人狼議事


93 【突発】狼村にようこそ!

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[ネルを見つめるヨーランダの瞳は、熱っぽく潤んでいるけれど、優しい、と思う。
色っぽいなんて言われたのも初めてで、ヨーランダは本当に、ネルにたくさんの初めてをくれる]

ひゃ、っ。

[首元にまた口付けられると、またぞくぞくと背筋が震えて。
だけどそれはきっと、ネルがヨーランダのものになっている瞬間]

怖い、けど。
でも、ヨーラと一緒なら、だいじょうぶ。

[だってその時、きっとヨーランダはネルのもの]


……あ、だけど。

[けれど、そこでちょっと冷静になった]

この、お部屋……だいじょうぶ、かなあ?

[ドアの方をちらちらと気にして。作業を頼んだ人が戻ってきてしまったりしたら、ネルは恥ずかしくて死んでしまう]


 ありがとう。

[一緒なら、と言われて抱きしめて。]

 ふふ。ちょっとずつ、一緒に、ね。
 おかしくなろう。

[ネルが部屋を気にする様子にきょとんとして、それからくすくすと笑う。そっと、その唇を、とって、それと分かるようにしてから、口付ける。約束の代わりに**]


[というか、今のこのへにゃへにゃネルを見られてしまったら、多分ネルは生きていけない。
こんなネルを見てもいいのはヨーランダだけだ。
そんなことを考えただけで、窓からなんだか逃げ出したくなる]

……あう。

[抱きしめられて、お礼を言われて。どんな言葉を返していいのかわからない。
ヨーランダの腕の中で、ただ首を横に振った]

うん、ちょっとずつ。
ヨーラと一緒で、ちょっとずつなら、安心。

[ほうっと息を吐いて、へにゃんと緩んだ笑みを浮かべて顔を上げる。
ヨーランダの手が唇に触れると、どきりと心臓がうるさくなったけれど、おとなしく目を閉じた。
ちょっとずつ、ちょっとずつ。そうしてずうっと一緒にいられたら、きっとネルはしあわせ**]


 ……ん。

[そっと、その唇に口付けて、なんだか止まらなくなってしまいそうだったから、ちょっとだけで、離れて]

 またネルからも。

[してね、と笑いながら、ぎゅっとして、名残惜しげに一旦離れる。どきどきはずっと続いていて、息を吐く]

 どうしよう。これ報告に行って。その後は。お祭り見に行く? それともちょっと休む?

[すごく、汗もかいてしまって、一旦またお風呂に行った方がいいかなあと思いながら。へにゃへにゃになって、座っていたところにもたれかかる。なんだかまだ、ちょっと力が入らない**]


[唇が離れたら、ゆっくりと閉じていた目を開けて。とろんとした目でヨーランダを見るけれど、はっと慌てたようにすぐにその目は逸らされる。
伏せた顔は真っ赤で]

ね、ネルから!?
む、無理っ。

[笑いながら言われた言葉に、真っ赤な顔のままぷるぷると首を横に振った。
首筋に唇を寄せるよりずっと、顔に顔を寄せることは恥ずかしい]

そ、そうだねっ。報告、いかないとっ。
……ヨーラは、どこか行きたいところ、ある?
ネルねえ、ヨーラに案内したい場所があるんだっ。

[作業が終わって休憩のはずだったのに、休憩の方がずっと疲れてしまったような気がする。
へにゃへにゃしているヨーランダの横に座ったまま、まだちょっと赤い顔でへにゃっと笑った。
ぱたぱたとしっぽを振りながら思い浮かべるのは、集落の外れの丘の上。ネルお気に入りのお昼寝場所**]


[とろんとした目に、こちらもとろんとしながら。慌てた様子に、ちょっと笑って]

 ふふ。じゃあまた俺から?

[つん、と伏せた顔の唇を指で突付いて、笑う。報告の言葉に、少し顔を引き締めて]

 うん、いこっか。
 案内? わあ。じゃあそこいこっか。

[まだお互いへにゃへにゃしていて、そっと抱き寄せて、少し目を伏せて余韻に浸ってから、そっと離れると、部屋を片付けて。そうして少し休んでから部屋を出た]


[唇を突かれるとびくんと震える。またしてほしいなんて言えるわけない。
なんだかちょっと怒ったような赤い顔でそっぽを向いたまま、こくこくと頷いた。もちろん怒ってるわけじゃない]

……えへへ。

[けれど、抱き寄せられるとそんな表情はキープできない。だらしなく頬を緩めて余韻に浸った]

うん! 行こ行こ!

