人狼議事


52 薔薇恋獄

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[蛍紫の名を口にした時、楓馬の肩が跳ねたのが見えた。
 もうひとり、と哲人に訊かれた時の彼の気持ちをちゃんと察してさえいれば、余計な一言をいうことはなかったかもしれない。のに。
 尤も自分がここに来てから、2年の後輩たちの間にあったことは、まだ知らないままではあったけれど]

 …………。

[咄嗟に、ごめん、と口にしたけれど、その言葉も殆ど声にできなかった。
 今触れるべきではないことに、また触れてしまった……そんな思いが、胸を詰まらせた。]

[あのことがふと頭を過ったのは、おそらくそんな折のこと]


[違う、と哲人は言った。
 関係ないと。自分のせいじゃないと。そんなこと言わせないと。覆すと。
 否定を重ねる彼の存在は頼もしい筈なのに。
 うんと頷きたかったのに。そうだねと笑ってみせたかったのに。
 ……やっぱり、できなかった。

 けれど結局、逃げ出すことも、叶わないままだった。
 こんなおれでも繋ぎ止めて貰えることは、貴重で幸せなことなのに。
 こんなおれなのに繋がれて離れられないことが、辛い。]

 ……ありがと。
 テツにそう言って貰えて、ちょっと救われた。

[確かな色合いで首を振ってくれた彼に対しても、自信なさげな笑みしか返すことができなくて。
 言った後、また表情に色を失くして俯いた。]


[最初の呼びかけの時はまだ顔を起こすこともできなかったが。
 二度目の呼びかけに、漸く、緩く顔を起こした。
 近づいて来れば次第にはっきり判ってくる、良数と道也の姿。
 哲人が二人に、夕輝の名で自分の存在を伝えたのが聞こえた時、数秒のタイムラグの後どきりとしてしまったのだけれど。

 その良数と道也も、互いの呼び方が以前と変わっている、と気づいた。
 ふたりの間の距離も、近くなっているように見えた。
 そして、別段、哲人が用いた表現を気にする様子でもなくて……少し、ほっとした。]

 ヨシ! ミチ! ……良かった。

[何より、嬉しそうなふたりの無事な姿がここで見られたことに安堵した。]

[そういえば自分ではあれから、哲人の呼び方は特に変わっていないのだけれど。
 いつもより少し甘ったれた声調になっている自覚は一応あったりした。]


【人】 会計士 ディーン

― 耀と珀の部屋 ―

[傍に寄り、腰を落とした。
蘭香の眸が、己を捉えて――紡がれる声。
その声を聴いてから、口を開いた。]

 ん?何を言ってる?

[聞き取れない部分を尋ねれば、彼は笑んだのだろうか。
その笑みの表情に、つっと眉間に皺を寄せる。]

 ……俺は、拓斗さんに会わせる顔がないな。
 楓馬と2人して、お前を頼むと言われたのに。

[それもあってなんだろう。
楓馬が消える間際、己に向けて囁いて行った言葉は。
ふっと息吐いた時になって、背後に日向(ひゅうが)の気配を感じた。]

(111) 2011/05/22(Sun) 17時半頃

[ちらっと、薔薇に突っ込んだという楓馬の話も聞こえてきた。
 そう聞けば、確かにあんな姿でも元気そうで居ることも納得で……]

 良かった……すごい怪我じゃなくて。

[それでも、きっと彼に確り目を合わせることはできなかった。
 先の蛍紫の件に触れれば、今の自分ではまた傷を抉ってしまうんじゃないかという気もして……。
 この時の楓馬の笑顔を崩してしまうことを避けるように、ただ彼と、今此処に来たふたりに対して緩く笑んだ。]


[克希について聞かれれば、ああと思い出して]

 カツくんも、無事。さっき広間で会った。
 今、一緒にご飯食べてきたところ。

[この場所に対する世にも奇妙なイメージはある程度薄れてきていたので、たぶん声色から震えの色は取り除けていた、と思う。
 此処そのものに対する道也の問いには、自分よりも確り答えられる人が居ると考えたから、とりあえず彼に任せることにして。
 良数が尋ねたことに、少しの間思案した。]

 そう言えば、テツのところと、広間と……この辺くらいしか見てなかった。
 晩ご飯なら、今から広間行っても間に合うと思う。

 ……防具も多分、部屋の箪笥とか探してみたら、あると思う。
 防御力高いのあるかどうかは判らないけど。

[防具とか防御力って単語の使い方はこれで良かったのかな……と内心問答しつつ、自分の黒いブラウスの袖を軽く下に引いた。]


