人狼議事


20 Junky in the Paradise

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【人】 さすらい人 ヤニク

[喉の渇きは止まらぬまま、巡らせた視線は、暖炉の上のマントルピースに止まる。]

[赤い液体の入った、ガラスのデカンタ。
歩み寄って、容器の口から直に中身を一口。]


甘くて、美味し…いナ。

[もう少し飲もうとして、デカンタのあった場所の横にある何かに目が止まった。]

これ、チェス盤…かナ?

(57) 2010/07/08(Thu) 22時頃

【人】 長老の孫 マーゴ

 …

[振り返ればあかい液体をデカンタから直にのむヤニク。
其の喉が上下するのすら今は鮮明に見える気がする。
ノーリーンと口接けど渇きが癒えぬを想い出し喉が鳴る]

 アタシにもチョウダイ

[ヤニクの手にするデカンダを求めて、
スティーブンと倒れるヒトから離れふらりと歩み寄る。
他所を気にする間にデカンタを取ろうと手を伸ばした]

(58) 2010/07/08(Thu) 22時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[立てかけられたチェス盤とその横に置かれた箱。
蓋の少しだけ開いた隙間から、真鍮色に鈍く輝く駒がのぞいていた。]

[ボードに駒の入った箱をのせ、マントルピースから取り出すと、女性の声が聞こえた方になんとなしに向かう。]

(59) 2010/07/08(Thu) 22時半頃

さすらい人 ヤニクは、長老の孫 マーゴが傍にいたのに少し驚いた。

2010/07/08(Thu) 22時半頃


【人】 長老の孫 マーゴ

[こくりと喉を鳴らし半分ほどをのんで満足してから、
幸せそうにデカンタを抱きヤニクの触れていた物を見る]

 チェス…
 アタシ莫迦だから難しいコトは苦手なの
 遊ぶなら簡単な方がスキ

 …ヘクターとのドラゴン退治は終わったみたいね
 其れならアタシと簡単なコトして遊ばない?

[絶対的な幸福感と全能感に夢見心地な微笑みを浮かべ、
何処か驚いた様子のヤニクを前に首を傾げた]

(60) 2010/07/08(Thu) 22時半頃

薬屋 サイラスは、メモを貼った。

2010/07/08(Thu) 22時半頃


【人】 見習い医師 スティーブン

[女王様の高笑いの残響音。
 蹴られた腹は鈍い疼痛を訴える。
 手の中で潰れた缶。
 液体を泡立つ液体が洗い流す。

 壊れた"それ"に向けて、
 手を振り下ろした回数は何回?]


 き 、
  きれい?

[息つく呼吸が荒いのは、興奮か恐怖か、それとも、
 ──単に、薬が生理的に及ぼした影響か。
 かくかくとした動きで隣を見れば波打つ黒い髪の美女。

(61) 2010/07/08(Thu) 22時半頃

【人】 見習い医師 スティーブン


 お、踊り、踊りは、
 …に、苦手、だ、だから

 女の子たちに、わら、笑われちゃう……

["せんせい"と、アリスの真似をする
 少女めいた女性の呼称が耳に届いていたのかどうか。、
 
 いつぞやにホリーへ階段下で話した言葉を
 なぞるように繰り返す。]

 さ…さい、も、ン?

>>51 振り返り、手と手を繋ぎくるくると踊るように見えるホリーと後ろに崩れたそれを数回、見比べる]

(62) 2010/07/08(Thu) 23時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

……ヘクター?

[傍にいた娘が口にしたのは、騎士の名前らしいと気付くのに数秒ほどかかった。]

──僕も、チェスは上手くは…ないんダ。見ているのが……好きだナ。

(63) 2010/07/08(Thu) 23時頃

見習い医師 スティーブンは、メモを貼った。

2010/07/08(Thu) 23時頃


【人】 女中 ノーリーン

[部屋の空気にいつしか気化した薬液が混じる。
 それはパーティの参加者らの纏う香水のよう。
 "堕ちた"女王の許に集い踊るのは、堕落したかつての高貴なるものたち]

 ああ―― 素敵
 もっとイヤラシク踊って見せて? 今の私に相応しく――

[と、傍らから少女のような声が聞こえて]

 サイモンが? 万華鏡?
 うふふ、きっと派手に着飾っているのね。
 蝶の翅のようにひらひらと……

[つかまえた、と笑う少女に、女王は艶然と笑みを浮かべる]