[腕を解かれるとぴょんと立ち上がってにぱっと笑う。一緒に部屋を片付けて。少しの休憩のあと部屋を出る。
作業が終わったことを報告し、お客様を案内することを告げると、それ以上のお手伝いは頼まれなかった]


ヨーラ、こっちこっち!!

[集落の外れの丘の上。ヨーランダの腕を引っ張らんばかりの勢いで丘を登る]

ここね、ネルのお気に入りの場所なの!

[青草の広がる小高い丘は、マーマル村の丘と違って、花が咲いていたりはしないけれど、集落が一望できる眺めのよい場所]

ネル、ここしか知らないけど。
ここからだと、遠い景色が見えるの。
ネルの知らない、広い世界の欠片に触れられるような、そんな気がするんだあ。


ヨーラの住んでいる村はどっちの方向かなあ…と目を細める。


 わっ。

[腕を半ば引っ張られながら、丘へと駆けて行く]

 へえ。なんだかすごく、気分のいい場所だね。

[ふわ、と思わず深呼吸して、周辺を眺める]

 うん。すごく眺めがいい。日当たりもいいし、ごきげんだねっ。

[言いながら、ぐるりと辺りを見渡す]

 広い世界かあ。


 あ。あっちかな。俺が来たのは。

[なんとなく、見覚えのある道がかなり遠くにちらりと見えた気がして、指差す。森の向こうだけれど]


うん。ネルね、いっつもここでお昼寝するの!
とっておきの場所!

[ぱたぱたとご機嫌でしっぽを振ってそう言って、ヨーランダの指差す方へと目をこらす]

ヨーラの村は、あっちの方にあるんだあ。
そっかあ……。

[じぃっとそちらの方を眺めて、ぽつんと零した]

ネル、ちょっと、心配だなあ……。


 お昼ね? そっかあ。気持ちよさそうだもんね。

[その言葉を聞いて、すとんと一番高いところに座ると、ぐっと背伸びして、地面に手をつく]

 うん。ここからは見えないかな? けどもうちょっと行けばあるよ。

[微笑んで]

 心配? 違うことが?


[ヨーランダの言葉に、ぷるぷると首を横に振る。隣りに座って、だけどヨーランダの顔は見られない]

ヨーラ、森に近づいちゃいけないって、言われてたんだよね。
ヨーラの村の人は、誰も、この集落のことも、ネルたちのことも、知らないんだよね。
そこに、ヨーラが帰って。
お祭りのことも、ネルのことも、夢でも見たのかもって、思っちゃったら、どうしようって。
ネル、トリコシグロウだよね。
そんな心配性なんかじゃ、ないはずなんだけどなっ。

[あははっと冗談のように笑い飛ばそうとして、できなかった。
笑おうとしたのに、浮かぶのは泣き出しそうな顔]

……もし、もうヨーラに会えなかったら、どうしようって。

[そこまで言って、耐え切れなくなったように自分の膝に顔を埋めた]


[ネルが隣に座るのに、高いところが半分になるように空けて、見上げながら微笑む。顔をあわせてくれないのは不思議そうにしながら、話を聞く]

 うん。なんでだろう? あんまり聞いたことなかったなあ。危ないからなのか、それとも触れてはならない、とかなのか。
 多分? もしかしたら知ってるのかもだけど、聞いたことはなかったから。

 夢、かあ。
 確かに夢みたいだけど。

[そっと、ネルを抱き寄せて]

 ネルは、ここにいるよね。

[そっと、抱きしめると、泣き笑いのような顔が見えて、もう少し、強く抱きしめて、頬へと口付ける。

顔をうずめてしまうのには、どうしたらいいか分からなくて、後ろからぎゅっと抱きしめて、背中を撫でながら]


 また、会いに来るよ。迷っちゃったらどうしよう。ふふ。
 道、覚えとかないとね。


昔の人は、知ってたのかなあ。ここにネルたちがいるって。
ニンゲンは食べられちゃうって。

[だから、近づいてはいけないと言われていたのかもしれない。この森は、人狼の領域だから]

うん、ネル、ここにいるの。

[抱き寄せられて、腕の中でこっくりと頷いて、頬に口付けされると目をぎゅうっと瞑った。涙を我慢するために]

うん。会いに来て。
耳を隠す練習をして、待ってるの。

[埋めた膝の中で、必死で瞬き。にじんでこようとする涙を一生懸命乾かして。
そうしてゆっくりと顔を上げた。情けない顔でちょっと笑って、人差し指の指輪を外す]

