人狼議事


56 いつか、どこかで――狼と弓のワルツ――

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メモを貼った。


―ララント市街地―
[ムパムピスに案内してもらいながら、まずはララントの朝市に寄って揚げパンを買った。
数は5つ。自分とムパムピス、メディとセディへあげる分、そしてベネットの分だ。]

 むぐ…あ、美味しい。

[店の前で一口齧った処で驚いたように言った。
『そうだろう、お嬢ちゃん。なんだい、旅の人かい?』
豪快に笑った店主の中年女性に尋ねられると、そうです、と頷いた。
『ここは食べ物も美味しいし、気のいい奴らばっかりだしいい処だよ。ゆっくり見物しておいで』
ありがとうございます、などと笑顔で軽く世間話をして別れる]

 アメルンのと同じ味つけだ。
 …もとは一つの国だったんなら、おかしい話じゃないか。

[街を歩きながら、揚げパンを噛みしめてそう呟いた。]


 お前さー、そういうの良くねーぞー?
 戦争はまだ始まってねーだろ、なんで始まる前から諦めちま、

[――と。
メディの部屋に兵士がやってくる気配。
音と兵士たちの声でメディが連れ出されることが分かる]

 ……――メディ?

[嫌な予感がした。
そしてその予感は当たっていたことを、夜半過ぎに知ることになる]


[途中、厩舎を通る。
動物の中でも、特に馬と鳥が好きだったし、よく好かれた。
ふらりと立ち寄り、ムパムピスに頼んで中に入れて貰う。]

 ああ、この子だ。
 ……昨日は無茶をさせてごめん。

[昨日ムパムピスと共に同乗していた馬を見つけて、鼻面を撫でると、馬はぶるりと気持ちよさそうに啼いた]

 ええと、きみはアチャポだっけ?
 なんだろう、きみに似た馬を見たことがある気がする
 もしかしたら前世に縁があったのかな。

[そう言って手を伸ばすと、矢張り顔を擦り寄せてくるから厩舎の者は驚いていた。
馬とは本来神経質で気難しい生き物、そう懐かない。
しかし、何故か生来彼女は馬には好かれるのだった。
緑国と赤国の宗教は酷似しており、転生や過去生についての言い伝えはごく一般的だった。
どこまで信じているかは個人差があれど。]


 ……そうですか?

[服への感想に自覚ない風に相槌を打つ。
 街を見てから彼らに会いたいと言うのに頷いて、
 案内をする事にした。

 揚げパンは割り勘を申し出た訳だが、実際どうだったか]

 差し入れですね。
 美味しいですか? 良かったです。

[それに彼女が細工をする可能性は、今は考えない。
 持っていた武器はこちらが預かったのだし、
 今のフィリスは闇雲に逃げる事を考えているようでもない]


 赤国と緑国が元は一つの国だったと言う話は、
 調べてみると信憑性があるそうですね。
 宗教や食事、建築様式なども類似点が多いです。

[建材となる石や木は土地が近しい要因もあるだろうが、
 部屋の割り方や支柱と梁の構造等々。]

 特に、教会のような古い建造物では顕著ですね。

[途中、厩舎に立ち寄り、馬に懐かれる様を待つ。
 扱いに慣れているらしく、よく馴染んで見えた]

 動物が好きですか?


―翌朝・赤国軍牢屋―
[戻ってきたメディの息遣いを聞きながら夜を過ごした。
聞こえる音から、メディがあまり「よくない」目に遭ったことは想像に難くなかった。それでも気づかないフリをしたのは、自分の介入でメディがこれ以上の目に遭う可能性を考えてのこと。
 ―――そして、断続的な浅い眠りの後に朝が来て。]

 お……? 
 おはよー、ベネット……?

[穏やかな声に起こされて、瞼を開ける。
ベネットの後ろの窓から、逆光がきらきらと彼を照らしていて]

 ―――……あれ?

[寝起きの頭で、状況が良く分からないまま彼を見つめる。
ぼーっとしている内に牢の扉が開かれた]


[身体を起こしてベネットの話を聞く。その間ずっと彼を見つめて――いや、眉を顰めて睨み付けていたことを、彼は怪訝に思うだろうか。
彼が話し終えてしばらくの後、はっとして]

 お、おお、まじか……!
 なんつーか、有難う、でいいのか。うん。ありがとな!

[笑顔になって立ち上がり、牢を出ようとする。
その時隣から聞こえてきた声に]

 ……何言ってんだ。
 お前も、死ぬんじゃねーぞー?

