人狼議事


56 いつか、どこかで――狼と弓のワルツ――

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【人】 流浪者 ペラジー

―礼拝堂前―

……んっ、

[つきん、と一瞬、頭に痛みが走る。奇妙な光景が頭に浮かんだ。
見た事のない景色。覚えのない、顔の見えない誰か。
騎士とは違う服。臙脂色に緑色…それと赤い…狼?

ふるりと頭を振り、押さえた。
戦の中だと、たまにそんな白昼夢?を見ることがあった。健康に異常はなかったから、殆ど気にしたことはなかったけれど。

…従軍神父のことを考えていたからだろうか。
気づけば、礼拝堂の前にいた**]

(47) 2011/07/02(Sat) 15時半頃

さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2011/07/02(Sat) 15時半頃


[随分警戒されてる。仕方がないか]

 よかった…。
 食べながらで良いけど、君の名前を聞いてもいい?

[食事に手を付けている緑国の兵士。
 …近くに来たのと声で漸くわかった。女性みたい。
 天幕に座り込みながら、彼女の名前を聞く]

 あ、後君の名前も教えてくれない?
 出来れば遠慮はしないで……
 敬礼も。

[後、僕に向き直って敬礼をする彼の名前も聞く。
 余り必要以上の遠慮はして欲しくないけど、通じるかな]


[恐らく身分の高い者なのだろう、そう思いながら、黙々と食事を口に運ぶ。
相当空腹だった]

 ……。
 フィリス・フィリップス。
 あんたたちは?

[そうとだけ答えた。
自国の軍事情報を聞かれれば頑として口を噤んだだろうが、手当とさしあたり一食の恩があるのは確か。
素直に名を名乗った。]


 ムパムピス・ヴァルキッソン二等隊士であります。

[名乗り、恐縮です、と答えて敬礼を解いた。
 それから公子殿下と、フィリスと名乗った女性兵、
 二人のやりとりの様子を見ている]


メモを貼った。


メモを貼った。


流浪者 ペラジーは、メモを貼った。

2011/07/02(Sat) 15時半頃


[どうやら相当お腹空いていた見たい。
 食事を口に運びながら、名乗る二人の名前を聞いて]

 フィリップスに、ヴァルキッソンか…

[名乗られたら、僕の名前を名乗り返さないとダメだろう。
 少しだけ、偽名を使おうかなとも考えたけど]


 僕はベネディクト・リヒテンブルク。
 一応、この国の公子、だよ。

[ベネット、って呼んでくれても良いよ、と付け加えて。
 僕は不用心過ぎる位にあっさり、自分の名前と身分を明らかにする。
 多分名前くらいは緑国にも知られているんじゃないかなと思う。
 隣に居るムパムピスと名乗った軍人はそれをどう思うだろう]


【人】 さすらい人 ヤニク

[参謀の許へと向かう間、就任したばかりの赤副団長の訃報を聞いた。]

 な……。

[言葉を失う。
これが戦。誰が死んでもおかしくない。
しかし、あまりに早すぎるのではないか。上に立つものを失えば、士気にも関わる。

赤騎士団のことが気になる。
そこに所属する幼馴染のことも気にはなったが、それよりも先に参謀に話をしに行かなければと足早に向かった。**]

(48) 2011/07/02(Sat) 16時頃

[普通に本名を名乗った公子殿下に、
 えええー!? という視線をつい向けてしまう。
 仮にも敵兵に、要人が簡単に身分を明かすのは
 不用意と言っても過言でないだろう。

 彼とフィリスの間ではらはらと視線を彷徨わせる。]

[――思えば、緑国の人と相対するのは
 これが初めての事だったわけだけれど。

 噂に聞いていたような、傲岸不遜で卑劣な、
 他国の事をけだもののように見下す人間達なのだ、
 という雰囲気とは、彼女は多少違っていた。

 もちろん、敵の只中に一人で怪我を負っているのに、
 柔和で礼儀正しく……といかないのは当然だが]


さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2011/07/02(Sat) 16時頃


[食べながら、訝しげな顔をした]

 は?
 赤国の公子さんが何でこんなところにいるんだよ。
 面白い冗談だ。名乗りたくないなら、まぁ別にいいけど

[まさか本物がこんなところをうろついているとは、他国の彼女にはわからず、全く信じてない様子で笑った。]

 高そうな服だし、一般兵じゃあないんだろうけど。
 公子サマがこんな辺鄙なとこにいるなんて、誰も信じないよ、…自称ベネット。

[もとより快活な質らしく、少しばかり緊張のほぐれた顔で食事継続]


ムパムピスとベネットの様子を気にしながら食事をしている**


メモを貼った。


[あ、信じられなかった……
 内心しょぼんと落ち込みつつも、少し緊張のほぐれた顔になるフィリスの様子を見て、小さく笑う]

 所で、フィリスは何処の出身なの?
 近所の人?

