人狼議事


3 ビー玉坂〜卒業式の前に視るその場所は…

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俺は正義の味方になりたかっただけさ。
自分より弱きものを、悪から、受けとめて守りたい。

それが自己満足の愛というものなのか?
言われても俺はそれしかやり方が分からん。

[語るたびにヘクターの残滓は薄くなる]



―――かった。

[空ろな体が動く
 転がった大地色のビー玉を拾う為
 それを拾えば、何かを出来ると、思いだせると]

――。

[大地色のビー玉は手をすり抜けるだけ]


【人】 奏者 セシル

―北棟東階段―

[―――其処までは、辿り着けたろうか。
様子を確かめるように、
中二階の、隠された扉に
極力音を立てないように触れ、開こうと。

――――、]



    開かない



[――――過る厭な予感。

ドナルドが来ていたなら
そちらを振り返り、
訴えるような表情を浮かべた。]

(183) 2010/03/07(Sun) 20時頃

【人】 奏者 セシル



鍵 を…!


[探す。用務員室。職員室。
探しても、探しても、
探そうと、鍵はないだろう。
当たり前だ。


サイラスが、
せんせいが持っていってしまったのたから。]

(184) 2010/03/07(Sun) 20時頃

【人】 奏者 セシル

ケイト、


   ケイト!!!




[扉向こうから呼び掛けても、
閉ざされた向こう側、
きっと声は、届かない。


長い、長い、夜が ――――]

(186) 2010/03/07(Sun) 20時頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

2010/03/07(Sun) 20時頃


[闇の中に、誰かが呟く声がする]

[さびしい]

[さびしい]

[さびしい]

[それは、この事態に自分達を巻き込んだ張本人のものか。
 それとも、黒い花に彩られていた少女のものか。
 それとも、それとも]

…………下種が。

[目の前で展開される過去の情景。吐き捨てて、目を逸らす]


奏者 セシルは、微かに聞こえたケイトの声に、息を飲んだ。

2010/03/07(Sun) 20時頃


[昔の犯罪者が、注射器を手にする。
 そして、それを、彼女に打った]

[隣にいる、ピッパの手を強く握った。縋るように。
 震える手で、ただひたすらに]

………………死ねよ………

[知っている。とてもよく知っている。それを使えばどうなるか。
 どんな風に壊れていくのか。
 最も、彼女はそれまでもたなかったのだろうけれども]

…………でも。

[でも、彼女のことを許す気にもなれない。
 同情する気にもなれない]

[だから、ただ目を逸らして闇を見つめる。
 闇を見つめて、闇を見つめて、体の一部が徐々に闇に溶け出す。髪の先から、右手の指から、溶け出した闇が闇色のスケッチブックをどろりと染めた]


[拾えないビー玉から目を逸らすと少女の目]

(過去は決して変わらない
 だから未来を変えたい)

[今はいない。この体の持ち主は動いていただろうか
 残滓が気薄になると、体は原動がなくなった如く止まる。]


【人】 奏者 セシル

―北棟東階段―

ケイト、 …、!
其処にいるのか、ケイトっ…

[開かない。
過去は、変えられない。
変えられない。

(ここは)
(つめたくて)
(わかんない)]

ケ、 …―――――
(――――さみしい。)


[つめたい闇の気配。
言葉が、途切れる]

(191) 2010/03/07(Sun) 21時頃

[耳に届くは、かつての友人達の残滓]

……やればいいんだ。

[目をそむけたまま呟いた]

愛なんて、所詮、全てが自己満足で。
正義なんて、所詮、全てがエゴを奇麗事で包んだだけ。

関係の無い他人を落として、殺して、これ以上悪くなんてなりようがない。なら、逆効果だろうと何だろうと。
愛が真実だろうと、偽だろうと。

やればいいんだ。

[口にするたび、魂は崩壊して、闇色の絵の具に変わる]

止まる必要なんてないんだ、本気で信じるならば。
所詮、誰にも他人の痛みなんて分からない。彼女の孤独は、あんたの孤独は、自分だけにしか分からない。


【人】 奏者 セシル

[さみしい。さみしい。さみしい。
冷たい闇が繰り返す。
その似姿は]

…――キャロライ ナ…?

[――否、似て非なるものか、どうか。
庇うようにドナルドが立つ。
よせ、と横に並ぼうとして 止まる。]

――…、キ、ス?

[――嗚呼。其処で。
(あんたさえいなければ)
(あたしのものだったのに)
叫びと、嘆きが、符合する。
キャロライナは――]

(201) 2010/03/07(Sun) 21時半頃

【人】 奏者 セシル

[だから、――酷く、腑に落ちて
あの時、中庭でキャロライナがぶつけてきた感情の意味も、漸く。何もかも、遅すぎる。]

…、――ドナ、

[酷く複雑そうな表情になった。
胸の裡を引っ掻くような
痛むような、闇滲むような
この感覚が何か。

理解する、前に]

ッ、…やめろ…!!

[闇の手が伸びるのを、払おうと、手を伸ばした。
――咄嗟で、守ろうと]

(203) 2010/03/07(Sun) 22時頃

ほしいの
貴方がほしいの

あの口付けが
優しいキスが

私のものになって
私を貴方のものにして


メモを貼った。


【人】 奏者 セシル

―用具室前―
[たすけて、と声が聞こえるのに。
ケイトは、其処にいるのに]

ッ…、 !

