人狼議事


233 逢魔時の喫茶店

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今日まで秘密……ということでしたねえ。
ああ……ありがとう、ございます。

[そう語る男の目はほんの少しだけ遠くを見ていた。
マスターは人間なのだろうか、果たして。>>*4
ちらっと気になったが、見た目が人間なら人間ということにしておこう、と今はスルーした。

氷の浮かぶ酒は、ミントの葉がワンポイントとなって、ひんやりとしている。夏らしくすっきり爽やか。マスターの心遣いを受け取って、数口飲んで落ち着くことにした。]


メモを貼った。


[夜もとっぷりと暮れた夜風は、いくらか涼しい。

落ちる月明かり
見上げれば、銀色のなにかが過ぎったような
眠気まなこが、瞬き、リツの声に、我に返る。]

 コーヒーが入っていれば
 飲める…… それ以外は分からないな。

[苦いもの、甘くないもの。
コーヒーの上に白いアイスが乗った飲み物。
夏に見掛ける飲み物を、脳裏に描き、頷く。

――本当は、例え間違って甘くとも、良かった。]

 あんたがくれるものなら、飲む。
 


メモを貼った。


 
 ……… あ、

[拭った矢先に、溢れた
わりと心情通りの焦った声が漏れて
頬を濡らす前に、親指を滑らせても、毀れる。

頬を、だから、掌全体で包んで
呼ばれた名前の甘さに、瞬いた。
そんな、声で、おれを呼べるのだと、思った。]

 ……… あんた、なあ。

[その声は、獏にとっての反則で
最早、今更、帰れと言われたとしても、帰れない。
あの日の部屋に、リツにとっては慣れ親しんだ部屋に
ベッドに転がるおれの背丈は特大で、今日も、占領。]


あ、い。

[その音を捉えた耳の奥のほうが、ぞわりとした。
 愛します。愛、します。何度も頭の中で反響する。
 顔色はゴロウと真逆に、紅がさしたか。]

そ、そう、それ。
本当は、違う、だけど、それ。

[愛の一文字から話を逸らそうと――話題にしているのはオレの脳内だけなのだが――慌てて天邪鬼の話に入る。
 説明が説明にもならない、辿々しさすら超えて、片言。]

……それが、オレ。


――― 夜の部屋 ―――

[潜り込んだ、腕を伸ばした。
反則技を連続で叩き込んで来る
リツの身体を、腕に封じ込めた。

努力を、叩き潰す、努力をして。]

 最近、あんた、狡い。

[責任転嫁にしては、柔らかく、毀れた。
伸ばした掌が、背を叩く
睡魔を誘いたがるリズムで、夢に誘った。]

 居るから
 安心して、夢を見れば、いいな。
 


【人】 採集人 ブローリン

[いいよ、と紡がれるただそれだけの声に、ほっとする。
小さい方だったならチチチと舌を鳴らして]

 立ち飲みバーもいい

[紫色の澄んだ液体を注ぐ手つきを、金色の魔物の瞳が嬉しそうに見つめる。
渡されたグラスを撫でる代わり、ゆらりと液面を揺らした]

 ……乾杯?

[何に捧ぐべきか、わからないからそのまま、]

(41) 2015/08/12(Wed) 01時半頃

ブローリンは、ホレーショーのワイングラスに触れ合わせた

2015/08/12(Wed) 01時半頃


【人】 採集人 ブローリン


[海神の娘が造ったという酒と、赤く輝くルビー色の葡萄酒が交叉する。
ひとくち含めば、形容し難い刺激的な塩気と苦み。

それが口の中で転がすうちに毒気が抜けて、真珠の解けるように甘く芳醇な蜜へと変じていく]

 …うまい

(42) 2015/08/12(Wed) 01時半頃

[怖がらないと伝えたくて口走った言葉が何だったのか、虎徹に繰り返されて、あ、と気づく。紅の差す顔に、心臓が跳ねた。

鬼……ツノ、はありますか。

[こちらも誤魔化すように、話題の転換を図る。
ツノくらいなら恐怖対象ではない。
羊だって牛だってヤギだって、ツノのある生き物だ。
ちょこっと生えていたら、むしろ可愛いのではないか。]

