224 Cнег дьявол〜凍ったケツ村〜
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[一瞬、胸に過る何か。 視線を、左右へとやる。
だが、そこにいるのは祭を楽しむ人々で。]
………変わったよ。
[一言呟き、足を進める。 吐き捨てた息は白い。
そこに誰がいるかなんて声がかけられない限りは気付かない。
ふらりと気紛れな足取りは自然と宿屋の方に向かっていただろう。]**
(114) 2015/05/26(Tue) 13時頃
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[宿への道を歩き出したとき、ふと背に微かな視線>>71を感じた。ちらと一瞬視線をやって思い出す事数秒。]
(……戻ってたんか)
[感じたのは幾ばくかの安堵と落胆。彼が村を出たと聞いた時には多少の嫉妬もあった。未だ一歩も動けていない自分と、同い年でありながら着実に歩を進めている彼と。]
(115) 2015/05/26(Tue) 14時頃
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[リーは、自分の臆病さを自覚していた。 だからこそ、それを覆い隠す為の大言壮語を宣い、やがてそれが自分を変えるのを待った。 その姿勢が人の心証を悪くすると知ってはいても。 軽薄な自信家に本当になってしまいさえすれば、穀潰しの自分でも何かを変えられると信じていた。
そんな自分に付き合ってくれている村の人々の事は、基本的に好ましく思っていた。]
(116) 2015/05/26(Tue) 14時頃
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[先程、メルヤと出会う前。おせっかい焼きの馴染みの顔と出会った時>>105も。]
だってお祭りなんて逃しちゃもったいないじゃねぇか。 …いーんだよ。俺は眠ることで頭ン中調えてんの。 見てろって。 今にジリヤのこともあっと言わせてやっからさー。
[いつもの調子で、そう返した。何時になったら、と言われたら頭をかいて]
……ん。そだな。もうちょい、待ってくれや。 …………いつか、恩返しするからさ。お前にも、この村にも。
[外出している時に口煩く言われても。>>104 気にかけてもらえる事は嬉しかった。申し訳なさも、一緒に]
(117) 2015/05/26(Tue) 14時頃
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[漠然としたプランは幾つかあった。物書き。学者。事業家。 幾つか真似事をしてみては、紙を丸めて捨て続けた。 そして、それを表に出す事も嫌った。 それが本当になる事を恐れたからだ。本当になった時の事を考えると、様々な不安がビジョンを塗りつぶす。 適当な言葉でお茶を濁して、それを乗り越えられる自信がやって来るのを待っていた。]
………雪鬼《スニェク・ディアボル》。
[何気なく、ポケットの中のくしゃくしゃの冊子を取り出す。雪鬼についてまとめたノート。 暖炉で熱した火かき棒。]
…溶かさねえとな。俺ン中の雪も。
[そう、小さく呟いた**]
(118) 2015/05/26(Tue) 14時頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2015/05/26(Tue) 18時頃
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― 宿屋 ―
[オスカーに案内され、三人で向かった宿屋。 着いてみれば酒場も兼ねているようで、ボルシチだろうか?食欲をそそる匂いが鼻腔を擽る。 道中、オスカーとリーを知る人に会ったりもしたかもしれないが、少し下がって会釈をするだけで話しかける勇気まではない。]
えと、ごめんください。
[宿屋に入り、主人と思しき人物に挨拶を。 お祭りの後に酒や料理を求める者も多いだろうから、余り長居するのは憚られるが。先ほどシャシリクを買っても、まだ残る手持ちで暖かい料理を楽しむことは許されるか。
オスカーが宿屋の主――パルックというらしい、宿屋の主に仕事の品を渡すのを横目に、こういうところは初めてで、目立たない程度にきょろきょろり。]
(119) 2015/05/26(Tue) 18時半頃
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それは夜のとばりが手を広げ、祭りの火を強めようと薪をほうり込もうとした瞬間だったか。
ごう――とうなりをあげて大きな氷の粒とともに強い風が吹いた。
その風は、一瞬にして広場の焚火を掻き消すほどの強さだった。
(#3) 2015/05/26(Tue) 18時半頃
その風がまるで合図だったかのごとく、村には吹雪が吹き始め。
『いかん、荒れだしたな』
『中に入るか』
