162 絶望と後悔と懺悔と
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──!
[沈黙を切り裂く風音>>161。
咄嗟に小太刀を抜いて迫る音へと翳したのは 明之進を守るためというよりは、身に付いた反射。
舞い込む黒衣のよく見知った気配に 握ったままの刃はキャロライナの軍服の上へ。]
サミュ、ホリーはもう死んだ。 だから、明之進は──…、
[真弓を守る立ち位置。言葉。 誤解を解こうとするように言うけれど、 そうではないと、わかっている。]
(167) 2014/02/18(Tue) 09時半頃
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…──サミュエル。
始祖がいる。 今、安吾さんとジャニスさんが戦ってる。
[告げた上で、問う。]
ここで何をしているの?
[護りたいなら 助けたいなら
今、やるべきことは──?]
(168) 2014/02/18(Tue) 09時半頃
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[絡み付くような九節鞭の唸る音に反射的に身を捻る。>>161 剣を振るうには不自然な方向から強く掛けられた力が 短剣の切っ先を弾き、腕が伸びて衝撃が伝った。 ニルヴァーナの短剣を握った右腕をだらりと下げる]
……サミュエル……
[何をしているか、は目に見える通りだ。>>162 青年となった相手の名前を呼ぶ。 とても追い付けないくらい足が速くて、同じ歳の筈で、 土に触るいただきますとごちそうさまの背中の。
護る、その言葉に、形だけではない意味があるか、 真弓が護ろうとしたもののかたちがあるか、どうか]
(169) 2014/02/18(Tue) 09時半頃
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アヤワスカは、サミュエルが真弓の手を引いて駆け出すのなら、その背を黙って見送ることになる。
2014/02/18(Tue) 09時半頃
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ちゃんと、後ろを見てっ!
[真弓が護ろうとしたものを、真弓に裂かせてはいけない。 だから警告を発するのはサミュエルに向けてだ。 彼女は常から鋭い指甲套を着ける事が多かったし、 例え武器を持たずとも、鬼の爪は凶器だ。]
(170) 2014/02/18(Tue) 09時半頃
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明之進は、真弓がサミュエルへと、どう動くのか**
2014/02/18(Tue) 09時半頃
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―回想・戦場・真弓と―
……急いだ方が良いと言ったり、殺すと言ったり。大変だね。
[外に晒された短剣の刃。 銘は知らぬが、あれは危険なものだ。 鞘から抜かれただけで、皮膚がぴりと痛む。 そんなものを真弓に託して、ホリーは彼女に何をさせたい?]
……家族は、裏切れないし、裏切るつもりもない。 でもね。裏切ってホリーを討ったのは真弓でしょう?
それとも、“そう”望まれた?
(171) 2014/02/18(Tue) 14時頃
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俺は孤児院の『家族』を、今でも想ってる。 勿論、真弓、君の事も含めて。
でも、殺すと言うなら―――俺は君にも刃を向けなければならなくなる。
――…ねぇ、真弓。 君は、壊れそうな絢矢――あやを、何故そのままにして置いたんだい?
俺に気を使ってくれたなら…なんだ、そういう感情、隠してただけ、か。
[分からずに居てごめんねと続け。]
(172) 2014/02/18(Tue) 14時頃
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守護隊と鬼だから、こんなことになる。 止めてくれれば、どんなに良いのか……。
[深緋は明之進の瞳に似ている。 二人の居場所は知らぬと肩を竦めて示し。
不意に視界の端で影が動く。 背を向けた真弓に向かって、小さな金属の光が。]
真弓っ!
[零瑠は少女の名を呼び駆け出した。 突き出した小太刀は真弓の脇から守護隊の一人を穿ち、横に倒した刃によって絶命に到る。]
………ほら。ね。
(173) 2014/02/18(Tue) 14時頃
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[別れた道。 主の求めに喜び応じ、鏑矢の考えはまた沈む。
主か真弓か。零瑠が選ぶのは、主しかない。家族の向ける刃の前に、それを受け入れる選択肢は、ない。
しかし駆けながら模索するのは、人と鬼とが刃を向け合わずに済む道。周が示した道。
彼の話は、主が滅ぶのを前提としていた。 だから零瑠は考えるのを否定したが。
主が消えた先に在るのではなく、主の居るままの、未来であれば――…。**]
(174) 2014/02/18(Tue) 14時頃
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[明之進の発した警告>>170に 掛けられた上着を跳ね除け、くないを構える。
右膝を庇った不自然な体勢ながら 真弓がサミュエルへ攻撃する素振りを見せれば その腕を狙おうと。
けれどそれは、 サミュエルの眼からは真弓への攻撃と見えようか。]
(175) 2014/02/18(Tue) 14時半頃
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―戦場・金の主の横にと選び―
はい。勿論ですとも。 あなたのことしか選べないと、ご存じでしょう?
