人狼議事


24 明日の夜明け

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 みんな……

[情緒不安定と言うアイリスに、何事か考え込むような沈黙はあったが、だいじょぶです?と調子を窺ってから。
彼女とマーゴが話し始めれば、今度はちゃんと断ってから潜水し、水面を見上げる。

息は、そう長くは続かない。水の中より、外のほうがやはり身軽に動けるし。
けれど飽きもせず、何度も潜っては見上げ、潜っては見上げ。

水面の向こうに、天井以外の景色が映ることはなかったけれど、それでも、何度も]


―体育館地下 温水プール―

[プールと廊下側を繋ぐ扉に手を掛けて、ゆっくりと開く]

 ここの扉、重いなあ……っと。

[開けた時と同様、力を入れて閉じようとした。
 視線はプールサイドをくるりと見回す]


プールの扉を閉じる途中で妙に抵抗が掛かっている。がたがた。


 先輩?

[ぷは、と何度目かの潜水から顔を出すと。
扉の手前でもたつく姿]

 どうしました? 何か挟まってます?

[ぺたぺた、入り口へ近づき。
屈んで床と扉の境をよくよく見てみるけれど、引っかかりになりそうなものは無く。

むー?と首をかしげながら、幾度かぺしぺし叩いてみて。
引っかかったような中途な位置から、未だ動かないようなら、助勢して思い切り、戸を押した]


 にゃっ!?

[濡れたままの手が滑り、バランスを崩してすっ転ぶ。
いたた、と腕を擦りながら起き上がれば、水溜りに丁度、扉が映り]

 せん ぱ……っ?

[ぎょっとした。
だって、水溜りに映る扉には、華奢な身体が挟まっていたから。

咄嗟に、実際の扉を見遣れば、さっき確認したように、何も挟まってはいない。
おそるおそる、もう一度水溜りへ視線を落とせば。
其処にももう、何も映ってはいなかった]



[手を滑らせて転ぶソフィアに驚き、扉から手を離した]

 あ、大丈……どうしたの?

[プールサイドの水溜まりを凝視する後輩に近付き、しゃがんで]

 今、それで滑った訳じゃ、ないよね。

 …………。何か見える?


ともあれ、ソフィアに手を差し延べた。


 ……せんぱい、が

[ふるふる、首を振りながら水溜りを指し、先輩と呼んだのは。
ラルフの事では無いのだけど、名前が出て来なくて]

 ……誰か挟まってて、でも、そんなことなくて。
 幽霊も扉に挟まるのか な……。

[すみません、と差し伸べられた手を取って、立ち上がりながらも。
視線は暫く、水溜りへ向いたままだった]


【人】 花売り メアリー

−理科室→2F廊下−

 ホリー先輩!

[理科室を出た2Fの廊下で、椅子に襲われている先輩が目に入って。
フィルと声が重なる形>>237で、その名を呼ぶ。そして]

 ひゃっ!

[こちらへ飛んできた椅子に、身を竦めて。
間一髪、隣でフィルがキャッチする]

 あ、ありがとう。

[そうして、駆け寄ってきた先輩。触れられた手。>>241
努力して作られた笑みには、満面の笑みで返して]

(257) 2010/08/09(Mon) 19時頃

【人】 花売り メアリー


 勿論です。先輩も絶対逃げ切って下さい。約束。
 ……でも、タキシードは先輩が着て下さい。
 二人の仮装ツーショットを見て、もう一度笑いますから。

[くすりと笑って、そう言って。
『でも、そうですね。その時はうさ耳の会長も。
ううん。みんな一緒ならもっと楽しいかも』なんて付け加えて。
振られた手>>242に、ぎゅっと抱きしめて別れただろう]

(258) 2010/08/09(Mon) 19時頃


[先輩? と、オウム返しに首傾げ。
 今プールにいる三年は自分とアイリス位みたいだけど。
 水溜まりから離れない視線に、少し目を細める]

 幽霊か。

[ソフィアに霊感があるなんて話は聞いた事がないし]

 ……その幽霊ってさ、髪、長かったりするのかな。

[自分にだって、そんな不可思議なチカラはない筈だけど。

 考えるのは、桜の下で見た人影じゃなくて、
 一年の秋、初めて屋上で一緒に練習した誰かの、
 ふわりとした掴めない笑顔]


【人】 花売り メアリー

−校舎1F−

[階段を駆け下りる。
シャーペンが頬を掠め、消しゴムがぺちりと当たって地味に痛かった。
そして、階段での突然の急ブレーキには]

 ひゃぁっ!

