、兄さん あんたは、どうするんだい? 来るなら来い、場所は…――――
『シナガワ方向です』
だとさ
(204) 2010/06/07(Mon) 23時頃
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―不忍池>>197―
[返事をする前にまずはゾーイが手を取るだろう。]
――、…危険だぞ? 構わないのか。
[一度藤島に念を押す。]
…佳いなら、行く。連れて行ってくれ。 恩にきる。
[謂って、手を取り背に乗る。]
(205) 2010/06/07(Mon) 23時頃
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団子屋 たまこは、Σ さすがに派手なヒノトリが{3} 奇数:見えた
2010/06/07(Mon) 23時頃
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・・・・・・
[これが最後かもしれない。人間としての自我を持っている時間は。天使としての魂が、ふつふつと湧いてくるのを感じる。
”天使化”
これで自分は、理の守り手として完成する。絶対の審判を下す世界の意志。法などというシステムではなく、魂という単位で平等を保ちづつける高位の存在へ]
『そして、目覚めの時は近い。本来の姿を取り戻すがいい』
[手元のPCの画面を覗く。
『Arc Ra(l)ph”ael”』
その文字を見た瞬間、自分がこれから何になるのかを理解し、微笑んだ]
浅見くん・・・・・・君とこうやって楽しい時間を過ごせたことを、感謝するよ。
[空を見上げる。仇敵を迎えるために]
(206) 2010/06/07(Mon) 23時頃
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―シナガワの空―
[気配はするが、どこにいるかまではわからずに。先程までの事もあってか、少し、苛立つように舌打ちをし。]
――……サマエル。
[名を、呼べば。竜は嘆くような咆哮をした。
付近の廃ビル、窓ガラスが割れて飛び散る。
中や外に誰か居たなら、その残骸が降り注ぐのに巻きこまれたかも知れない。]
(207) 2010/06/07(Mon) 23時頃
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[>>205シンが乗ったのを、確認した後、紅い霧は宙に舞う。]
危なかろうと、なんだろうと 私は、自分の居たい場所に居るのさ
気に入らないChristに、私は文句を言いにいく
何か問題があるかー?
[霧が空を走り。 真っ直ぐにラルフの元に向かうだろう]
(208) 2010/06/07(Mon) 23時頃
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[「何者なの?」と問いかけた声は、しかし赤い影に注意を払った青年には届かなかったかもしれない。 彼の火の鳥がかけた回復魔法は、期待以上の効果を発揮して、両腕に傷は癒えただろう。たぶん。]
ちょっと! 名前ぐらい名乗ったらどう? 私は、レティーシャ。 ありがとうね。
[少し大きめに出したその声は、彼に聞こえただろうか?]
(209) 2010/06/07(Mon) 23時頃
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[ヒノトリが見えた方向へ駆け寄る。知っている姿が――二人居た]
レティーシャはん、どうしたん?! って、浅見君やないの! 何でここにおるん?
[そういう風に聞くのと――天使と悪魔が再び邂逅するのとは、どのくらいの時差があっただろうか]
(210) 2010/06/07(Mon) 23時頃
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[夢を、夢を見ている。それは、かつての温かな日々。時に怒り、時に悲しみ、時に喜び、時に楽しみ…次々にフラッシュバックしていき、最後に…
実の父親が死んだ、あの日を思い出す。
父は航空自衛隊のパイロットだった。腕利きのパイロットで、よく市民向けの公開演習でも一番派手なアクロバットをしていたものだった。
ある冬の寒い、だけど空気が澄んで星空が最高に綺麗だった夜、父は死んだ]
(211) 2010/06/07(Mon) 23時頃
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ヴィクター!!
