人狼議事


7 百合心中

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[大好きなヨーラの香りに包まれて。
女は今までにない幸せな気持ちに、ふわりと笑う。]

 やっぱり貴女、私に甘すぎるよ。
 でも、嬉しい。好き…私も、貴女が好き――

[微笑む彼女の唇に、自分の唇を重ねて。]

 ――愛してる。
 貴女と共に在る事が、私の幸せ。


水商売 ローズマリーは、メモを貼った。

2010/04/01(Thu) 02時頃


[抱かれた事で満たされた女は、愛する人の甘い疼きには気付かずに、
その身体をすり寄せるようにしながら、抱きしめるだろう。

彼女が反応すれば、其の頬に手を伸ばして。]

 どうしたの、ヨーラ。
 顔が赤い、よ?

[と、心配げに覗きこんだ。]


 あなたの言う事なら、なんでも聞いてしまう――私がいるの。あなたを深く愛しているから。

[甘やかさないように、と想っても。彼女の言葉は女には蜜のように甘く響くから。]

 わたしもあなたと共に在るのが幸せ――…。

[彼女が女に唇を重ねれば、女も愛をその唇に重ね口付け合い。摺り寄せるようにして彼女に抱きしめられれば、暫く甘い疼きに耐えつつも、頬は赤く染まるようで]

 ん、だって――…。
 可愛い、と謂ってって……あなたが強請るから。

 あのね……すこし思い出して……。あなたの一番かわいい様を……。

[詳細は語らず。それでも、心配そうに覗き込む顔から、恥ずかしさから火照る顔を背け。

もじもじと太腿を微かにこすり合わせて。彼女はそれを発見するだろう、か]


 あんまり甘やかすと、図に乗ってしまうかもだよ?
 私、貴女に対してはとても我儘だから……。

 ――自分でも気付かない内に、妬いてる事とか、多いし。

[まだ此処に来る前の事。
マーゴと抱擁し合う彼女の腕を、思わず嫉妬から引きよせた事を思いだし、眉根を寄せる。]

 思い出してって……ヨーラの、えっち。

[ぼそりと呟いて。
そむけるその顔を追いかけ、唇を重ねる。

キスを何度も繰り返しながら、
するりと女の脚が、もじもじと擦り合わせる太腿を割って入り、
熱く溢れる泉へと押しつけて。]

 ……もうこんなに。ごめんね。私ばっかりで。
 ヨーラも、欲しかった、よね?


 妬いてくれるのは嬉しいから――…
 私を独占したいとの気持ちの表れ……だもの。

[眉根を寄せるのを見れば、もうそんな気持ちにはさせない、から――と謂う様に抱きあう手に力を込めてぎゅっと強く抱き。]

 もぅ、莫迦――…

[ぼそり呟かれる言葉に、口元を尖らせたか
背けた顔を追いかけ何度も繰り返されるキスに、さらに身体は意思は蕩け、かけて――。]

 あっ、そこ――…だめ……ッ
 んっ……。欲しぃ、あなたが…ほ、しい……けど。そんなしちゃだ、め。

[彼女の脚が太腿を割り入り、溢れる泉に押し付けられれば、思わず切ない声が漏れる]


 ほら、やっぱり甘い。
 でもそんな貴女が好き。

 私にヤキモチを妬かせられるのは、貴女だけだから。
 それだけは、覚えていてね――?

[抱きあう手に力が込められるのを感じながら、囁いて。
尖らせるその唇に、キスの雨を降らせる。]

 だって、もうこんなに濡れてるよ?

[小刻みに動かしながら、泉の入り口に刺激を与えて。
切ない声を漏らすその表情に、ぞくりとするものを感じながら……]

 謂って?
 どうして欲しいのか、貴女の口から、聞きたい。

[色を含んだ声で、耳元に囁く。]


[覚えてね?の言葉には、分ったわと謂う様に。こくり頷いて。
尖る唇にキスの雨が降れば、唇は彼女の唇と重なるように、やがて慈雨を求めるように、キスに溺れ。]

 んぁっ、い、謂わない、で……だって自然と溢れて……
 ……はぁっ……

[小刻みに動く刺激に、身体は敏感に反応を示して。]

 意地悪……グロリアの意地悪……。

[暫く、口を閉ざしているも、彼女の泉の入口への刺激に耐え切れず。
何か縋り付くものを探すように、彼女と抱き合う手を動かし――]

 ……、し、て……
 グロリア、して……。

[小さく、愛して、と告げる。]


[反応を示す彼女の唇を吸いながら、縋りつくものを探すその手を取り、指を絡める。

意地悪…と繰り返すその様子が可愛くて、頬を撫でて。]

 ちゃんと謂って呉れないと、ね?