[べちゃ]

[勿論転びました]

 いった……。

[けれど起き上がって目に入った、壁に突き立つ包丁に青ざめて。そして]

(260) 2010/08/09(Mon) 19時半頃

【人】 花売り メアリー

[パサリ]

[転んでバランスを崩した事で、頭を逸れた包丁は、揺れた髪を捕らえていて。
2つに結わかれた髪は、{4}:12ショートボブ、34ボブ、56肩の長さに]

 ……あ。

[伸ばしてたのに。包丁のバカ!……と言う余裕は、無い。
1Fの酷い惨状に。
慌てて防火扉や椅子での補強を手伝えば]

 ……。
 ……2Fの窓から飛び降りる、か。
 屋上?

(261) 2010/08/09(Mon) 19時半頃

花売り メアリーは、メモを貼った。

2010/08/09(Mon) 20時頃


花売り メアリーは、メモを貼った。

2010/08/09(Mon) 20時半頃


【人】 花売り メアリー

−1F防火扉→−

 ん。

[>>265こくりと頷いて、元来た階段を駆け上がる。
理科室の前を過ぎて、2Fの奥へ進んで目に入った光景に]

 ……先輩!!!

[駆け寄って。その刹那、強い静止が>>278かかる。けれど。
止まれるわけは無かった]

(281) 2010/08/09(Mon) 21時頃

【人】 花売り メアリー

[走り出すけれど。手前で、ぴたりと止まり]

 ……ごめん。フィル。
 絶対に、絶対に死なないから。
 ホリー先輩の事、守ってあげて。
 お願い!!!

[必死に、真剣に叫んで。
3-Aの教室の扉をガラリと開ける。腕で飛んでくる物を必死で、避けて。
窓を開けて、飛び降りた]

(285) 2010/08/09(Mon) 21時頃

花売り メアリーは、{6}:12全身打撲、34捻挫、56軽い打ち身

2010/08/09(Mon) 21時頃


【人】 花売り メアリー

−グラウンド(3-A真下)−

 ……っ!

[痛かった。かなり。けれども運良く、軽い打ち身で済んで。
立ち上がると、すぐに走り出した]

 ――……かいちょおぉぉお!!!!

[どこに居るか分からないから。
グラウンドを走りながら、力の限り叫んだ。
声は届いたか{3}:奇数で届くかもしれない]

(287) 2010/08/09(Mon) 21時頃

 あ、えっ……と…、先輩じゃなくて、その……

[尋ねられれば、何とか名を口にしようとするものの、時間を掛ければ掛けるほど、記憶は薄れてしまって。
ぱくぱくと口を時折動かすも、結局、ごめんなさい、と噤み]

 髪、ですか……?
 いえ、良く見てなかったけど…… 背中に掛かってなかったから、そんな長くないと思います。

[先輩くらいかな、とラルフの襟足を、ちょいちょいと引っ張って確かめ]

 ま、まさか、心あたりあるんですかっ!?

[幽霊といえば、髪が長い女性は定番と。
そういう噂があったりするのかと、ラルフとマーゴを、慌しく見遣った]


【人】 花売り メアリー

[ドサリ、と僅か音がして。>>293聞こえた方に視線を移す]

 ……会長!?
 ……会長!!!大丈夫ですか!!?

[走り寄ったら、酷い傷で倒れている会長が目に入って]

 どうしよう。
 どこへ運んだら、いいの。

[そう言って辺りを見回すけれど。
1Fの惨状を思い出せば、建物内に運ぶのはむしろ危険だと思って。
辺りを確認して、今は飛来物が来ないのを確認すれば]

 ちょっと、失礼します。

[そう言って、鞄から残りのガーゼ、消毒薬、包帯を取り出して。
酷い傷は簡単に応急手当をする]

(301) 2010/08/09(Mon) 21時半頃

【人】 花売り メアリー

 会長!!しっかりして下さい!

[処置が終われば、そう声をかけて。
会長の腕を肩にかけると、半ばひきずる様な形で正門近くの壁へ運ぶ]

 ……っ。はぁ……。

[着けば、自分もどさりと座り込んで。
伝説の樹の方の騒ぎに気がつくと、そちらへ行きそうになるけれど]

 ……私は会長を、守らなくちゃ。

[呟いて。
360°から180°になった攻撃範囲―『壁』が取れなければ―。
『敵』の飛来に注意を向ける]

(312) 2010/08/09(Mon) 22時頃

【人】 花売り メアリー

[会長を背にして、辺りに注意を向ける。
その刹那、背後から聞こえた声>>316
ぴくりと反応して、振り返って]

 ……良かった。

[酷い状態ではあっても、気がついた事に安堵の息を漏らして。
そして、言う]

 先輩、頑張って下さいね。
 ……私が、守りますから。
 弱いですけど。

[最後の言葉は、ちょっと苦笑しながら。
そしてその直後、突如外れて持ち上がる。
グラウンドの排水溝の、蓋]

(320) 2010/08/09(Mon) 22時半頃


[ガコンっと派手な音を立ててプールの扉が直ってからは、
 不思議と静かになるプールサイド。
 の中でソフィアの声は相変わらず良く響く。
 襟足を引っ張られつつ]

 ふうん……そっか。
 いや、貞子ネタとかそう言う事じゃなくてね。

[ちらりとアイリスを見遣る。
 確か『二度とホラーは観ない』等と言っていたから、
 嫌がるかもな、と一瞬思って小声で]

 ……昼に、生徒会室でさ。窓の外に見えた気がしたんだ。
 長い黒髪の女子、うちの制服着て。背中だったんだけどね。
 ……気の所為かな。俺霊感とか無縁だし。

[軽く笑って見せた]


【人】 花売り メアリー

 ……っ!!!