全部が全部、真逆になるわけではなくて…
ある程度の言葉は自分でコントロール出来るんでしょうかね。

[そういえば、虎徹は言葉よりも態度や仕草で感情を表現することが多かった気がした。]


[背を撫でて、頭を撫でて
最後に、泣いていた目尻を撫でて。

 獏と添い寝をすると、夢を見ない。

良い夢ならば、食べない。
悪い夢ならば、食べる。
なにも夢を見なければ、朝まで、このまま。

感情と裏腹に、ふわあ、欠伸を漏らして、目を伏せた。]

 おやすみ。

[傍で、静かに溢して**]


メモを貼った。


ない。

[頭を触りながら、角なしを宣言する。
 あったら多分、髪を一つ結びなんて、頭の形がはっきりする髪型はしていなかったに違いない。]

コントロール……出来ない、けど、してる。
「ない」ことは「ある」って言う。
「ある」は「ない」。

[だから、いちいち言葉を話すのには思考を挟む。
 人生長く、逆さまにする行為自体には慣れているからまだ会話になるが、咄嗟に考えたことと逆を口にするのは、千年かかっても難しいと思っている。]


ないんですか。
ちょっとだけ、見たかったですねえ。

[アルコールが回ったのか、だいぶ余裕が出てきている。

ああ、それじゃあ、俺に言ってくれた言葉は全部そのままの意味にとっておいて良いんですね。

……よかった。

[一緒に出かける約束が実は嫌だったとか断るつもりだったとか。
そうでないのなら、問題はない。
それだけわかれば充分だと、笑む。**]


【人】 採集人 ブローリン

[貸し切りだと言うから、近くにいた。
パジャマ姿の店長だとか、もう朝なのに夜の姿のままの悪魔だとか。そんな状況に毒酒の酔いが廻る]

 さっきの腐敗菌じゃないけど
 俺は、願われたら叶えて、代償を貰って。そうやって生きてるから

 誰にも…じゃなくて君に。ホレーショー
 何も望まれなくなったら 消える、かも

[脅しだろうか、それとも誘っているのかも知れない。悪魔の言葉は罠だ]


 …苦しい?

[忘れろと望まれた筈の言葉>>4:119が不意に零れる]

 ホレーショー、楽に
 なってしまいたい?

[黄金色の虹彩は揺れる。優しげでさえある笑みを口許に浮かべて]

(44) 2015/08/12(Wed) 02時頃

メモを貼った。


採集人 ブローリンは、メモを貼った。

2015/08/12(Wed) 02時半頃


……生えない、かな。

[そっと額の真ん中くらいを触ってみるが、当然のように何もない。
 角なんて、あったら隠さなくてはいけないし、これ以上面倒なことは御免なのだけれど、見たかったなんて言われたら、見せてやりたい。]

……話すときは、わかってもらえるように、言う。
でも、逆でもいいって人も、時々いる、から。混乱したら、ごめん。

[そういう人とは気楽だし、話が弾むこともある。けれど、紛らわしいのは事実だろう。
 一緒に出かけるために今ここにいるものだから、そこを逆に捉えられる可能性が頭から抜けていて。
 よかった、というのがどこにどうかかっているのか、いまいち分からずにいるまま、混乱させたかと謝った**]


【人】 採集人 ブローリン

 …消えてしまうよ
  [消えるなと願ってくれる人は]
  [どこにもいなかった]

[永らえて来たのは誰かの契約のため。
悪魔と名指されてからは、人間達の破滅を縫い繋げて、その上を。
苦しかった。魔物は人間を愛していた。

遠ざけられた紫がたぷん、と揺れて、
毒だったものは口の中で甘く後を引く甘露になる。
代わりに差し出された赤は最初からずっと甘い、甘い、毒のない酒精]

(48) 2015/08/12(Wed) 07時半頃

【人】 採集人 ブローリン



[黄金の眼差しが鈍い光を放つ。
淡いセピアの瞳を覗き込んで、笑む唇に言葉を乗せた]