[と、にっこりと微笑んで言葉の続きを促すだろう。
耐えきれず、彼女が強請る言葉を口にすれば、
良くできましたと謂わんばかりに耳朶を食んで]

 うん…愛してあげる。
 貴女が壊れるくらい…ううん、壊れても。
 貴女だけを愛するから……。

[ちゅっと唇を啄ばめば、すっかり潤んだ泉へと身体を沈めて。
指で泉の両岸を寛がせ、
蜜に濡れる花弁にまずは焦らす様に息を吹きかける。] 


[にっこりと言葉の続きを促す彼女――…

悪い魔女の魔法に捉われているとの想いが沸くも、魔女の魔法は、その言葉の響きは、女に喜悦を齎し。
耳朶を食まれれば、くすぐったい様な、それでいて心地よい刺激に、熱い溜息が漏れる]

 もう、壊れてもいい、から。
 グロリア、あなたになら壊されてもいい。の
 私もあなただけ――…

[啄ばまれた唇に、言葉は途切れ。愛してるの。愛したいのはあなただけと――…続きを語ろうとするも。
潤んだ泉が彼女の指で寛がされて、花弁へと息が吹きかけられれば、甘く切ない声が漏れ。

さらなる刺激を求めて身体はくねり、蜜はさらに溢れ。]


[自分になら壊されても良いと、
愛したいのは私だけだと、言葉を紡ぐ彼女の想いに、
募っていく想い。]

 うん……。
 もう、他の人なんて見ちゃ、駄目だから。

 貴女は私のもの。私だけを、見ていて……?

[くねる身体を確りと捕まえ、しとどに濡れた泉へと口をつける。]

 ヨーラの……美味しい…。

[囁きながら、溢れる蜜を音を立てて吸い、喉を潤して。
指は大切に隠された真珠へと伸び、指の腹でそうっと撫でた]


 ええ、私の眸が映すのは、あなだだけ――…
 永遠にあなただけ……。

 他の人が眸に映っても……それは虚像としてしか映らない、わ。

[泉に口付けられ、美味しいと囁かれ音を立てて蜜を吸われれば、その水音を恥ずかしがるように長い濡鴉色の髪を乱すように頭を左右に振って。]

 あぁ、そんな……だ、めぇ。
 グロリアぁ……

…――あぁッ。

[隠された真珠が、彼女の指の腹でそっと撫でられれば――
その快美で強い刺激は全身に電気のような痺れを齎し、シーツを手で握り、足先は攣る様に反って。
耐え切れずに、甘く高い声が喘ぎ出る。]


[髪を振り乱して善がるその姿に、女の嗜虐心が高まっていく。
もっと乱したい。乱れた姿が見たいと、
つぷり…と泉の中に舌を差し入れ、搔き乱す。]

 なにが、だめ…?
 こんなに悦んでるのに、うそつき。

[反る脚を捕まえ、その白い肌に口づけを落としながら、
指は真珠を剝き出しにし、軽く爪を立てる。

彼女の唇から喘ぎ出る甘い嬌声に心を蕩かせながら、
女の指は執拗に真珠を。
そして泉の中を愛するだろう。]


[泉の中に彼女の熱い舌が差し入れ、乱されれば。
女の熱い泉と彼女の舌の境界が曖昧になるよう、で]

 うそつき、って……あっ。
 だって――それ以上されたら――…

[そのまま彼女に壊されたい、との想いと壊れるまで快楽に落ちるのは経験した事が無いだけに、畏れもあり。

真珠が剥きだしにされ、軽く爪が立てられると。快楽を通り越すような耐え切れない刺激に、意思を無視して身体はくの字に反りかえる。]

 く、狂っちゃう――…。
 あ、ッ……。

 うそつき、って認める、から――…
 もぅ、いか。せて……。

[執拗に真珠を刺激されれ、泉の中を愛されると、翻弄されるがまま。お願いと眸から歓喜の色も混じる涙を零して――…]


 狂ってもいいって。
 壊されても良いって、謂ったよ…?