あげる。
ブローチと、お揃いだから。
夢じゃない、証拠。

[小指にならはまるよね? と首を傾げて、きらきら光る金色のビーズの指輪を差し出した]


 かもしれない。食べちゃうのはどうだろう。わかんないけど。

[優しくネルを撫でながら]

 ……ん、いる。ここに。

[そっと、その体温と鼓動を感じながら]

 うん。見ててあげる。

[微笑んで。ゆっくりと上がる顔に、同じ顔を向ける]

 ……? ふふっ。そっか。
 お揃い。

[差し出された指輪を左手の小指にはめて。そっと、ブローチの隣へと差し出した。きらきらと光が反射する]


[ヨーランダの指に指輪がちゃんとはまったのを見て、少し安心したように息を吐いた。
頭の上のブローチがどうなっているかはネルには見えない。でも、指輪はきらきら光ってとても綺麗]

……ちょっと、安心。

[へにゃっと笑った後、ちょっと決まり悪そうに耳を下げて]

ネル心配性なのかな?
独占欲が強かったりするのかな?
ネル、ヨーラのこと束縛してる?

[こんな気持ちは初めてだから。わからないことがいっぱい]


 ふふ。

[ぽん、とネルの頭を撫でて]

 どうなんだろう? よく分かんないな。
 けど、心配になっちゃうのは、なんとなく分かるよ。

[ぎゅっと抱きしめて、安心させるように、髪から背へと、撫でた]


ネルが嫌なことしたら、言ってね?

[初めての気持ちに戸惑って、おずおずとそんなことを言って。抱きしめられるまま、ヨーランダの肩に頬を寄せる]

あ。

[ふと思いついて、ちょっと顔を上げた。すぐそばにある、ヨーランダの耳をじぃっと観察]


 ふふ。分かった。
 けど、嫌なことなんてしてないよ?

[にこりと笑って、肩に頬が寄せられるのにくすぐったそうにして。そっと、頭の横を耳にかするように撫でて]

 ?

[ネルと目が合って、けどちょっと違う場所を見てる気がして、不思議そうに瞬いた]


[耳を掠めるように撫でられると、敏感な耳がぴこぴこ動く。けれど目線は食い入るようにヨーランダの耳に向けられたまま]

う?

[ヨーランダの視線を感じて、そっちに目を向けて。思った以上に顔が近いことに気づいて赤くなる]

ちょ、ちょっと。
耳、見てたの!

[ちょっと大きな声になったのは照れ隠し]

ネル、耳隠すのも得意じゃないけど、ニンゲンの耳っぽくするところが一番苦手だから!

[言いながら、手を伸ばしてそっと触ってみた]


 ふふ。ネル、近い。

[そっと、目元に口付けて、笑った]

 ……? 耳? あ、そっか。

[先ほどの話からの流れと一致して、くすくすと]

 そっかあ。じゃあ一杯、観察するといいよ。観察すると、そっくりにできるものなのかな?

[言いながら、絵のモデルのようになんとなく背筋を伸ばして観察される体勢に。]

 ひゃっ。

[なんとなくくすぐったい]


わわっ。

[目元に口付けられて真っ赤になった。近いと意識してしまうと、途端に心臓がうるさく騒ぎ出す]

しゅっ、集中力がっ。削がれちゃうでしょっ。

[そんな苦情はもちろん照れ隠し。しっぽでぺしぺし背中を叩いて抗議して]

うん。よく、見せて。

[真剣な顔でじぃっと見つめて。触ってみたり、つまんでみたり]


 わっ。ごめんー。

[冗談めかして笑いながら、苦情に、少し離れて、尻尾に叩かれるまま]

 はーい。

[なんだかくすぐったくてむずむずして落ち着かないけど、我慢して触られている。そのうち耳たぶも赤くなっているかも]


[謝られてしまった。本気で言ったわけじゃないのだけど、苦情を言ったのはネルなので、真面目な顔で頷いておく]

うーん。

[じぃっと見つめながら、耳たぶをふにふにしてみたり。
そうしながら、ネルの耳を隠してみた。
金色の耳は姿を消して、ニンゲンっぽい耳がつく]

こんな感じ? かなあ?

[ヨーランダに耳を向けて、どう? と首を傾げる]


 どれどれ? うーんと。

[ネルの耳を見ながら、おかえしとばかりにむにむににしたりしつつ]

 37(0..100)x1%位かなあ。


 んーと。なんだろう。もうちょっとここはぷにぷにで、ここは固い感じ?

[耳たぶや軟骨の部分を触りつつ、自分の耳を見せながら]


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