人狼議事


199 Halloween † rose

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メモを貼った。


―ニコラエさんと―

[仕事は旅ではないのです、と寂しげな笑みを向け。
人に疎まれる母国での日常をほんの少し、思い出した。

僕が、日常よりもこの狂った毎日を楽しんでいるから、なのだろうか。]

 愛も、恋も、形は人それぞれなのデショウ。

 …ひょっとしたら、恋は盲目なのかもしれマセン。
 それでも、これが、僕の素直な気持ちデス。

[彼にとっての、彼らにとっての刹那の命だとしても。
倖せが此処にあるとすれば、抱きしめていたいと思ってしまうのは、強欲なのだろうか。]


 ― 薬店前 ―

[先に帰ってしまうとの、ニコラエさんの言葉。
僕はドナルドさんに確かに伝えた。

入れ替わりのように、僕はドナルドさんを見送った。

ニコラエさんの僕への問いかけ。
そして、ドナルドさんとキリシマさんとの会話。

秘めた想いは、僕の気持ちをざわめかせる。]


[決して、迷惑をかけたくなど無いのだ。
嫌われたくなど、毛頭ない。

それでも、そう。
ドナルドさんの言葉の通り。]

 相手が人ではないと知って、消してしまうものだったナラ、僕は…僕なら、きっと。
 もうとっくに、逃げちゃっていマスね。

[そう言った後に、立ち聴きしてしまったことを謝罪して。
僕は暫くをキリシマさんと共に過ごして、ホテルへと戻っただろう。

きっとやってくる終わりを惜しむように**]


メモを貼った。


メモを貼った。


【人】 調律師 ミケ

へ?

[良い奴、と言われてきょとんとした表情になる。そんな事を言われたのは初めてだったので]

んーん、それいったらリーも良い奴。僕ら、正体知られたら人間に嫌われると思ってたけど、リーは普通に話してくれるもの。
悪戯はね、好きだよ?ちょっと驚かしたりとかそんな程度の。
でもそれ以上はしないかな。

[解けた症状、何か思い詰めていた彼が楽になったのなら良かったと安堵の言葉を。
悪戯っ子のような笑みを浮かべるのにはなにおう、とふざけ半分に返した]

悪戯、仕返すよー。

(73) 2014/10/29(Wed) 20時頃

【人】 調律師 ミケ

[けれど、伸びた手に鼻を突かれれば目を白黒させて]

フリルづくし…?フリルフリル…どんな?
リボンは可愛いけど、僕には似合わないよ。

[ファッションには疎い黒犬はフリルの想像がつかないらしい。
滑稽だと言うからにはきっと、自分には似合わぬモノだと言う事は理解した]

意地悪される前に逃げるよ?足は速いモノ、人間に捕まらない。
でもありがとう。
あー、そうだ。この間頼まれニコラエへの伝言。
あれ、できなくなっちゃって…ごめん。伝える前にニコラエの気配がなくなってしまったんだ、この街から。

[ごめんねと。頭を下げる。預かっていたモノは返した方が良いだろうか]

(74) 2014/10/29(Wed) 20時頃

【人】 調律師 ミケ

うん、楽しんでる。この騒ぎが終わったら…少しゆっくり、色々見てみようかな。
ハロウィンでない街も、見てみたい。

[状況が収まったならきっと余裕もでるだろう。
そうしたら彼にこの街を案内してもらうのも良い。
梳きになったと言う魔の者にも合わせてもらいたいし]

いいの?好きな人の所に行ったりしなくて?
あ、ジェレミーは…もう、一回休むって言うからしばらくしたらこの騒ぎも落ち着くと思うよ。

[誘いは嬉しいけど彼の時間を自分に割いてもらって良いのだろうかと、少し考えた。
その後強請られれば周りを確認し、彼に隠してもらって犬に変わる。
大きい犬がシーツを被っている姿はどう見えただろうか。
お菓子をくれる人は霊蝶くらいしか知らない。その彼は今ジェレミーの所だ。
彼にどこでもらえるかな?と聞いてとりあえず広場の方へと、向かって行ったか]

(75) 2014/10/29(Wed) 20時頃

調律師 ミケは、メモを貼った。

2014/10/29(Wed) 20時頃


[彼の声が、男の名を呼ぶ
緋色と視線が交わると、謝罪の言葉に小さく首を振った。]

