人狼議事


24 明日の夜明け

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【人】 鳥使い フィリップ

―― 校舎2F ――

追うさ。

あいつブン殴って、目ぇ覚まさせて、フォークナーしょって、グラウンドに逃げるよ。

[正直、心配で目がくらみそうだ。
 けれど、ホリーもまた物騒なこと言うから]

……殺すとか、殺されるとか、やめろよ。

[緑に溶け行く仲間たち、敵に連れて行かれる仲間]

仲間割れ、してる場合じゃ、ねーだろ?

[ズリエルとのことは全力で棚上げだ]

(303) 2010/08/09(Mon) 21時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

―― 美術室入り口 ――

……てめぇの、意思か?

なんで、 こんなことっ
協力して逃げないで、こんなことして、何の意味があるんだ

[一緒にソフィアやラルフたちを埋めた彼。
 今、襲ってくる彼。
 一緒だとは思えず、彼の目論見どおり話に気をやって]

 なっ………!?

[軽い掛け声と共に飛んでくるナイフ。
 避けきれず、反射的に手を出していた。
 飛んでくるものは、取る。習性]

[偶数なら指をかすめ、奇数なら掌に刺さる{2}]

(308) 2010/08/09(Mon) 22時頃

【人】 鳥使い フィリップ

ロッセリーニ
  くそったれ
 てめ、何した?

[ナイフは右の指をざっくり切って逸れた。
 動かした肩がまだ痛む]

……フォークナー、動くな。
隠れてて。俺は、平気だから。

けど……お前まで、庇えないかも、

[情けない本音。
 逸れたナイフを、押さえ込もうと視線で追う]

(310) 2010/08/09(Mon) 22時頃


[ガコンっと派手な音を立ててプールの扉が直ってからは、
 不思議と静かになるプールサイド。
 の中でソフィアの声は相変わらず良く響く。
 襟足を引っ張られつつ]

 ふうん……そっか。
 いや、貞子ネタとかそう言う事じゃなくてね。

[ちらりとアイリスを見遣る。
 確か『二度とホラーは観ない』等と言っていたから、
 嫌がるかもな、と一瞬思って小声で]

 ……昼に、生徒会室でさ。窓の外に見えた気がしたんだ。
 長い黒髪の女子、うちの制服着て。背中だったんだけどね。
 ……気の所為かな。俺霊感とか無縁だし。

[軽く笑って見せた]


【人】 鳥使い フィリップ

―― 美術室入り口 ――

……悪ぃ

[こちらを見る、ホリーの目の色。
 悔しげな口調。そう思わせてしまうほど余裕のない自分に腹が立った。
 目を逸らす]

背中は、任せた

[ブラウスの裾を、渡された。
 サイモンと対峙して、目はそらさない。
 白い布が、真っ赤に染まる]

サンクス

 なあ、ロッセリーニ

[痛みに歯を食いしばりながら聞いた]

(321) 2010/08/09(Mon) 22時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

おまえ、俺ら 殺してぇの ?

(322) 2010/08/09(Mon) 22時半頃

―― プールにて ――

そこに…?

[指されたプールサイドには――自分には何も見えなくて]

なんだろ。わたしには何も見えなかったんだけど…なんだか、ちょっと見たかった。気がする。
……。大丈夫? 落ち着いた?

[幾分、元気を取り戻したように見えたなら、ソフィアにそう声をかけた]


[そのうち、アイリスがやってきて ]

あれ。アイリスさん。珍しい……って、あっ!!

[ざばん! と落ちる音。今日はなんだろう、危ない日なんだろうかとか思いながらそちらへ急ごうとして、でもすぐに顔を出したアイリスにほっとする]

……ああ。よかった。びっくりさせないで下さい……?
アイリスさん……?

[急に泣き出してしまったアイリスに、少し戸惑うが]


[やがて、正気を取り戻したかのように見えれば、改めてほっとして]

……ええ。いいですよ。
でも、今度はちゃんと水着を用意してきてくださいね。

[ そう言って。どこで――という話しには]

確か…ええと、ほら。ラルフ先輩。
ラルフ先輩が、わたしがかばんを忘れ物したときに届けてくれて、その時に――。
その時に――? だったような。

[何か、その過程がすごくおぼろげだったので、つい首を傾げてしまった]


―― プールサイド ――

[やがて、先ほどアイリスがメールしていたのがそうだろうか、ラルフもやってくる]

…んふ。今日はお客さんたくさん、にぎやかだなぁ。

[どうやら、たてつけが少し悪くなっているプールの扉に悪戦苦闘しているようだったが。ひと泳ぎしてからそちらに向かえば、ちょうど――]

貞子ですか?

[ばさーっと、慣れた様に髪の毛を前にもってくる。そんな話題の時だった]


水底から浮かび上がる貞子(マーゴ)に驚いた。


【人】 鳥使い フィリップ

―― 美術室入り口 ――

これしかない? どういうことだ。
言えよっ!!

[直接じゃないほうがいいというサイモンに、怒鳴った]

[背後で理科室の扉が弾けとんだ]

……っ!! フォークナー!