【人】 会計士 ディーン

[蘭香に触れる資格はない気がして。触れることはないまま。
その隣に少し間をあけて、壁に背をあずけ座り、日向(ひゅうが)を見た。]

 ……すまん。

[楓馬が残していった言葉と、同じ意味の言葉を紡いだ。

部屋の扉は開け放たれたまま。
日向の姿が消えても、閉める間も惜しむように、変わらず蘭香の傍に。]

(112) 2011/05/22(Sun) 17時半頃

[ぼわっとしたり照れ笑いしたりしている彼らが見えてしまえば。
 別に張り合う心算もなかった(はずだ)が、何となく。
 ほんのりと顔を赤らめながら、手を繋ぐ哲人の側に、今の状態よりもさらにぴったり寄り添おうと、肩を寄せたりもした。]


[そこまでの間。笑うことができていた時であっても、なお。
 ずっと、顔色はどこか悪いままだった**]


【人】 見習い医師 スティーブン

─ 自室 ─

[「好きですよ」と、言葉を紡いですぐだったろうか。
 鳴瀬が目覚めたのに気付いたのは]

 あぁ、すみません……。
 ……起こしちゃいましたか。

 ───……。

[身体を押され、引き剥がされれば、一瞬瞬きはするものの、さして驚いた風もなく、素直に鳴瀬から身を離し]

 …………聞こえちゃい、ましたか……。

[ばつが悪そうに、ぽつりと零す]

(113) 2011/05/22(Sun) 18時頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

2011/05/22(Sun) 18時頃


【人】 見習い医師 スティーブン

[鳴瀬に「すみません」と言われれば、静かに首を振り]

 いえ……。

 先生が、謝るような事じゃありません。

[常識的に考えれば、引かれるのは当然のこと。
 鳴瀬の性癖など知るはずもないから、その、当然の反応をされたものだと思った]

 すみません……。

 やっぱり、そうでしょうね……。

[哀しげな笑顔を、鳴瀬に向ける。
 立ち上がって手を伸ばせば、引き止められたかもしれないけれど。
 そんなことは、する気もなかった]

(114) 2011/05/22(Sun) 18時頃

メモを貼った。


【人】 見習い医師 スティーブン

 …………。

[2度目の「すみません」に頷いて。
 ドアの閉まる音を、静かに聞く]

 ……。

  ……フラれました、ね……。

[ぱたりと、仰向けに倒れ込んだ]

(115) 2011/05/22(Sun) 18時頃

【人】 見習い医師 スティーブン

 ───。 

[見上げた天井に、また、あの女の顔が見えた気がした。

 けれど今は、何をする気にも、何を言う気にもなれず。
 無言のままで、目を閉ざした**]

(116) 2011/05/22(Sun) 18時半頃

【人】 奏者 セシル

― 自室の和室 ―
[そして、漸く落ち着いてきてから、
 文の哀しい笑顔を思い出していた。

 もし、あの時、
 少し文が強引に、キスでもしてたらどうだっただろう。
 いや、文はそんなことは絶対しないだろう、それはわかっている。
 だから、もしも     だ。]

 ――……

(117) 2011/05/22(Sun) 18時半頃

【人】 奏者 セシル

[考え込む。そう、もし、それでも強引に、
 その感情をぶつけてきてくれてたら…。

 ああ、そうだった。あの時も、

 幼馴染がお互いを大事にしているから…。
 だから、どちらも追いかけてはきてくれない、とわかっていたけれども。



             でも、
             もしかしたら、

 その想いを踏みつけてでも、きてくれるんじゃないかと。
 そう、それまでの己を変えてでも、
 自分だけを愛してくれる、んじゃないかと…。]

(118) 2011/05/22(Sun) 18時半頃

【人】 奏者 セシル



        (いいや、そんなことはない。)




[そうつぶやいたのは、自分の中の理性の自分。
 そんな恋情に人を巻き込んでどうなるのかと。

 悲しんでいる、人を悲しませる。
 そんなことができない、自分よりも他人を大事にする。


               それが、本当は美しいでしょ?]

(119) 2011/05/22(Sun) 19時頃

 っ、見てたんです か……?

