人狼議事


8 DOREI品評会

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[胸に顔を埋め、グロリアの両脚を背に絡めさせながら。二人の間の隙間を埋めつくさんと、強くつよく抱きしめる。爪先から突き上げるリズムは激しく。子宮を震わせ、届かないはずの場所の扉をはげしく、熱く、叩く。]

──ああ あッ、

ねえ、グロリア。
グロリア。

一緒に*。


『冗談じゃない…っ』

[そんなの何が何でもお断りだ。
かと言って、このままではそうなってしまっても仕方ないとも思う。

けれど、そんな思考を中断させたのは男の拳だった。
叩く、じゃなくて殴る。流石に今回は口の中に血の味がした。
髪を掴まれて、引きずり降ろされる]

───何、す…ッッ

[睨みあげる。
零れた言葉を、男はきっと介さないだろうけれど。
首筋に物を嵌められる拘束感。不快感。眉を寄せて。
寄せられた唇に、嫌悪の感情が瞳を強く伏せるに至らせた]


…ぅ、……うぅぅ………。
[尻たぶを容赦なく抓る指。
与えられる痛み一つ一つが、身体にも魂にも染みていくようだった。

この身の全ては、この方のモノ。
イイね、とかけられる甘い言葉は、蕩けるように心の奥をな出て行く。]


[一糸纏わぬ青年の首筋に絡まる蛇。
質感はそのものではなく冷えた鉄だけれど。
髪を掴んで引き摺り下ろした彼は自分で立てる程の体力があるかどうか。
馬乗りになった男は噛み付くような口付けを与える]

 ――…ぅン
 言わなきゃ、わからないのか?

[目を閉じた青年とは逆に、褐色は彼の肌色を映したまま。
一晩放置したことで冷えて少しかさついた唇を舐めながら、顎に手をかける。
男の舌先は歯列を割り、内に滲んだ血を味わうように咥内を侵し始めた]


[ひやりとした感触は首筋に重く。
体力なんてとっくに底をついている。
体力よりも気力のほうが大きいのかもしれないけれど]

───『何』

[自分の言葉を介した事は幾らかの驚きでもあったけれど。
唇を割って入りこんでくる柔らかいものに眉を寄せる。
温度と水分は、少年を不快にさせた]


[男は彼の言葉を理解したわけでなく
どうせ似た抗議の一つだろうと嘲笑っただけだった。
不思議と会話は通じていた様子。
眉を寄せた青年を思う様味わうと、男は漸く彼を解放した。
ぺろりと自らの唇を見せ付けるようにして舐める]

 口の中が切れてるね。
 他に傷つけたところは何処だったかな。

[押し倒したまま、男の指が冷たい青年の身体を弄っていく。
背に回した手が鞭の痕をなぞり、そのまま双丘へと下りていった。
抱き寄せるような形での検分は、シャツ越しに男の体温を青年に伝える事になる]


メモを貼った。


[蛇。口の中で好き勝手動くそれに、そんなものを思い出す。
自分の首に絡められた鉄の枷もそんな形だった]

…っ、『やめ』

[背中をなぞる指は、傷を思い出させる。
ちり、とまだはっきり走る痛みに眉が寄った。
振れている部分は酷く温かいけれど、
かと言ってその指が降りていく場所だけは見過ごせない]

ッ…『触る、な…!』

[上がる声は、小さい]


[男の平熱はその爬虫類のように低かったが
地下に放置された彼に比べれば温かいものだろう]

 嫌だとやめては何度言ってもいいよ。
 止めないけど。

[小さな抗議に、耳元で哂う。
男の指はそのまま尻肉をかきわけて窄まりをつつくと]

 此処は、どうかな。
 切れてるようなら薬を持ってくるけど。

[円を描くようにしてくるりとなぞった。
秘穴へ人差し指を押し込む動作は弾力を楽しむようなもの
本気で奥へ挿れる気は無いが]


[きり、と小さく音を立てたのは歯のかみ合わせ。
悔しさがそんな音を作り出す。
耳元で聞こえてくる笑い声が癇に障った]

…ッ、『わから、な…』

[指先のつついてくる感触に微かに身震いする。
指が少し潜れば、手が微かに拳を握る。
表情は、少し歪んだか]


 あれ……

[探る指に震えた様子を感じ、
男は視線を流して表情を盗み見る。
拳を握った手が視界に映り、一度その指を青年の口元へ運んだ]

 舐めて。
 ちゃんと中まで確かめてみた方が良さそうだね。
 いや、それとも
 若しかして御前、昨日から排泄してないのかい?

