人狼議事


3 ビー玉坂〜卒業式の前に視るその場所は…

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[少しだけ闇が薄れた]

ケイト…
もう鬼ごっこはおしまい
ゲーム終了だよね!っ


メモを貼った。


 ……キャロライナ・コールリッジ、おやめなさい。

 あなたが失ったものはたくさんあるでしょう。
 だからといって、闇に引き込んでいいものではありません。

 貴女も闇から、開放されるのを待っていたのではないのですか。
 それとも、闇に囚われたままの方が良いのですか。

[出てきた名前はするりと馴染んで]


[…指が震えて、なかなか…手を離せないでいるけど]

ちょっとだけ 

[ジェレミーの目をじっと見て…]

冷めるまで 付き合うっていったよ…ね


やめあがれ!!

人を巻き込むんじゃねよ。
立ち止まらなければ、未来はあるんだ。

[言葉を言うたびに、動くたびに存在が軋む]


わがままだよね
こんなにしあわせなのに

[僅かに薄くなった闇を見渡す。
手を離さぬまま、鳶色だけを動かした。

声がする。あの少女の声が]

それが答えなの?
あなたの

[誰にともなく投げた言葉は、暗闇に溶ける。]


小柄な少女のほうへ思わず駆け出して

キャロライナ!
待って

ケイトを離して!
一緒にいるのが誰でもいいなら一緒にアタシがいてあげる



 フィリップくん…
      だめ…  だめだ よ 
             もう いいんだよ みつかったんだよ  

 そんなこと しなく て いい から…


[闇を 流れてゆく 風 のような何か が 
冷たい涙を 一筋の光の糸のように さらう。

虚空へ差し伸べる 手は
届かない と しても]


[闇色の茨はスティーブンの呼びかけに応えることもなく
ケイトを闇に引きずり込もうとして

少女の手に握られたビー玉の温もりに触れればパキリと罅が入り]


ゴメン 猫だったけど、約束したから…
寂しかったら抱いててあげるって

あたしでいいならいてあげるから

[思わず駆け出しててキャロライナに手を差し伸べる]


[闇から聞こえる声。声 声。

 まるで


 闇の中に差す

   光のようにも思えた]


俺はよくばりなんだよ。

[ケイトの腕を掴むと反対の手でキャロライナに手を伸ばす]
もう少し持ってくれ、ヘクター。


[そうしていれば、ぎゅっと手をとられる力が強くなり]

[黒く染まりつつある瞳でピッパの視線を合わせると、
 彼女の問いかけに対して大きく頷いた]

……ああ。

[けれど、その呟きが彼女に届くか届かないかの時に]

[解放されようとするケイト。
 それを止めようとするキャロライナ]

[人の形をなんとか保つ闇で動こうとしたけれど、首を振ってやめた]

(誰でもいいなら、誰がいたってさびしいままさ)
(一人で幸せになれないのに、他人がいて幸せにはなれないよ)

[思念を走らせるけれど、声にならない]


[向けられる言葉に、少女の掌から伝わる 大地の色の輝きに 闇の中に差す光に
やがて茨は罅割れ 砕け

黒い花弁となって――舞い上がる]


(自分で、頑張れ。迎えに来てとか思うなよ。
 自分で逃げなよ、自分で扉を開けなよ、ケイト)

(もう肉体はないんだ。
 闇に邪魔されたって、強く思えば自分で光のところに行かれるよ)

[理想論を、語る。ずっと最初から唱えていた夢の音]

(諦めるなよ)


キャロライナの手をとれば
ヘクターも同時で

ふたりでキャロライナを引っ張る形で…


【人】 飼育委員 フィリップ

− ⇒伝説の木−

――別に。
テメェに 俺を 理解してもらおうなんて、思ってない。


>>199じりじりと下がる姿に、じわじわと近付く。
 返す言葉は冷徹に 揺るがない。]

はぁ、何でまた。
そんなに心的外傷刻み付けたかったのか?

[人 を 殺 した事実は。
 刻 みこまれる。]

でも   残念だった な
テメェ は ここで 俺に 殺 される。

[闇 に飲まれた 影。さらに、闇は這い寄る。
 全てを覆いつくそうと 近付く。]

(204) 2010/03/09(Tue) 01時頃

なぁ、キャロライナ。
消える俺の分まで頑張ってくれよ。

[それは懇願]


…何があろうと、俺だけの君で居て。
君だけの俺で在り続けるから。

[それはなんて、歪んで醜い愛なのだろう。
自己嫌悪に心刻まれても、それでも欲しい気持ちは変わらない。

例えその先に、破滅しか無いとしても。]


【人】 飼育委員 フィリップ

>>200>>202 樹に支えられるように
 彼は、在っただろうか。

 彼とは 違う 木に残された想いも―― 支えにはならない
 切望しても叶わない。絶望 だけが 。


 ただ 刹那。一瞬だけ 動きを、止めた。]

(205) 2010/03/09(Tue) 01時頃

[帰りたい、帰れない、帰らない。

引き込まれたものたちの、未来を憂う。

それは未来であるのか。それとも。

「光」を感じて、闇に侵蝕していった魂は、緩やかにもとの色を帯び始めた。

けれども]

 ……この闇が、ケイトが見つかった事によって晴れればいいのですけどね。
 そうしたら。

[帰れなくても安らかに眠れるのだろうか]


全てを確認すると目を閉じて、最期の時を待つ。


[吹き上げられた花弁は 黒い花吹雪のように 舞い散り 踊り はらはらと皆の上に降り注ぎ

ヘクターから ピッパから伸ばされた手を少女の手が掴む]


フィリップくん… !

[ あの やみに とどかない 
   こえ も きこえない ]

―――…ッ、止めて 
       もう、止めてあげて……

[彼が ころす のを 。
差し伸べる 手 届いたなら]


[自分が帰ることを望むものは居るだろうか。
受け入れてくれるものは居るのだろうか?

いなくなって悲しむものは居るのだろうか?


それでも、

永遠を永遠にするために、大切なものと共に壊れてしまえたらと願う。]


あの やみ を 抱きしめて でも とめる のに


キャロ…

[捕まえたと思ったのに…名前を呼ぶ声が宙に浮く]




  フィリップくん……


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