[呼べば空気の振動を伴ない、黄金の大天使が舞い降りる。咆哮を防ぐように光がラルフや浅見達を包み込む]
・・・・・・始めようか、魔王。
[黄金の大天使に魔力が集中していく]
(212) 2010/06/07(Mon) 23時頃
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[がしがし、と頭を掻いて、決めたとおりに理を持つ人間を探そうと立ち上がる。]
『人を探すなら、シナガワとやらに往くがよい』
[耳元でさえずるミソサザイに、はいはいと頷いて。 巨体を現した青龍の背に跨った。]
―→ シナガワへ ―
(213) 2010/06/07(Mon) 23時頃
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―上空へ>>208―
―― 嗚呼、…なるほど。 そうか。…そうだな。
[ほんの少しだけ、眼を細める]
否。何も。
[紅い霧が空を行く。 輝く神剣を手にしきつく握り締めた。 ゾーイをちらと見遣る。]
――何が起きるか分からない。 覚悟をしておくといい。
[ただ、荒川の言葉もあり、――守れる限りは守るのだと、其れは口には出さなかった。]
(214) 2010/06/07(Mon) 23時頃
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キリシマが……どうしたんだ。 もしかして、また戦うのか?誰と……
[だが、そんな事を聞いている余裕はなさそうだった]
シナガワに逆戻りか。…いいさ、行く。
[神無き世界の戦う理がもし唯一の秩序を目指すものならば。…行く必要がある。傍らに連れたモリガンは人の姿からオオガラスに再び変わった。その背に乗る]
「……サマナー。サマナーも理の戦いに赴くのね。 今少しサマナーには足りない…だけど、すぐに満ちる。
今後、もし他の仲魔ではどうにもならない事態が起こった時はあなたに運命を塗り替える力…いずれ来る「私」という切り札を。それまでは…生きなさい。
[その言葉の意味を理解する前に、モリガンはウエノの空に飛んだだろう]
(215) 2010/06/07(Mon) 23時頃
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研修生 キリシマは、掃除夫 ラルフの光の気配を捉え、そちらに降り立った。
2010/06/07(Mon) 23時頃
掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2010/06/07(Mon) 23時頃
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―シナガワ―
――……こんばんは。お元気ですか?
[紅い竜から降り立って、ラルフや友晴と対峙すれば。最初にかけるのは、普段の挨拶のような、場にそぐわないそんな言葉。]
(216) 2010/06/07(Mon) 23時頃
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― シナガワ周辺 ―
――!
[強い光と赤色の悪魔の姿が見える。 あれが、きっと…ラルフ達である、と思った]
浅見君…大丈夫、だよね…?
[彼のペルソナを思い返す。 神々しい鳥(にしか、東雲には見えなかった)の姿を思い浮かべ。胸元で手を握ると、用心深く距離を詰めていく。 邪魔にはならぬよう。巻き込まれはしないように]
(217) 2010/06/07(Mon) 23時頃
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[ヒノトリを出すと少女は目つきを変えた。警戒し始める少女に、害のない表情を返し名乗ろうとした時、後ろから声をかけられた。 「浅見くん・・・・・・君とこうやって楽しい時間を過ごせたことを、感謝するよ。」>>206]
え、
[その時ラルフは、浅見に微笑んで見せたのだろうか。最後の、人間らしい表情で]
ちょ、お前
[ヴィクター、天使を呼ぶ男の声がした。びりびりと震える空気をさいて、黄金の大天使が舞い降りた。眩しい光波が浅見やレティーシャをもなぞるだろうか。目を細め、腕で影を作ってもラルフの姿は見えない。背後から、威圧感を伴って赤い魔王が舞い降りてくるのか…]
(218) 2010/06/07(Mon) 23時頃
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問題ないなら、いい 飛ばすから、落ちるなよー?
[>>214私は、私のいる場所に。 今この時を、立ちたい場所に立ち。 成したい事を成す。 だから、私は行くのだ。]
怖いからっつって、やらしい所触るなよ?
[そんな事も、言いつつ]
―― →シナガワ ――
(219) 2010/06/07(Mon) 23時頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2010/06/07(Mon) 23時頃
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[雪山で遭難した人を救助する為にヘリで出たものの、突然の機体のトラブルに見回れて墜落死したとのことだった。 後に父の同僚の方が話してくれたことだが、父は最後まで機体が人家に落ちないように機内に残って制御し、死んだとのことだった。
ちょうど亡くなったその時刻、俺は星を見ていた。父は天体観察が趣味でよく俺を連れて、一緒に見たものだ。 中でも一番お気に入りの星は…「カペラ」だった。
父が亡くなって後、母は再婚し、俺は中田武御から、今の小沢武御として生きるようになった。
今でも、父の命日であるクリスマスイブには墓参りを欠かさない。
…そんな夢を見た]
(220) 2010/06/07(Mon) 23時頃
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