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ああ、すいません。
こちらに来てから個室に篭もりっぱなしでしたので。
後ほど伺うことにしましょう。
[
確かに、遅かったかもしれません。
だから貴方はここにいるのでしょう。
戦場では一瞬の判断が命取りになる場合もありますが…生きている限り機会はあるものですから。
更に"次"に生かす事ができれば、いいんじゃないでしょうか。
【人】 記者 イアン ブランフェルシー師団長か!? (151) 2011/03/29(Tue) 01時半頃 |
[相対するヴェスパタイン皇子が、チャールズの言葉に笑む其れを翠の端に捉えた。
外野との会話が交わせる余裕がそも実力の差をありありと物語っている。
溜息の一つも吐きたいが、此方は其れをする余裕すらない。
がき、と難なく受け止められる刃から伝わる衝撃。
勿論それが皇子に届くとは欠片として思いはしないが、其れなりに勢いを乗せて繰り出した一閃。
其れを力任せに跳ね上げられれば、此方の体勢は呆気なく崩れた。
雪崩れるように数歩、後ろへと下がった足は間合いを取るようにしながらも
あくまで切先は相手へと向けられたまま。士官学校で身に付けた模範的なそれとは、直ぐに知れるだろうが。]
――如何しましょうね、余りに難しいので。
“サイラス”が、軍属(シェルベリ)の家に忠実な嫡子である ならば、
“俺”は其れから外れようと、 幾らか考えていたのは、事実ですが。
[あくまでそれが理由の一部だと、そう裏に含める言葉は
欠乏する酸素を摂取する為に、言葉は細かく千切れていく。
…本気など出されたら、1分も経たぬ内にこの斬り結びも終わるだろう。]
……皇子殿下。
[椅子に乗り隣室を覗くその姿に、頭痛を覚えつつ。
外はどうなっているのか、とガーランド師団長が言えば、彼女の気遣いの真逆、求められたのだろうと視界を開いた。
会議室あたりから人の気配を探し、先に辿り着いたは第二師団の側。疑い続けていたグレイシア師団長の姿を見れば、目を伏せる。]
――第二師団館付近に、三名。
ハミルトン、グレイシア、マイコフ師団長、ですね。
バーナー師団長。
体の調子はどうですか?
そちらには、メル……――。
[聞こえてきたズリエルの声
………。
申し訳ありません、殿下。
ボ…私は、力を暴走させ、帝国に対し害を与えてしまいました。
後でどのようにでも処分を。
[鉄格子越しの第一皇子に、表情変えぬまま淡々と自分の失態を告げる。]
[注目が鉄格子の向こうへと向くと、再びアンジェラを眺めた。
アンジェラはズリエルを見てなつこく首を傾げただろうか]
動物は、人の本質が分かるというが本当みたいだな。
[そんな様子に、軽く目を伏せ笑みを浮かべる。]
さて、まあ貴方の主とは大分派手に意見の相違をみている訳なんだけどね。
どうしたものかね。
[鷹に言っても仕方ないことを真顔で問いかけて見た。]
ご存知なかったんですか?
私ももう爺と言っても差し支えない歳なんですよ。
[
バーナー師団長もそちらに?
[格子の向こうから、ズリエルの声
個室に入ってしまうと外の騒ぎが聞こえにくい。襲撃が起こったこと、隣が救護室であること、ゲイルやヨーランダもそこにいること等々の説明を受けると僅かに眉を寄せ]
バーナー師団長はともかく、女性を襲撃するとは騎士道精神に反しますねえ。
[冗談とも本気ともつかない口調で呟いた。]
[鉄格子越しに聞こえる声
其方へ視線を向ける事は無い。
ツッコミどころが聊か違います、皇子。
この場合、「狭さ」が問題なのではないと思います皇子。
…とは残念ながら言えない。
つーか喋っていられない。]
【人】 記者 イアン ああ、私の不注意だ。 (161) 2011/03/29(Tue) 02時頃 |
[
私が拘束されたのが意外、ですか?
