44 【game〜ドコカノ町】
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[そして、内科医師の身体がびくっと震えて落ちるのをそいつは感じるだろう。
それは、このゲームのリアル…。
頭からは、やはり、ぬちょりとした液体があふれ出るだろうか。]
――……終了。
[そして、出てきたドロップアイテム(回復ポーション[[1d 20]]×3)を指差した。]
うわっ、こええ………
[ナユタが内科医師の頭を打ち抜くタイミングで辛うじてかがみ込むと。
思わず恐怖の声が漏れる。]
げげっ、なんだよこの液体。
[腰を抜かしかけた和図に降りかかる緑色の液体。
そして、ふらふらとした足取りでナユタの方へと歩いていく。]
─ 14F ─
…ふぇっ、くしゅん!
[ついたところはもう誰も居ないみたいで、くしゃみが大きく響きます。]
うぅ、さっきの感染って風邪引いたら、大変。
[おててを洗ってうがいもしました。ガラガラ。]
よお、で、お前、誰だったん?
[そう、歩いてきた奴にいいつつ、ポーション指差して、]
これさ、送りたい奴、いんだけど、もらっていい?1個でもいいし。
― 床彼大学付属病院:16階 ―
[エレベーターを降りると、其処に二人の子供が居た。
赤い服と、青い服と、白い服を着た子は、こちらをただじぃ、と見ている。]
『おねぇちゃん。』
[白い服を着た子供が視線も表情も変えないまま彼女を呼んだ。]
『わたしたちを、ころしにきたの?』
『ぼく、しってるんだ、もうすぐ、ぼくしんじゃうの』
『ねぇねぇ、おねえちゃんはいつしぬの?』
あ……あ…
[白い服を着た子が、クリーンルームに居たあの子に見えて。]
いやぁぁぁぁぁぁ!!!!
[彼女は頭を押さえてエレベーターに戻り、そのスイッチを押した20。彼女の見たものは、幻だったのかどうか、わからない。]
あ、オレサマ? ……アイリスだった、って言えばわかんのかな。中身はこんなムサい男でした、なんてな。
[和図は照れくさそうに笑うと、]
あ、それに関しては全部お前にやるよ。お前の仕留めた獲物だし、な。
でも、その前に、
[和図はナユタの近くまで行くと]
|
[カミジャーもヤニクも移動。 戦闘態勢に入っていて、追いかけ損ねた。]
[霧を解除。急いで追いかけようとするけれど。 止まった階は、6階。]
(176) 2011/02/23(Wed) 22時半頃
|
― 床彼大学付属病院:20階 ―
最上階―――…か。
[エレベーターの中でぼんやりと考える。
さっきの光景はもう思い出すまいと、頭を少し、振った。]
最上階には、強い奴といいアイテムがあるっていうのは、ゲームじゃお決まりよね。
[エレベーター内で左手で地の太刀を引きぬく。
エレベーターのドアがあけば、20階のエレベーターホールにいた掃除のおばさんの足に不意を打って小太刀を刺した。
15のダメージ。]
あんなこえーモン撃ってきやがって、ションベンちびりそうだっただろこの野郎!!!
[和図は思わずナユタの体をゆさゆさ揺さぶる。]
ぶっ
[なんだろうかと思ったら、さっきの一撃が怖かったようで、むっちゃ揺さぶられました、もう、それは激しくシェイキンってやつでしょうか?]
わ、わ、わ,
わるかったってぇえええわっ……むわ!!
[思わずその後舌噛んで、座り込み…。]
─ 13F ─
[フロアへ降りると、視力検査の表の前に、お医者さん。
不思議そうにしきりに首をひねってる。]
どうした、の?
[きょとんとその人を覗き込むと、一つしかない眼を黒いスプーンみたいな例のあれで覆ってる!]
わ、わわっ!?
そりゃ一個しか無いの隠したら見えないってば!
[ツッコミがてら氷鎖拘束。2回攻撃する間、凍ってて!]
