人狼議事


8 DOREI品評会

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メモを貼った。


メモを貼った。


メモを貼った。


―私室―
[男はソファに身を沈めてトレイを乗せたテーブルに手を伸ばす。
傍らには双子の召使。
髪の長い片割れが翡翠の布を手に持ち、髪の短い片割れが男の髪を梳かし一つに結んでいる最中だった]

 やあ、綺麗にしてきたみたいだね。

[ユニットバスから出てきたJadeを見遣る。
黒蛇を絡ませただけの姿に薄くわらい]

 こっちへおいで。
 着替えさせてあげよう。

[トレイの上に並ぶ一つの玩具を手に取りながら、
空いた手で青年を手招いた]


メモを貼った。


ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2010/04/11(Sun) 19時半頃


−ジェレミー私室−
[石鹸は残念なことに蜂蜜の匂いはしなかった。
なので幾らか不機嫌を纏わせながら、男の手招きを見る結果になる。
随分偉そうな態度と仕草に軽く眉をはね上げて]

『…別に、一人で着替えられる』

[不機嫌は声にも表れる。
手招く男が何かを手に取った様子に、大きな溜息を一つついて
けれど結局は男のほうへ足を向ける。
そうしなければ、服を着ることすら許されない]


メモを貼った。


メモを貼った。


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

 おや…
 あれ、君、どうかしたのかい?


[志乃が、嬌声を上げて居る。
 男は少しばかり眼を開き、直ぐにそれは弧へと変わり。
 指は椅子の側面に埋め込まれ、掻きまわして]

 
 何か気持ち良い事されてるんだ?
 ルーカス氏も、意地悪だねェ。

[彼女の足元には透明な水たまりが出来ているのだろう。
 くすくすと笑いながら、視線は舞台へと戻った。]

(150) 2010/04/11(Sun) 20時頃

 何言ってるんだい、Jade
 御前はもう一人じゃ着替えどころか
 歩く事だって許されて無いんだよ。
 俺の許可無しにはね。

[変わらず口の減らない青年に男は愉しげな笑みを見せる。
玩具は彼の方からは動物の毛皮にしか見えないだろう。尻尾を模した其れを手に歩み寄る彼を頭の先から爪先まで眺め]

 でもまあ、俺も奴隷を飼うのは初めてでさ。
 躾って難しいよね。
 そんなわけで、先ずは形から入っておく事にしたんだよ。

[まだ何も纏わないその腹へ、玩具を持たないほうの手を伸ばす。
髪を結い終わった召使はソファーの後ろでその様子を両眼に写しながらも表情を浮べない。薄絹を手にした召使もまた同じ]


…。

[手に、何やら毛皮の様なもの。
歓迎したくないようなものだろうことだけは把握できた]

『…形?』

[男の褐色の視線に苛立ちは募る。
伸ばされた手に、嫌悪を示したのは視線と表情だけ]


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[金眼の男が、少女によって導かれ達するのを。
 ルーカスが近くで何かしているのも。
 笑みを浮かんだ口元の儘、漆黒の瞳で見詰めて居た。
 終わる迄、彼らにコメントは何ひとつせず。]


 …――感想、聞かせて?

[声を発したのは、随分とたってから。]

(151) 2010/04/11(Sun) 20時半頃

 そう。
 飼い犬には尻尾が無いとね?

[握った玩具を見せ付ける。
此方に向けられる硬翠に映るのはやはりその毛皮部分だけ。
臍を突付き]

 後ろ向いて。
 付けてあげるから。

[笑みを浮かべた。
装着方法は口にせず]


…は

[思わず呆気にとられた声が出る。
二秒、三秒。
ゆっくりと混みあがってくる苛立ち]

『誰がそんなもの……っ!』

[臍をつつかれて体が竦んだ。
くすぐったいのは、苦手だからだ。
硬翠は睨んだけれど、結局、男に背を向ける。
日に日に抗う気が下がっていくのは問題だと思いながらも]


 くくっ……逆らうの?