[ちゅうっと白い脚にもう幾つ目になるのか判らない紅い花を咲かせて、女は語る。

身体をくの字に反らし、逃げるようなその動きに、
まるで子供の様に追いかけて。
両脚を肩に乗せ、逃げられないようにすれば、
間近に見える彼女の愛の泉に顔を寄せて。]

 ……すなおな、いいこ。

[眸から涙を零してお願いする彼女に微笑み、
姫真珠を唇で挟むように食み、ちゅうっと音を立てて吸い立てた。

指はくちゅくちゅと、蜜が泡立つように中をかき混ぜて。
その音と彼女の唇から洩れる声が奏でる歌声のハーモニーに、心酔いしれるだろう。]


[女の脚に赤い花を咲かせながら語られる彼女の言葉――…。
すなおな、いいこと微笑み応える彼女の表情を涙に震える瞳で捉えれば。

あぁ、壊れても、狂ってもいいんだ、との想いがふつふつと湧いて。快楽に堕ちるのを畏れる必要なんて無いとの想い。]

 壊して、狂わせて……あなた、だけを見ていらえるように……。

[剥きだしとなった真珠を音を立てて食まれ、泉が蜜で泡立つほど掻き混ぜされれば。
何度も、何度も、甘く切ない声を漏らして彼女を酔わせるだろう。

やがて、女は、鋭い、それでいて甘いものが混じる悲鳴のような嬌声をあげて、快楽の園へと昇りつめれば。
そのまま囁くように――]

 グロリア、す、き……。

[と呟いて――全身から力が抜け落ち、意識を*たゆたう海に落とした*]


メモを貼った。


 壊れてしまえばいいんだ……。
 私以外の誰もみないように。私にだけ狂って――?

[稚い表情で、そう囁いて。
愛しいその身体を快楽の高みへと誘って行く。

甘い声で歌を歌う唇も、
快楽に歪む綺麗な顔も、
絹糸のように繊細な長い髪も、
優しく包む母の様な腕も、

すべて、すべて私のものだよ、と謳って。]

 ――私も、好き。大好き。

[何度も何度も愛の言葉を囁きながら、貴女は私のモノだと、愛し続ける。

やがて力が抜けてシーツの海へと崩れ落ちるその身体を抱きしめれば、
心がとても満たされている事に気づいて。]


 愛してる――……

[もう何度口にしたか判らない――何度口にしても、此の胸の想いを伝えるには足りない――言葉を、眠る彼女の捧げた。]


[意識を失ったヨーラが目覚めるまでは、

その柔らかな頬にキスを落としたり、
自分の髪と彼女の髪を編み合わせて一つにしたり、

と、子供のように過ごして。

海のように深い色をしたブルーの眸が開くのを、
じっと*待っているだろう。*]


メモを貼った。


―― 城内・聖堂 ――

[女は聖堂の隅のテーブルに向かい、
 一心に文字を連ねていた。
 黒猫が傍で眠っている。]

 散文に、なっちゃった、かしら。

[やがてペンを置く。
 数枚の便箋を、静かに折りたたむと、
 封筒に入れて、蝋で封をした。]

 ……リンダ。

[彼女への想いを綴った手紙。
 そっと封筒に口接ける]


[そっと、眠っている黒猫を起こし]

 お願い。
 リンダに届けてくれる?

[封筒を猫に渡す。
 猫は一鳴きし、封筒を銜えると、

 とててて、と聖堂から出て行った。]


 だいすきなリンダへ

 ごきげんよう。なんて、こんな書き出しだと、他人行儀かしら。
 いつか貴女への想いを記したいと、ずっと思っていて。
 機会があったので、こうして文字を記しています。

 リンダがいつか話してくれた、ね。
 私をいつからすきだったか、どのくらいすきだったか、
 だから私もちゃんと伝えようと、そう思ったの。


 私も、ね、初めてリンダと会った時から、
 リンダのことが、好き でした。
 正確には、リンダの素顔が見れた時に
 私は恋に落ちました。

 気だるそうで、やる気なさそうで、
 本当、PL×PLで接客してる時とは別人みたいだった。
 そんな、ギャップに、どきって、した。
 やる気のなさそうな、リンダが、その目を細めてくれると
 ああ、私の行動や所作や言葉で笑んでくれてる。
 そう思って、嬉しかった。


 喧嘩も沢山した。
 酷いことも謂っちゃったね。
 PL×PLで接客について叱られて、むきになって言い返したり、
 Fortunaでのあの出来事も覚えてる?
 どれも私が意地っ張りで我侭だったから、
 喧嘩になっちゃったんだと思う、けど
 リンダだって頑固なところがあるわよね。
 だから余計に、すれ違ったり、していたね。