[恐怖が声にこもる。あそこからは、ガスが、来る。
 けれど、刺激臭はこなかった。
 サイモンをも傷つける可能性がある劇物は流れてこない、封じられたと、知らない]

[ただ、ホリーが壁にぶつかる音と、崩れ落ちる音だけ聞いた]

……っく、しょ……

(332) 2010/08/09(Mon) 23時頃

貞子のまま近づいていく。


 マーゴちゃん?

[貞子ネタと言われれば、真っ先にそう思い浮かぶ。
実際の幽霊がどうの、より。
おりしも本人が見せてくれたので、わーい!と喜んでぱちぱち拍手]

 黒くて、長い髪で…… マーゴちゃんじゃないんですよね?

[理由は分からなかったが、ラルフに倣ってひそりと声を潜め]

 あたしも、霊感とか無いですけど、なーんか…… ここのとこ、気になるモノ見てる気がしますし。なんか、

[いるのかもですね、と続けようとした口は。
ぱくぱくと開いたまま言葉にならないまま、ただ、ラルフの背後を指す]


[其処は、部員がフォームを見るためなのか、壁の一部に鏡が埋め込まれていた。
だから、プール内を映し出す筈の其処は、全然違う、薄暗い部屋に瓶や棒が転がっている光景で。

その、映るか映らないかの、床すれすれに。
ラルフが言うような、黒髪が、散っていたから]



[水面を漂うように近付く髪の毛は、中々にホラーだ。]

 ……こんにちは。あの後、風邪ひいたりしなかった?

[近くに泳いで来たマーゴに挨拶して問う。
 確か、夏場とは言え薄着で出歩いていた子だと思って。

 悠然と泳いだ後の波は、揺れる梢のように広がって消えた。
 大丈夫だろうか。意味もなく少し、心配になる]


【人】 鳥使い フィリップ

―― 美術室入り口 ――

[サイモンの自嘲的な笑み。
 いやだ、と呟く声音]

[何だか悲しくなって、唇を噛み締めた。
 力の抜けたホリーの横にずりずり下がる。
 襲い来る薬品瓶を、素手で、払いのけるしかない。
 傷口に薬品がかかって染みる
 何とか、意識のない彼女にはかけないように]

(337) 2010/08/09(Mon) 23時頃

【人】 鳥使い フィリップ

 1人 ?

[サイモンの自問は、詳しくは分からない。
 けれど、考えて、考えて……1つ思い当たった]

銀の、あの糞野郎に、いわれでもしたか。

誰か1人、殺せ、って

[銀の守護神への憤りが蘇る。低い声だった]

(338) 2010/08/09(Mon) 23時頃



 うん、髪は真っ直ぐだったから……

[ホラー嫌い対策に声をひそひそ]

 ソフィアも何か見たの? 何か、……――怖いね。
 自分の感覚が得体が知れないのは。

 ん?

[慌てて背後を指差す仕種に、首を傾げ。
 振り返る鏡に映ったそれは、
 置き去りにされた竹箒を見付けた時に良く似た]

 ホリー……!?

[背筋に冷水を流されたような悪寒が走る]


[ラルフに、その節はお世話になりました、といいながら]

大丈夫です。さすがに水着で出歩いちゃだめでしたね。

[プールサイドに上がりながら、えへへと笑い]

わたしと同じように長い髪の人…。

[ソフィアの拍手をもらってから、髪を後ろに戻して]

わたしの知り合いには……居たような、居ないような?
え、ソフィアちゃん、幽霊とか本当に見えるようになったの?

[そういいながら、ソフィアの指し示す鏡を見た]


同じものが{1} (奇数:見える 偶数:見えない)


えっ…これ…何……?
ホリー…せんぱ……っ。フィリップ……、さいもん、君……?
い、た――っ。

[キ―――ン、と耳鳴りがする。頭を抑えて。壁に手をつく]

……だめ…だめ…ッ!
種が…時が…来るまで、先輩、もちこたえ…て……ッ!

[その場に、しゃがみこんだ]


【人】 鳥使い フィリップ

―― 美術室入り口 ――

内容は否定しねぇのか

[だらけたサイモンの姿。少し力を抜いて、薬品を拭うとホリーを片手で抱き起こした。もう、大分なれてきたように、モップで薬品瓶を叩き落とす]

何を持ち出されたか知らないけど、信じるなよ、そんなん。

それに、フォークナーは、やめとけ。
戻れたとこで、女殺したら、きっとすげぇ寝覚め悪い

[後がない、とさっきこの後輩は言った。
 その意味から類推できることに、全力で意識を逸らす。
 
 殺すなら俺にしろ、そういいたいのに。
 言うべきだと思っているのに、言えない自分からも目を逸らす]

(343) 2010/08/09(Mon) 23時半頃

[幽霊は、居たら楽しい、なんて思う人間の前には、たぶん現れたいと思わないのだろう。
さっぱり霊感とは無縁な人生を送ってきて、そういう話は好んで聞くものの、実際自分が見えるとは、やっぱりあまり思っておらず]

 っの、ばか! 何やってんの……!

