46 監獄病院弐 〜堕天使たちの集中治療〜
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あぅ…。
[朱に染まったまま視線を彷徨わせるも、 チャールズの稚拙な説明―もちろん、それを分かるはずもなく―に目を瞬かせる。 やがて理解したのか、朱が深まって。]
あたし、どうしたらいいんでしょうか。 今まで誰とも付き合ったことがなくって。
ドナルドを、満足させられる、自信が…。
[顔を朱に染めたまま、俯いた。]
(86) 2011/03/18(Fri) 00時半頃
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あああああああああああああいああああああああああああああああああああいいいあああ
[ タバサの手から錠剤をひったくると、口内に放り込んで噛み砕いた。
――そして、頭も下半身も痛みから解放される。
歓喜の笑い声が控室に響いた]
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[その後メアリーがどのように女を扱ったのだろう、か。 表面上は従順に指示に従うだろう。 その日は夜勤は無いので解放されたとしたら――。
破られた看護服を集めて、嗚咽を漏らしながら、 ロッカーに誰にも見つからない事を祈りながら向い、 予備の看護服に身をつつみ、 ナースステーションで気分の悪い旨を報告し、 寮に戻れば死んだように横たわるか。
解放されないのなら――。 夜勤は無いので一晩中メアリー達に嬲られたか。 朝のタバサの異動を知る事はあるのだろうか。
いずれにしても、自ら浣腸を望む映像と――、 過去の痴態を映した写真がメアリーの手にあるので、 院長代理や主任や同僚に告げる事はなかった**]
(87) 2011/03/18(Fri) 00時半頃
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――ッ、駄目……!!
[鈍る思考は、疲労も手伝ったのだろう、静止の声も手も、全て遅かった。
噛み砕く音、歓喜の笑い声に、身体が竦む]
駄目、よっ、せめて吐き出して……っ、
[それでもできる事をと、ドナルドの顔に手を伸ばす]
[ 度重なる複数種類の薬物の摂取、加えて彼自身が現実を捨てた事で、男はまともに考える事が出来なくなっていた。
狂った笑いが部屋に充満していった。**]
漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2011/03/18(Fri) 00時半頃
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自信というのは経験を培ってこそ芽生えるものですよ。 無垢な貴女は無くて当然。 なぁに、練習さえすればドナルド君の相手をした時に 舞いあがってヘマをする心配もありませんよ。
[そう言ってますます紅くなる彼女の面前に立ち上がると、 いきなりファスナーを開けて、だらんと垂れ下がった肉棒を 彼女の貌に着く寸前のところへと曝け出す。 顔を背けたならば無理矢理それを正し、ゆっくり顔へと近づけ]
――…そんなんじゃ、遊び慣れたドナルド君は白けちゃいますよ? もっとほら……余裕を持たないと。
…まずは、触って陰茎の形や感触に慣れてください。
[強引にその手を取れば、細長い指先を肉棒へとあてがい 包み込ませれば、それを上下に動かすように催促し それに呼応するように、徐々に剛直になっていく]
(88) 2011/03/18(Fri) 01時頃
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[チャールズが言った言葉に朱は更に深まる。]
………っ!?!?!?
[そして、顔前に暴かれたモノに驚き、顔を反らしてしまう。 だが、それを許さない、とばかりに正され近付けられる。]
は、はい、頑張ります…!
