人狼議事


52 薔薇恋獄

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蓮端がくしゃみしたなんて知ったらニヤニヤしてただろう。


眼帯が見当たらない。

[むーん、と眼帯を探しながら、帰ってきた百瀬に答える。]

ん、そういや、預けてたんだっけ…?

[こてり、と首を傾げながらそれを受け取るも、ぎゅうと手を握り締められて。]

……聞かせろよ。

[そっと促して、調音が聞いてきたことを聞いて。
そして、重ねられた手はされるがままに。]

…俺の隣は、開けておく。
お前以外の隣なんて、いらない。

………待ってる。

[手に戻った眼帯を握り、優しく笑った。]


メモを貼った。


えっ!?

[いつの間に、と慌てて見下ろすも、丁度死角で見えない。
結局鏡で見て、二つもついているのを見て赤くなった]

――ん。わかった、行く。

でもその前に。

[良数の身体を引き寄せて、もう一つ、痕をつける。
これでお揃いだ、なんて、馬鹿なことを言いながら笑って、風呂を出るだろう]


[実際、テツは可愛いって言われるのは嫌?……なんて問おうと考えていたところで、本人からアンサーが返ってきた。]

 ん、……分かった。

[口角を僅かに挙げた。にやり、という擬音が似合いそうな形だった。けれどそれはほんの一瞬だけの表情。
 結局、浮かない顔モードは継続中なわけで……]

 …………。

[もっと俺のこと、見てろ。って。
 曇りが晴れた時のように、ぱちり、と目を大きくした。
 ……そして額に一撃、食らった。]


 ……うん。そうだね。

 風邪フラグ、だ。

[のそり、だるけの残る身体を起こして。
 その辺に放り投げたままだった下着やら何やらをかき集め始めた。]


[…しまった。両手は今塞がっている。
直球過ぎる言葉に、耳が熱い]

…お う

[視線を外そうとしたが、向けられる優しい笑みに小さく頷いた]



[その指の動きに翻弄されて、頭を小刻みに振る。解されていく感覚は徐々に、昔覚えた快楽の波を思い起こさせて…。
 そう、慣れてくれば、より、もっと弄ってほしいと、腰を揺らめかせはじめる。はしたなく。]

 ふみ…さ……ぁ

[名前を呼ばれて、目をうっすら開けた時、呆けた顔だっただろう。
 すっかり紅潮した表情が、文が指を引き抜いた時に、微かな怯えの色をみせる。]

 ぃ……ゃ……ぁ

[求めているものなのに、瞬間、拒絶の言葉を吐いてしまうのは、本能的なものだろう。
 文が跨り、その熱い欲望を押し付けられた時、背中はすうっと冷たいものを運んだ。]

 ……ひっ

[そこは、まだ抵抗があるだろうか。
 さっきより乱暴にまた指も添えられて、歯がかちりと鳴る。]


メモを貼った。


お前爆睡してて、起きなかったし。

[へへっと悪戯笑顔。
揃いの痕に、うわーっと恥ずかしくなって逃げるようにバスルームを出て。

クローゼットを開くと、色々な服。丁寧に下着や靴まである]

王子これ着たら?

[なんてヒラヒラの襟のあるなんか凄い衣装を指差したりして]


[黒い布地に脚を通しながら、ふと口を開いた。]

 あのさ、テツ。

 おれ……多分、ずっと引きずってく。
 おれのせいで、日向って子を傷つけたかもしれない、ってこと。
 それでこんなことになった、ってこと。

[どうしても誰か助からない可能性を考えてはしまうけれど、前提にはしたくなかったから、ここで「皆」の名前を出すことはこの時はしなかった。]

 正直、何が何だか、解らないこともまだ多くて。
 何をどうすればいいのかも、全然解らなくて。
 それで余計に、不安になる。

 でも……それで落ち込んでても、多分良くない。

 だからさ、……もしおれが落ち込んでたら、さ。
 そんなふうに、おれのこと、叩いて、叱って。


ヨーランダは、ただ黙って。立ち尽くして。蛍紫の様子を見ている。

2011/05/24(Tue) 23時半頃


寝てる間なんて卑怯だぞ、くっそ。

[今度は仕返ししてやる。なんて思いながら風呂を出てクローゼットを漁る]

ここ一体なんの部屋だったんだよ……。

[まるでコスプレルームみたいなものもある。
やがて指さされた一枚に]

絶対にイヤだ。

[きっぱり拒絶]

……ってゆか、良数、王子な俺はヤなんじゃなかったの。



 ぁ……。

[眼下の表情に、僅かに怯えの色を見てとれば、一瞬ぴくりと動きを止める。
 けれど、すっかり昂ぶってしまった感情は、もうとても抑えきれるものではない。

 寧ろ、そんな表情にすら欲情をおぼえてしまう]

 ……すみません……。


 けど、
    もう……。

[謝罪の言葉を囁きはするが、とまらない。

 鳴瀬の震えを止めようとするように強く口付けると、指を退け、やや強引に腰を進ませる]