[男の瞳が細められる。
愉しそうに問いかけながら、ちらりと視線を流した。
心得たと言う風に召使の一人がトレイから深紅の皮鞭を手渡す]

 そう、よく出来ました。
 言う事聞いてれば、其処まで酷いことにはならないさ。

[結局背を向けるしかないのだと、青年にも理解出来ているのだろう。
小さく哂って、次の命令を口にする]

 脚開いて、こっちにお尻突き出すんだよ。
 尻尾ハメてあげるから。

[手にした尻尾の先には電動式のバイブ。
その先端で臀部を突付きながら先を促す]


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[入札の声に、少女が絶望の色を浮かべたのを
 くすくす笑みつつ眺める。
 道化の声のタイミングは素晴らしい、等と思いながら。]

(155) 2010/04/11(Sun) 21時頃

……っ

[睨む。けれど、己に抗う術はない。少なくとも今のところは。
きり、と小さく唇を噛んで背を向けたのと、
男に皮鞭が差し出されたのとどっちが先だったか。
続いた命令にも、もう一つ眉が寄る]

『…ッ……。
……立って?それとも、膝をついたほうがいいのか』

[吐き出した言葉は、相手に向けられる。
男のほうを見なくて済むのが唯一の救いだった]


 立ったまま。
 座っちゃ駄目だよ。

[彼の視界に映るのは朝日毀れる私室の一角のみ。
背を向けた青年の背後で、男はソファーに座ったまま]

 ほら、その方が丁度俺の目の前になるからね。
 奥までよく見える。

[尻尾の側で双丘の間を撫で下ろす]


─────────ッ!!!!

[それはもう、言葉としては聞き取れぬ甲高い悲鳴。
遠慮無しに陰核を捻り潰す爪の先に、全身がびくんと大きく痙攣した。]

…くぅ! ぅぅぅ……、ううっ…。
[必死で声を殺して、与えられる痛みに健気に耐える。
踏まれた手の甲がぴしりと軋んだ。

これ以上負荷を掛ければ、折れるか潰れるか。
けれど流石に、衆目の前で椅子から転げ落ちるような醜態を、主人にさせる訳にはいかなくて。

折れてしまうと訴えれば、もしかしたら避けてもらえるかしら。
それでも、今のわたくしは椅子だから、折れるまでは何も言えず主人をささえなければ。]


メモを貼った。


流石にそろそろ限界。


…『見るな』

[呟いた声は小さい。
二人の召使だってそこにいるのだろう。
やるならやるでさっさと済ませて欲しかった]



[撫でおろす毛皮の感触に眉を寄せる。
小さく拳を握った]


 見るなって言われても。

[くつくつと喉で笑いながら、
鞭を召使に渡し、
震えた尻にひたひたと器具をあてた]

 見ないとハメられないじゃない。
 其れとも焦らして欲しかったの?

[わざとらしく尻尾のついたその玩具で双丘を弄る]


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

 …――ふふ、そろそろ、厳しいかな?


[足元の椅子に、声をかける。
 太い眉の形に満足げにわらい、
 そっと立ち上がる足は、彼女の手の上。
 ぐりりと踵を甲に捩じる。]

(158) 2010/04/11(Sun) 21時半頃

ーーーー!!!!

[一気に荷重が背中から、たおやかな手の甲へと移り、
ピシリと悲鳴を上げたのは骨かそれとも関節か。
ガクリと床へと崩折れて、ひくひくと身を震わせている。]


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

 ん、どっちにも聞いたんだよ。
 そう、ヨカったの。

 …――性奴、やっぱり向いてるんじゃない?

[くすくすと笑いながら。
 ぐったりとした様子には、飼うなら肉を食べさせないとだろうなぁ、なんて思いつつ
 男の足元、ゆっくり立てばNo,1と呼ばれて居た女が彼の椅子になっていたことがわかるだろう。]

(159) 2010/04/11(Sun) 22時頃

『誰が…ッ』

[遊ばれている。これでは明らかに玩具だ。
実際そうなのだろう。男が些細な悪戯を施すたびに、
拳にこもる力が少しずつ増えてゆく]

『誰も、そんなこと…言って、いない…ッ』

[肩が微かに揺れる。
いつまでこんなことをされるのだろう]


…もうしわけ、ございません。

[我慢しきれなかった事を、消え入るような声で詫びる。
踏みにじられる痛みに、太い眉はきゅうとゆがんだ。]


 ははっ、随分控えめに踊るじゃない。
 あ……手の傷増やしたら拳握れなくするよ。

[拳を握る手を見咎めて男は笑いながらさらりと告げる。
握れない状態、とだけしか言わず具体的な方法は口にしない]

 ――さて、と。
 これ濡らしてあげて。

[嬲っていた器具を一度引いた。
召使に命じる声の後
ぴちゃぴちゃと舐めしゃぶる音が彼の耳には届くだろう]

 こっちも、準備しないと入らないよね?

[青年の臀部に顔を寄せて囁いた。吐息がかかる]


― 少し前・客席 ―

ち、が…っ…  これ  は…!んんっ!