[強引に手を取られ、陰茎を包み込まされ、催促のまま上下に手を動かし。 徐々に剛直となっていく様子を、頬を染めたまま見ていた。]
(89) 2011/03/18(Fri) 01時頃
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[華奢な指先の動きに呼応するように肉棒は徐々に剛直になっていき、 金糸を掴んで彼女を引き寄せ、薄い唇にそれを当てると]
・・・舌、出して。 それでアイスクリームを舐めるのと同じ要領で、ゆっくりとしゃぶってください。
[彼女がそれに応えるならば、唾液で雄棒が塗れたところで不意に口内へと押し込み]
――口の中で、さっきと同じように舌を絡ませながら・・・ 吸ってみたり、頭をスライドしたりしてみて。
[淫らな教えに素直に応える彼女を嘲笑いながら、 男は徐々に腰を動かし、彼女の口を犯していく]
(90) 2011/03/18(Fri) 01時半頃
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[あの頃に比べ随分と従順になったものだと、 背を反らし泉をしとどに溢れさせるイリスを見て、思う。 子猫を手懐けるのには骨が行ったが、 こうして手の裡でじゃれる姿はそんな苦労も吹っ飛ぶほどに愛らしい。
溢れる蜜を啜りながら、蕾を寛げて。 痛いほどに赤く充血した秘芯を指で挟み、強く引っ張り抓りあげれば彼女はどんな鳴き声を聞かせてくれるだろうか。 痛ければ痛いほど、この子猫は悦ぶことを識っているから]
ほら、そろそろイっちゃいなさい? 昨夜みたいに、素敵な声で鳴いてちょうだい。
[容赦なくイリスの秘芯を摘むと、ぎゅっと強く抓ったり、押しつぶす様にしたりと刺激を与えた]
(91) 2011/03/18(Fri) 03時半頃
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[イリスが達するまで、舌と指での愛撫は続く。 口元をイリスの蜜で濡らして、噴き出す潮を美味しそうに飲み干してから。 息も絶え絶えなイリスの耳元に、悪魔の囁きを一つ落とす]
私の手伝いをしてくれると謂ったわよね、イリス。 ……お願いがあるの。 この病棟にイアン・アラミスという看護師がいるのだけれど、 彼を上に連れて行きたいの。
――…貴女にお願いしても、良いかしら?
[暗にお前の身体に溺れさせろと、命じて。 女は濡れた唇を舌舐めずりするように舐めて、笑う]
(92) 2011/03/18(Fri) 03時半頃
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お願い、聞いてくれるわよね?
[唇は弧を描けど、見詰める眸に笑う色はなく。 捕食者の眸が、イリスを射抜く]
必要なモノがあれば、持ってこさせるわ。 ………上手くやれたら、あの子の元へと帰してあげる。
[良いわね?と、最期にもう一押しして。 すっかりびしょ濡れになったベッドや衣服の替えの手配をし、イリスの病室を後にした*]
(93) 2011/03/18(Fri) 04時頃
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― 遠い過去の記憶 ―
[普通より少しだけ裕福な家庭で育った幼い姉と弟の話]
[学校の成績はいつもいちばん。運動会のかけっこだって、誰にもまけない。
活発で、誰にでも明るくて、優しくて、自慢の弟。
わたしは何もかも普通だったけれど、弟がわたしのことを大好きだって言ってくれるから。
だからいつでも、背筋を伸ばして前を見ていることが出来た]
[2人、大きな大きなショッピングモールの中で迷子になったことがあった。
その時、泣きそうになった弟の顔を見て、手をぎゅっとにぎって、わたしはこう言ったんだ]
――お姉ちゃんが、絶対に助けてあげる。
[いつも大好きだって言ってくれるから、今度はわたしがはげます番だと思った。
本当は、泣き出したかった。
わたしだって、助けてほしかった。
誰かに手を、差し伸べてほしかった。
だけど、お姉ちゃんがしっかりしなきゃ。
わたしが、弟を、守らなきゃ――**]
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それじゃあ、終わりにしましょうか。 今日はね。
[笑いながらそう言った。まだ拘束は解かずに言葉を紡いでいく。テッドにも、話が終わるまで余計な事はしないようにと釘を刺すように視線を送って]
それじゃあ、雌犬のピッパは明日から。 外科に来るようにあたしが手配しておいて上げる。 犬になるって約束、まさか破らないよねえ?