[ラルフが名を呼べば、一気に自分の記憶も鮮明になり。
硬直からとければ、それを幽霊とも気のせいとも思わず、鏡に駆け寄り。

ばん、と濡れた手が感覚の鈍る強さで叩いたのは、ホリーの更に奥。
黒髪で、けれど今は前髪も長くは無く、おさかなのヘアピンは遠くて見えない、人影で]


 何よ、その顔。
 ふざけないで、何してんのよっ、サイモン!!

[そんな表情、鮮明になっている筈の今の記憶にも、ない。
ただ、ホリーが力なく崩れていて。
フィリップだろう金髪が、彼女を庇うように対峙していて。
忙しく何かを叩き落とす彼と違い、サイモンは悠然と、それか、呆然と、徒手空拳のまま。

何がおきているか、実際のとこなんて分からないけど。
ふざけるな、と、それだけ強く、思って。
恐らくは初めて、その光景を見たくないと思って、再び拳を振り上げ]


{2} 偶数:鏡を割った 奇数:映像だけが消えた


― 回想 プール ―
[ぼうっとしたままどこか遠くを見るようにプールの水のきらめきを見つめる、何かがまた見えるのではないかと思いたくて。

そんな折りにラルフからメールが届いて、内容に笑いを漏らす]

浮気は許さないけどねー。

[等と独りごちながら天井を見て、やはりいつもの学校のプールでしかなくてため息が漏れる。

マーゴの説明にも納得がいったようないかないような曖昧な頷き。
少しのやり取りの後再びぼうっと水泳部とソフィアの合同練習の様を見つめていればラルフが来て、彼へとひらひら手を振った]


【人】 鳥使い フィリップ

―― 美術室入り口 ――

……悪ぃ

[毒気の抜けた相手の様子。
 ゆっくり瞬きして謝った。死ぬことについての、会話を思い出す]

きっと、大丈夫だ。

[深呼吸した。手早くホリーの止血をやりなおし、前で抱えた。
 どうすればいいのか迷う。彼に自分の背を向けた。
 自分の無責任さに涙が出そうだ。
 後ろから、はさみが来るなら来ればいいと思った]

ああ。本当に、腹が立つ

(345) 2010/08/09(Mon) 23時半頃

― プール ―
[マーゴの貞子には腰が引けたような状態で苦笑しつつ、,ラルフとソフィアのひそひそ話に首を傾げた]

何話してるんだか。
ヒソヒソ話は禁止ー!

[立ち上がり二人の側に近寄れば唐突にラルフが叫ぶ誰かの名にドキリとして]

ホリー‥‥‥。
ホリー‥‥‥?

[うわごとのようにその名を繰り返して。
,,三人が覗いている鏡を一緒になって覗き込んだ]


[下ACTしかし何かを見る前に、鏡は砕かれて、ソフィアの様に驚いたように目を瞬かせる]

ちょ、ちょっと、ソフィアちゃん何やってるの!
手、手は大丈夫!?

割れた鏡で手切ってない!?

[突然の出来事で取れかかった頭の靄が再び頭を支配する、ソフィアの手を取りながら慌てたような声を出す]


[映し出されたのはどれ程の時間だったか。
 思わず駆け寄り、鏡の向こうに手をつく前に、きっと消える。
 ソフィアの手で、びしりと鈍くひび割れて]

 …………一人じゃなかったな。

 何、やってるんだ、あいつら。こんな時に……
 動けない子放り出していがみ合ってる場合じゃないだろ。

 ……生きて、

[生きて。
 彼らには、辿り着いて欲しいのに]


 …――は、 ぁ、はあっ、……

[荒く息を吐けば、それに押し出されるように、ぼたり、ぼたりと、握り締めたままの手から、熱が落ちていく。
皹入った鏡面にも、未だ、その光景の残滓が残っていて。
ただ、イラついた感情のまま、ばき、と欠片を握って叩き落せば、今度こそ、ただの砕けた残骸になった]

 …… え、 ……あー、いえ。てか、すみません。

[そうして、やっと。
アイリスが手を取ってくれた感触に、暖かさと、痛みのようなものをじわりと感じ。
赤い絵の具に突っ込んだみたいになっている手と、足元の惨状に、気づき。
呆然としている水泳部員らへ、申し訳無さそうに頭を下げた]


[鏡が、割れた]

あ、あぁ…ソフィアちゃん…備品、なのに…。
怪我、無い?

[どこか、上の空で、呟く。そのうち、耳鳴りが消えて。他の部員もどうしたのかと、集まってくるだろうか。自分の意識もはっきりしてくる]

……これ、危ないね。
わたし、先生に連絡しておくから、皆、今日先に帰ってて?

[部員や皆と、いくつか会話を交わせば、そう言って、職員室へ]

……大丈夫。目が覚めれば、また、日常だよ。日常、だよ…。

[そんなことを呟きながら――**]


二人に、ソフィアちゃんを保健室に連行お願いします、と*ぺこり*


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