とあるものは自宅へ帰り、とあるものはそれでも祭りの余韻を味わおうと誰かの家へ一緒に酒瓶を持って滑り込む。
―――その吹雪がどういう意味を持つのかも知らず。
(#4) 2015/05/26(Tue) 18時半頃
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[宿屋に足を踏み入れて少し経った頃、強い風が吹く。 軋む音に、外を見る。看板も揺れていた。]
……嵐にならないといいけど。
[吹雪でなく嵐という表現が、この村の常識をまだよく知らない証。ただ安寧を求める者にとっては残酷な、悪夢の足音が近づいていた。*]
(120) 2015/05/26(Tue) 19時頃
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にんげん、が怖いの? 僕は動物も怖いよ、でもそういう事じゃないよね。 そっか、人間……。
[小さく頷く。 確かに人間は善良なだけではないから。 でもこの村で育った自分にはその怖さがいまいち実感はない。 メルヤはなにか、にんげんに怖い目に合わされたのだろうか。 怪我の原因も聞いてはいないけど、それもにんげんが。 聞きたかったけどこんな往来で聞くわけにもいかない。 困ったように眉を下げるとそのまま歩き出した。]
(121) 2015/05/26(Tue) 19時半頃
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[メルヤとリーと一緒に歩いていれば。]
……ん、と。
[視線を感じてそちらへと視線を向ければ知り合いの姿があった>>71 年が近い事もありそれなりに話す仲ではあるのだが。 ちらりとリーを見てそれからシメオンを見て、苦笑する。 確かこの二人はあまり仲が良くなかった覚えがあったからだ。 だからひらりと小さく手を振るだけに留めて旅館へと向かった。]
(122) 2015/05/26(Tue) 19時半頃
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― 宿屋 ―
じゃあ僕はパルックさんに用事あるからここで。
[二人と分かれパルックの元へと向かう。 今日の獲物である兎や鳥をパルックへと渡しながら、ふと視線は窓の外へ。]
風、出てきましたね。 嵐にならなきゃいいんだけど……。
[ガタガタと窓が鳴る。 確か雪鬼が出る時は雪嵐になるのだったか。 そんな事を思い出した。]
(123) 2015/05/26(Tue) 19時半頃
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[宿に入って、知り合いたちに御苦労さんと労われて。
ホットワインを奢られたのは、非常にまずかった。 いや、味は最高だったし、酒は強い方だ……普段、なら。
まだ無理は効くと思っていたが、やはり不眠不休の精密作業は思った以上に負担になってて……。
よもやホットワイン一杯で突っ伏して眠り込んでしまうとは、一生の不覚。]
(124) 2015/05/26(Tue) 20時半頃
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──>>85朝方:自宅兼店舗──
はいはい、どなた? あら、ジリヤちゃんじゃない! いらっしゃい!
[広場に出かけるよりも前。 本日の短い受付時間に、見知った顔を見つけて微笑んだ。]
昨日の服かしら? ごめんなさいね、洗い終わってはいるのだけれど、 乾くのにもう少しだけかかるのよ。
[口惜しいが、気温ばかりは自由にならない。 日を浴びさせれば、今日中にある程度は乾くのだが。]
それとも、別のご用事?
[早とちりしがちなのが、女の悪い癖の一つだ。 言うだけ言って、首を傾げる。*]
(125) 2015/05/26(Tue) 21時頃
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──現在:祭りの広場──
…………出会いの気配がするわ?!
[きゅぴーん。 屋台の間を、通りを巡っていた女は、>>87おしゃれした若者の姿──これはケイトだと、女の優秀なカンは察知した──に、反応した。
彼女がこれまで、あんなおしゃれをしたことはない。 少なくとも見たことがない。 これはもしや、と視線で追いかけると、 >>89近くを通りかかって足を止めた、シメオンの姿。]
(126) 2015/05/26(Tue) 21時頃
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これは、これは……!
[ごくりとつばを飲む。 この2人が仲良く過ごしているという記憶はない。 それこそ、ごく幼い頃に子をまとめて遊ばせたときになら、 少しは遊んでいただろうが。 さすがにノーカンだろう。]
……いいえ。いいえ、だめよ。 これは見守るもの……! あたしは何も見ていやしませんからね……!
