人狼議事


3 ビー玉坂〜卒業式の前に視るその場所は…

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[半ば以上闇と化した体に、ピッパの手が触れる]

[手のあった場所を握ってくれるその感触。
 隣に座ってくれた気配。
 肩に感じる重み]

[紡がれた彼女の言葉。はらはらと、闇から剥がれ落ちるようにガラス球がいくつか転がり落ちた]

………そう思う?
なら、良かった。それなら、良いんだ。

[この胸にずっとあったあの熱が、何て名前で呼ばれていたのかを知らない。あの人に対して抱いていた感情、そして、友人達へもっていた感情、ピッパへのこの想い]

[これが愛なら、いいんだ。もうそれだけで、いい]

[ころりころりと、滴り落ちるガラス球。
 それはきっと、闇の中ではただただ闇色の。
 闇に一条の光がさしたその時、きっとオレンジ色にきらきら輝く。まるで、真っ赤に染まる夕陽みたいに]

(―― ありがとう)


[ あかい こえ きこえて ]

―――……ッ、

   だめ   だめだ よ……


[子供をあやすような仕草が微笑ましくて。
それだけで何もかもとろけてしまいそうになる。]

…身勝手で済まない。
振り回して引きずり込んで、もう戻れないところまで来てしまったけれど、

それでも、見捨てずにいてくれて、感謝してる。


不意に聞こえてきた音に、埋めていた顔を上げる。



何度も言っていたけど、出ればいんじゃね。

[ヘクターはポツリと一言]


(出たいなら、さっさと出てこいよ)

[もう体は大分闇に溶けて。
 その一部が、彼女の操る闇に少し加わっていた]


[助けて欲しかった、その言葉に、闇の侵蝕が緩まったような気がした。

だからもう一度。

言葉を紡ぐ。言葉が紡げる内はまだ]

 私は、彼ではないから、断定は出来ません。
 ですが、貴女の慕う彼が教師であるのなら。
 同じようなことを。

 いうと、思います。
 
 言わないような教師を慕う貴女では、ないでしょう?


[己がこうして居られるように、

あの子も、想う相手の所へ行ければいいと、そう思った。]


[ 助けて 少女の こえ ]

[ けれど まだ きこえる ]
  

 
              [ やみいろ の わらい ごえ が]


  フィリップくん… !!!


ケイトが見つかったら
ケイトの闇が消えたら…

夜が明ける…よね。

そしたら あっち側の人はみんな帰れるよね


あはは、見捨てるわけないしょ?
もどれなくてもきえそうでも

[回していた腕を離し、両手を取って己の手に絡める。
遠くでまた聞こえた大きな音>>@40に、身体を震わせた。]


[あっち側の人はみんな帰れるよね]
[虚空から流れてくる声]
[瞳を伏せる、涙はやまない]

[あの ふかい 絶望と狂気の叫び]
[繋ぎ止めたかったのに]


[こわしてしまったのは、きっと―――]


【人】 飼育委員 フィリップ

−外−
[あか に 響く制止のこえ。わらう。
 真逆彼が その言葉を口に出してるとは思わずに。

 >>174じわじわと、ドナルドを捕える闇。
 蛇が蜷局を巻くように 彼の身体を締め上げる。]

俺が狂ってる?
 いいや、違うね―― これが俺の本質だ。

[彼がビー玉の交換を言っても。
 それがどう言う理由か覚りながらも。
 言葉には、出さないまま。]

人 を 殺 すのは 愉しいよ なぁ?

[一つ たった一つ 残った実態の 瞳で わらう。
 そこにはもう 闇 しかない。]

(178) 2010/03/09(Tue) 00時頃

(そうだろうね。
 どうやら、肉体が見つかることにこだわっているから。
 俺たちも、きっともっと良い場所にいける)

[それまでに自分の意思がもつか、闇に飲まれるのが早いか]

[思念が囁く]


けれど、帰れても…
きっと元通りには戻れまい。

[蝕まれた狂気。それは生きていても別け隔てなく。
頼もしかった幼なじみも、穢れて染まって行っただろうか。

もう誰も、元通りの日常へなど戻れない。
狂い、罪を犯し、それでも死ねずに残されて。
何も知らず笑いあう人々の中へ戻ることの方が、どんなに残酷であろうかと。]


---?ジェレミーなにかいった?

[ありがとうそう囁かれた気がして首をかしげる]

ねぇ 恋は冷める…この恋もいつかは終わるのかな
また一人になるのは怖いけど、そうしたら また 泣けばいいね。
わんわん泣いて 昔深夜のテレビで見た古い映画の主人公のようにTomorrow is another dayってかっこよくいうから

[消えていく手をぎゅっと確かめ軽口を続ける]

あたしたちに明日があればだけどね…

[印刷室の床が大きく割れた音を聞いた]


【人】 飼育委員 フィリップ

>>174適当な言葉に。闇 は ひどく、淡とした視線を向けた。
 いっそ、赤 い 音 に載せてしまおうかと思うが 止める。

 馴れ合いは しない。もう。]

あほな事言ってると――

[纏わせた 闇 。濃さを与えて。
 彼の 大腿部分を潰そうと―― ]



            苦しめよ、    なぁ?