[性的なものでなく、検分といった風合いで
歪んだ表情の原因を問う]


メモを貼った。


[イアンの欲望は、切実な願いは、グロリアに肯定される。
 最も激しい波が背骨を突き抜ける瞬間、視界が弾け──せつなの二人だけの世界が、白の闇で満たされた。

 グロリアの裡のかたちを永遠の記憶に留めようとするかのように、最後に腰を動かす。
 放出に脈動するペニスは嗚咽のように余韻に震える。
 抱きしめた腕がそっと緩むのは、凶器のようだったそれが徐々に硬度を失い、呼吸がおだやかになる頃。ぬぷりと快楽の余韻を残しながらひきぬかれるそれは、酷く無防備だった。
 零れ続けたグロリアの涙、濡れた睫毛に見蕩れながら。空いた手でそっと乱れた金の髪を撫でる。]


──…、グロリア。


[今、この場で殺されても構わない。
 その想いが純粋であるのは、どれ程の間だろう。
 やがて身なりを整えて、ドレスを纏い、貌をつくり、イアンを置いて部屋を出て行くグロリア。枷や鎖こそないものの、彼女の付き人達は女主人の命令を守るべく、イアンに衣服を与えようとしない。]


あんたは、まだ新しい奴隷を?
嗚呼、女の子を買いたいのだっけ。
それとも、別の男奴隷を …

[イアンの濃茶色の髪から滴るのは、グロリアと同じボディーソープの香り。水を纏いながら、恋人同士のようだった時間過ぎ去っている。
 イアンは、タオルだけを巻いた姿で、後ろから彼女に追い縋ろうと。]

女には、何を望んで?


…ッ

[嫌だ、と首を横に振る。
握った拳はほどけない。
ぎゅう、と、頑ななまでに。

問いかけの言葉。
排泄と聞いて、幾らか迷ってから顔を上げず小さく頷いたか。
昨日はそのまま眠ってしまって、目が覚めたら朝だった。
もう、それ以上聞かれたくないと赤くなった耳が告げる]


メモを貼った。


 やれやれ。

[頷いた青年を見遣り、肩を竦めた]

 粗相をしたらお仕置きされるとでも思ったのかな。
 此処で見ててあげてもいいんだけど……

[ちらと見下ろした彼は耳まで赤い。
男は冷たい青年の身体をひょいと抱きかかえた]

 後片付け面倒だし、止めとくよ。

[荷物を背負うようにして地下室を出る。
私室から続きになっているユニットバスへ放り込むと、男は笑顔で振り返った]

 先ずは身支度整えて出ておいで。
 昨日の服が乾いてるから、持って来させるよ。

[彼が首輪を素直につけたぶん、幾らか態度は柔らかい。
用件だけ告げて私室へ戻り、召使に用件を伝えた**]


メモを貼った。


メモを貼った。


『ちが…っ』

[首を横に振る。そんなところにまで頭が回るはずがない。
顔も上げたくない。そんな状況だったのに]



[抱えあげられて軽く戸惑った。
何でこんな状況になったのか。解らない。
そのまま放り込まれたのはユニットバス。
狭いとかそんな文句は言わないが、妙に機嫌がいいのが胡散臭い。
それでも体が洗えたり色々済ませられるのは助かる。
ぼんやりと、ここの石鹸も蜂蜜のあの石鹸だったらいいのにと思いながら
さっさと余計な事を言われないうちに、体の外も中も綺麗にすることにした*]


メモを貼った。


[グロリアの形の良い口唇から零れた言葉に、ちいさく驚いた。]

… あり が とう?