[問い掛けながら、彼女の人柄を眺める僕が居る。
 傲岸不遜で卑劣、他者を獣か何かの様に見下す人間ばかりが揃う緑国。
 …色々な人がばら巻いたデマだ。きっと緑国では逆に赤国の事を好き勝手言ってると思う。

 だけど、赤国の人が血気盛んである事は確かな様に、緑国の人は比較的堅物が多いとは思うだけに、どちらかと言えば快活な気質であるフィリスは、興味深かった]


フィリップにお代わりも居る?と言い掛けたが、食糧事情に余裕は無いだろうと、思い直しただろうか


[本人の名乗りを一笑に付すフィリスの態度に、
 成程その通りだ、と兵士は思った。
 味方でさえ、彼がここに来るとは思いもしなかったから。

 信じていないなら、殊更主張する意味合いもない。
 空腹だったのが食事にありついて、
 下手すれば捕虜寸前の彼女も、少し落ちついたようだ]

 あの、こちらにはどういったご用向きで……

[公子殿下に控え目に訪ねてみるが、この様子だと、
 どうも純粋な興味で来たように思えてならなかった]


因みにフィリスの食事は主に自分の分から出されたわけだがそれも黙った。


【人】 御者 バーナバス

[>>46ヤニクの言葉に頷き、半歩後ろから付いていく。
途中、彼に届いた言葉は自分も聞こえて。]

 >>48あの…赤の副団長殿が、ですか。

[見張り台の情景が甦ってくる。腫らした視線にある柔らかさ、副団長になると意を決した言葉、騎士の佇まい。]

 ヤニク殿…。

[止めた緑の騎士殿の足は、早くなっていた。彼に言葉を自身からかけようとは思えず、そのまま慌ててついていった。]

(49) 2011/07/02(Sat) 16時半頃

 自分の眼で見ないと気が済まない性格なんだ。

[流石にここに居るフィリスに配慮して、言葉は曖昧に濁した。
 戦略上、拠点と成り得る場所、開戦に備えて。
 下手にそんな言葉で刺激しようとも思わなかったから]

 …後はー……あはは……
 城の中って窮屈だから逃げ出しついでに。

[場の空気を緩ませる為に、敢えて白状する。
 ついでに、しかも純粋な興味で、こんな所まで来るなんてどうだ、と思われるかも知れないけど]


御者 バーナバスは、メモを貼った。

2011/07/02(Sat) 17時頃


バーナバスは、周囲を見回しながらヤニクについていく。**

2011/07/02(Sat) 17時頃


 ……皆様が心配されますよ……

[城を抜け出して来たのだと言う公子殿下に、
 呆れて頭を抱えはしたが。
 目上の人間に対する緊張を解くことについては、
 功を奏したと言えるだろう**]


【人】 水商売 ローズマリー

[礼拝堂から外に出る。鍵を持ち出すのは憚られ、扉は閉めず

――ひゅん
あまりにも小さな音、首元に刺激
それと共に、身体がすうと浮き上がり

『ローズマリー様!』

身体が壁に押し付けられる痛みと
ローズマリーを庇うように覆い被さるノーリーンの暖かさ

『居たぞ!こっちだ!』

騎士の声と共に、ばたばたと走る音
ノーリーンの肩越しに見えた、逃げる人影は]

(テオドール……)

[それは、かつてセシルの側にいつも控えていた、青年の顔に他ならなかった
ローズマリーを庇ったノーリーンの血で、公女の身体は、赤く染まる]

(50) 2011/07/02(Sat) 18時半頃

【人】 水商売 ローズマリー

――遺体安置所――

[据えられた、その身体
被せられている白い布を避ければ、それは確かにベネットのもので]

ベネット様、どうして、で、す……?
お父様の道を、お継ぎになった直後ではありませんの……

早世の道を真似ても、どうしようもありませんのよ!

