人狼議事


25 花祭 ― 夢と現の狭間で ―

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【人】 記者 イアン

― 自室 ―
[敷布を指が白くなるまで握り締めて。
 何事かを呟き続ける。
 耳を掻き毟る時覆いがずれて、覗く左の赤い赤い瞳]

 …………っ ……心なぞなければ…

[最初から、壊れるぐらいなら、なければ]
[けれど、痛い、苦しい…だからまだある]
[荒い息を一つ吐いて、寝台に身体を沈める
 瞳の奥、軽い音、丁度本郷の扇の音のようながするのを
 青年はただ、ただ、なすすべもなく聞いていた。]

(205) 2010/08/07(Sat) 17時半頃

記者 イアンは、その身体が寝台で大きく震えた

2010/08/07(Sat) 17時半頃


[―――声。

それから、
常世ではない鈴の音。

白い鳥は独り堕ちる。
混乱と混沌の中
独り]

――――…
…朧さま

……―――華月
かげつ、 …っ

[手を伸ばしても、隔たりは彼方だ。
りん、と鈴が啼いて
俯いた顔を髪が隠す。]


 否
 ひとつ、身に 二つこころは
 いれられぬ

 駒鳥は落ち、花が咲いた
 其れが私

[花が謂う]

 ボクを殺したのは、噂だよ。
 多芸は多才じゃない
 それなのに
 あの時は、未だ花は選ばれていなかった 
 それなのに

[臥せっていたあの日
微かな期待打ち砕かれて、冬の蕾は行き場をなくしたと]


[ぽつり。
首を振って、傍らの主に身を寄せる]

 ……いまは、二人でひとり
 寂しさは此処に
 淋しさは此処に
 埋めてくれるのは、主さま
 
 それから
 新たな私が、現世に。

[冷たい色の瞳は、ゆっくりと閉じる。
応接の間に、
手を伸ばせば鍵盤が触れる
それでも、生者に音は届かない]


[奏でる音は、哀愁綴る物語**]


執事見習い ロビンを諫める様に頭を撫でる


[諌められれば、やがて洋琴の音はぷつり途切れる]

 ……主さま。

[困ったように見上げて**]


記者 イアンは、ピクリ、と身体が震えた

2010/08/07(Sat) 18時半頃


【人】 記者 イアン

― 自室 ―
[敷布を被り、ただ震えていた身体の震えがとまる
 最初は呆然としたように。
 ただ、続いてこみ上げるのは花らしい笑み。]

 はい、チャールズ……仰せのままに

[そう、一人呟くと、袖が破れた着物では
 あの人に失礼だと
 目を覆う布を包帯にかえてから
 着替えを取り出して着替え始めた]

(210) 2010/08/07(Sat) 18時半頃

【人】 記者 イアン

― 自室 ―

 ……はい?本郷殿?
 開いております。

[慌てて帯を締めて
 とりあえず新しい白い着物で着流し姿になりつつ
 ドアに向かって声をかけた。]

(211) 2010/08/07(Sat) 18時半頃

【人】 記者 イアン

― 自室 ―
[部屋に本郷を迎えれば相変わらず蓮の花の香り。
 花の部屋は簡素で、一つの寝台、寝台脇のテーブル
 椅子一つ、湯沸しと茶道具くらいなもの

 一つしかない椅子を本郷に勧めて]

 …ことの次第、ですか。かまいませんよ
 何処から話しましょうか…
 本日3名の死亡…は御存知ですよね?

[自分は寝台に座るのも失礼かと思い
 寝台脇のテーブルの傍にたたずんだ]

 ……ああ、言われてみれば。
 普段は袴を穿くので気にしておりませんでした。

[着替え中だったものでと、からからと笑って]

(216) 2010/08/07(Sat) 19時頃

【人】 記者 イアン

― 自室 ―
[軽く寝台脇のテーブルに体重を預け
 両の手を袖につ込む…花主相手に
 大概な礼儀だが、本郷相手なので構わないと思った]

 ええ、その三人で間違い有りません……
 ……ロビンが獣だったと言うことは……?