[ぎこちない反復。それは奴隷に向ける様な種類の言葉とは思えず。グロリアと言う女性がわからなくなる瞬間でもあり、あやうさのようなものを感じてしまう。
 内腿からイアンが放ったばかりのものを滴らせ、シャワー室へと向かって行くグロリアの後ろ姿にたまらず、イアンは彼女を追い掛けたかった。けれども、目の前で曇るガラス。まるでグロリアの姿が霧の中に掻き消えたような感覚。戸惑いが行動を鈍らせる。

 イアンは、戻って来る冷たい現実に、暫くの間ただ寝台の上でうずくまっていた。オークションの場に行ったとして、自分はどうするのか。他の奴隷達はどうなっているのか。]


良家の娘 グロリアの言葉の続きを待つ──。


[目の前のグロリアの貌は寝台の中とは違っていた。
 最初にイアンが追い掛けた扇子の向こう側にあったそれに近いもの。]

………っ、

[言葉を失う。
 小さく首を振り、作られた貌の化粧を崩さないために、髪に触れた指にだけくちづけた。腰に絡める手はやわく、恋人にするようにぎこちなくそっと触れるだけ。それ以上、追い縋る事は出来ず、イアンは薄暗い部屋の扉の内側に留まる事になる。

 カルヴィナの名。あの少年のような矜持の高い少女を買う。イアンが後にしてきた舞台を思えば、今、酷い目に遭っているかもしれない。もう1人の少女も。否、それよりも──]


父親が、した?


良家の娘 グロリアの歪な有りようを肯定するように、頷くことしか出来ない。


良家の娘 グロリアを、そして閉ざされる扉の向こう側をただ見詰め**。


メモを貼った。


― 現在軸・客席 ―

――――!!

[舞台に意識が集中していたが、唐突に耳に届いた音と悲鳴に漆黒は隣を見てしまう。
女の白い尻には、胸元とはまた違った色の赤が見て取れる。
視界には蜜を垂らす卑猥な姿も映って、漆黒が少し丸くなった。
その時、椅子に座る彼女の主人――私が機嫌を取るべき相手の表情はどんなものかと、ちらりと墨色の男を盗み見る。
その表情はとても楽しげで、笑う口元を見ればひやりと背筋が冷えた。

隣を見たのはほんの一瞬、すぐにまた舞台へと視線を戻す。
隣も、舞台も、どちらも観るに耐えない光景なのだけれど、きっと私にはどちらも見ないで居るという選択肢は無い。]


…、……  …

[舞台では、青年と身を重ねる少女にどうしても目が留まってしまう。
悲鳴のような声はいつしか艶を帯びて。
青年からも高めの声が漏れれば身体が揺れて、
自由になった黒髪がさらりと揺れる。

今、私が心の片隅に抱いているこの感情は何?
違う、こんなの錯覚だ。
彼は初恋の人に少し似ているだけ。
優しく守ってくれた事が引き金になっているだけ。

そう思うのに。
つきん、と心は軋む。
それが酷く疎ましくて、くしゃと顔が歪んだ。
生きるか死ぬかの瀬戸際の場面だというのに、本当に私は何を考えているのだろう。
自己嫌悪の波が押し寄せるも。]


――――、…っ

[舞台上の少女が達したであろう声。
それにはまた黒髪がさらさらと揺れる。
は、と一度だけ吐いた吐息は主人の耳に届いたか。]


メモを貼った。


― 客席 ―

…え、……?

[上から降り注ぐ声。
それにゆるりと視線を向けるも、主人の顔を見る事は叶わなかった。]

ッ?!―――ぁ、やっ…!

[身体の中に埋められたものが震えて、その存在を主張し始める。
床に手をつけば、りん、りりん、と二つの鈴が大きな声で啼いた。
尤も、上下のうち下の鈴は短い間隔で小さく啼き続ける事になるのだが。]

―――は、…い……。

[続けられた言葉には身体を震わせながら、素直に返事をする。
髪を撫でる手に、また鈴がりんと音を立てて。
するりとその指が離れていくのを漆黒は見詰めていた。
舞台へ向かう背中を視線だけが追って。
複雑な想いを胸に、主人を見送るのだった。]


良家の娘 グロリアは、メモを貼った。

2010/04/11(Sun) 14時半頃


メモを貼った。


メモを貼った。


…は…、…ッ

[主人が去った後、かくんと視線は床に落ちる。
りりん、と鈴は啼き続けて。
墨色の男に話をしなくてはと思えど、
刺激が身体を蝕んで思考が鈍る。
何をどう切り出していいかわからず、出来たのは視線を床から離して墨色の男を見る事だけ。
敢えて舞台の方は観ないようにして、男を見上げた時。]


ひ――あっ、や!やぁあッ!!

