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クリスマスから聞いたんだけど。
オスカーたちの話、白にだけ話すようにっつったんだって?
[切り出し方はわからなくて、うー、とか言いながら]
……四面楚歌がどうとか、クリスマス、よくわかってないっぽくて、状況わかんなかったから。
ホントは、なんつってたの。
[想像だけで補えることでもない。
本人の口から聞くのが、一番早い。]
と、ラルフ。
えーっと……
[ようやく、ちゃんと見た、気がするキャラ。
あの時はほんと、動転してたから。
申し訳ない気持ちで視線がうろうろして]
…………………… あの。
あのとき、いきなり攻撃して、 ごめん……
紅だっつってたの に その あんま信じてなくて……
[うろうろして、最終的に下を向く。]
[ミューズホールの消滅は知っていても、
そこが彼のホームだとは知らない ので。
もしかしてナユタくんたちに会いに来たのだろうか。
そうだとしたらやっぱりタイミングの悪いヒトだなあ。
オスカーに最後まで会えなかった自分の事は棚に上げ、
セシルを見上げながら思っていた。
聞こえない、だろうとは思いつつも]
…… 、 ナユタくん、なら 行っちゃった わ、よ
[一言、送った]
メモを貼った。
あー、うん。まぁ……そんなとこ。
[ 大学生か、という芙蓉の問いには曖昧な答えをして。
ダーラに挨拶?をされれば、片手を挙げて応えたが。
続く言葉には。
え?
……あぁ……、
[ 言われてから、ようやく当時の状況を思い出した。
ひどく取り乱していたダーラに攻撃されたこと。
そういえば、まともに話すのは初めてになるのか ]
…いや、あれはまぁ…
俺もずっと白組として行動してたからなあ。
信じられなくても無理はないさ。
[ステージ一覧から、戦っていそうな場所を考える。
さっき紅の面子が集まっていたのは発電所跡地だったから、そこが誰かのホームである可能性は高い]
じゃあ、又後で――。
[移動しようとして、ダーラに呼び止められる。
問われたことに一度俯いてから顔を上げて]
……。
白に話すのは、白が紅の誰かと戦うのは当然の流れだったから。
話さないという選択肢もあったけど、それだとまずはヴェスからって事になるだろうし。
本当は、最初は両方冷静に人に話すって案を出したんだよ。
でも、もしかしたらそれを聞いて紅がにゃんこを狙うかも知れない。
それだといくらにゃんこが64だっていってもかわいそうかなって。
でも、結局白と赤と両方考えてくれそうな沙耶ちゃんとわんこ、フランクの事ね。の二人に話したらどうかなっていったんだ。二人は仲が良かったから。
ちがうよ…ちがう。
まだ手当してあげたら…
きっとだいじょうぶだもん
元気なるもん
[だけどちっとも私にはなつかない
手を伸ばしても逃げるばかりだから]
まー、気にするな。
[ 何か申し訳なさそうな女帝の肩をぽむりする ]
それより紅だったのに足並み揃えてなかった俺も
悪かったな、とも思うが……、
どっちの組にいても俺、戦わなかったかもしれないなー。
黒豹は、どうするんだろうな……
[ ぽつり。今気になるのは、黒豹の心理。
もし、紅にも白にも標的にされたら――。 ]
まっすぐな目をした子
大丈夫―そう言い切ってにっこり笑ってくれた子
あの子なら大丈夫
ねぇ おねがいこの子をたすけてね
[この子の手の中なら気づだらけの猫でも安心できる
そういう子だから
なぜだろうまっすぐすぎる蒼いヒーローの顔が目に浮かんだ]
ドローのことも含めて一番良い方法を考えてくれるかなって。
クリスが、明くんに言ったらどうかっていうのは、全力で反対したけど。
もっと言えば、にゃんこに話すのはにゃんこの精神的にどうかなと思ってたのもあったから。
自分が一番高いとは言え、狙われることになるわけじゃない。
白からすれば、いつか倒す相手だけど、下手したら紅にも狙われかねない。それは、紅同士の信用関係にもヒビが入るでしょ。
私には、紅の結束力がどうかなんてわからないし。
白だと明くんっていう時限爆弾がいたから、もし白側に一番レベル高い人がいたら、両方話さないって選択肢をとってたかもね。
そうだよな…