 ……今日でも、明日でも
 探すに決まってんだろ。

[彼が帰ると口にしたことも覚えている。
けれど、それで諦められるわけが無い。
諦められるほど簡単な感情ではない。

頬寄せられる心地よさを感じ、背を撫でた。
まだこの腕の中に彼はいる。思わず強くなりそうな腕の力を抑えながら、続く彼の願いを聞く]



 ああ、あるよ。
 今の時間なら誰もいない、貸切なんじゃねぇかな。
 
 ……行こうか。

[髪を一度撫で、身体を離し。
促すように手を引いて、先行くように教会へと歩き出す。
彼の考えはわからぬ、ただ、叶えてあげられるものは全て、叶えてあげたかった。]


—— 教会 ——

[白亜の外観に至る所にクロスや聖母の意匠が施されたその場所は、殆ど足を踏み入れたことのない場所であった。
今は違うといえど、ヴァンパイアにはあまり気持ちのいい場所ではないのではないのだろうか。
一度ニコラエを振り返り様子を伺って、施錠された扉を手を引いたまますり抜ける。]

 意外と、明るいな。

[頭上を覆い尽くすヴォールトと、最奥の祭壇、その後ろには嵌め込まれた天井まで届く美しいステンドグラス。
月明かりが差し込み、全てをぼんやりと白い光で照らしている。]

 教会は、来たこと……ないよな?

[何か変調を来していないだろうか、ニコラエに視線を向けて問うた。]


メモを貼った。


[探してくれるなら、いつか会えるのだろうか。

 見つけられた時に空腹で無ければ良い。
 私はジェレミーのように飢えに態勢はないのだから
 きっとドナルドの血を髄まで啜ってしまう。
 
 ねぇ、
 それとも――]

 …私も、今日も明日も、君に見つけて欲しいと祈るだろうね

[烏滸がましいと理解及ぶところであっても、
 彼に会いたいから。
 こうして、当たり前のように傍にいてくれることが、
 何よりも尊く、充足足るものであり]


 流石に教会も閉まっている頃でしょうから。

[貸切の響きは惡くない。
 隣で過ごせるのなら、部屋でも裏路地でも
 教会でも、何処でもよかった。
 探しているのかも知れない、自分が居ていい場所を。
 教会は、最も不釣り合いな場ではあったが]

 夜のデートも楽しいですよね、ふふ。
 
[なるべく明日のことを考えないように、
 きつく、きつく指を絡めて何食わぬ顔で笑う。
 楽しい思い出で埋め尽くしてしまいたい。
 自分が居なくなった後の街が、味気なくなるように。
 ドナルドの倖せを願っている癖に、真逆を望んでしまう

 千年ちょっと生きてても、こんなへそ曲がりなのだ。
 あと千年生きたら、どれだけ歪むのだろう。]


 ― 教会 ―

 あぁ……。

[想像していたものとそう遠くない。
 白い外観に悪魔の嫌がる装飾ばかり。
 神の像は、血の一滴も垂らすことなく
 訪れてはいけない、訪れることはない、訪れたくない禁忌の場所]

 ええ、フルムーンですからね。
 満月の夜は、欠けた時よりも明るく感じる。

[高い穹窿を見上げ、厳かさすら匂わせる神の催事場。
 列為す長椅子に座る者は誰ひとりいない。
 ステンドグラスを通して七色と果てた光が床を椅子の上を彩る。

 ヴァージンロードの緋色があれば尚よかった。
 残念だが、夜の無人礼拝堂にそんな期待をしてはいけない] 


―October 31, ホテルの客室―

[昨晩は屋根の上でふたりして眠ってしまったはずが、
目覚めて見るとそこはホテルの客室だった。
夜に凍えないよう抱き合う格好のまま、
ベッドの片隅で小さく丸くなって眠っていたようだ。

窓の外を蝙蝠型の風船が飛んで行く。
またハロウィンの朝が来たのだ。
古い柱時計は正常な時間を思い出せないままらしい。

街を駆ける獣の噂は、此処にはまだ届かない。]

 ミー…、…‥…Trick or Treat

[まだ眠っているクシャミが菓子を差し出せない事も
そもそも問いかけに答えられない事も知った上で訊ねる。
眠りを妨げないよう気を使った小声で。
もちろん、最初から悪戯するつもりだ。]