[最も、破った場合はまた徹底的にいたぶるだけなのだけれども。。それは口に出さなくても目の前に居るピッパは良く分かった事だろうと。]
あ、そうそう。 明日からね、下着は禁止。 下着無しで仕事しなさい、出来るでしょ?
(94) 2011/03/18(Fri) 07時頃
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>>85
あ、はい・・・
[ぽやっとしていたところに声をかけられ、ほぼ無意識で反応してしまう。 声のしたほうを見やれば、時々見かける男の看護師だった]
えっと、よく眠れなかったもので。
[男の問いかけに返事をしつつ、思わず両目の間を細い指でマッサージ。 だんだん散歩にいくのも億劫な気がしてきた。 しかし確かに眠いのだが、今ベッドに潜り込んでもあまり眠れる気はしない]
すみません、睡眠薬をいただけませんか? よくないのは分かっているんですが、どうにも眠れなくて・・・
(95) 2011/03/18(Fri) 09時半頃
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[慰める様に語る院長代理>>46の言葉に、それ以上紡ぐ言葉はなく。 無力感にただ唇を噛みしめた]
わかり、ました……。
[納得など出来るはずがない。それでもなにも出来ない自分が歯がゆく悔しい]
助けてあげられなくて、ごめんなさい……。
[誰にも聴こえないほどの声の謝罪は、きっともう彼女には届かない]
(96) 2011/03/18(Fri) 09時半頃
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[仕事が終わり、僅かな休憩時間を貰う。 まだ冷たい風が吹く中庭でベンチに座ってぼんやりと景色を見ながら、思うのはいなくなった二人の事。 外科へ異動になったピッパ、院長付きになったというタバサが抜けた穴は大きく、それは疲労となって身体をむしばみ始めている。 精神不安定という自身には自覚しにくい所で、それは姿を現し始めていた]
せめてもの救いはイアンくんがいてくれる事ね。 彼までいなくなったら……。
[そこまで考えて、頭をふる。 考えたくない可能性を思い、つきりと痛む額を指で押さえて。
ああ、こんな時は……]
あの子に会いたい―――…。
[銀の影を、閉じた瞼の裏側に想った]
(97) 2011/03/18(Fri) 09時半頃
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[何故彼女に会いたいと思うのか自分でもわからない。 だけどこうして眸を閉じれば、浮かぶのはあの月の光を移した髪を揺らし笑うコリーンの笑顔]
前にここで話したのが、随分と昔みたいに思えるわね。 ほんの少し前の事なのに。
[あの穏やかで優しい世界は何処へ行ってしまったのだろう。 慈愛あふれる優しい病院から、どこか冷たい箱と化してしまったような建物を見て、眸を伏せた]
(98) 2011/03/18(Fri) 10時頃
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――寮――
[メアリーから解放された後、 気分が悪いから早退する旨を告げ寮に戻った。
泥のように眠り覚めると。 昨日、陵辱を受けた個所の痛みを自覚し、 暗澹たる気持ちになった。]
下着を着けない、なんて――…。 馬鹿、じゃない。
[外科で、下着を着けない事には同意してしまった。 そんな約束は約束でもなんでもないけど、
下着を身に着けて行けば、
酷い仕置きが待っているだろう。 身体に残る痛み、浣腸など昨日受けた陵辱を思うと、 泣く泣く下着を身に着け出勤する事を諦めた。]
(99) 2011/03/18(Fri) 12時頃
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[ナースステーションに朝赴き、
看護服の下に下着を身に着けないでいる羞恥に震えながら、 自らの外科に異動になる旨を告げた時、 タバサの異動を知った。]
タバサが――…。
[院長付きの秘書のような仕事と、 薬物は秘匿にしてくれるようで安堵したものの。
メアリー達に陵辱された今――… 心の中に不安が渦巻いた。]
(100) 2011/03/18(Fri) 12時頃
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[自分の手で剛直になっていくモノに、ほんの少し息があがる。 唇にそれを当てられ指示を出されれば、]
これも覚えたら、ドナルドももっと満足してくれますよね?