[勘とは知らず。
腕を庇うよう抱きしめて、弾かれたように顔を上げた。
ゆらゆら不安定に揺れる碧の瞳は、不安と罪悪感を揺らめかせ。

祝福の言葉を口にする頃には、表情の曇りは無かったけれど。
時折、余韻のような昏い色を漂わせ]

 ははっ、こんなん怪我のうちに入らないっすよ。
 大丈夫です、先輩。

[ごめん、とひどく気に病んだ声音で謝らせてしまった夕輝
目を合わせてくれないのは、そのせいだろうと、出来るだけ明るい声音で笑う。

痛いことは痛いし、風邪のせいかだるさや喉の痛みも、感じていないわけではない。
ただ、それらに、何処かやっぱり、現実味が無くて。
無視しているだけのことではあったのだけど]


【人】 奏者 セシル




             (――……うん)



[どこかが返事をする。]


              (――…だから、甲斐は、
              耀を救って、珀を愛すればいい。
              珀への恋の代わりの恋なんて
              捨てるべきだ。
              それが正しい。)

(120) 2011/05/22(Sun) 19時頃

 克希、やっぱりこっちだったんですね。良かった。

[ぽわぽわと赤い連鎖反応をする先輩たちを、にへらー っと存分に見つめてから。
此処が何かと尋ねられれば、暫し考えてから]

 ……あの、……蘭香と、……蛍紫。どう、してます か?

[別荘の状況を話したあとでは、きっと答えづらいと思ったから。
一番気になっていることを、先に問い。
いくらかの答えが聞ければ、礼を言ってから夕輝らにしたのと同じ説明を口にする。
2度目だからか、いくらか淀み無いものだったが、それは何かの足しになったかどうか*]


【人】 奏者 セシル





           ――…日向、奴は助けろ。




[夢幻かもしれないあやかしに、
                そう頼んだ。**]

(121) 2011/05/22(Sun) 19時頃

メモを貼った。


[赤い顔のまま。
道也の照れ笑いについまたひっぱたいたり、蓮端が石神井にくっつくのを見てやっと何かを察したりしてにやり]

広間に食事?へー。
部屋もいくつか並んでるのは見たな、つか、どこを陣取ったか教えて。携帯もなんもなくてアナログな手段しか無いや。
珀も部屋決まってんなら。

装備、うん。流石に一枚しか着てないのはさみー。

[広間に行ってみる?なんて道也を見たり。
そこでふと気になっていた事を一つ]

二人はさ、こっち来てからどれぐらい体感で経過してる?
時間の流れって同じなんかな。


【人】 本屋 ベネット

―― 広間 ⇒ 和室 ――

………………。

[頑張って、1本吸いきった。ホント頑張った。超頑張った]

……最上の趣味、分からん。

[やがて、結論付けた。指の間をくるくるライター回して(本当はいけないのかもしれないが)、煙草の後始末。とりあえず、ただすぐ返す気にはなれなかった]

………………よし。

[頷いた。笑った。動ける。動こう。大丈夫。
 言い聞かせる。やるべきことを考えて、立ち上がった]

[最上と同じ煙草の匂いを纏って、鳴瀬先生の部屋へと向かう]

…………。先生。いらっしゃいますか。

[以前教えられていた和室。扉をそっとノックして、そう声かけた]

(122) 2011/05/22(Sun) 19時半頃

[珀の問いには、流石に赤い顔は落ち着いて普通に戻り]

甲斐は、鳴瀬先生が付き添って動いてたけれど。

耀は…………


[口を噤んだ。
人形のように意思を失い、何を囁いても肌に触れても反応を見せなかった耀。

文先生に任せたあと、意識を取り戻した事を知らない。
それにあの虐待の痕]

気絶して、寝たまんま。かな?
そろそろ起きたかもしれない、紅子さんに声かけといたから。

[当たり障りない説明しか、出来なかった]


セシルは、ノックに気がつくと、起き上がる。ああ、いる、と答えつつ。

2011/05/22(Sun) 19時半頃


【人】 本屋 ベネット

―― 鳴瀬の部屋 ――

[中から声が聞こえた。
 障子戸開け、スリッパ脱いで膝突いた]

……夜遅く、すみません。織部です。

[小さく軽く、深呼吸。
 声が震えないよう、取り乱す熱が溢れないよう。
 起き上がった相手に、軽く一つ謝罪して、目を合わせる]

……つい、さっき。
野久と、最上が、消えました。これで、6人消えました。

[それをもう彼が知ってるのか、知らないのか、知らない。
 けれど、間近で消えるところを見たから。報告]

………朝。晴れても。
俺は帰りません。皆を、探しに行きます。

(123) 2011/05/22(Sun) 20時頃

メモを貼った。


【人】 奏者 セシル

>>123
[ノックだけじゃ誰だかわからなくて、
 障子があいて、誰だかわかった。]

 織部か。
 ああ、最上と野久だったんだな…。
           さっき、連れていかれたのは。

[事情をまだ知らないだろう、織部に、まず、そう答えてから…。]

 あいつら、好きあっていたのか?

