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【人】 師範棋士 千早──空地へ── (83) 2019/09/08(Sun) 23時半頃 |
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【人】 甲板員 デリクソン-自宅- (85) 2019/09/09(Mon) 01時頃 |
【人】 甲板員 デリクソン[この夏に『忘れモン』があるのは確かだ。 (86) 2019/09/09(Mon) 01時頃 |
―ループ三回目の回想・自宅―
[びしょ濡れの制服の下に水着を着けて帰り、案の定母にお小言をいただいた。
しっかり此方を見据えて聞いているのかと覗き込む仕草を見ていると、ああ私は母に似ているのだと思えて思わず浮かんだ笑みを隠すように俯いた]
今日、急だけど浴衣着つけて欲しい。お祭りに行くの。
私の持ってるのギャル向け過ぎて派手だからさ、お母さんが持ってるの貸してくんない?
真面目な男子の隣にいて、変じゃないやつ
[ようやく怒りを収めた母にそう切り出すと、目を丸くして、そして嬉しそうに破顔した。]
『……で、どんな子』
[問われるままにぽつぽつと答える内に、身支度が済んでいた。
白地に紺色とごくごく淡い桃色の撫子の花が咲く浴衣、落ち着いた柔らかな水色の帯、緩く纏めた髪には去年友人達と揃いで身に付けた大振りの花飾り。
下駄は臙脂の鼻緒に麻模様が入っている。
うん、これなら何とか私もイケんじゃない?]
―ループ三回目の回想・街中―
[外へ一歩踏み出せば、昼の間熱せられ続けたアスファルトがまだ十分に熱を孕んでいるようで、じわじわと染み入るような暑気が残っている。
日中青く清涼な世界に身を置いた所為だろうか、今は何処か身を焼く痛みも熱も痺れるように緩慢だった。
ただ燻るような熱が熾火のようにぐずぐずと音を立てて己の肉を溶き崩している。
この永劫に続く苦しみは常態であり己をなぶると同時に熱に溶かされ我を失いかける意識を現につなぎとめているのだが、
緩慢──こんなにも灼かれているのに、こんなにも溶かされているのに足りぬと言うのか。
まばらに意識に昇る言葉の端に酷く可笑しい気持ちになりながら、待ち合わせの場所へと歩みを向ける]
[時折、ドウ、と耳元で何かのうねる音がする。
己の身を焼く炎であろうと考えていたが、今この時ばかりは炎は勢いを失っている。
ふと目を落とせば道端に敷かれた側溝の蓋が目に入った。
その奥底からひたひたと流れる水の気配がする───嗚呼、これもまたあの川へと至るこの町の持つ微細な血管の一つなのだ。
そしてそれが脈を打ち、時折激しく渦を巻くような水音が己の耳に響いている。
この水はやがてあの願いと名付けられた川へと至り、誰かの思いを叶えるのだろうか。
昏く淀み痞えたもの、燃え盛り溶け落ちるもの、刹那にただ縋るもの、
それだけではなく、明日を持つ者の純粋な祈りや願い(
―ループ三回目の回想・神社―
[待ち合わせ場所で顔を合わせた彼に『どう?』と腕を広げて見せる。
虚を突かれたような顔で少し口を開いて此方を見ている。……似合っていないだろうか?]
これめっちゃ盛れてると思ったんだけど!
[ぐるっと回って着付けを見せる。
ようやく返って来たのは『いつもと雰囲気違っていいな』の一言だった。
ああ、良かったやっぱそうじゃん、清純っぽい子が航くんの好みなんだ、と己の判断に大いに満足した。
やがて祭りの喧噪からは少し外れて最初の9月1日のあの夜に秋山と彼と私とで星を見た場所へ踏み入った。この日も当然また同じ星空。]
[赤い星が地平線ぎりぎりの低い位置で迎えてくれた。
あの赤色超巨星の名前はアンタレス───もしくは赤星、大火。
蠍の心臓に坐する星だ。……実の所、私はあの星の名前を知っていた。
知識を披露する時には中途まで。肝心の部分は知らぬ振りをして相手から教わる形を取る。
話や趣味は通じるがほんの少し足りなくて、補足してやれば喜んで話を聞いてくれる、導いてやれる。
そんな存在を演じる事で私はグループで居場所を得ていたし、先輩にも可愛がられやすかった。やり過ぎると女を下に見てマウントを取りたがる男にばっかり好かれるけれど]
[アンタレスには、伴星がある。
あの大きな星が食を起こした時に姿を現す隠れたふたご星───ねえ、これ航くんとカイくんみたいじゃない?そう言いたかったけれど、莫迦な私は知らない振りをしてしまったから、言い出せない。
もしかしたら航くんは知っていたかもしれないけれど、口に出しはしなかった。
……いつかふたごは出会うことが出来るのだろうか。]
『離れててもちゃんと一緒なんだよ』
[思案の内に沈んでいた気持ちが浮上する。……え、と問い返したかもしれない]
『俺らは等しく、星の欠片なんだから』
[俺ら、でくくったものの中に私も含まれている?