(180) 2010/03/09(Tue) 00時頃



  ちがう
     ちがう
             

 ちがうよ

[届きもしない 否定の言葉 ただ重ねて
蝕む闇に崩れても 後悔が この姿に執着する。

やみ に かえる ことも ゆるされない]


飼育委員 フィリップは、それでも厭なものを感じたのか、首を引っ込める。

2010/03/09(Tue) 00時頃


[割れた音が聞こえた]

俺は消えてしまうんだな。
兄貴の小言聞かなくていいから、それはそれでOK。

[明るい呟き、残滓が最期の最期で取り戻した自分の欠片]

渡したビー玉は返してもらわないとな。
もう寒くないなら、会いたい人間の所にいけるんだったら、
正義の味方は去るのみだぜ。

[いつもの笑い]


[闇から届く、声]

 ……ここでの記憶をなくして皆で生きるのと、残したまま生き残ったものだけが戻るのとどちらがよいのでしょうね。

[どちらにしても良いとは思えず。けれど。

彼女の身体が見つからなければ、自分たちがここに来た意味などなくなってしまうから]


そうだね。
色々……ありすぎたもの。

[ふわりと足元の闇を蹴る。]

でも……そうだなぁ
手繋いでさ、ビー玉坂……歩いてみたかったな。
あ、一緒に写真も撮りたかった。
……だめだなぁ、あはは

[思考は飲み込まれていくのに
あの日々のことを思い出しては執着してしまう。
泣きそうな顔で笑って]


終わ……な……もの、価、値……な……

[途切れ途切れの声音。終わりのないものに、きっと価値はない]

(大丈夫、ピッパは格好いいから。
 それに、きっと誰にだってどこにだって明日は来るんだ)

[目の前では、かくれんぼも鬼ごっこも佳境を迎えていて]

[ぎゅっと彼女の周囲の闇の濃度を濃くした。
 ほうぼうから聞こえてくる声。眼を閉じる]

[もう少し、多分、もう少しで光が見える]


ケイトの、ケイトでない声に弾かれたように闇へ目を凝らした


(―― うるさいよ)

[殺人犯の妄念みたいな声。体を覆う闇が濃くなる]


泣き濡れた顔をあげて 闇の虚空を 見上げる


…もっと早く、気付きたかった。
[その言葉は何に向けてだろう。

泣きそうな顔をするから、胸が締め付けられるように痛い。]


[印刷室の入り口に闇が溜まり そこから 虚ろな少女がゆらりと揺れて 現れる
闇色の瞳は ケイトを睥睨して]

 ――……自分一人だけ見つけてもらって、
 ……願いを叶えてもらって、それでおしまい?
 私をこんなにしておいて……私から何もかも奪っておいて……

 満たされないまま、求められないまま
 私は終わるの? 

 ……そんなの赦さない
 
 ケイトはずっと ここにいるんだ
 家になんか帰さない……自分だけ帰るなんて

 ――絶対に赦さない

[ぼそりと呪詛を紡いで ケイトへと近づこうと]


[閉じ込めて置きたい。独り占めしたい。

その感情は理解に値するから。


心底己を嫌悪した。
本質はきっと、アレと同じなのだろうから。]


の声を聞くと反射的に体が動く]

消えかけで役に立てねと思っていたけど、最後に役に立ちそうだ。

[闇の方に駆け出す]


 何故閉じ込める必要があるのです。

 ……そうまでして執着しても、心は手に入ることなどないでしょうに。

[少しだけ。いらついた声]


[あの子を見つけてあげないと。
あの子を探してあげないと。
あかい こえ で 言い続けていた言葉。

やっと闇にとらわれた少女へと手が届く。


伸ばし続けた手が、
届いたのだとしたら]


おねがい、あの子も…
フィリップくんも、助け て… !


[闇にとらわれ、闇に変じた少年、
きこえない こえ が きこえない]


目を閉じて飛び込んで行く。


飼育委員 フィリップは、メモを貼った。

2010/03/09(Tue) 00時半頃


【人】 飼育委員 フィリップ

−外−
>>190息を吐き、供された言葉に、 闇 の瞳を眇める。]

 さみしい。       …… そうか?

[闇色には 何も 載せない 。
 説明する必要がないと言われれば、口元は、笑みの容を作る。]

説明して理解出来ねぇだろぉよ。
 じゃあお前は、説明すりゃ 殺 さねーの?

[違うだろう、と わらう。
 >>191話さないか、と言われても 闇 を向けるだけ。
 感情の色も 熱も 隠した、瞳。]

…… 今更、何を?

[後退る姿、応じる気はないけれど。
 止めを刺さんと、一歩、一歩近寄る。
 誘き寄せられているのか、知らず。]

(197) 2010/03/09(Tue) 00時半頃

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