[下腹部から迫り来る刺激が急に強さを増して、声を殺す事も出来ず口から零れ落ちる。
透き通る声は何処まで届いただろう。
耐えるように自身の身体をぎゅう、と抱いて。
その時ばかりは舞台の方を見た。

客席に向けられた灰青にぎくりとする。
その瞳の意図を汲み取ってかはわからないが、ふるふると首を横に振った。]

……っ…

[勃ち始めた胸元の頂が布に擦れて身体を揺らす。
その刺激も反応する身体も全てが疎ましい。]


メモを貼った。


メモを貼った。


良家の娘 グロリアは、メモを貼った。

2010/04/11(Sun) 18時半頃


メモを貼った。


―私室―
[男はソファに身を沈めてトレイを乗せたテーブルに手を伸ばす。
傍らには双子の召使。
髪の長い片割れが翡翠の布を手に持ち、髪の短い片割れが男の髪を梳かし一つに結んでいる最中だった]

 やあ、綺麗にしてきたみたいだね。

[ユニットバスから出てきたJadeを見遣る。
黒蛇を絡ませただけの姿に薄くわらい]

 こっちへおいで。
 着替えさせてあげよう。

[トレイの上に並ぶ一つの玩具を手に取りながら、
空いた手で青年を手招いた]


メモを貼った。


−ジェレミー私室−
[石鹸は残念なことに蜂蜜の匂いはしなかった。
なので幾らか不機嫌を纏わせながら、男の手招きを見る結果になる。
随分偉そうな態度と仕草に軽く眉をはね上げて]

『…別に、一人で着替えられる』

[不機嫌は声にも表れる。
手招く男が何かを手に取った様子に、大きな溜息を一つついて
けれど結局は男のほうへ足を向ける。
そうしなければ、服を着ることすら許されない]


メモを貼った。


メモを貼った。


 何言ってるんだい、Jade
 御前はもう一人じゃ着替えどころか
 歩く事だって許されて無いんだよ。
 俺の許可無しにはね。

[変わらず口の減らない青年に男は愉しげな笑みを見せる。
玩具は彼の方からは動物の毛皮にしか見えないだろう。尻尾を模した其れを手に歩み寄る彼を頭の先から爪先まで眺め]

 でもまあ、俺も奴隷を飼うのは初めてでさ。
 躾って難しいよね。
 そんなわけで、先ずは形から入っておく事にしたんだよ。

[まだ何も纏わないその腹へ、玩具を持たないほうの手を伸ばす。
髪を結い終わった召使はソファーの後ろでその様子を両眼に写しながらも表情を浮べない。薄絹を手にした召使もまた同じ]


…。

[手に、何やら毛皮の様なもの。
歓迎したくないようなものだろうことだけは把握できた]

『…形?』

[男の褐色の視線に苛立ちは募る。
伸ばされた手に、嫌悪を示したのは視線と表情だけ]


 そう。
 飼い犬には尻尾が無いとね?

[握った玩具を見せ付ける。
此方に向けられる硬翠に映るのはやはりその毛皮部分だけ。
臍を突付き]

 後ろ向いて。
 付けてあげるから。

[笑みを浮かべた。
装着方法は口にせず]


…は

[思わず呆気にとられた声が出る。
二秒、三秒。
ゆっくりと混みあがってくる苛立ち]

『誰がそんなもの……っ!』

[臍をつつかれて体が竦んだ。
くすぐったいのは、苦手だからだ。
硬翠は睨んだけれど、結局、男に背を向ける。
日に日に抗う気が下がっていくのは問題だと思いながらも]


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