かつての猛将は健在で、実は大戦の再来を願っているのかもしれませんよ。
[とぼけた口調で返した。]
すいません。
私、こう見えてもフェミニストなもので。
ガーランド師団長、ハッセ師団長もごきげんよう。
傷の具合は如何ですか。
[
……ええ。
目を覚ました少し後に、初めてお会いして……
[ゲイルにはこっそりと声を潜めて肯定し]
私は大丈夫です。
メル……ああ。
ガーランド師団長なら、此方にいますよ。
[エンライの問いに返答し、付け足して]
そうですね。
私に限って、一番負傷もないようで……
[半ば冗談のようなチャールズの言葉には、ごく真面目な声色と表情とで返した。再び矛盾を意識させられつつ。ヨーランダが能力を使う様に気が付けば、其方に視線を向けただろう]
[軽く肩を叩かれる。
ワットやイワノフにそうされたのと同じ暖かさを感じるが―――。]
生きていれば次が、ですか…――。
段々、わからなくなりました。生き方が。
ボクは自分が"兵器"だと思った。
でも、皆違うという。
きっと、違うんでしょうけど。
ボクはまだ止められない。
[頭の横、不安定に浮遊する制御装置に触れる。]
……キリシマ師団長?
[小さく呟く。頭の制御装置が揺れる。]
メモを貼った。
【人】 記者 イアン[耳鳴りが酷い片耳、耳鳴りの隙間に重い音が届く。 (166) 2011/03/29(Tue) 02時頃 |
[隣室から声がかかれば、そちらに意識を向ける。]
傷、というようなものは、あまりないようで。
多少痛みは残っていますが、すぐ治まるかと。
[頭と、脚と。酷いわけではないが、鈍い痛みは纏わりつく。]
[ナユタの聞きずらそうな、自分を案じる声も聞こえたが、すぐに声を返すことはせず、アンジェラと顔を見合わせた]
………、
磁界を封じられて自分の方が困ってるだろうに。
何と言ったものかな。
[やっぱり鷹に聞いても仕方ないことを呟くのだった。
きっとアンジェラも困ったに違いない**]
メモを貼った。
【人】 記者 イアン[ユ=シハ、炎壁があったところを跨ぎ (171) 2011/03/29(Tue) 02時半頃 |
違います。
[第一皇子
ボ……私の力は磁界―― 一種の帯電体質です。
制御装置の助けなしでは一切の制御が不可能。
その力を暴走させ、師団長を傷つけ。
多くの機器も破壊しました。
これは帝国に害する行為です。
[詳細を語る口調に躊躇いは無い。
事実を皇子へと報告する。]
【人】 記者 イアン ……ああ……ええ。間違いありません。 (176) 2011/03/29(Tue) 02時半頃 |
【人】 記者 イアン[キリシマの視線に、大丈夫、という風に頷く。 (179) 2011/03/29(Tue) 02時半頃 |
【人】 記者 イアン
(181) 2011/03/29(Tue) 02時半頃 |
【人】 記者 イアン[彼らの安寧を、どう、得ればいいのだろう? (182) 2011/03/29(Tue) 02時半頃 |
……そうですか。
無事、なんですね。
ありがとうございます。
[ゲイルも居るとのズリエル
[一方、ゲイル
首を傾げて考えて、主の場所が"分からない"のだと思う。
場所を知らせようと止まっていた腕から飛び立ち、鉄格子から拘束室へと戻ろうとするが、生憎そこには道を塞ぐ姿が。
今度こそ困ったように、ちょうど第一皇子の顔の隣に止まった。]
【人】 記者 イアン[>>0:@8未だ、威厳は或る。 (183) 2011/03/29(Tue) 02時半頃 |
【人】 記者 イアン[故に、差別を考えれば、全体が本当の平和にならなければ (186) 2011/03/29(Tue) 02時半頃 |
[
真面目に捉えなくてもいいんですよ、バーナー師団長。
貴方は体格も屈強ですし、まして能力は護りの力なのですから、負傷が少ないのも当然といえば当然でしょうけれども。
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