[牢の中をじっと見つめて、小さい声で問いかけた]


さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2011/07/04(Mon) 22時頃


【人】 さすらい人 ヤニク

[支度が整うまでの間、緑騎士団長から赤騎士団長へ伝令が向かっていた。

その内容は、緑の副団長と参謀の死、そしてその参謀が残した書付に書かれていた内容>>4:87

敵を討つ為に、両軍が協力すべきという物。]

(18) 2011/07/04(Mon) 22時頃

[ 割り勘の申し出には、ひらひらと手を振っていた。
赤国の通貨を彼女が持っているはずがなかった。
その通貨も、じつによく似ていたのだけれど。

街の風景を見ながら、時折立ち話をしながら歩いてきた。
敵対していない国から来た旅人という態である。
生来なつっこい

その誰もが、緑国でもどこにでも見かけるような、気のいい人ばかりで。
それは、裏路地には物騒な輩も目に付いたけれど、どこにだってある光景だ。

ただひとつ違うのは、緑国の人が言うように、赤国の人々は緑国のことをこっぴどくけなした。
そんなとき、一瞬だけ悲しそうな顔をして、しかし押しかくして笑うのだった。
の話を聞けば]

 ……教会かぁ。行ってみたいな。
 うん、馬と鳥が好きなんだ。

[アチャポに頬を擦り寄せた。]


―― 緑国王都・ビリジアナ宮殿・円卓会議場 ――

[宝石の煌く王冠。比して小さな首飾り。純白のドレス。扇ぐ羽扇]

――一言で申しますと、どういうことですの?

[涼やかな目で、鈴を転がすような声が流れた瞬間、円卓は沈黙に包まれた]


メモを貼った。


[扇を閉じる。開いたり閉じたりしていると、何か聡明になれる気がする]

先ほどから皆様、開戦の口実を探してばっかり。
何か実際に行動に起こした方はいらっしゃるのかしら。
わたくし、あまり口だけの方々は信用できなくてよ。

[右隣に座っている、国軍元帥が窘める表情で見てくるのを無視して続けた]

少なくとも、2,3の優位も無く、ただ開戦するだけなのはよろしくありませんわ。
お喜びになるのは、どちらの商人かしらね?

[対面に座る円卓議員の一人が、びくりとした気がした]


[つまり体よくたかられた気もしたが、
 不思議と嫌な気分はしなかった。
 まあ、5人分のおやつくらい、どうという事はない]

 ……良かったな、サナ。構って貰えて。

[割に大人しい牝馬は、撫でられて嬉しそうだ。
 教会に行きたいと言うのには、頷いて]

 分かりました、案内しますね。

[赤国人は素性を知らないフィリスの前で、
 遠慮なく緑国の悪口を振り撒いていた。
 目の前のその人が、その冷徹鬼畜な緑国人なんですが、
 とは思っても口に出せない]


[緑国女王、ソフィア・エカテリンブルグ・ビリジアーナ。
3年前に貴族の反乱で王族全てが殺害された時、死んだと思わせながらも当時の近衛団長と共に逆に全ての貴族を鎮圧した女帝。先ほどの軍の元帥は、その団長である。
なお、戴冠直後に即座に貴族制を廃止し、王立議会を成立させ、貴族達の権力を削いだ。
この経緯から、国家上層部では苛烈な気性という評価をされている。
タチが悪い事に、彼女はその評価を逆手に取り、自らもただの議員の一人という位置づけでありながら、しっかりと舵を切っていた]


……もしフィリスに会えたら伝えてくれるか?
『俺の事は諦めろ』って。俺が言っても説得力がないが。
目の前の1が救えなくても、どっか別の場所の1を守れりゃいい。

(私は 知っているんだ)

100と1を守ろうとして…両方とも守れなかったら最悪だ。

(全てを助けるのは 無理なんだって)

あいつを助けるのが俺の目的だったからな、事情はわからないがそっちは何とかなりそうだし。

(目の前で 力及ばずに失われる命を 何度も見たから)

ま、こうなったのは自業自得だし、
一応、最悪の事態が起きる覚悟はしてたから。


[そこまで、セディーに一気に喋った後で

まー、俺が生きるか死ぬかはここの人たち次第だとは思うけど。

体力には自信があるんだ、なるべく長生きはする。

[にぃ、と笑って、早く行け、と手を振った]


[赤国人の現在の悪口の中で、冷徹鬼畜と合わせて語られるうちの一つが、現女王が反乱貴族に対して実施した処刑であるのは言うまでもない。相当な誇張はされていたが]


メモを貼った。


メモを貼った。


 メディ……――。

[メディをじっと見つめ、その言葉を聞く。

「俺のものではない」心臓が、ずん、……と痛んで。]


[思い出すのは、あの草原に立った瞬間に見えた景色。

咽るほどの鉄錆の匂い、転がる骸。
あの場所で多くの騎士たちが犠牲になった。

―――否、犠牲にした。

祖国を護るため、多少の犠牲は仕方ないと斬り捨てた。……されど。

彼等はそれぞれ"私"にとって、大切な"ひとり"で―――。]


…特に何も無いのですか?
数週前より提案し、可決していた、アメルンとララントの中間にある、かの砦の丘はどうなりましたか?

『赤国に気取られぬよう、密かに調査を進めておりますが――』

密かに…? 堂々となさればよいとわたくしは提案しましたが、理由がございますか?