[ そんな事を考えていたから、にゃんこがかわいそう、には
深く頷いた。 ]
[
ばーty…… 大人な思考だから、もし万一何か企んだとしても、中途半端にクリスマスに伝わるようなこと、やるはずがないし。]
……なるほど。
クリスマスには、ちょっと覚えきれる内容じゃなさそうだな……
[どこかのクリスマスファンが聞いたら怒りそうな失礼な事をぼそっと言った。]
結局、殆ど全員が、知ることになったみたいだけど。
うん、それなら納得。
もしかして、芙蓉がすっげえ豹を恨んでて、そういうこと言ったかもとかおもっててな……
まあ、だったらもっと巧妙になんかするんだろけど。
[腕くんで、頷いた。
こういうのは芙蓉に対する信頼と呼べるんだろうか。]
引き止めて、ごめん。
それだけ、聞きたかったんで。
冷静な人に話す、ってなったら。
もし観戦モードじゃなかったら、白の候補は、芙蓉だったんだろうな。
[冷静は、あるときには冷徹になるのかもしれないけど。
少なくとも、フェアな状況には、成るんだろうと思った。]
メモを貼った。
お う。
[
思うけど、もし怒られたら凹む気がするので、言葉を切って。
肩を叩かれて、顔を上げた。]
紅、足並みとか、さっぱりだったぞ。
俺から見たらだけど。
豹は豹で、紅が誰かわかってないまま戦ってるぽかったし。
豹以外で紅って聞いた奴は、たいてい「はあお前が紅?寝言は寝て言え!」「おまえかよおお!」みたいなやつだったし。
無差別攻撃が一人じゃないっていう。
[ラルフの気が軽くなるか、とちょっと話してみる。]
私だったら、どうかな。
真っ先ににゃんこを狙いに行ってたかもね。
今は、戦わなくて良いから冷静にもなれるけど。
[肩を竦める]
……恨む?
だって、にゃんこに負けたのは私の実力不足だし、あの時必殺技出せなかったし、リベンジはしたいって思うけど、恨むことはないかな。
リベンジするなら、もう少しレベル差を詰めてからだろうけど。ホームで負けちゃったからね。
[そう言うと、発電所跡地を選択する]
じゃあ、又後で、ね。
[見に行ってる間に、タイムアップが来たら、これが最後かも知れない――。そう思った頃には、目の前は発電所跡地で]
豹、な……
[にゃんこっつったら、猫じゃない豹だ、ってまた返してくれるだろうか。
そんな些細なやり取りさえなつかしい。
走馬灯にはまだ早いぞ俺。]
やっぱ、しんどいよな……
[敵と味方。
勝利条件と、終了条件。
うさぎを守る奴はいたっぽい。
じゃあ、豹は?
今残ってる二人を思い出して、顔が曇る。
どう考えても。]
──クリスマス発見──
いたいた、よかった!
[探していたら、ふよふよやってくるキンキラのNPC。
わりと酷い態度を取った気がするから、近づくのも嫌がられるかと思ったけど、そうでもなかったみたいだ。]
えっと。
用事は二つあるんだけど。
うん…… 約束は 果たさないとって。
[今までとは違う意味で渋い顔になる。]
恥ずかしい話を教えるって言ったのを今更……思い出して……
[なんで俺あんなこと言っちゃったんだろう。
眉間の皺を自分でぐりぐりする。
伝言がどうなったか、そういえば聞いてないけど、これは伝言がどうなろうと頼むときに決めたものだし。]
耳かせ。
……誰も聞いてないとは思うけど。一応。一応な。
[きょろきょろして、クリスマスの耳元に口を近づけた。]
まあそんなたいしたことない。
ないんだけど。
俺、NPCが、全部中身入りだと思ってた頃があって。
最初、オスカーみたいなCOMに話しかけて問答無用に殺されて、
そのあとは背景っていうの、俺のステージにいるシスターみたいな、ああいうのも敵だと思って必死に攻撃して あたらねー!!とか言ってて
そういう頃があったていうそんだけ。
そんだけ。
[きっとよくある話だ。
よくある。そうやって自分を慰めている話でもある。]
[お助けNPCであるクリスマスには、よくわからない話かもしれない。
むしろちょっと怒らせたらどうしよう。
ともあれ。話して、けほんと咳払い。]
で、もう一つの用事、な。
伝言、頼みたい。
「俺は、女帝は、豹の味方だ」 って。
[貴方の、仲間よ。
そう言った日が、すっごい昔のようだ。]
ナユタ…って……
[目をパチパチ]
あぁ、そうだった!