[墨色の男がゆっくりと此方に向けた声に否定を返す。
それとは裏腹、抑えきれない声は艶を帯びて。
もぞ、と動く度にりりんと鈴が啼く。]

…っは、…ぅう…

[耐えて、何か言わなくては。
与えられた貴重な時間。
一秒たりとも無駄にしてはいけない。
この人にだけは、彼を買わせてはいけないと思っていたから。]

『あ  の…、貴方は No.4の か、れを…
 買う つもり―――』

[着長をぎゅうと握り締めながら、墨色の男へとたどたどしく言葉を紡いでいたが]


――――〜〜ッ、あぁああ!!

[その言葉は途中で中断されて、大きく身体を反らし、悲鳴のような声が客席から上がった。
下腹部の振動が更に引き上げられて、その場に蹲る。
気持ちいい、気持ち悪い、痛い、もう何がなんだかよくわからない。]

や、ぁ…、これ、やだぁあ!
…とめ、 て   ッあ !やぁあああ!

[未だ開発されていない身体。
一度男を知っただけの身体には、与えられる刺激が強すぎて。
すぐに絶頂に達する事が出来ずにその刺激に悲鳴を上げ続ける。
だが、それも―――]


あ、 あ   ァあ!

 あ゛――――〜〜ッ!!!

[数十秒間続けられれば頭は真っ白になって、また大きく仰け反って絶頂へと誘われた。
その声を聞いてか、振動がぴたりと止めばその場に身体を折ってしなだれる。
小刻みに震える身体と一緒に、ちりんと鈴が啼いて。
暫くはそのまま動けず、ただ肩で息をしていた。]

…は、……はぁ…

[主人が帰って来たとわかると、けだるい身体をなんとか起こそうとして。
漸く床に肘をついた時、主人が紡いだ入札の言葉に漆黒がまるくなる。
未だ自由にならない身体を置いて、顔だけを主人に向ける。
その表情は「本当に?」とでも言いたそうな、そんな色を乗せていたか。]


メモを貼った。


『握れなく…?』

[微かに声が上擦る。
指を切られるとか、手を切られるとか、それとも腱だけ切られるのか。
嫌な空想が頭をよぎって小さく身震いする。
そんな事考えている間に後ろから水音がした。
しかも、次には嫌な予告]

…『準備、って……何をする、気だ』

[微かに視線は背後を睨む]


メモを貼った。


メモを貼った。


 俺の許可無しに傷つけるなんて
 そんな悪い子は思い知らせてあげないと駄目だろう?

[青年の動揺が音になった気がした。
男は尻に頬寄せながら優しく語り掛ける]

 言ったじゃないか
 尻尾付けてやるって。
 此処に芯の方突っ込むんだから
 慣らしておかないと入らないでしょ。

[器具を召使に渡して自由になった両手で尻たぶを掻き分け
窄まりに舌で触れた]


[後ろから聞こえてくるのは睦言を囁くかのように甘い声。
けれどこんな体勢で、しかもこんな力関係でそんなことありえない。
むしろ、あって欲しくないというのが己の本音だろうか]

……ッッ

[昨日あれだけ無茶苦茶な事をしておいて良く言えたものだと思う。
けれど濡れた舌の感触に、上がりかけたのは悲鳴に似たもの。
唇を噛んで、堪える]


[声音だけは閨で囁くように
ただ、その内容は愛を囁くには程遠いもの。
当然だ。
男は、奴隷と客が対等など、勘違いさせる気は毛頭無い]

 感じても
 腰振っちゃ駄目だよ?

[ふふ、と哂う吐息。
くぐもった声が彼の耳には届くだろう。
舌を尖らせ秘穴を突付くように刺激する。
唾液の絡む音が二重に増えた]


─ グロリアの客間・寝室 ─

[グロリアが出て行った後、イアンは暫く床にうずくまっていた。
 あらゆる現実について、想像を巡らせる事が苦痛で成らない。このまま意識を失ってしまい、全てがバッドトリップだったら、どれ程楽だろうか。それでも様々な事が脳裏に浮かぶ。生まれてきてからこれまでの人生、先刻の出来事、この奴隷品評会に連れて来られた直後の事、他のバイヤーや奴隷達の顔。それから、グロリアについて。]

嗚呼、なんだ。
ハ、ハ ──ハッ
気持ち悪り ぃ ……な

俺。

[水滴が完全に水なり、一度シャワーで温まったからだが冷たくなってくる頃、イアンがようやく顔を上げた。使用人がイアンの様子を伺っていた。]


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