[飛んできた排水溝の蓋。
会長の前に立ち、自分の頭を腕でかばう様にして、受ける。
{6}:12腕、34脚、56お腹を掠めて壁に当たる]

(326) 2010/08/09(Mon) 22時半頃

【人】 花売り メアリー

 ……った。

[横腹を僅か掠めて涙目になったものの。
それはそのまま壁にぶつかった]

(327) 2010/08/09(Mon) 22時半頃

―― プールにて ――

そこに…?

[指されたプールサイドには――自分には何も見えなくて]

なんだろ。わたしには何も見えなかったんだけど…なんだか、ちょっと見たかった。気がする。
……。大丈夫? 落ち着いた?

[幾分、元気を取り戻したように見えたなら、ソフィアにそう声をかけた]


[そのうち、アイリスがやってきて ]

あれ。アイリスさん。珍しい……って、あっ!!

[ざばん! と落ちる音。今日はなんだろう、危ない日なんだろうかとか思いながらそちらへ急ごうとして、でもすぐに顔を出したアイリスにほっとする]

……ああ。よかった。びっくりさせないで下さい……?
アイリスさん……?

[急に泣き出してしまったアイリスに、少し戸惑うが]


[やがて、正気を取り戻したかのように見えれば、改めてほっとして]

……ええ。いいですよ。
でも、今度はちゃんと水着を用意してきてくださいね。

[ そう言って。どこで――という話しには]

確か…ええと、ほら。ラルフ先輩。
ラルフ先輩が、わたしがかばんを忘れ物したときに届けてくれて、その時に――。
その時に――? だったような。

[何か、その過程がすごくおぼろげだったので、つい首を傾げてしまった]


―― プールサイド ――

[やがて、先ほどアイリスがメールしていたのがそうだろうか、ラルフもやってくる]

…んふ。今日はお客さんたくさん、にぎやかだなぁ。

[どうやら、たてつけが少し悪くなっているプールの扉に悪戦苦闘しているようだったが。ひと泳ぎしてからそちらに向かえば、ちょうど――]

貞子ですか?

[ばさーっと、慣れた様に髪の毛を前にもってくる。そんな話題の時だった]


水底から浮かび上がる貞子(マーゴ)に驚いた。


【人】 花売り メアリー

 (ブラックオニキス?……ありがとう)

[ポケットの中に入っている、魔除けと運動能力に効果があるという石。
ここへ来てからずっと、運良く酷い怪我をしていない事に気付いて。ポケットに触れると、心の中でそっとお礼を言って]

[背後から聞こえた声>>330に、くるりと振り返り]

 大丈夫ですよ。

[安心して下さい、という様ににこりと微笑む。
すぐに『敵』を警戒する様、視線は戻すけれど]

(333) 2010/08/09(Mon) 23時頃

貞子のまま近づいていく。


 マーゴちゃん?

[貞子ネタと言われれば、真っ先にそう思い浮かぶ。
実際の幽霊がどうの、より。
おりしも本人が見せてくれたので、わーい!と喜んでぱちぱち拍手]

 黒くて、長い髪で…… マーゴちゃんじゃないんですよね?

[理由は分からなかったが、ラルフに倣ってひそりと声を潜め]

 あたしも、霊感とか無いですけど、なーんか…… ここのとこ、気になるモノ見てる気がしますし。なんか、

[いるのかもですね、と続けようとした口は。
ぱくぱくと開いたまま言葉にならないまま、ただ、ラルフの背後を指す]


[其処は、部員がフォームを見るためなのか、壁の一部に鏡が埋め込まれていた。
だから、プール内を映し出す筈の其処は、全然違う、薄暗い部屋に瓶や棒が転がっている光景で。

その、映るか映らないかの、床すれすれに。
ラルフが言うような、黒髪が、散っていたから]



[水面を漂うように近付く髪の毛は、中々にホラーだ。]

 ……こんにちは。あの後、風邪ひいたりしなかった?

[近くに泳いで来たマーゴに挨拶して問う。
 確か、夏場とは言え薄着で出歩いていた子だと思って。

 悠然と泳いだ後の波は、揺れる梢のように広がって消えた。
 大丈夫だろうか。意味もなく少し、心配になる]


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