[拳を握る。 何を話しているかはわからないが、 ここで立ち止まって見守ってはじゃまになるかもしれない。 話が盛り上がる前なのはとても惜しいが、 そそくさと場を立ち去ることにする。
だから、その後の決定的な場面を見ることは、なかった。*]
(127) 2015/05/26(Tue) 21時頃
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[風の音が窓を揺さぶり、暖炉の前でいびきをかいていたヨアヒムは目を覚ました。
先ほどの食事は味は良かったもののヨアヒムの好む肉も少なく、酒もなく、それはそれは不機嫌な顔で食べていた。 アランはその食事の風景を見届けたかどうか。途中で村の様子を見に外に出て行った。
一人でぼんやり過ごしているうちにどうやら眠っていたらしい。 そう言えば夜は祭りの食事で肉が食えると聞いた。]
―――おい、アラン!
[側近は戻ってきていたかどうか。 ともあれ、ヨアヒムは肉と酒と女にありつこうと、1階にある酒場に行くことにした。]
(128) 2015/05/26(Tue) 21時半頃
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──酒場──
はいはい、お届けだよ! 嫌だねえ、随分ひどい雪だこと。
[大きなカバンを背負い、酒場の扉を開いた。 今日は珍しく泊まり客がいるようで、 そのための洗濯物を頼まれていたのだ。]
これは今日、戻れないかもしれないわねえ…… 寒いさむい。 パルック、モノはいつものところに置いておくからね。 ちょっと暖炉に当たらせてね。
[ぶるりと身体を震わせ、大量のシーツやタオルを 所定の棚にどっさりとしまい込む。 もう慣れたものだ。]
(129) 2015/05/26(Tue) 22時頃
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—宿屋—
[宿屋について間もなく用を済ませに行ったオスカーと別れ。自分も適当な席に座る。 近くのメルヤの様子を時々伺いつつ、自分は温かいスープを頼む。 酒…は飲まない。格好をつけるとかではなく、単純に飲めないからだ。
…その間メルヤと言葉を交わしたろうか。 暫くすると、外の風が強くなるのが解った。]
………あーこりゃ……吹雪く、なあ。
[嫌な予感を覚えながら外を見やる。 ここが宿で良かった。いざとなれば泊まれるだろうから。だが——]
早く止んでくんねーかなぁ…
[胸騒ぎが、止まらない]
(130) 2015/05/26(Tue) 22時頃
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さて、……あら。あら。 見慣れない方ね? この村のお客様かしら。ようこそ! せっかくのお祭りの日だけれど、 あいにくの天気になっちゃったわねえ。
[>>128見かけた丸っこい人に、にこにこして話しかける。 外からの客は大事にしなければ。]
アラン? アランって子は前はいたけれど、今は街に出て…… あら。あら、もしかしてあの子も戻ってきたのかしら!
[ならば嬉しい事だ。 息子のイヴァンと同じ年頃の彼もまた、 都会へ働きに出ていたはずだが。 懐かしい顔に会えるかもと、顔を輝かせる。]
(131) 2015/05/26(Tue) 22時頃
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― 回想、リーと ―
[返事もせず、ケーキを口に運んでモグモグと咀嚼する。代わりに、「本当かしら?」と訝しげに見つめた。 ごくりと飲み込んだあと、行儀悪くもフォークでリーを差しながら、>>117]
まあね。こんなに美味しいなご馳走…、ううん。素敵な夜を見逃すなんて、損よ。貴方はどうせ女の子目当てなんでしょう? 働かないんじゃ、村の女の子は引っ掛からないわよ。
[こどもの頃から変わらず色気のない、食い意地の張ったそれ。誤摩化すように肩を竦めてみせるも。]
…恩返し、ね。本当に何時になるのかしら。
[呆れた口調ながらも柔らかく笑った。]
(132) 2015/05/26(Tue) 22時頃
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[皿の上が綺麗になればテーブルに引き返そうとして、踵を返す。 その前に。首だけを回し肩越しに振り返って、小さく口を開く。]
ねえ、ピロシキも良いけど、シャルロートカもとっても美味しいんだから!
[いつもの、お節介。フォークに刺さった最後の一口を押し付けようとした。リーの口の周りをクリームで汚すことに成功すれば、にんまり。]
折角来たんだもの。お祭り、楽しんでね?
