1 とある結社の手記:6
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鳥使い フィリップは、花売り メアリーが、ベネットを一瞬覗ったのを見た。
2010/02/24(Wed) 00時頃
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[霊能者の存在。 これはいよいよ、占い能力は二人とも本物、などと暢気なことを言ってはいられなくなってきた。]
けれど、サイラス君が人狼で、仲間を庇うのであれば、 ヤニク君に投票はしないでしょう……。
[それは、視点を返せばウェーズリー自身にも当て嵌まることだった。]
彼は、人狼が誰だか分からず、嘘を吐いているのでしょうか。 それとも……?
[今一番人狼か否かを知りたい相手。 それが反発を覚えない同等の能力の持ち主、サイラスになってきていた。]
……みなさんは、サイラス君の判定の方を重んじているようですが。 引き続き、私に調べて欲しい方がいらっしゃったら、 声をかけてください。
(153) 2010/02/24(Wed) 00時頃
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ヤニク君が人狼なのであれば、残るは一人……ですか。
[けれど二通残った手紙はそのまま手元に。 もしも人間から人狼になった者が居れば? その相手も、渡すべき相手だ、この黒塗りの封書を。]
(154) 2010/02/24(Wed) 00時頃
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…、ウェーズリー。
[自らに向けられた言葉に、深緑を斜めに向ける。>>149 少し首を傾いだ。]
そうか。ヤニクに手紙を届けてやりたかったか? 一応、聞いておきたい。
俺に手紙を渡してみようと思ったのは、俺が人狼ではないかと思った故か?
[ちら、と視線を向けて何気ない口調で問い掛けた。]
(155) 2010/02/24(Wed) 00時頃
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[サイラスがラルフにかける声を耳に止めながら>>133、 メアリーの声に片方の眉を上げた。] >>134
人狼にぃなりたい、なんてぇ、思ぅものぅ?
[軽い疑問を投げて、肩をすくめる。 >>136 ドナルドの"感染"という言葉には、肯いて]
結社ではぁ、そぅいぅ説もあるわねぇ。
"噛まれる"、"爪で裂かれる"。など 直接の接触があった上でぇ、 生き延びた人間がぁそぅなる。ってぇ、話が、多ぃみたぃ。
[肩に乗せられた──灰色かかった青碧の眼の灰色狼を撫ぜ、結社員の女が、人間から人狼に変わった者の話を語る声は、相変わらず間延びしてあまったるい。]
(@22) 2010/02/24(Wed) 00時頃
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感染…か。 もしそんなんで人狼になる奴がおったら、怖いな。 …場合によっては、同じ人間を占う必要もあったりするんか…?
[どうなんだろうとぼやきながら、考え込んだ。]
(156) 2010/02/24(Wed) 00時頃
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[ドナルドの声>>138は聞こえていたが、きっと何も思わない。 離れていく背を淋しげにみつめていると、結社の声>>@21。 思わず黒檀を其方に向けた。]
…………、
[まだまだ知らないことがあると悟り、漏れるは深い溜め息。]
(157) 2010/02/24(Wed) 00時頃
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やめてってば。 あんたが人狼になってるなんて、そんなことあるわけないでしょ?
馬鹿じゃないの?
[ドナルドの耳を引っ張った。弱い所は見せまいと、いつも強がっている女の、垣間見せた不安げな表情。
その顔は、彼が変貌していることより、彼が処刑されることを恐れる心から出たものだけれど。>>148]
(158) 2010/02/24(Wed) 00時頃
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人狼は皆、元は人間だったのでしょうか。 それとも狼が、人間の智慧を……?
結社さんの話ですと、前者の方が有力でしょうか。 人狼が種族でなく、感染する病魔の類であれば、 こうして閉じ込められている私たちの 誰にでも危険はあります。 それとも……因子が存在し、普通の人間は発症しないのか。
こういう話は、薬屋のサイラス君の方が 詳しいのではないですか?