『開戦の正当性を赤国に与える事になります。先制は我らが打つべきと――』


[厩舎を後にして、教会を訪れる。
そこある宗教画は、やはり緑国の教会に描かれているものと酷似した、輪廻転生の図案]

 …本当に、よく似ている。

[荘厳な建物の中、呟きはよく響いた。
何かを考えた後、振りらぬまま問いかける。]

 ねえ、ムパは、僕たちの国はどんな場所だと思う?
 どんな人たちが住んでいると思う?

[誘拐犯罪などでよく言われるように、人には相手をよく知ればしるほどに害しにくくなる。
会話をし、親しみをもてばなおのこと。
そんなことを思い出して苦笑する]


かの丘は空白地帯でしょう。布陣するだけであれば特に敵対行為にもならぬはず。そこは外交の力を使うところでしょう。
むしろ隠れた行為こそ、赤国に戦争の意志ありとさせる理由になりますよ。
また、赤国のララントはそれなりの町ですが、わたくしたちのアメルンの村はさほど防備も大きくないでしょう。
取れる砦を早く取るべきでは?

『おっしゃるとおりではございます、ですが――』

…くどい。お前達は勝てる戦をしたいのか、ただ戦争をしたいのかどちらであるか。

[さっと議場の温度がまた下がったようだ]


 ――――…っ、馬鹿、メディ!

 お前はほんとに馬鹿だ。ばーかばーか!

[囚われ掛けた思考を振り払うように首を振り、鉄柵越しにメディを指差して怒鳴った。人を指差してはいけません。]

 誰がんな不吉な伝言伝えるかよ、ばーか!
 お前が諦めたって、俺は絶対に諦めねぇ!

 捨てていい1なんて、この世のどこにもねーんだよ!
 100の為に1を犠牲にするなんて、馬鹿のすることだ!


[最後にきっ、と、その顔を睨みつけて。]

 死んでも耐えろよ、ばーか!!

[ベネットが何か言っていても、彼を引っ張って踵を返した]


メモを貼った。


5回も言うな、まったく。
お前、諦めてくれないのは嬉しいが、自分の身を危険に晒すなよ?
絶対だぞ?

[馬鹿と言われた回数を数えていた。
困ったように笑って、それじゃあな、と手を振った

……6回も言いやがった。

[彼の姿が見えなくなれば、手を降ろした。


[右隣の軍元帥に目配せをする。元帥はここまでか、という表情で、資料を円卓に開示した]

わたしにあがってきている、砦の調査とやらに投入された人員数です。
49(0..100)x1名を投入して大きな上がりが無いとはどういうことでしょう?
貴方方は、我らが国家を支える民を何だと思っておりますか?
赤国のスパイでも混じっているのならば粛清なさい。
円卓会議議長ではなく、女王として議案を提示します。
 1.還らぬ者の中に、赤国に囚われている者があらばすぐに返還要求を為せ
 2.かの砦の丘を速やかに実効支配せよ
 3.まだ開戦しておらぬ事を、強調して赤国に伝えよ
以上。

[それは議題の形をした命令であり――この第42(0..100)x1回円卓会議で、可決される事となる――]


 ……悪かったよ。
 昨日は止めれる様な状況じゃなかったんだ。

[話を聞いている間、ずっと僕を見つめ――ううん、睨んでる彼の視線を、無実にも関わらず一晩を牢屋の中で過ごす羽目になった事に対する怒りだと思い、小さくだけど頭を下げる]

 とにかく、ついて来て。
 緑国への馬車の流通に関しても教えてあげたいから。

[セディーを伴って歩き出そうとして、隣の牢から声が届く。
 メディだ。昨日は尋問を行いはしたらしいが、余り酷い扱いを受けて居ないと良いけど。
 昨夜も言い含めたにも関わらず、彼の服の下では幾つかの青あざを作っている事は知らない]


[けど、一息に喋る彼の言葉には眉を微かに寄せる

 100の為に1を捨てる。
 国や軍としての在り方として、正しい、のでは無い。それが一番、楽、なんだ。
 難しくも無い、多数にとっては都合の良い。

 でも嫌いな考え方だ。

 両方守れないと誰が決めた?
 限界まで彼は努力しようとしての言葉?
 僕には、ただ諦めてる様にしか見えなかった]


 ―― わ……

[ただ、それを僕が言葉にする前に、全部セディーが言ってくれた]

 ちょっとセディー! 引っ張んないで!
 ほら、そこの人凄い顔で睨んでるから!ちょっとー!?

[そして僕が何か言う前に、僕を引っ張って踵を返す。
 あぁ、流石に兵や看守の皆様方が驚いて、一部凄い形相で睨んでるんですけど……
 気付いてくれないかも]


メモを貼った。


メモを貼った。


 緑国が?

[急に問われて、困った顔をする

 うーん……そうですね。
 フィリップスさんやペランさん、セディーさんを見ていると
 余り、赤国と変わりはないのかな、とも思います。

[苦笑の意味は、察しきれない]

 緑国にも、生まれ変わりの伝承があるそうですね。
 ……本当に、よく似ていますけれど。

 それならどうして国は分かれて、
 私達は敵対しようとしているんでしょうか。


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