[受けた安吾の刃をそのままに。>>148 主の微笑むを視界の端に捉えて、口元を更に綻ばせる。
選べない。選ばない。]
(176) 2014/02/18(Tue) 15時頃
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……お久しぶり、ですね。最後にお会いした時は、ほっとけーきを焼いてくれたのでしたっけ。
[零瑠の事をまだ覚えていた二人を交互に見やり、懐かしさに目を細めるが。>>141>>146
耳に届いた主の聲にしっかりと頷く。]
(177) 2014/02/18(Tue) 15時半頃
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……『あや』は、何処に居るか知ってます? 壊れてしまうと真弓が言うから。
[がりと鞘の装飾が削れ落ちる音がした。 押し負けたら終わりだと脚を踏ん張り。
安吾の、ジャニスの武器を確かめる。 防具を確かめる。
外套の白はどれ程残っていたか。]
まるで、鬼の様ですね、ジャニスさん。
……鬼と対抗する為に、鬼に近付くだなんて、そこまでして仇討ちがしたいのですか?
[黒と白の幕。立ちこもる線香の煙。恐ろしいものに聞こえた読経の声。美味しいと頬張り頭を撫でてくれたあの人は、もう居ない。 食べられないと分かっていても、微笑み浮かべる遺影の前におはぎを置いた。]
弟さんとお姉さんが、喜ぶとでも?
(178) 2014/02/18(Tue) 16時頃
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……ホントウに?
[主に向けていたはずの広い刃が零瑠へと突き出される。上からの力で避けられそうにない。
ならば。 鞘を傾け刃を外へと流し、引くのではなく右前方へ一歩踏み出して安吾の身を押し盾とした。
そうして出来た間合いを詰めて繰り出した蹴りはどちらに当たったか。 躱され外れたとしても、後ろに一度下がり口を開く。]
(179) 2014/02/18(Tue) 16時半頃
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……次が、だなんて、言わないで。 此処で終わりにして。
守護隊の目的は、我々の殲滅ただ1つ――だけでは、ないはず。
[親指の腹小太刀の鍔にかけ、上半身を捻る。いつでも刃を抜けるようにしながら。――問い、探す。**]
(180) 2014/02/18(Tue) 16時半頃
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[交じった斧とサーベルの刃は何度か高い音を立てては離れ、 互いの距離を保つ。
ジャニスの狙いが零瑠に変われば、2人の技と 言の刃の応酬>>178>>179>>180を笑みを浮かべたまま見守って]
つまり、ジャニス。 お前も私怨で子供達を地獄に連れ込んだと言う事になるな。
[零瑠の発言から、 ジャニスが血縁の私怨を抱えている事を知る。 だが守護部隊の隊員達は多かれ少なかれ、 私怨を持っているだろう。 ありふれた話だと嗤いながら、言の刃を投げ付けた**]
(181) 2014/02/18(Tue) 18時頃
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―回想・戦場にて―
わたしは自らに恥じることなど無いわ。
[零瑠を今殺さぬ猶予を与えたのも、 ホリー・ニルヴァーナを殺したことも、 絢矢を置いてきたのも、全て己の意思だ]
わたしはあなたに、あなたの罪を問うているだけ。 周をさらい父に捧げた、それはあなたの意思でしょう? ――周の優しさに甘え、それを喰らい尽くした。
[>>173 姉の血を、純血の力の全てを奪った。 彼の察する気配が、己の察せぬわけがないのだ。 ふわりと、飛んで宙を返る。足を着くは零瑠の背後。 足音もない、冷たく憂う変わらぬ深緋]
――……
[それからはもう何事もなく立ち去った**]
(182) 2014/02/18(Tue) 18時半頃
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―倉庫内にて― [>>147 明乃進の言葉に頷いた、 手の中には姉を杭とした角殊の棘。 けれど、そう、ここでは駄目だと思ったのと――、 高い金属音が響いたのとは、ほぼ同時で。
咄嗟に、閉じた目蓋の上、 その棘を躊躇うことなく突きたてた。]
っ、あ………、ッ、く、
[真横に引く、両の眼に何も映らぬように。 視界は赤黒い焼ける何かで満たされた、痛みはわからない。 ただ、強い衝撃と焼けるような熱があるだけだ。
傷ついた両の眼窩を片手に隠す。 ぼたぼた、と滴り落ちる血の滴]
(183) 2014/02/18(Tue) 18時半頃
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[>>162 尋ねる言葉には答えようも無い、 ただその続いた言葉に、この熱が痛みであることを思い出す、 認識する。思い出させるのは、いつだって。]
……だ、め、
[――引かれた手、 近く感じるあたたかな存在、その背中。 抗いようがなかったのは、見えぬせいではなくて弱さだ]
(184) 2014/02/18(Tue) 18時半頃
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……あなたを見たら、殺して しまう、
[震えた声、それでもこの刃では、足りない。 始祖の血と、純血の血と、傷は癒えていくのを感じている。
何度でも、眼を突いて。 駄目なら腕を落としてもいい。]
(185) 2014/02/18(Tue) 19時頃
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[>>163 その手を振りほどけなかった**]
(186) 2014/02/18(Tue) 19時頃
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>>167
ホリーは死んだこと、聞いた。 でも、明之進がなんなんだ?