   ……楽にしてあげる

   お前が望んでくれるならば
   私はなんでもできるのだから

[本当になんでも、と繰り返し、
赤のポートワインを口に含む。
世界の違う二種の酒は舌の上で境界を失い、甘く溶け合った]

   …お前の、為し得たい望みはなんだ

(49) 2015/08/12(Wed) 08時頃

【人】 採集人 ブローリン

[ずっと、見ていた。
彼の色を。悲しみに鬱ぐ胸を。

大好きだった友との約束は、愛故に去った者の残した傷が、朽ちるまで
血流す心が、苦くとも乾いて穏やかなセピア色になるまで。
その荒野に、花は咲いているから]

   代償、は
   お前に… [くちづけを]
   [抱きたい][抱かれたい] [その魂に] …触れたい


[悪魔に悲劇を望まないで欲しい。
悲劇が悪魔を悪魔にする。

ホレーショーの口にする願い事がなんであれ、
キスをしようと、直截に 囁いた**]

(50) 2015/08/12(Wed) 08時頃

採集人 ブローリンは、メモを貼った。

2015/08/12(Wed) 08時頃


―夜の

[俺には、空を見上げる余裕なんてなくて。空に季節外れの雪色が過ったとしても、気付けなかった。]

――、……

[「あんたがくれるものなら」
殺し文句というんだ。それは
わかってるのかあんた。]

ちゃ、ちゃんと
苦いって確認してから
……おごるから

[そうしよう、
それが、いい。]


―夜の

[焦った声、
初めて聞くような声だ。
悪いと思うけれど、
上手く止められなかった。涙は本当に厄介だ。

頬に触れる手に
安堵の息、
余計止まらなくなりそうだ。ぎゅ、と、いつかみたいに目を閉じて涙をせき止めることを試みる]

…な、に

[涙声、情けない。
反則だ、ずるいと言われても、勝手に、こぼれるものだから。うまく制御ができてない。酒の所為か。言いわけだ。]


―朝―


[自身は本当の孤独を知っている。

変化を知らぬ精霊らしく、
ただの晩冬の一片でしかなかった自分に
春の溢れ日を与えてくれた想い人

目を覚ましても、腕の中の君
珍しく大きく溜息を吐き出すと、
最後にもう一度薄い唇を愛し]


―――…トレイル。
良き朝だ。 まだ寝ているか?


[抱き寄せながら囁く声には体温が在る。
規則正しい時計の針は、まだ約束の30分前**]


メモを貼った。


― 夜の部屋

[ベッドが窮屈そうだ。
もっと、広いベッドならよかったか。否、でも。側に居られるし。

腕の中、
自分の心臓の音がうるさい。]

ズルしたつもりは
……ないん、だけど

……悪かったな

[柔らかい声に耳を傾けた。
獏は、寝かしつけるのが上手だ。]

―――ん。


― 夜の部屋

ありがと、…

[わがままにつき合わせてるのに、やさしい。]

ゆめ、…みるなら、
……エフも、…いっしょに、

[あやされながら、
半分くらい眠りながら、
体温に安らぎながら。

――ゆるやかに、眠りにおちる**]


―部屋のこと/或いは夢―

[――黄昏の夢を見た。

大きな獏は
約束通り側に居て、
俺は安心して側に座りこむとそいつに凭れかかった。

夢の中で
もう一度眠ると
どうなるんだろう。
そう考えてしまうくらい、あたたかくて気持ちがいい。

遠くには
離れていくふたりの影。
ぼんやりと、眺めて
目を閉じる]


―部屋/朝方―

[――朝を告げる鳥の声。


ここは俺の部屋。
となりにエフ。
大きな掌に、撫でられて。]

……、

[ことばにできない、胸一杯。
エフが眼を閉じているのを、
確認してから。

――そ、と頬に口づける。]



…っ、

[しでかしたことに一人百面相。
顔が熱い。
隠れる。隠れるぞ。
シーツに潜る。

――ちがう、これは。
――ええと、夜に、された、しかえしで。

気づかれてないか?