[あんたさえいなければ。
キャロライナが紡ぐ、
願い、それは、切実な響きを帯び
それでも、とドナルドが続けようとする――]


   いやだ … !!!


[謂ってから、
声量とは裏腹、自分でも驚くほどの強さを持って]

(215) 2010/03/07(Sun) 22時半頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

2010/03/07(Sun) 22時半頃




   わぅん


 


【人】 奏者 セシル

―用具室前―

[音。音が聞こえ、
鍵。マスターキーを 捜しに行かないと。
でも、 闇が。 動け ずに
それがどれくらいの間だったのか

きっと

手遅れになるのには 、
(過去を変えることはできないとばかりに)]

(227) 2010/03/07(Sun) 22時半頃

メモを貼った。


[残滓は消えた己に問う]

(もう少し強ければ―
 耐えたならば―
 魂がなく残留思念だけでは動けない
 終わった過去でも変えられない過去でも動けば―)

還って来い、ヘクター・アナ・ダ・シウヴァよ。

[握れない大地色のビー玉]


【人】 奏者 セシル

―用具室前―
[濃紺の闇の手が伸びる。
それが影を裂くか、悲鳴が聞こえたか
どちらが先か、重なるか。]

――…ッ!!!

[漸く、身体が動く。

ドナルドが動くほうが速い。
濃紺の左手は扉へ向けられ――]

  っく、…

[わらいごえがきこえる。狂気に満ち満ちた
男の声だ。混じる悲鳴。]

(235) 2010/03/07(Sun) 23時頃

【人】 奏者 セシル


  ケイト!

        ……ケイト…!!!


[扉を叩いても、動かない。
動かない。きっと動かない。]

(236) 2010/03/07(Sun) 23時頃

 ケイト・グリフィズ、貴女は。

[闇の中。少女の名を呼んだ。
見える光景に顔を歪める]

 そこ、で。

[助けは恐らく届かないのだろう。
もしも間に合ったのなら。

この世界に飛ばされることもなかったのだろうか]

 生物「教師」、ですか。
 でもそれは、「先生」ではありません。
 それはただの獣です。

[言葉は冷たい響き]


【人】 奏者 セシル




       ケイト!!



[薄紫が――揺れた]

(243) 2010/03/07(Sun) 23時頃

ピッパ。フィリッパ。

[名前を呼んだ。この光景は、かなりきついもの。
 過去のもの、何より自分たちは亡者で。
 だから、何も出来ない]

……見ない方がいい。

[彼女に向かって手を伸ばす。
 彼女はケイトは嫌いではないと言っていた。
 そして、何より彼女とケイトは同じ性だから]

[出来ることなら、望まれるなら。
 そのはじめから終わりまで、彼女の手をとってその目を、耳を、ふさぎたい]


 ……貴女の待つ「せんせ」、は来ないのかもしれません。
 ですが、もしこの事態がわかったのなら、来たのでしょう。

[少女へ向けて。
あの国語教師がどれほどの教師であるのか知らない。
けれど今まで慕っていた教師であるなら、助けに来ないはずがない。

例え少女に対し特別な思いがなかったとしても、彼が「教師」であったのなら。
否、「人」であったのなら]

 この手が届かないことが、恨めしいと、思います。
 貴女がしたことは許されることではない。
 ですが、万が一にでも助けられるのなら、その心だけでも。


メモを貼った。


[けれども少女は助かる事無く]

 ……――。

[ただ苦い思いを闇の中に含ませただけ]


【人】 奏者 セシル

ケ、 イ……、 …ッ… !!

[ずるり、と。扉を引っ掻き、
額を寄せた。
――声が、聞こえなくなった。
――過去は、変えられない。
肩に、温かさが滲む。
傍に、と謂った、濃紺の眸の存在が
闇に揺らぐ薄紫を繋ぎとめる。

解けるように。ゆがむように。
散る桜のように。落ちる灰のように。

幻想の過去は消え去り、

異形の声が、再び 耳を 浸食し始める。]


―現代――北棟東階段―

(248) 2010/03/07(Sun) 23時半頃


 けいと


[深淵で鳶色の目を開ける。
ごろりと闇に身を沈めたまま呟くのは]


【人】 奏者 セシル

―現代――北棟東階段―

[ 階段 の  其処、に 最早扉は無く。
紫水晶の引っ掻いた傷と、
どろりと滴る異形の闇が横たわるばかり。]

 …、  な…

[(ここは。つめたくて。くらくて。さみしい)]


…   もど、って、…きた


[何も、できなかった。
手が、はたりと落ちて、濃紺の欠片にぶつかる。
硬質の音を立てて。]

(252) 2010/03/07(Sun) 23時半頃

[現代へと戻るあちらの景色。
聞こえてくる音。

闇の中]

 ――…。

[視線を落とす。震えることのない自分の裡]


[哂い声。

ふと思う。
あの二人の教師は、いまはどうしているのだろうかと。

思うだけで問うことはなかったけれど。
それだけは、心に疑問として浮かんだ]


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