17 吸血鬼の城
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[テーブルの上には、ワイングラスと切り分けれたチーズ。]
こちら(中の人)のバージョンではまったり、まったり観戦させて頂きます。
あちら(PC)バージョンではする事ありませんし。
ゆっくりと恋の行方などを見学させて頂いて、一遍の詩でも作らせて貰いましょうか。
/*
[詩人の言葉に、ほんのりと頬が染まる。
ちょうどそれは、差し出された薔薇の色。]
そんな、わたくし……
[なにやら抗議しようとした頬が、もう少し赤くなって。
俯いて、おとなしく撫でられている。]
/*
サイラス
なんだと、コラ!
いい覚悟だ。剥いてやらぁ。
…しかし、セシルに吸われてたら、まだ薄いんじゃねぇのか?
/*
おまっ……
つーか、薬使えばよかったのに。
それなりに効いてみようかと思ってt
ああ、そして、薄いか、そうか。
濃いのが好みか。
カルピス足しとく。(黙れ
/*
もう、中の人発言なのだか、RPなのだか――…!
ヘクター様
ええ。城主様は、本当に楽しそうでいらっしゃいますね。
あのお方が、本当に想像通りのお方で。
ずいぶんと、動くのも楽でした。
サイラスとヘクターのやりとりを、微笑ましく見守っている。
/*
サイラス様
あら、そうですの?
わたくしは、もっと―――― …… …
………いえ、なんでもありませんの。
…ふふ ――… …
/*
詩人は嘘は言いません。
感じたままに、伝えるだけ―…‥
だから素直に私の言葉を受け取って下さい。
白い蕾の薔薇から、咲きかけの淡いピンクの薔薇―…‥
そして深紅の美しい大輪の薔薇を咲かせる貴方の姿が見える様です。
残念なのが、深紅の薔薇にするのが私じゃない事だけが残念です。
――間近で貴方の美しい変化を詩に残せないのは―…‥
真面目に口説きそうになる私自重。
これ位で止めておきましょう(苦笑)。
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ああ……ベネット様。
眷属におなりになって、どう変わられるのでしょうか。
明日の襲撃がイアン様だったりしたら……
――城主様がどう動かれるか、楽しみですね。
/*
サイラス
おれも薬、使う気、満々だったんだがよー
串刺しにして、動けないところで薬飲ませて(抵抗するなら口移し)、「自分で手首切って、おれに捧げな。ダーリン」って台詞まで考えていたんだがw
あの展開だと、錠剤が効いてる暇ないと思ったんで没った。
なんなら、今からやってもいいぜー
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>>192 ――……!!
[さっと顔から血の気が引く。本気だ。このままでは殺されるよりも恐ろしいことになる。姉を喰ったバケモノと同じに――慌ててもがこうとするも黒の薔薇の棘から抜け出せる筈もなく]
……嫌だっ……離せ!……ああっ!
[銀のナイフは黒の従者に奪い取られ、無防備のまま首筋が曝け出される。手を引き戻そうとするも人ならざるものの力に敵う筈も無い]
(202) 2010/06/24(Thu) 23時頃
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/*
なんだ、使う気だったのか。なんて惜しい。
じゃ、やろうk(何 せっかくだし。
[記憶に導かれるまま、ふわりと漂っていくは、父の部屋。
――かつて、そこで象牙色の服を纏った薬売りに
新しい"薬"を与えられた、その場所へ。
その、部屋で。
黒を装った、その人を――― 見つけた。]
[気づくと、ボトルが傍らにある。]
こいつぁ、ありがたいぜ。
暖まる。
/*
ドナルド…wwwwなんてタイミングで。
ああ、絞られずにすむ?
[そう、それは、マーゴではない。
でも、彼女にへと同じように罪悪感が募る。
あの時の自分はなんて愚かなことをしたのだろう。
ああ、そう、
そのときはこの薬売りは知らない。
その毒がいつしか自分の命を断つことなど。]
――…くッ
[そして、その画面を見て、後ずさり、壁に背をつく。]
/*
そういや、同じ城にいながら、会話してない相手が何人か…
/*
詩人様
ふふ。嬉しいお言葉を、ありがとうございます、詩人様。
でも、薔薇だなんて言葉は
わたくしよりも、もっと似合う人がいらっしゃいますよ。
わたくしなら、さしずめ、
クリスマスローズ、といったところでしょうか。
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