 良かったわね? 逃がさないようにピンで止めるのよ。
 ひらひら出て行かないように捕まえるの……。

[手にしたルビーを床に並べる。
 ヒトの形には程遠くなっていくそれをうっとりと眺めた]

(64) 2010/07/08(Thu) 23時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[チェス一式を持って、適当そうな場所の床に座り込んだ。

近くのソファーには先客たちがいるようだ。
黒い髪の娘に、おいでおいでをしながら、盤面に駒を並べてゆく。]


……キング、…クイーン、…ナイト……、ビショップ……

(65) 2010/07/08(Thu) 23時頃

【人】 長老の孫 マーゴ

 そ、ヘクター
 ほら其処で幸せそうにしてる

[両手でデカンタを抱き顎先で示す辺りには、
未だ床に寝転がったヘクターの姿もあっただろう]

 ただチェスを観ててもアタシは退屈
 アタシはアナタとタノシイコトしたいの…

[デカンタを両手で抱くままに爪先立って、
ヤニクの口唇を舐める前に彼は歩きだし手招きする。

大人しく従うと腕の中であかい液体が揺れる。
渋々とヤニクの正面に座り込んで盤面に視線を落とした]

(66) 2010/07/08(Thu) 23時頃

長老の孫 マーゴは、Blanc et noir....駒の名をなぞる声は耳に心地好く、夢見心地に呟いた。

2010/07/08(Thu) 23時頃


【人】 女中 ノーリーン

[近いようにも遠いようにも感じられる場所で、ガンガンと鳴り響く音]

 あ っあ 穴を掘っているの?
 皆で地の底へ堕ちる道を?

[振り返れば音を立てているのは白衣の男とわかる]

 あっは 可哀想な堕天使さん
 自分が堕ちる穴を掘るなんて

 ああ でももう少し静かにして――
 頭 が 割れそう――

[鋭敏になった聴覚と意識が混濁した脳に、その音は刺激が強過ぎた。ふらふらとその場を離れる]

 これが罰? 堕落の罰?
 鎖が絡んでイタイイタイイタイ……

[神経に響く痛みを消したくて、目に付く場所に落ちていたものを口に放り込む。
 何を飲んだのか定かでないが、とにかく気分は紛れて、そのうち音も収まった]

(67) 2010/07/08(Thu) 23時半頃

女中 ノーリーンは、メモを貼った。

2010/07/08(Thu) 23時半頃


【人】 見習い医師 スティーブン

 わ、ワイン。

 そ…、そんなにかぶったら、
 も、勿体無いよ。

[前後を見比べてみるも薬に濁った脳は、
 現実を正しく伝えない。

 赤に塗れて床に倒れているのが誰か。
 首の根を曲げて時計の傍に倒れているのが誰か。]

 ね、ねえ?

[倒れている者は、他にも見える。時計の陰に"倒れて"いる相手にそう訊いて、ビールで濡れた手を舐め、
 殆ど空になったひしゃげた缶はそのあたりの床に転がし]

(68) 2010/07/08(Thu) 23時半頃

双生児 ホリーは、メモを貼った。

2010/07/08(Thu) 23時半頃


【人】 さすらい人 ヤニク

……キングもクイーンも…ナイトもいるんだね、ここにハ。

僕はポーンでいい……ナ。

ビショップは、誰だろウ?……油断のない目デ王位を窺う…ビショップハ?

[まだ幼かった頃、この国に来る前に読んだ怖い話の事を思い浮かべながら、取り留めもなく語り続けている。]

貴女は、赤と白、どっちのクイーンがいいノ?

(69) 2010/07/08(Thu) 23時半頃

【人】 双生児 ホリー

サイモン。
サイモン。
サイモン。

こんな詩を知っている?
鰐は父さん、きらきら尻尾で小魚食べる。
かわいそうな牡蠣の子は、ハートのジャックに食べられた!

ハートのジャックは何処かしら?
誰が蝶を飛ばすのかしら?

[くるくると踊り、皆の間を通り抜けていく]

ハートのパイでは、盗まれる。
落ちた、落ちた。
マイ・フェア・レディ!