[寝かせたままのクシャミの背中を弄り、
翼の付け根を擦る。

肩甲骨から骨が続いているんだろうか。
飛膜は肌とは少し質感が違うようだ。
…従来の好奇心のまま、体のつくりを確かめてゆく。

猫用に服は誂えてるんだろうか。
みたいな事も気になった。

悪戯はクシャミが目覚めるまで続いた。

まだ、自分たちが現世での姿を喪い、
不安定な空間に存在している事には気付かないまま。
穏やかな朝を楽しんでいる。]


 ええ、初めてです。
 ……アレルギーは出ないな

[吊り下げられた聖人と、磔刑の形を眼前に於いても、
 吸血鬼ではない今の身体には、なんの変化も起こらず]


  神など信じていない。救済なんてない、
 ……そんな私でも、祈ればなにかに通じるのかな。

[ドナルドの手をやんわりと離し、祭壇の前で片膝をつく。
 四方に散らばったムーンライト。
 取り分け一番明るい場所で両手を組み、眼瞼を伏せた

 祈らなければ。
 明日にはハロウィンが畢っていることを。
 線香花火の散る間に、愛しい彼が多幸であってくれと。]


メモを貼った。


―5度目のハロウィン―

[ホテルの部屋。
睡眠はきっと必要の無い身体。
眠っていたかどうかもわからないけれど、気持ちの問題なのだろう。
少しだけ横になっていた。

眠気も、無かったけれど。

昨夜のキリシマさんの言葉が、ちりちりと胸を焦がす。
くすくすと笑って、どういたしまして、と。
そうして、昨晩は彼の店を出た。

溢れそうになったものを見せないように、もう、沢山沢山溢した後だと本当は気付いていても、本当のたった一言だけは、告げずにいた。]


メモを貼った。


メモを貼った。


[身体を起こし、見やる窓の外。
ハロウィンの景色に異変を感じる。]

 …何が。

[起きているのか。
困惑していれば、景色が徐々に日常を取り戻していくのが見えただろう。

僕は何もできないまま、何が起こったのかも理解できないまま。]


メモを貼った。


調律師 ミケは、メモを貼った。

2014/10/29(Wed) 21時半頃


[どうすべきか迷って、思い付いたのは沖元さんの事。
この街で、自分の感じた一番状況を理解している人物を探すべきか。

同時に、これはキリシマさんの言っていたループの終わる目処。
それが、この異変かもしれないとも、思った。]


メモを貼った。


[今宵は満月、それを男は知らなかった。
そうして夜の空に思いを馳せたことがあっただろうか。
改めて思う、闇の中を生きる彼と、闇の中で眠る自らの違いを。

手が離れ、祭壇の前に片膝をつくその姿を見つめ
男も一歩下がったその場所で、軽く目を伏せる。]

 通じんじゃねぇか?

[その言葉は幾分軽く。けれど、]

 俺も祈るよ。
 ニコラエの言葉が届くように。

[敬虔な信者ではない。祈りの言葉も知らない。
ただ、彼が祈るなら、その願いが神にすら届くように。
ヴァンパイアと人間が想いを通わせたくらいだ、神の御心は狭量でないだろうと勝手に決めつけながらも。]


 
 ……ただなぁ。
 
[祈りを捧げる時間は、極端に少ない。
ニコラエの邪魔にならぬようにとも思いながらも、ぽつりと声を落とす。]

 俺は……誓いてぇんだよな。

[もしニコラエの祈りが己のものと違うとしても
それだけは譲りたくはなかった。
ここには緋色の絨毯も、ブーケも、舞う花も、見守る人も。
何もないけれど。

一歩前に出て、視線はニコラエに向けぬまま。]



 ……キスしても、いいですか。

[その意に、この場所と縁遠い彼は気がつくだろうか。
今更に照れて、言葉が敬語に戻ってしまったが]


メモを貼った。


メモを貼った。


 ……通じるといいな。
 君が一緒に祈ってくれるなら、どんな大業も為せそう、

[ドナルドの肩押しがあれば、何を願っても叶いそうだ。
 だから、眼を伏せたまま頭に浮かばせようと。

 何を祈ればいいか、なんて。
 わかりきっているし、願おうとしている。
 けれど、拒絶してしまう我儘な悪しきココロが在った。]

 ………

[譬えば、彼がこの先誰の手を取るのだろうとか
 その時彼は、今のように笑っているのだろうか、とか。
 
 想像が出来ない。
 だって、路上でも薬店でも、己に見せる飾り気ない笑顔を
 他人に向けていないのだから。]


[悩んでいるうちに、物音立たずとも
 ドナルドが動いたのを察して。

 ひとりならば、願えるものもあるかも知れない。
 彼と二人では、無理なのかも。
 だって、どう頑張っても無理だ。

 その手で、その唇で、他人を愛してほしいなどと。

 誓う方がいいと告げる声が響き、膝を浮かせる。
 像の方を見上げ、視線を交わらせないドナルドの横顔。
 真っ直ぐに先を見据える緋色を、見詰めていたが]

 ……誓う?