っ……
お前、そーいう顔、すんのな。

[口角が上がる笑みに、一瞬言葉を失って。
 それでも表情がまた沈めば、ぎゅうと抱いた。
 瞬く顔に、乾いた音はよく響いた。]

そ。ちょい前まで熱出してたやつが、裸でいるんじゃねえの。
このままでいりゃ、俺もだけどな。

[ぐしゃぐしゃに投げ出された服をかき集める姿に、俺のも、とねだる。]


墓守 ヨーランダは、メモを貼った。

2011/05/24(Tue) 23時半頃


[蛍紫のことが、そんなに好きじゃなかったのなら
蘭香を置き去ることも、ひとり昏い想いを篭らせることも、無かった。

ただ、実際相手が自分をどう思っているのか、どうでも良くなっただけだ。
だって、手を伸ばせば。
この手を取るのか取らないのか、それで答えは分かるから。


そのあたり、事情を説明できなければ、どうでも良い、を士朗に誤解されてしまったかもしれず。
謝る時は、蛍紫も引っ張って行こう、と思えば、硝子越しの自分が、笑った]


[それって、要するに、俺が1番…とか。
自惚れて照れ笑いを向けた]



[仰け反る背。ベッドに倒れこむ。
熱を帯びる眼に木賊を潤ませ、小さく頷いた]


[拾い上げた服に袖を通して、語られる言葉に瞬く。]

……おう。
まあ、忘れろなんて言えねえよ。俺もたぶん、一生忘れない。
お前のせいだなんて、俺は欠片も思ってねえけどな。

たださ。
お前が、何をどうすればいいのかなんて、ねえんじゃないかな、と、俺は思ってるよ。
お前は幽霊の彼氏じゃねえよ。お前は蓮端夕輝だよ。

俺の、夕輝だよ。

だから何をどうにかするかって、お前はずっと俺の傍にいろよ、ってくらいじゃねえの。

それでも、お前が落ち込んで、凹んで、立てねえなら。
いつでも叱ってやるよ。俺を見ろ、って。


[ああ、それとさ、と話を変えるように、付け足す言葉。]

幽霊の彼氏、ってのがどんなかは知らねえけど、お前に似てる、ってんなら、その幽霊もいい趣味してんな、って思う。

[に、といたずらに笑んで見せた。]



[やめないで、といってたのは、どうしても、
 その時に怖がってしまうから。
 一瞬動きを止めた文には、違う、やめなくていい、と首を振ろうとして、

 逆に動きを止めて、口付けられると、身体のこうばりがとれて、そのやわらかさに、ほうっとする。
 その時、不意をつかれたように、腰を推し進められると、それは、裡を掻き分け…]

 ――…ぁ…ぁ…ぁぁああ

[入ってくる感覚、入るべきところじゃない場所に押し入って、きつい肉壁を文が犯しながら、聴こえるわけでもないのに、文の自らの人に晒さない場所がぎちぎちとこすれあって、無理に分け入ってくるのを感じて、

 首を仰け反らせて、喉の奥で小さな悲鳴が起きる。]

 ぁ…ぁ…ひぐっ

[痛い……長く、受け入れてなかった裡。
 まるで、急所を指された動物のように、身体が跳ねる。]


メモを貼った。


メモを貼った。


【人】 墓守 ヨーランダ

……………蛍紫君。

[掠れて、上手く声が出ない。
分かっていた。
望んでいた。
それなのに]



[自分の醜さに腹が立つ]

(64) 2011/05/25(Wed) 00時頃

起きないお前が悪いんですー。

[あの時は色々あったし、ぐっすり寝ているのを邪魔しなくて良かったとも思う]

ん、それとこれは別。面白そう。
何着てても中身は道也だから。

[拒絶された、残念。絶対に似合うと思ったのに。
自分は、といつもと似たようなロングTシャツにジャケット、チェックのパンツなんかを選んで着用]


メモを貼った。


墓守 ヨーランダは、メモを貼った。

2011/05/25(Wed) 00時頃


【人】 墓守 ヨーランダ

良かった、本当に……うん、良かった。
早く行って。行ってあげて。
僕の大好きな人を、困らせないであげて。

[溢れる涙は喜びと悲しみ。
これで彼は助かるんだという気持ちと。
やっぱり自分は選んでもらえないんだという気持ちと。
これで彼が喜ぶんだという気持ちと。
真逆の気持ちが心の中でぐるぐる混ざりあい、雫となり頬を伝う]

ねえ、やっぱりお願い……紅子さん、つれてって。
僕は……僕達は、頑張って自力で逃げてみせるから。
この天気だと、紅子さん飛べないし。
僕もずっと抱えててあげられないし。
蛍紫君が連れてってくれたほうが、助かる。

[一度強く、長く、抱きしめる。
小さな声で『伝言、宜しくね』と呟いて。
たとえ断られようが無理矢理にでも押し付けるつもり]

(66) 2011/05/25(Wed) 00時頃

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生存者
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ヨーランダ
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