[涙声で叫べば、そのままうずくまる
首筋がずきりと激痛を放ち、うう、と声を漏らした

首に巻かれた包帯は、先程のテッドの攻撃により、受けたもの
ノーリーンに突き飛ばされたお陰で、首だけで済んでいる
そうでなければ、首を綺麗に落とされていただろう

ローズマリーを庇ったノーリーンは、未だ意識が戻らない
テッドの行方も、知れない]

(51) 2011/07/02(Sat) 19時頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2011/07/02(Sat) 19時半頃


双生児 オスカーは、メモを貼った。

2011/07/02(Sat) 19時半頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[事前に連絡していた参謀の居場所に向かう。そこが草原なら、白馬に乗って出かけただろう。
進みながら、ミッシェル・クロウの姿が脳裏に浮かぶ。
間違った事を言った覚えは無い。只、酷く感情的だった。
それは半分が八つ当たりで、もう半分は―――]

 ……いや。
 そんなことを考えている場合か。

[浮かんだ感情を独り言で振り払う。
どのみち、今は危急の時。個人的な感情を挟ませる余地など無い]

(52) 2011/07/02(Sat) 19時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[その道すがら、同方面に向かう2つの影>>49を発見し]

 バーナード、ヴァロキエ。
 お前たちも参謀を探しているのか?

 ……一体何があった。

[参謀の耳に入れるようなことがあったのだろうか。
何よりバーナードの様子がおかしいように見え、問いかけた]

(53) 2011/07/02(Sat) 19時半頃

【人】 水商売 ローズマリー

どうして、こんな事に、どうして……

[セシルの側に仕えていたテッドがここに居る
オスカーが捕虜とした事は知らなかったが
どちらにせよ、セシルは明確にこちらに向けて敵意を放っているという事に他ならない
もう、元には戻らない

涙を流し続けるも、暫くすれば落ち着いて]

ねぇ、ベネット様
魂は回ると聞きましたの

貴方の魂も、回っていらっしゃるのかしら……?
そこに、貴方のお父様はいらっしゃるのかしら……?

わたくしも、魂が回れば――未来で、出会えるのかしら……?

[ベネットに向けて、静かに十字を切った**]

(54) 2011/07/02(Sat) 19時半頃

水商売 ローズマリーは、メモを貼った。

2011/07/02(Sat) 19時半頃


ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2011/07/02(Sat) 19時半頃


【人】 さすらい人 ヤニク

[赤と緑、両参謀は戦場を見渡せる位置に居る。>>2:168
そこへバーナードと共に向かっていると、ヴェスパタインが声を掛けてきた。>>53]

 参謀殿に報告がある。

[そう言ってバーナードへと視線を向ける。
彼が話すようなら任せ、そうでないなら短く砦で起こったことを告げただろう。]

 可能性として考えられるのは三つ。
 一つは捕らえていた捕虜が戦が始まった混乱に乗じて逃げ出し、その逃走時にたまたま彼らが見つかってしまった。
 二つ目は、敵斥候がわざと捕虜として捕まった。何らかの目的――例えば、後方から我等を混乱させる目的とかな。
 最後は……いや、これは言わないでおこう。

[傍にバーナードが居るため、不安になることを言うのを避ける。]

(55) 2011/07/02(Sat) 21時半頃

さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2011/07/02(Sat) 21時半頃


記者 イアンは、メモを貼った。

2011/07/02(Sat) 21時半頃


記者 イアンは、メモを貼った。

2011/07/02(Sat) 21時半頃


[出身を問われ、僅かの思案の後、応える]

 この近くの、アメルンって村。

[このような処にキャンプをしている位だ、周辺の地理は事前に調べてきていれば、聞き覚え位はあるかもしれないと思った。
つまり国境付近といってもいいが、廃墟の領有権が中に浮いたまま赤国との間に横たわっていたため、
その実感は薄かった。
開戦後、もしも廃墟が拠点となるようなことがあれば―――恐らく無事では済むまい。
それは恐らく此処に居る誰もが察せられること。
それとなく家族に勧めた疎開は、住み慣れた土地への愛着と、見知らぬ土地へ行く不安から拒否された。]

 どうしてそんな事を、聞く?