[溜息が耳に入る…思うところもあるだろうと
 追求はせず…ただ、続いた言葉には
 このような事態と話題に不謹慎だが…笑んだ]

 ああ……舞を所望されまして。
 時間の取り決めをしてはいませんので
 まぁ、焦らなくともとは、ですが

(220) 2010/08/07(Sat) 19時半頃

息を飲む。


【人】 記者 イアン

[獣のであることが伝わっていないと知ると
 あちゃー、と頭をかいて]

 ……伝わっておりませんでしたか。
 では、応接室で法泉殿とロビン、
 ……共に死なれていた、と言う話は

[孤独、云々は言及はしなかった。
 青年にとって、獣は獣。憎むべき相手。]

 ……我が主のことを暢気などと言わないでください…
 や、そりゃ、私が言うのもなんですが、
 ゆっくりした所があるお方ですが
 きっと、気晴らしか慰みにでもと…
 言うことなのだと思います

[ただ、話がそちらに行けば
 軽く膨れる様子で反論し]

(224) 2010/08/07(Sat) 19時半頃

[狭間に呼びかけるこえ
主の傍から、そちらへ
意識を向ければ気配は傍に]

 ……嗚呼、思い出した
 昨年喰われた……明の

[そう聞いたのは霞の月に。
今時の幽霊はあれほど存在感あるものかと謂ったのを覚えている。
ふ、と自らの手に視線を落とした]


[呟きは揺らぐ。
狭間からうつしよへ
届くとも解らず。

まどろむように、意識はまた
温もり求め、主の傍**]


【人】 記者 イアン

 ……屋敷のものに花と花主
 全員に伝えるようにとは指示したのですが
 ……申し訳ない…

[ただ、共通情報は今の件ですべてか?
 確認するように頭をかいた手を口元に当てれば…
 椅子の音がした。目
 を覆う青年に避けることは出来ずされるがまま]

 ……そんなわけはございません!!
 確かにチャールズは獣に殺されました、が!
 チャールズの声が聞こえたんです!
 錯覚なぞ……!!
 
[何故本郷がここまで声を荒げるのか?
 死んだと口にしながらも、
 そこを気にするでもなく
 青年は抗弁する]

(228) 2010/08/07(Sat) 19時半頃

【人】 記者 イアン

[近いところから声が聞こえるのに
 微か、ノイズがかかって聞き取れないところがある
 誰がセンターの人間だと?けれど、いまはそれより]

 わかりません!!けれど、聞こえたのだ!
 聞こえたのだ、聞こえたのだ!!
 チャールズにはチャールズの考えがあるんだ!
 俺を含めた凡百にはわからぬような!!

[本郷が主を悪く言うのに、青年は口調も崩れ
 強く言い返して。ただ、首に絡む指に
 慌てる。こんなことで死ぬわけにはいかない、
 舞わなくちゃいけないのに]

 ……っ!!このっ!!はなっ……!!

[着替えで置いた太刀は寝台
 本郷の腕を止めるべく右手は渾身の力で
 押しやろうとしながら身体をずらして
 寝台にも連れ込み太刀を手に取ろうと]

(231) 2010/08/07(Sat) 20時頃

…―――


…華月…


[―――――紫苑色が揺れる、揺れる。]



己は

    何も、…

……っ、


[何も知らないで。
何も。何も。
ロビンの声が聞こえても答えられない。

射落とされた鳥は
きつく眉を寄せ俯いた。
――――りん、と

重なるように
鈴が
*鳴った*]


【人】 記者 イアン

[首元にかかる指の感触が消えれば
 何かがぶつかる音。どうやら本郷を突き飛ばせたようで
 青年は寝台に転がりながら手探りで太刀を掴み

 寝台の上で膝をつき左に太刀持ち右で柄に触れ構える]

 ………包帯……?

[問う意味もわからず、白布越し
 赤い目は声のほうを睨む]

(236) 2010/08/07(Sat) 20時半頃

【人】 記者 イアン

[苦しげな息が聞こえる。
 やりすぎたかと、ばつの悪い表情を浮かべたものの
 けれど殺されかけたこともあり警戒を緩められず
 左手が太刀を持ち直すと鍔が鳴った]

 ………傷?