[ホリーの死とその関係がはっきりとは入ってきていなくて、 絢矢が武器を構えるのを見た]
>>168>>169
[だが、次の絢矢の言葉は始祖と安吾ジャニスが戦っているということ、 そして、何をしているの?という絢矢のなにか責めるような言葉には眉を寄せた。 だが、答えず、名を呼んだ次に明を見る]
後ろ?
[明の言葉には、疑問をもったように、 その心配がマユミが自分に刃を向けるかもしれないなどと、思ってはおらず、 でも、あまりに必死な声に、前に九節鞭を構えながら振り向いた時]
(187) 2014/02/18(Tue) 19時半頃
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>>183
マユミ?
[そこには、両眼から血を流す、マユミの姿。 目を見開いて、マユミを向くとその肩を掴み、寄せた]
なん……で…
[見たいはずがない。 そんなマユミを……]
殺すって…・・。
[>>185 見たら殺してしまう、どの言葉は、とても重いものがマユミを縛っていることを示す]
(188) 2014/02/18(Tue) 19時半頃
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サミュエルは、その時、明と絢矢はどんな反応だっただろう。
2014/02/18(Tue) 19時半頃
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――……ッ
[でも、思ったことは変わらない。 いや、また、また、自分のためにマユミは傷ついていく。 そう思えば、たまらなくなって…]
――……明、絢矢……。 追ってくれるな……。
[そんなマユミを、もちろん、放っておけるはずはなく、 ただ、マユミに刃を向けようとする彼らに嘆願するように。
元家族だったはずのものに刃を向けられるマユミがあまりにも……]
(189) 2014/02/18(Tue) 19時半頃
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>>186
[そして、マユミの手を、身体を引き寄せて、 ほぼかき抱くように、倉庫内から外で駆け出していく。
そうする以外、もう、何も考えられなかった*]
(190) 2014/02/18(Tue) 19時半頃
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[なんだか――夢を見てるみたいな気分だった。 これはいい夢? それとも悪い――って訊くまでもないね。僕が見る夢がいい夢なはずがないんだから。
さんざんみんなの影を追いかけさせて、あとちょっと手を伸ばせば触れられるとこまで近付けさせておいて。 触れた! って思った瞬間に目が覚めて、僕は冷たく昏い現実に引き戻されるんだ、いつも]
(191) 2014/02/18(Tue) 20時頃
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駄目、駄目だよ、円、……ねえ。
何も円や絢矢、みんな、が始祖様と、……吸血鬼と戦うことなんてなかったのに。 誰が、――誰がその道を示したの? 安吾にーさん? それとも他の、白いコートの人?
[だから僕は、自ら夢から覚めるためにこんな言葉を投げかけるしかできない。 心の片隅で気になってたのは確かだけど]
(192) 2014/02/18(Tue) 20時頃
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……っ、
[喘ぐような吐息が零れた、 緋に世界に影が落ちる、土ぼこりと鉄の匂い。 あたたかい、温度。
>>188 その腕の中でふさがれた世界、 意識は眼窩のその灼熱に倦んで、まどろむ様。 決してやすらぎのないまどろみ]
明くん……、お願 い。
[それは託したものを願う言葉だった。 >>189 サミュエルの言葉を聞いて、咄嗟に。
何より彼の腕に抗う意思を失くしてしまったのは、 その言葉が、嘆願のような言葉が、ひどく胸を苦しくさせたから。 身を預けたのは、ただその痛みに寄り添いたかったからだ]
(193) 2014/02/18(Tue) 21時半頃
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ねえ、……どこに、行くの?
[腕の中、かすれる声で問いかける。 きっとどこにも行く場所なんてない。わかってた*]
(194) 2014/02/18(Tue) 21時半頃
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[構えた刃の先で血を流したのは──深緋。]
まゆ、──…
[闇の中、黒く頬を流れ落ちる川は涙にも見えた。]
───…。
[駆け出したサミュエルを、 従う真弓を、追い掛けようとはしない。
金の鬼の声を聞くことは出来ない。 しかし真弓は、きっとその命令に抗おうとしている。
戦っている──。]
(195) 2014/02/18(Tue) 21時半頃
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[それを罪というならば。>>182
――――贖うだけ。
金の呪縛に引き千切られながら、それでも闘う『兄』に。 黒の獣と化した『兄』に。
何を以て贖おうか。]
(196) 2014/02/18(Tue) 22時頃
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