[そして、とりあえず、回復ポーション[[1d 20]]×3はそのまま、ポプラに送られればいい、と願いつつ、]
あ、えっと、
[ついでにとポーションのラベルの端っこに『がんばれポプラ ナユタより』と内科医師の胸からペン抜き取って書いてみたり。]
[彼女は相手の足から小太刀を引きぬくと、続けざまに腹部に蹴りを入れた9。
おばさんはなかなかの体重があったので大した効果もなく、モップを振りまわしてくる。
それを避けながらまたスローイングナイフを8本放った。
4本命中。 ]
|
― 病院・6F ―
ドナルド! ……カミジャー。
[着いた先は、6F。 ライトニングとポプラの姿はなく。 一緒に行ったはずのカミジャーだけがそこに居た。>>179]
そう。みんな上に……。
(182) 2011/02/23(Wed) 23時頃
|
………ぷっ。
[慌てる様子が何処かおかしくて思わず噴出した。
高校時代の同級生に似てた、と云えば似てたような気がして。]
………でも、ありがとな。助かった。
[和図はナユタの肩をぽん、と叩いて彼の健闘をねぎらう。]
なかなか頑丈なおばちゃんだなぁー……
[腕を負傷しても根性でモップを振りまわしてくる。]
おばちゃんに足払いを仕掛けて(10のダメージ)倒れたところに腹部に蹴りを入れた(4のダメージ)。
ボヨンとした、感触。
自分もこんなに太ってはいけないと改めて思う。]
えーい!
[HP46
太いツララの槍を10、2、三本目を構えたところで氷の鎖が割れて、襲い来るお医者さん。
眼薬を撃って来た!2←4以下で眼に入って染みちゃう!]
ん…いや、お互いさまだろ。
つか、オレ、頑張んなきゃなんないし。
この病院ってさ、どうやらセシルのホームステージみたいなんだ。
それって、どう考えても、奴は病人にしか思えない。
ともかくあいつのこと、気になるからさ。
頑張ろうって思っててさ。
[そして、エレベーターにまた戻って12のボタンを押そうとしながら。]
お前も一緒に来いよ。
[多分、なんか、ウマがあいそうだからか。]
しつこいおばちゃんだなぁ、もう!!!
[尚も立ち上がってくるおばちゃんのモップが顔面に――…
1:当たる 2:避ける 2 ]
[お医者さんHP34。
眼がしみてポロポロ泣いてたら、捕まっちゃった。]
やだやだ、離して!!
[暴れます、ちたちたべしべし。
3、2、1、2、2←10超えたら脱出。
]
あぶなっ!
[ギリギリのところでモップを避けて跳躍し、おばちゃんの背後へと。
頸椎の苦無を刺し、ぐぎりとひねった16
毒の追加ダメージ4 ]
えっ、ここがセシルのステージだっつーのかよ…!
[和図は驚いたような表情をすると]
………アイツ、ああ見えて淋しがり屋なのかな。
[病院というと、どことなく入院、というようなイメージが強く思えてきて。
和図の口から少し淋しそうな言葉が漏れるも]
[おばちゃんが砂になって中から現れたポーションに手を伸ばした時に、エレベーターが開いて、赤いフードが風に大きく動いた。]
ヤニク――…
[お医者さんの手にがぶーと噛み付いて脱出。
お医者さんHP24
慌ててエレベーターへ脱出!2]
ば、ばーか。言われなくてもついてくっつーの。
まださっきのお返しもしてねーんだからな!
[和図は少し顔を赤らめながらナユタと同じ階についていく。]
ま、できれば後でシャワーあびてぇんだけどな。
なんかワケわかんねぇ液体浴びちまったし。
[そうこうしているうちにエレベーターは12階へ]
シャワーねぇ…。
わかっけど…そんな暇、
ないっていうか。
ポプラッ!
[12階につくと、そこには小さなポプラが一人で戦っていて…。]
ちぅッ
[慌ててその循環器科の医師にショットガンを撃ち込むも、すり抜けていく。
こちらの攻撃はその医師には通じない!!]
ちっくしょ。
[歯がゆさに片頬をびくびくあげる。]
―17階―
……ふう。……行かなきゃ。
[再び立ち上がり、エレベーターのボタンを押す。8]
――――…
[彼女は唇を噛みしめて奥に見えた休憩中の医師に襲いかかった。
精神的な高揚状態で攻撃力62(0..100)x1%アップ!
休憩中の医師の腹部に拳を入れると8、左足の踵をガン、と強く踏み込むと、踵から仕込まれていたナイフが飛び出した。
そのまま回し蹴りを喰らわせて、医師の頸部を切り裂く6 ]
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