[と確認するように言って、雄棒に唾液を塗っていく。 不意に口内へと押し込まれ。 出た指示に素直に応じ、先程覚えた事と、頭をスライドさせたり吸ったりして雄棒を刺激する。 その事を内心、嘲笑られているとは知らずに刺激し、徐々に口内を犯されていく。]
(101) 2011/03/18(Fri) 13時半頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2011/03/18(Fri) 14時頃
>>*32
花瓶、って…… な、何でそんなこと――ッ
[薔薇を撫でる、まるで無邪気な少女のような仕草を見せるメアリーの、口にする言葉の意味を理解できない。
困惑し抵抗するよう睨み付けるも、続く言葉に固まった]
っ……弟を玩具にしないで――!
[薬物の後遺症か、昏々と眠っているアダムを守るように立つ。
テッドとムパムピス。
2人の男の手に掛かれば、弟も、それに、患者であり自分と同じ立場だと思っているドナルドも。守れない]
……どう、すればいいんですか。
[小さく震える。
丈の短いナース服の裾を掴んで、問うた。
脱げと言われれば脱ぎ、寝そべるよう言われれば、寝そべって。
恐怖と羞恥を堪え、泣きそうな赤い顔で、言われるまま]
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― 四階・ナースステーション前 ―
[イリスと遊んだ帰りの事。 カツカツとヒールの音を響かせて、四階の廊下を歩いていると、 何かに耐える様に震える看護師の姿を見つけて]
メアリーったら、さっそく特攻したのかしら。
[ピッパの調教を依頼したのはつい先日の事なのに、 その早い仕事振りに赤い唇を歪ませて嗤う]
(102) 2011/03/18(Fri) 14時半頃
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[朝の申し送りを終えて、看護師たちが持ち場の病棟へ向かう中、 そっとピッパの傍により]
……随分と素敵な趣味をお持ちなのね。 胸、形が透けて見えているわよ。
[ナース服の上から見える、ぷっくりと主張する胸の飾りを指摘し]
これからお仕事だというのに、お盛んなのね。
[にっこり微笑み揶揄した後、 アダムの病室に残っていたのと同じ甘い香りをピッパに残し、 エレベーターの方へと歩いて行った]
(103) 2011/03/18(Fri) 14時半頃
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[ タバサの静止の声は耳に入らなかった。
自分にとって都合が悪い事は全て無視をする――それは、クスリの影響ではなく、意思。
毒花の香りに主を見つけ、さも幸せそうに笑った]
ありがとう。
すっげえ、愉しい。
なーんか苦しかった事があった気がしたけど、どーでもいーや。
今、すっげえ愉しい。
グロ、リア、さん……
[呟くような声音で、部屋に入ってきた人物の名を呼んだ。
緊張からか、はっ、と呼吸音は浅い。
ドナルドへと向かう薔薇の花を、彼は患者なので止めてほしいと頼もうとするも、その意思は行動を起こす人間が医師であることで、止まる]
テッド、先生……
[アダムを診てくれた時の事を思い出す。
看護師の中の評価がどうであれ、患者に対して見せた顔。
医者としてどうか、危害を加えるのを止めてほしいと、視線だけで懇願した]
んあ……っ
[ 優しい愛撫に、謳うような声音に、甘い吐息が漏れる。
導かれるまま、欲に濡れた瞳をテッドに向けた]
きもちよく……。
ああ、せんせい、オレを、"治療"してくれるんスね。
ありがとう。
>>*42
[出来る限りの日常であろうとする事で、崩れてしまいそうな心のバランスを取っているのかもしれない、けれどタバサ自身明確にそれを認識しているわけではなく。
褒めるような言葉を向けられれば、ただ困惑して]
手伝、う……?
[グロリアの視線の先、弟の姿を琥珀に写す]
手伝えば……
弟を、玩具に、しないで――……くれるんですか。
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