ずるじゃない。
ずるじゃ、ない、たぶん。**]


メモを貼った。


[羽音以外はほとんど物音のしない深夜の、空。
名を呼び想いを紡ぐくちびるの動きから目が離せない。

耳朶を甘く擽る音に、身体の力が抜けそうになる。

両腕が自由にならないことを、
今更歯がゆく想いながら、温く心地いい空気に浸り。]

  ――…はは

[うっかりを咎める視線に、乾いた笑いを零すだけ。
お互い様だってことは解りきったことだから。]


[成人する少し前から済んでいるアパートメント。
だいぶ年季は入っているが、
住人同士の付き合いが希薄なところが気に入っている。]

  ん? そーだよ

[魔法が解けても、繋ぐ指は変わらぬまま。
案内した小さなお城への感想は、苦笑いひとつ。
男手ひとつ――しかも人狼に育てられた人間に、
小粋な趣味やセンスを求められても無理なこと。]

  癖毛なんだからしょーがないじゃん

[睡魔と抗うのに忙しい頭では反論も難しく。
髪を乱し、吸い寄せられるようにベッドに向かって。]


  ん―……?

[確かに疲労感は、ある。
それ以上に充足と、幸せな怠惰がこの身に溢れているから。]

  千冬のばーか

[謝ることなんてないと、へらりと笑い。
すべてトレイルが望んだことだとか、好きとか。
様々な感情を幼稚な罵倒に込めて、

どんな毛布よりも温かくて優しい羽に包まれ、
深い深い眠りに落ちる。]

  ちふ……ゆ――…

[時折確認するように、羽に手を伸ばしたり。
額に柔らかなものが触れれば、
むにゃむにゃと寝言を囁き、迎えた朝。]


【人】 採集人 ブローリン

 そう……   ありがとう

[悪魔は笑みを消した。
触れたいと望むまま頬へ、唇へ、喉元へ指を乗せる]

   ………
   人間が愛する方法は私には、わからない

[迷い惑い、激しく揺れて時に憎悪にすら転じる、狂気を孕んで火花のようにうつくしい人間たちの愛は、わからない]

   だから私がお前に教えられるのは、私の愛

[自分の愛し方が人間のそれに似ているのか、ずっとわからないまま]

   この契約を交わせばお前はまた一つ
   神の赦しを失うだろう。
   罪深いものへ近づけば堕ちていく

[そんなものはいらないと《魔術師》は言う。
心も体も、魂さえも、すべて捧げたって構いやしないと]

(54) 2015/08/12(Wed) 17時頃

[いつものような蒸し暑さもなく、
陽の眩しさも届かない。

ただ、甘く優しい何かにくちびるを擽られ、
身じろぐ身体に絡みつく腕に、声に薄く目を開く。]

  ――…、……あ……

[すぐ近くにある顔と、体勢に。
昨夜の記憶が怒涛のように溢れて、一瞬で覚醒した。

酒のせいで乾いた喉から漏れる声はやや掠れ、
蘇る己の甘えた言動の数々に羞恥で頬が染まる。]

  おは、よ……千冬は、眠れた?
  ていうかその、ごめん

[成り立ての恋人に送ってもらって、部屋に招いて、
先にさっさと眠ってしまったこと。
恋愛経験の薄いトレイルでもさすがに失態だと解る。]


【人】 採集人 ブローリン

[惹きつけられる。
この心も体も魂さえ、喰らい尽くして我がものにしたなら。
執着を形にする幻想、
一輪だけ混じったリナリアの花は、滲み出した本心の一部だったけれど、

ひどく穏やかに、ほろりと灰が崩れるように、トワイライトの輪郭が闇に溶ける]

 ずっと…愛して欲しかった
  望んでくれるならキスをしよう
   その魂に

[偽の夜に包まれた厨房で鬱金の双眸が瞬き、
悪魔は魔術師を壊れ物のように抱き寄せた]

(55) 2015/08/12(Wed) 17時頃

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