[途中、誰かにぶつかったり、誰かの足を踏んだりしたかもしれないが、気にする事はなく、食堂となく大広間となく足が向くままに巡っていく。たん、たたん、た、不規則な足音]

(70) 2010/07/09(Fri) 00時頃

【人】 長老の孫 マーゴ

 騎士と女王はわかるけど
 王様はサイモン?
 錬金術師はポーンよりビショップが似合いそう

[騎士を名乗るヘクターに女王を名乗るノーリーン。
錬金術師を名乗ったヤニクの言葉を想い返し呟く]

 白と黒ではなく白と赤なの?
 どちらにしろ悪魔に白は似合わないか

 でも女王様はもう二人いるわ

[自ら女王を名乗るノーリーンと王に添うホリーを想い、
ポーンをひとつ手に取ってつるりと丸い頭に口接ける]

 アタシもポーンで充分

(71) 2010/07/09(Fri) 00時頃

【人】 見習い医師 スティーブン

 の、喉……
 あ。

 お、お腹も、す、すいたな。
 ピザとか、な…ないの?

 パ、パイでも、いいなあ。

[ぺちゃぺちゃと指に絡んだビールを舐めとり、
 他に飲み物か食べ物はないか、と、見回し──]


 ぅ わっ

[そのあたりの床に横倒しになっている
 大柄な障害物に、蹴躓く。]

(72) 2010/07/09(Fri) 00時頃

【人】 長老の孫 マーゴ

 あっ

[サイモンと踊るホリーが勢いのまま背にぶつかった。
片手で抱えていたデカンタを取り落とし、
中身が零れ赤い液体は駒の並ぶ盤面に広がっていく。

振り返れば機嫌の良さそうなホリーは留まらず、
不規則な足音は遠ざかっていった。
酩酊中の面持ちに怒りはなく矢張り微笑んでいて]

 ふふっ
 もうひとりの女王様も王様と愉しそう

(73) 2010/07/09(Fri) 00時頃

【人】 見習い医師 スティーブン

[踊りの下手な男は、
 たたらを踏んで、
 さらに、
 ヒトとモノの間を駆けていく、
 踊る娘足を踏まれて>>70

 あたっ…!

[べしゃ。と、うつぶせに倒れこんだ。]

 い、た、た。


 …う… な… 何して、あそ、遊んでるの?

[転げた鼻先に濡れたチェス盤>>73。鼻で嗅ぎ取るのは、アルコールの香り。御伽噺を語る口調で話し続ける肌の色の違う青年を見上げて問いかける。]

(74) 2010/07/09(Fri) 00時頃

長老の孫 マーゴは、けれどホリーの傍らに在ると思われたサイモンの姿は見えず、不思議そうに瞬いた。

2010/07/09(Fri) 00時頃


【人】 さすらい人 ヤニク

あくま?

[一瞬きょとんとする。薬とワインで頭がぼやけているせいか、娘が自分の事を悪魔と言ったように聞こえて、しかし、そんな風には見えなくて。]

貴女も、ポーン……。

[彼女の唇に触れた駒を手に取ろうと、腕を伸ばした。]

(75) 2010/07/09(Fri) 00時頃

さすらい人 ヤニクは、チェス盤の上の惨状には気付いていない。

2010/07/09(Fri) 00時頃


【人】 女中 ノーリーン

 あはは 良かった、鎖はもう消えてしまったみたい。

[頭痛の原因が収まったのを、戒めが解けたと錯覚する]

 それにしても、重たい服。
 これじゃ万華鏡になって飛べないわ。

[女中服をもぞもぞと脱ぎ捨て、下着の上にシュミーズ1枚の姿となる。
 赤と白に汚れたショーツが、身動きの度ちらちらと覗いた]

 ふふっ さあさあ、もっと踊りましょう。
 あちらで楽しんでいるお嬢さんを見習って。

[視線の先には、サイモンと踊るホリーの姿]

 まあ――あのお相手の方もルビーがお好きなのね。
 私もルビーを探そうかしら。それとも紅のガーネット?

[幻の賓客たちをかわすようにフラフラとステップを踏んで、女王は彷徨う]

(76) 2010/07/09(Fri) 00時頃

【人】 長老の孫 マーゴ

[スティーブンの倒れる音とヤニクの声とに、
ホリーの傍にサイモンが見えぬ事はおき向き直る]

 女王様がアタシを悪魔だって云ったの
 其処のスティーブンは天使なんですって

[答えながらも同じポーンを名乗ったヤニクの手に、
手にした駒を返して―――彼の手ごと掴まえる]

 アタシは駄目だけど
 アナタは昇格(プロモーション)出来るかもね

[退屈だ詰まらないと云う割りにはルールは知るらしく、
奥まで進んだポーンの行く先を囁き其の手に口接け手を放した]

(77) 2010/07/09(Fri) 00時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

天使?