果たして今の私もそうだと言えるのだろうか。この体は星に生み出された原子によって構成されている有機体と言えるのか、否、そんな話ではきっと、ない。
同じだ、ただ同じだと言ってくれているのだ。
呪わしい死者ではなく、『今日』を、そしてかつてを共に生きていたただの人なのだ、と。
喉がつかえてうまく返事が出来なかった。
赤い光を見つめる目の端が炎の粒に灼かれている。
涙が膜を張るように瞳を覆うそれがちかちかと瞬くようで、眩しくて。
それでも航くんのようだと思う赤い星を見つめる目を逸らす事が出来なかった。]
[───繰り返しの最初のあの日、この社で寄り添う二つの気配を感じた。
もし、この町に私や『アレ』と同じような存在が居たとしたら、今こうして共に星を見上げる私達を見出した時どのような感想を抱くだろうか。
『アレ』のように異質に過ぎる存在の思考は私には読めない。
あるいはあの夜の私であったなら、二人を分かつものを、死を、共に乗り越えた───同じように感じたかもしれない。
誰かに依らず独りで立っては生きられない私が、独りぼっちで投げ出された理不尽へのあの煮え立つような怒り、己への嘲り、痛みに灼かれる苦痛の果てに吐き出したように私たちを嗤うかもしれない。
いつか橙色と水色とで線を分かった私と彼が、同じ星の欠片であった事に辿り着いた物語を]
[黒く淀んだあの冷たい何かが、どのような意思を持っているのかを私は把握していた。誰かを取り込もうとしていた。そしてその上で己の領分ではない事として肯定した。
私のお星さまみたいな男の子を、私が明日へ進んで欲しい彼を、私に明日を約束してくれた彼女を、『アレ』は選ぶかもしれない。
私は『アレ』の差し出してくれた選択権を拒み、全てを任せた───あの場に居た誰かの明日を飲み込んで繰り返されて行く、今日を肯定して。
9月1日には辿り着けなかった私は、
9月1日を繰り返すこの町と、私とは違うあの存在と、とどまりたいと願う少年と、そして9月2日へと進もうとする彼らとを等しく肯定したい
嗚呼だって、嘗てはきっとそれらも同じ **]
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【人】 CC レイ― 空き地 ― (92) 2019/09/09(Mon) 04時頃 |
【人】 CC レイ ……… (93) 2019/09/09(Mon) 04時半頃 |
【人】 CC レイ[だから、あたしは秋山先輩を多分誘ってみるべきなのだ。 (94) 2019/09/09(Mon) 04時半頃 |
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【人】 師範棋士 千早
(97) 2019/09/09(Mon) 09時半頃 |
【人】 師範棋士 千早
(98) 2019/09/09(Mon) 09時半頃 |
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【人】 綿津見教会 マナ― 自室 ― (99) 2019/09/09(Mon) 11時半頃 |
【人】 綿津見教会 マナ[まずは、会堂くんに託されたメッセージへの反応(>>70)に返信。 (100) 2019/09/09(Mon) 11時半頃 |
【人】 綿津見教会 マナ[続く、ヒナコさんの事故に対する言及には、 (101) 2019/09/09(Mon) 11時半頃 |
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【人】 綿津見教会 マナ[お願いに関しては特に異論なく受け入れられたようだ。 (102) 2019/09/09(Mon) 11時半頃 |
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