[目の前の青年が大凡軍事と関係なさそうな質問をする事に不思議そうに問いかけた。
自分を油断させるためだろうか、とも考えたが、彼らの陣地にあって一人きりの自分はあまりにも無力だ。
情報を聞き出すのにそんな手間をかける必要はないし、洗脳してスパイに使おうという腹にも見えない
の遣り取りを聞けば、目を瞬いた]

 逃げ出すったってこんな辺鄙な処じゃなくてもいいのに、
 ……物好き。

[呆れたように呟いた時、一瞬だけ自分が敵国となるかもしれない場所にいることを忘れていた]


メモを貼った。


[ムパムピスと名乗った青年の方を見て、肩を竦めた]

 えーと、ムパ…なんだっけ?
 あんたたちも、大変だね。

[同情するように肩を竦めた]


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[神父と厩舎の少年の死を聞かされると>>55、歩みを進めながら瞼を薄く伏せた。
沈黙は長く。
悼みと共に、一つの可能性を思う。
それは兼ねてから常に警戒していた、が]

 ……そうか。
 捕虜を捕らえた人物についての情報は、2人共持っていないんだな?

[2人に向け低く問うた。
自分の想像が、ヴァロキエが語らなかった3つ目の可能性と同一かは知る由は無いが。]

(56) 2011/07/02(Sat) 22時頃

【人】 記者 イアン

― 砦 ―

[戦場で、ベネットの死を間近で見て、
砦に帰れば、フィリップとムパムピスの死も人伝に聞くだろう。
無邪気な少年の笑顔と、神父の祈りの言葉が思いだされる。


何で、あんな乱戦の中を往った自分が生きていて
砦の中の連中が死ななければいけない。

――――何を、何を守るために剣を取った?]

…ッ、

[負傷した左腕が、ずきりと痛んだ。
未だ整理のつかない頭で、医務室へと急ぐ。]

(57) 2011/07/02(Sat) 22時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[敢えて言わずに居た三つ目の可能性について、副団長も察していたのだろうか。
同じことを考えたかどうかは分からないが、それについて特に言うこともせず。]

 知らない。
 そもそも、捕虜が居た事も知らなかった。

[だからこそ、その確認も兼ねて参謀のところへ向かおうとしていたのだ。
知っていれば牢へ見張りを立てるか何か対策をした方が良いと進言していただろう。]

(58) 2011/07/02(Sat) 22時頃

【人】 御者 バーナバス

 副長殿…。

[>>53参謀殿に報告に向かう途中、緑の副長殿と出くわした。甲冑に付着した血を見れば、何かを理解できたような感じになる。]

 と、砦内の地下牢近くにて、人死に、が出ました。

 やられたのは神父殿と、馬の世話をしていたフィリップ君です。駆けつけたときには行きはありあしたが、直ぐに事切れて―。

[副長に使っていた何時もの軽口が、上手くでない。]

 …看護士の話ですと何者かに殺されたのだろうと、言う事です。

(59) 2011/07/02(Sat) 22時頃

【人】 双生児 オスカー

― 遺体安置場 ―

 ――…

[安置場に横たえる彼遺体は数知れず。
オスカーは入口に立つと、散っていった仲間達に十字を切った。
そして並べられたフィリップと神父の遺体を探し、その前に立つともう一度十字をきり、額に手をあてた。]

(60) 2011/07/02(Sat) 22時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

 少なくとも私は報告を受けていない。
 赤か……それとも。

[参謀と団長がそれ程までに重要な事項を伝達しないとは考え辛い。
しばし可能性を考えて――そして打ち切った]

 ……ここで考えていても仕方ないな。
 参謀を交えて話し合おう。
 ヴァロキエ、弓兵隊の方の状態はどうなっている。

[バーナードの様子を伺いながら、厳しい声色で問いかける。]

(61) 2011/07/02(Sat) 22時頃

【人】 御者 バーナバス

[後はヤニクが>>55報告をしてくれている。可能性の話をしているようだが、言葉を濁された三つ目とはなんだろうか…。]

 >>56捕虜とかの話ぁ、聞いてないと思います。
 覚えがないです。

[小さく横に首を振る。
その副隊長の様は普段より威圧感があり、少し声が擦れた。]

(62) 2011/07/02(Sat) 22時頃

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