──誰かガあの人の事をキングって言っていたのだけどナ。

王様が天使に昇格したのかナ?

[言外に、悪魔を自称する娘の昇格だってあるのではないかな、と含ませ]

[自分の手に触れた娘の唇を、指先でそっとなぞる。]

(78) 2010/07/09(Fri) 00時半頃

【人】 双生児 ホリー

あら、こんなところに飴があるわ。

[ふと立ち止まり、棒付きキャンディを一本取り出す。苺味のそれは、「始められる」前にヴェラから貰ったもの]

EAT ME 。
私を、食べて。

[きらきらと眩しく鮮やかに見える照明にかざすようにして光らせては、本当には書かれていない文字を読み取り、首を傾けて笑った。もう片手にサイモンの手を握り、小脇でローラを抱えたまま]

(79) 2010/07/09(Fri) 00時半頃

【人】 墓荒らし へクター

[空を飛んでいた。
浮遊する。落下する。綺麗な空。]

ははっ、すげぇよ俺飛んでやがる。うわむずいよこれむずいってあはははは!

[歓声は声になったか否か。両手を広げ、滑空する。何故かうまく前に進むことができず落下し続ける感覚を味わうけれど、それすら楽しくて。]

おーいスティーブン、サイモン、おまえらも来いよ!

[大きく手を振った……のは錯覚で、実際に動いたのは指先数センチ。麻痺しかかった体は、いきなりの衝撃>>72に急に覚醒した。]

ぐはっ、痛いじゃねーか!?

[バネ仕掛けのように俊敏に立ち上がり、つかみかかった先は、しかし、虚空。]

(80) 2010/07/09(Fri) 00時半頃

【人】 長老の孫 マーゴ

 何かしら?
 チェスでない事は確かね

[スティーブンの>>74問いに半ばヤニクに問うような、
けれど盤面の濡れるのを知るから半端ながら答える]

 王様はサイモンではなくスティーブン?
 あ、スティーブン・キングね

 ふふっ
 誰かがアナタに悪戯したんだわ

[思い当たればたのしそうに小さく笑みを零すも、
ヤニクが語らず滲ませるものも感じたか。
触れる指先に尖らせた口唇を薄く開いてちろと舌を這わす]

(81) 2010/07/09(Fri) 00時半頃

双生児 ホリーは、メモを貼った。

2010/07/09(Fri) 01時頃


【人】 女中 ノーリーン

 あら、美味しそうなお菓子ね。
 何処で見付けたのかしら?

[ホリーが手にした飴は極上の砂糖菓子と見え、興味を惹かれたか屈みこんで問い掛ける。
 と、その時響いた大声にさっと振り向いて]

 何事です?
 パーティで揉め事を起こす事は許しませんよ。

[虚空を掴む男に向かって問い掛けた]

(82) 2010/07/09(Fri) 01時頃

【人】 見習い医師 スティーブン

 き、…キング?

[称号を贈られるが自分と思い至るまでに数秒、
 さらにその理由に異たるまでにさらに数秒。
 キングならぬスティーブン・ケリーは黒い眼を瞬かせ、
 零れたワインが顎先を濡らすも構わずに頬を床につけ]

 ヴェ、ヴェラのじょ、冗談だよ。そ、それって。

 ぼ、僕は、
 しょ、小説は、か、かけないよ。

 王冠は、ど、どこ?
 
[何処までを認識しているのか、
 マーゴとヤニクを見比べて眼を瞬いた。]

(83) 2010/07/09(Fri) 01時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[指先に、唇ではない感触を覚えて。
胸が とくり と高鳴った。]

[指先に絡む舌はそのままに、空いた手を肩に向けてのばして]

これが“タノシイコト”?

(84) 2010/07/09(Fri) 01時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[ヴェラ、と聞いて、一瞬ソファーの方に視線を向けた、

が、名前の挙がった男を認識できたかどうか。]

(85) 2010/07/09(Fri) 01時頃

【人】 長老の孫 マーゴ

 ヒトの名前なんてイイの
 アタシが知りたいのはアナタの名前

[ヤニクの手指から手首へと舌を這わせ、
肩を抱かれると盤面に手をつきヤニクにしな垂れる。
並べられた駒が音を立てて濡れた盤面に倒れた]

 そ、タノシイコト
 アナタの名前―――オシエテ?

(86) 2010/07/09(Fri) 01時頃

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