[次に会う時は今よりもっと良い男になってるだとか、
 伝説の教師を目指すとか。

 そんなことを誓われたら笑ってしまいかねない。
 だって、今でも充分彼は素敵だし、いい先生だと思うから。]


 ……――― 、

[だから、何故口づけを突如願われたか分からず。
 心なしか目許が緋く見えるドナルドに、首を傾げさせ。

 いいよ、とあっさり望んでしまいそうになる口を閉ざし、
 その意味を、暫し無言で考える。

 そういえば教会は、式を挙げる場所でもあった筈だ。
 死後の嘆きと、誕生の喜びと、永遠の愛を誓う場所。]

 
 ………… 私を、倖せにしてくれると?
 神の前で約束?

[これ以上幸福を貰ったら、死んでしまいそうだ。
 ぽっくりと、あっさりと。]


─ October 31, ホテルの客室 ─

[身を寄せ合って、温もりの中で楽しい夢を見ていたような気がする。
 それがゆっくりと溶けて、グレッグの姿になって。

 「Trick or Treat」

 なんだか背中が擽ったくて、眠ったままで身動いで、翼をパタパタと羽ばたかせる。

 意識が漸く浮上したのは、グレッグが、ちょっと不思議な服の構造に首を傾げている頃か。]

 ん、にゃ
   ……ぁ、れ?

[目を開けると、そこは何故か、屋根の上ではなく、柔らかなベッドの中だった。]

 グレ、ッグ……?

[昨夜、一緒に魔女の家の屋根に登ったはずなのに。
 何でここにいるのだろう。]


[ぴこりと耳を揺らし、グレッグの腕の中におさまったままで辺りを見回せば、ここはグレッグの宿泊しているホテルのようだった。
 どうやってここに戻ったのかは、まったく覚えていない。
 けれど、外から聞こえてくる「Trick or Treat」の歌に、時がまたループしたのだということが分かった。]

 ……なー、グレッグ…………

 約束、覚えてるか……?

[時間はまた巻き戻ったけれど、約束は変わっていないはず。
 それを確かめるかのように、まだ半分寝惚けた瞳で、ゆるやかに笑いながら問いかけた。

 翼はやっぱり擽ったくて、ぱたり、ぱたりと動いたまま。]


メモを貼った。


[男の横で立ち上がる、ニコラエの視線がこちらに向いている
落ちた沈黙が、恥じらいをさらに加速させた。
それでも、言葉にしたことを撤回はしない。

そろりと瞳だけ動かして彼を伺えば
疑問符を付けた言葉が返って来て]

 ッ、あああああ…………
 言わせるな、初めてなんだよ、

[余計に目元を赤らめながらも、響かせるのは粗暴な言葉。
我慢ができずに身体を捻ってニコラエに向き直る。
彼もまた身体ごとこちらを向くようにと、肩に手を添えて]



 —— 俺と幸せに、なってくれませんか。

[種族も違う、生活も、何もかもが違っても
求める先に救いはあるのではないか。
男はそう信じて、顔をニコラエへ近づける。
唇が触れる、後少しの距離はまだ埋めぬまま]

 ニコラエ。

[愛しいその名を、呼んで]


[赤いというよりは茹で蛸のよう。
 目尻も頬も赤い。
 その色は己の最も求む色合いだ。
 動揺滲む表情も、悪戯心を唆る、好ましい貌。
 どれもこれも、愛しくてくるしい。]

 初めてじゃなかったら、
 歳甲斐もなく嫉妬してしまいそうだ



  、    ―― しようか

[ドナルドがなにかをくれるなら、
 同じ重さのものを。

 なにかを明かしてくれるなら、
 同じ重さの提示を。

 君が誓ってくれるのなら、 ―――]


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