[人狼になる病。ご存知ですか、と隈つきの目線をぎょとりと向ける。]
(159) 2010/02/24(Wed) 00時頃
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…………!
[ふいに視界は、見慣れた背中>>147で塞がれる。 自分と結社員の間に割って入ったラルフを、 驚いたように見上げた]
……………ラルフ、さん。
[彼の言葉。最後の微かな迷いを、少年は感じ取ったか。 薄っすらと微笑みながら、静かにラルフの袖を引く]
大丈夫、です。僕は人間ですよ。…間違いなく。 今も昔も。ずっと、―――…同じです。 ラルフさんが一番良く、知ってるじゃないですか。
[「ねっ」と付け足しながら、緩やかに首を傾ける]
(160) 2010/02/24(Wed) 00時頃
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本屋 ベネットは、花売り メアリーにちらりと視線を返した。
2010/02/24(Wed) 00時頃
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人狼の絶対的な人数が変動するのであれば、 私の手に二通まだ残っているのも、 何か意味があることなのかも知れません。
[ベネット(>>155)にはそう断って、首を横に振った。 ずる、と目元まで落ちてきた帽子を、ゆっくり被り直す。]
そうですね、本来は一通はヤニク君宛てだったことが判明しています。 私が人狼が誰か分かるのであれば――仲間であれば、 さっさと配達を終えていますよ。 現状、私の仕事はまだ残っている、ということでしょう。
(161) 2010/02/24(Wed) 00時頃
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そこでウチに話をふられるとは思わんかったわ。 ………ウチは一度人狼に出くわした事があるだけや。そこまでは知らん。 大体、人狼になってまう人間の話なんて今ここで初めて聞いたくらいやしな。
[ぎょとりとした視線を受けても、動じた様子はなく。 しかし重いため息を一つ。]
なんかそういう伝承があるんなら、ウチやって詳しく聞きたいくらいやわ。
(162) 2010/02/24(Wed) 00時半頃
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人狼が増える可能性、か。 …は、ぞっとしないな。
[苦笑に似た表情で、郵便屋に返す。>>161
血縁が人狼になる。 ──けれど、メアリーについてそのような心配などする気はない。]
…それでは、ウェーズリー。 あんたは、最も疑わしい相手を考えて手紙を届けたいと思っているんだな。
[当然か、と小さく呟いた。]
(163) 2010/02/24(Wed) 00時半頃
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生き延びた人間……
[黒檀は、はっきりとある一人のところへ。 今さっき、鼓膜を響かせただけの言葉が、疑惑を植えつける。]
サイラスさんは違う。
[その姿ではない名を呟いた。]
(164) 2010/02/24(Wed) 00時半頃
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そうですね、ベネット君メアリー君の兄妹に、 随分と疑われているようでしたから。 少しは信頼を得たい思いがないかと言えば嘘になります。
[ベネットを選んだ理由。 遅かれ早かれ、全員に渡してはみる気であるから、順番は特に気にしていなかった。 そう告白する。]
私は私にできることをするだけです。 投票結果を見ると、どうにも次に命が危ないのは私のようですが。 できれば、この憐れな郵便屋に免じて、 死ぬまでに全ての人狼に配達させていただきたいものです。
私に分かるのは、ピッパ君とベネット君が現時点では人間であること。 嘘を吐かないのであれば、サイラス君の判定も あってなきが如し、と思っています。
(165) 2010/02/24(Wed) 00時半頃
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病人 キャサリンは、本屋 ベネットの方にちらと視線を向けた。
2010/02/24(Wed) 00時半頃
小悪党 ドナルドは、病人 キャサリンが何の反応も示さぬと、僅かに肩を竦めた。疑われるよりましだろうに、反応の無い事が寂しく思えた。
2010/02/24(Wed) 00時半頃
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違います、伝承ではなく、 薬屋の知識として、そういう病に詳しいのではないかと。
[サイラスが人狼と遭遇したことのあるくだりは、指摘の内ではない。 そう嘯いてから、俯いて顎を撫でる。 剃り忘れた無精髭が、ちくちくと手を刺激した。 ずっと暖かな室内に居るから、手袋をポケットに入れたままだった。]