 でもそんな喧嘩すら、今では輝かしい思い出だと思えるの。
 泣いたり、怒ったり、そんな感情を、
 お互いに見せてきたからこそ、お互いの心がより深く知れた。
 だからね。何一つ後悔してないわ。
 それに。泣いたり怒ったり、それ以上に私たちは
 笑って、喜んで、そんな思いを、沢山共有してきたものね。
 喜ぶとき、悲しいとき、リンダが居てくれたからよかった。
 幸せは二倍になった。悲しみは半分になった。
 だからね、とても感謝しているわ。


 リンダが初めてキスをくれたとき。
 リンダが想いを伝えてくれたとき。
 とても、とても嬉しかった。
 今でも言葉にならないくらいに、
 幸せで、苦しいくらいに胸が締め付けられて。
 不思議ね。
 嬉しいのに胸がぎゅってなって、少しだけ痛いんだ。
 幸せすぎるから、神様が罰を与えてるのかしら?

 想いが通じてからも色んなことがあった。
 世界が軋んで壊れてく。
 リンダとすれ違って、会えなくて、
 とてももどかしい思いをしたわ。
 あの時、離さなければ、良かった、と
 何度も何度も、後悔した。


 リンダを探してるあの時間は、やっぱり、つらかった、かな。
 皆が手伝ってくれた、けど、私はリンダこそが必要だった。
 リンダのいない世界なんて無為だった。
 だから、探して、探して。気が狂いそうになりながらも、探して。
 やっと見つけたときには、もう、ほんとうに、
 殴ってやろうかと、思ったりも、したんだよ?
 こんな辛い思いをさせて、って。
 だけどそれはリンダも同じだったから。
 責めることはしなかった。

 リンダがあの時、傷だらけの顔で居て、とても不安で、
 だけど私を抱きしめてくれて、その体温は確かにリンダのもので。
 だから嬉しかった。やっと会えたって、喜びが何より大きかった。
 桜ヶ丘は小さな街だと思ってたわ。だけどそんなことなかった。
 私たちを引き離して、再び会えたのは奇跡かもしれない。


 でもね。私は思うの。
 リンダと私はお互いを必要としていた。
 だから 会えたのは必然なんだって。
 思えば、小さな桜ヶ丘で出会えたのも、
 或いは大きなこの世界で出会えたのも、
 奇跡であり、偶然であり、必然だった。

 運命が定めた、出逢い。
 きっと生まれたとき、ううん、もっともっと昔から
 私とリンダは出逢う運命だったのだと、そう思う。


 悲しい世界に生きて、しまった。
 世界が崩れていく音を聴きながら、
 貴女と過ごした時間の全てが、幸せだけだったとは謂えない。
 不安もあった。恐怖もあった。
 …何よりもリンダを失うことが怖かった。

 現実に、なって、しまったね。
 置いていくのは、一人でいくのは怖いと思ってた。
 だけれど、置いていかれたのは、一人で残されたのは
 予想以上に、怖くて、寂しくて、つらかった。
 きっとリンダも。先立ったリンダもつらかったね。
 やっぱり。離れている時間は、かなしいわ。


 リンダが生きている音を聴かせてくれないから、
 私はずっとずっと、耳を澄ませていたように思う。
 私は、ずっと身を寄せていたように思う。
 そうしていればリンダの心音がいつか聞こえるようになって
 息吹きが聞こえるようになって、
 リンダの胸が上下して、
 リンダがそっと手を伸ばしてくれて、
 そしてリンダはいつものように笑んで私を撫でてくれる。
 そんな期待を。していたの。


 分かっていたのよ?
 もうすぐ、会えるのだ、と。
 私がLiliumに感染しているのは明らかだった。
 でもほんの束の間すら、貴女と離れているのがつらかった。
 早く、逝きたいと、そう希った私は、
 神様に罰を受けても仕方ないのかもしれない。
 でもね、神様に一つだけお願いするわ。
 私の目を、耳を、声帯を、小指を、何を奪ってもいい。
 目や耳がなくても感触が残る。
 声帯が切られても笑むことは出来る。
 小指から血が流れても後九本残る。
 だけど、リンダという存在だけは奪わないで。
 リンダを失ってしまったら、私にはもう、何も残らないのだから。


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