わたし ナユタと明之進とたたかって
「苦しいなら、苦しいって言って逃げたって、
俺はお前を責めたりしないよ」 って。
[
この状況でもそれ、言えるのか。
言ったら言ったでぶん殴ってやる。
正直に苦しいって言うまで殴ってやる。
勝手なことを思いながら。]
以上。
…… 頼める か?
[状況はかなり終わりに近づいてる。
こんな一言さえ、俺は自分で伝えることができないけど、
何にもできない奴でも、そう思うのが一人くらいいるって、知って欲しかった。*]
[ ダーラに紅組のことについて聞いてみれば。 ]
そうか…
確かに、豹は俺を白と思ってやった、というよりも
どっちだか分からないから始末しておく、という
感じだったな。
俺も必死に紅ですから!!とかは言わなかったし。
[ それに紅だから、というのは、
黒豹と戦いたくない気持ちとは関係のない事だったから
主張するに至らなかったのだった。 ]
なんか、白はナユタを中心として
それなりにまとまってたような印象があって。
紅はどうだったのか気になってたんだ。
まあ、白にも明之進みたいな危ないのはいたけど。
[ 個人の感想です。 ]
メモを貼った。
え、ちょっと、何?! やだ!
[「芙蓉」が剥げる勢いで耳を押えた。
闇の中に光る稲光と、轟音。
豪雨に濡れることはないけれど、光と音は別だ。
いつものゲームなら、ここまでリアリティはない。少なくとも、音と共に感じる地響きとかそういったものは]
落ちないって、わかってるけど……。
[雷は中の人もだけれど、「芙蓉」も苦手な設定だった]
メモを貼った。
黒豹はいま、孤独な状態になってないだろうか。
残ってるヴェスや、もう一人の紅が考えてることは俺にはわからんけど…。
[ ぼそぼそと話して、移動メニューを見た。
光点は発電所に集まっている。
芙蓉がそこに移動すると言うので見送り、
自分はもう少しサンタワールドを探索する事にする。
ダーラとも一旦は別行動になるだろうか ]
―発電所跡地―
黒魔獣?!
沙耶 ナユタと精霊…フランク
──メリーゴーランド横──
え、それは駄目だ。
[
……つっても、やっぱ、冷静だな。
お前が感情的になるとか想像できねえや……
ん。 また、あとで。
[あとって、いつだろう。
思ったけど、言わなかった。]
[沙耶とナユタに近づいていくフランクを目を丸くしてみつめて]
ガンマン! 白だったのか?!
――嘘だろ?
[斧槍を手の中へ呼び出そうとする]
―発電所跡地―
黒魔獣!今、サポートするからっ!
[死んだことなどにまだ気づいてない魂は
ジェームズの方へ叫ぶと駆け出して
フランクの腕に向かって斧を振り上げた]
……豹に、やられたのか……
[
わからないから、って攻撃したのか。]
俺、一応、ラルフが紅っつってたって言ったんだけどな……
まあ、一応、だし。
まとまり……
[思い浮かべる。
豹がいようとガンガン乱射砲だったやつとか。
陣営聞きもしないで襲ってきたやつとか。
豹相手でも陣営を口にしないやつとか。]
あったらよかった、かもな。
[濁した。]
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