[悪戯めいた笑みを浮かべて、ひらひらと手を振った。*]
(133) 2015/05/26(Tue) 22時頃
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[ ごう―― 大きく風が啼いた。久しぶりの帰郷だというのに、天気はまるで歓迎してくれそうにない。]
これは…荒れるだろうな。
[祭りの明かりはところどころ消え始め、片付けを始めた人も多い このまま眺め続けても、景色は冷えてゆくだけだろう…。
アランは建物に戻ることにした。]
ヴェスパタインさんのランタン…見たかったんだがな…
(134) 2015/05/26(Tue) 22時頃
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― 現在 ―
[ひそひそ、と。村人達の囁き合う声が耳に入ってくる。 『―――今夜は吹雪くかもしれんな』『祭りの日に、縁起が悪い――――』 ちらちらと視界を掠める、白いもの。 頬にふれた冷たい感触にわたしは頭上を仰ぐ。重くのしかかるような灰色の雲から舞い落ちる。風によって攫われた粉雪が目線の先で踊った。吹き荒れる風に粉雪が凶暴な吹雪へと変わってしまうのも時間の問題だろう。 『雪鬼が来なければいいが―――』 拾い上げた言葉をきっかけにこの地方に伝わる伝承を思い出した。]
…ただの、お伽噺よ。見えも、触れもしない存在なんて……。
[信じられないと言いかけて、止めた。わたしの独り言は雑踏に紛れる。]
(135) 2015/05/26(Tue) 22時頃
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[夜。なのに、騒がしく明るい。ランタンから溢れる蝋燭が柔らかな色彩を散らし広場を灯している。そしてそれらの前を大勢の人間が行き交う。そう今日は待ちに待ったお祭りの日。たくさんの声。臭い。色。騒音。すべてが混じって――、ふと、何処かを彷徨うように漂っていた目線が、吸い寄せられるように一点に留まる、 この人混みのなかでも、中でも一際目を引く存在から目を離せない。 向かい合う二つの人影――、片やは変わらぬ様子で。もう一人は、長い睫に縁取られた、美しい、ヴァイオレット。白い頬も、艶やかな唇も、魅力的な少女。たくさんの人が居るというのに、少女の姿は鮮明に浮かび上がって。 その瞬間、あんなにも騒がしい揺れのざわめきも消えて、音を、失った。]
[吹き込む風にふるりと身体を震わせる。頬を撫でる冷気が突き刺すような痛みをも連れてきた。]
(136) 2015/05/26(Tue) 22時頃
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[また、遠くなった。]
(137) 2015/05/26(Tue) 22時頃
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[宿に戻ると、周りを覗いながらスープを飲む姿 >>130 あれは、リー…だな。
いつも、存在もしないような遠くのものを見ているような目 その印象は大きくなっても変わっていなかった。
歩み寄り、テーブルの向かいに立つ]
リー、久しぶりだな、アランだ。 君も村に残っていたんだな。
[背筋を伸ばしているその姿は、リーを見下ろしているようにも見えた モスクワという大都会で働くアランは、リーにとってどう見えただろうか]
(138) 2015/05/26(Tue) 22時頃
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― 宿屋(酒場) ―
[二階は宿屋の宿泊施設、一回は酒場を兼ねているらしい。 リーと共に適当な椅子に腰掛けて>>130、自分はホットココアを注文した。そのあたりの品は良心価格だから、食べ物も頼んだほうがいいのだろうが、先ほどの祭りの屋台で食べた少しだけでも、十分に満たされて。]
(……にんげん)
[オスカーが復唱し、何か聞きたそうな顔をしていたのはわかっていたけれど>>121、往来で言うのは憚られ、曖昧に笑って濁したのだ。]
……外、どんどん雪が強くなってるみたい。
[不安げに曇った窓の外を見つめるが、室温が暖かいせいで視界は余り開けてはいない。]
(139) 2015/05/26(Tue) 22時頃
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[宿の主人パルックと話してる間にも風はどんどん強くなっているようで。 外を見れば雪が視界を白く染めた。 それでもまだランタンの灯りは煌めいて幻想的な光景を作っている。]
猟師達の間では雪鬼が出ると嵐になるって、そう言われてるんですよね。 そういう時に使えるおまじないもあって。 その、おまじない使うと雪鬼に襲われないって。
……笑わないでくださいよ、別に怯えてるわけじゃないんだから。 でもこんな突然、こんな天気の荒れ方って珍しいから。 ちょっと、うん…ちょっとだけ不安です。
[雪鬼から身を護るおまじない。 それをパルックに教えようと思ったのに笑われてしまった。 雪鬼なんか出るわけないと。]
(140) 2015/05/26(Tue) 22時半頃
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まあいいけど。 あ、そうだ何か一つ温かい飲み物を。
[ホットワインを注いでもらい。 それを持って食堂へと戻り、適当に空いた席に腰を下ろした。]
(141) 2015/05/26(Tue) 22時半頃
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