[そう、日向が連れていく条件を知ってたから。
 でも、織部は吃驚しただろうか。]

 とりあえず、信じられないかもしれないが、消えた奴は無事らしい。

 女の霊が、この屋敷にはいて…。

[そして、甲斐から聞いた話>>4:215を話すだろう。]

(124) 2011/05/22(Sun) 20時頃

【人】 奏者 セシル

 どっちにしろ、俺らは、
 もう、自分ひとりじゃ抜け出せない恋獄にいる。

[それから、ふと、織部をじっと見て…。]

 織部、
            お前、吸ってたか?

[煙草のにおい]

(125) 2011/05/22(Sun) 20時頃

セシルは、ベネットから薫る煙草の煙、それは最上を思い起こさせた。

2011/05/22(Sun) 20時頃


会計士 ディーンは、メモを貼った。

2011/05/22(Sun) 20時頃


【人】 本屋 ベネット

………?

[前回、話したときと雰囲気が違う気がした。
 前は、一刻も早く帰ろうって言ってたのに]

―――は?
 あ、あー……ええ、まぁ

[今は関係ないと思われる、彼らの……いや、自分たちの恋情。
 踏み込まれたみたいで、ちょっと眉をひそめた。
 最初の一言は、きっとかなりとげとげしたもの]

……………………。

[無言で、鳴瀬の話を聞いた]

それ。どうして、先生が?

[目を閉じて、情報を制限して、考える。
 今まで頭の中に叩き込んできた情報の、かけら]

(126) 2011/05/22(Sun) 20時半頃

【人】 本屋 ベネット


[般若のおんな、小面のおんな]
[確認するように尋ねたが、状況とマッチしていたのもあって、結構はやめに信じてた。口元に、押さえきれない笑みが乗る]

[心の底から、胸の奥底から、湧き出てくる真情に彩られて]

………つまり、俺は、死ぬわけだ。

[台詞のわりに、歓びの色が声に乗っていた]

……いいえ?
これは、最上のです。

[ことん、と彼の前に置くのは、最上の煙草とライター]

……最上の匂いに、近づきたくなったから。変態なので。

(127) 2011/05/22(Sun) 20時半頃

【人】 奏者 セシル

>>127
[…まともに、その、日向(ひゅうが)の恋獄の焔に焼かれること、つまりは、死。
 それに織部は喜色を乗せているように思えた。
 それは、どこか、


 昔の、あの頃の自分の声にも似ているなどと…。]

 変態?

[言った言葉には問い直して…。]

 最上、好きだったのか?

(128) 2011/05/22(Sun) 20時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

―1階・廊下・階段―

追いかけなかったらそれはそれで、拗ねるだろうが!

[がぁっ、と、百瀬に向かって声を上げた。
あれで手を出すなといわれても、多分困っただろう。

桂馬センパイ>>94の言葉に、センパイはそんな事があったのだろうか、
と、思いながら一度振り返って手を振って答え。

そして、階段の踊り場でちらと見えたモノ。>>92
明らかに異質なものだと分かり、首筋が泡立つのを感じた。

ソレが百瀬が振った手に当たって、
霧散したのを確認しつつ、百瀬が部屋の扉を閉めようとするのを邪魔をする。>>93]

一人になんて、できるわけ、ないだろっ…!

[純粋な力勝負なら、こちらの方に分がある。
そうして、半ば無理やりに室内へ入っただろう。]

(129) 2011/05/22(Sun) 20時半頃

【人】 本屋 ベネット

[鳴瀬の目が、こちらを通してどこか遠くを見ている気がした]

………ええ。好きでした。
だけど、振りました。

――それが、本当なら。自分で自分を、褒めてやりたい。

[大きく呼吸して、胸を貼る。
 瞬きするたび、フラッシュバックみたいにあの選択の時が見える。
 今、このときからは、もう後悔なんてしないと思った]

(130) 2011/05/22(Sun) 20時半頃

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