(166) 2010/02/24(Wed) 00時半頃
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[ローズマリーが自分の呟きに反応するのに気づいてぴくりと肩を震わす。 その問いにはゆるゆると頭を振るだけで。 その後の感染の説明を聞いて首を傾げる。]
じゃ…じゃあ…。 今日、襲われた人がいなかったのも…もしかして誰かが感染した可能性もあるって事なのかな…? 狩人がいるならその人が防いだって事もあるかもしれないけど…。
[おずおずと口に出す。 狩人が襲撃を防いだなら可能性が高いのか。 それとも感染した可能性が高いのか。 どちらとも判断がつかないまま。 広間にいる面々をじっと見る。]
(167) 2010/02/24(Wed) 00時半頃
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[ 感染する可能性へのローズマリーからの肯定に、頷いた、]
もし、自覚無く俺が人狼になってるなんて事があれば……知らずに、ここにいるやつらを殺す事になるのかも知れない。 そんなのは、ごめんだからな。
あくまで可能性だ。んで、その可能性を潰すには、分かってる事は話して、詳しいやつに聞いてみるのが一番だろ。
……そんな顔、するなよ?
[ 不安げな顔を見せるピッパを心配そうに覗き込む。 そして、その頭をぽんと撫でた。姉のように思うから、した事の無いそんな仕種を、この時はせずに居れなかった。]
(168) 2010/02/24(Wed) 00時半頃
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[キャサリン>>164が耳に入り、体が硬直する。]
…まさか。
[酷く動揺する。だが、仮にそうなら、キャサリンとドナルドの間に感じて居た違和感に全て説明がつく。]
…まさか。
[己の信頼する者同士が疑い合っているのか。そう思うだけで胸が張り裂けそうになり、集会場を後にした。]
(169) 2010/02/24(Wed) 00時半頃
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[首に巻いた狼のその瞳に数名から受ける視線にも、 呟きにも、それぞれの動揺にも、推測にも。 結社員の女が特別にかまう様子を見せる事はない。] >>147
人狼事件の生き残りがぁ、 結社員になるのはぁ──わりと、よくある話よぅ。
[ラルフの困惑に、くす。と笑みを浮かべる。]
結社にぃいればぁ、 少なくとも"人間だ"ってぇ、証明をしてもらえるからぁ。
ぅん?
[と、たちふさがる様子にぱちり、と瞬いた。]
(@23) 2010/02/24(Wed) 00時半頃
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病人 キャサリンは、薬屋 サイラスの名を呼んで手招きした。
2010/02/24(Wed) 00時半頃
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……、
──別にぃ、
同じ背丈だから──ってぇだけで、 あの子を疑ったりはぁ、してなぃわよぅ。
[つと、唇を尖らせてから、目を細める。 その目に映りこむ迷いに、くす、くす。と肩を揺らした。]
(@24) 2010/02/24(Wed) 00時半頃
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[カルヴィンに袖を引かれると、そちらへ振り向いて]
カルヴィン……
ああ、そうだよな。…ごめん。
[カルヴィンの笑顔に謝ると、頭を撫でる。]
カルヴィンは人間だし、人狼にだってならないよな。
(170) 2010/02/24(Wed) 00時半頃
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投票で見事に人狼を引き当てた方々。 その慧眼に敬意を表して、意見は参考にさせていただきます。
人狼が増えるのでしたら、調べる「時期」にも 私ももう少し注意を払わないといけませんね。
[酔いは醒めてきたのか、次第に実直な郵便屋の素顔に戻る。 そしてまた、1日に1度きりの自分の能力に対する、絶対の自負も覗かせて。]
(171) 2010/02/24(Wed) 00時半頃
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そういうのは薬屋より医者に聞くもんやと思うけど。 生憎そんな病気は聞いたことないよ。ウチが知らんだけかもしれんけどな。
[何故此方に聞くのかと言わんばかりに、大きく息を吐いた。]
(172) 2010/02/24(Wed) 00時半頃
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無自覚に人を襲わないか心配なのでしたら、 明日は私とサイラス君で、ドナルド君を調べますか?