[言われて右手を包帯に一部覆われる耳に伸ばして
 ……確かに何箇所が裂傷が指に触れ、傷む]

 ――……わからん……

[気持ちが不安になる。手に持つ太刀を胸元に引き寄せ
 ……これは、誰から借り受けたのだろう?
 祖先がいた亡国では幸運を意味し
 あの人の国では忌まわしい意味を持つ蛇が絡む鞘]

(241) 2010/08/07(Sat) 20時半頃

【人】 記者 イアン

 ……はい。

[扇が置かれる音がする。
 青年は己が今太刀を抱えているのもあり頷いてから
 寝台の淵に座りなおす。]

 ………記憶に、ない……

[傷の様子を言われれば、先ほど触れた感触から
 そのような傷だろうと思いつつ
 傷をおった経緯がわからず零して]

 …………主が居るところに花はある…
 あの人が、いるなら例え生き穢くても、生きる…


 ……すまん

[零れ耳に届く嘆息に、
 居た堪れなくて一つ謝罪を落とした]

(244) 2010/08/07(Sat) 21時頃

 私の声が……聴こえるのなら
 其れは生者としてはおかしな事

[白い鳥の視線はあちらへ。
答えが無くとも冬も花も気に留めず
現世留まる亡者を見る。
己の投げかけた言の葉は、
思うよりも随分広がったようだった。
主の傍にありながら、彼らの様子が手にとるように見える
ここは、狭間]

 黄泉が手折りた 花ひとつ
 うつつの月に 迷い染まる


 あちらの虎鉄と謂う花も
 ……同じ?

[呟きはあやふや
彼については、人食いの花は聞いて居らず]


【人】 記者 イアン

[目覆う青年には何故衣擦れの音が?と思っても
 それが上着の置かれる音とはわからない]

 ……ないものは、ない、のだからしょうがあるまい

[耳に触れられるくすぐったさに、微か肩を震わせ
 ただ、問われたことには、返答に窮しつつ零す

 薬箱は獣を狩る最中怪我することも考え
 簡単な者が荷物の中にあると答えた]

 ……あの人が、ある、とわかった以上は

 ……花主、廃業………?  本郷?

[己の血の臭いがそのような効果を
 本郷に与えるとは知らぬまま、
 様子のおかしい本郷の言葉に、
 声のするほうに首をかしげた]

(251) 2010/08/07(Sat) 21時頃

[主に何もできなかった己は―――なんて、無様な生贄だと。
すまない、と幾度目か謂って。

ふいに、聞こえたのは蝶の声]


――――…飛ぶ


[俯いていた鵠が
少しだけ、顔を上げる。]

…飛びたい…な…

[鈴の音に、重なる。]


[漸く眸が常世と現世の狭間を映す。
ロビンの声が聞こえ]


…己たちの、こえが
聞こえる…?


[呟く。
そういえば、虎鉄は――最早あるはずのない場所で鵠の名を呼んだ]

どうして、…


【人】 記者 イアン

[大人しく治療を受け、また新たな包帯が増える。
 傷口に消毒液がしみた。]

 ……花は一人の主の元でしか咲かない

[それは例えほつれた心が惑わす幻聴でも。
 青年があると思えばあるから。

 優しく撫ぜる手に包帯の奥、紅を細めて]

 そこまで、欲してくれたのは、嬉しかったよ
 ……今から、舞うところだった
 結局本郷にはきちんと舞い姿を見せていなかった
 ………礼も兼ねて、最後に見ていってはくれぬか?

[離れる感触に青年も寝台から立ち上がって
 靴の音にそう声をかけた]

(255) 2010/08/07(Sat) 21時半頃

 簡単なことじゃないか。

[素っ気無い少年の硬質な声]

 彼は……
 多分もう一人も
 生者に非ず

 ……そう謂う事。


 嗚呼、この声も届いてしまうかな。
 ボクは少し喋りすぎだ。


[―――触れたときの冷たい手。
思い出す。生けるものではあり得ない。]

…――――死んでいる、…

[そっけない声に対する答えは、殆ど吐息混じりで]


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