……半分は冗談です。
[ピッパとドナルドのやりとりが耳に入った。]
(173) 2010/02/24(Wed) 00時半頃
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ん…? どないしたん、キャサリン。
[名前を呼ぶ声と手招きに気付き、近付く。]
誰か占って欲しい人、出来たん?
(174) 2010/02/24(Wed) 00時半頃
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うん。 お願いがあるの。
[そう言って、耳元で囁く。 ―――ドナルドを調べて欲しいと。]
たぶん……ううん、今、一番疑ってる人。 でもね、この人の名前だけは投票用紙に書けないの。 疑いだけでは書けないの。
だから……
(175) 2010/02/24(Wed) 00時半頃
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現状は、私はピッパ君とベネット君を信じます。 サイラス君の判定したメアリー君とカルヴィン君ですが、 彼が嘘を吐けば、人狼には私が本当の能力者だろうと分かりますから、 現状は嘘はついていないのではないか。 少なくともメアリー君に関しては、私も能力を使うまでもなく 人間だろうとほぼ確信していますよ。
……騙されていたら、人を疑うことを知らない故に、 女子供に手玉に取られてしまう男だということでしょう。私は。
[そう、姿勢をはっきり示したところで、視線を雪景色からコルクボードへ、更に結社の女へと流す。]
人狼事件を生き延びたものが結社員に……なるほど。 随分と肝が据わって見えますが、貴女も修羅場を潜り抜けてきたのですね。 知人同士で疑い合うというのは……いやはや、中年の胃に堪えます。
(176) 2010/02/24(Wed) 00時半頃
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……私は、、
[殺されてもいい、と思っていたが。それは多分、ドナルドが苦しむ選択になるのだと悟れば、口にはできない>>168]
…わかったわよ。でも、自分で疑いを振りまくような真似はやめて。あんたが人間なら…人狼が一日生き延びて、誰かを殺すかもしれないんだから。
……ん、
[今まで全くされてなかった事のない仕草に、目を瞬かせ。しばらく考えた後、口を開いたのはドナルドへ向けての言葉ではなく。]
……ウェーズリーさん。サイラス。 ……良かったら、この馬鹿、調査できる?どっちでもいいけど… 自分が人狼になってないか、不安で仕方ないらしいよ。
[ドナルドを指し示しつつ。丁度言おうと思っていた、と頷いた>>173]
(177) 2010/02/24(Wed) 00時半頃
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なるほど。 それは、すまなかったな。
[だが、お互い様だろう。と続けて少し笑う。>>165 続けて語られる理由には、考え込むように頷いた。]
───憐れなのは、ヤニクも同じだ。
[そう告げて、首を振る。 けれども話を切る気はなく、ウェーズリーの言葉に再び緩く首を傾いだ。]
……さすがにもう、サイラスのことを同じく占い師とは思わないか。
[いくつかの言葉から、そう呟く。]
(178) 2010/02/24(Wed) 00時半頃
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この中に医者はいませんから。 人狼に詳しい結社さん、 病に詳しいのは医者の次は薬屋、と思ったのですがね。
まぁ、病魔と限ったことではありませんし。 気を害されたらすみません。 そんなに私に話しかけられることが……意外ですか?
[こちらから敵意を示した覚えはない。 あまりに朴訥で莫迦にでもされているのだろうかと、へなりと眉を下げて首を傾ぐ。]
(179) 2010/02/24(Wed) 00時半頃
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