人狼議事


207 Werewolves of PIRATE SHIP-2-

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[人を信じるだとか、共に笑い合うだとか。
そういう相手が一人でもいたら変わっていただろうか。
あの道化師の行動と命令の矛盾に気付けただろうか。

あの船長にとっての「仲間」は、
船に乗っている奴らのことではなかったと。]


[此処は絶望だというのに。
もとより、希望などないというのに。]


[絶望を望む、
そんな矛盾した思い。]


[そんな些細な絶望を残し
ろくでなしは、]


[ホレーショーの容赦ない言葉に。
グレッグは苦笑するほかない。だって事実だし。
俺、船長と戦うとか無理だし]

だろー、ニコ。俺の兄貴はスゴいんスよ。

[ニコラスに同意を求められれば
ふふん、と自分の事のように誇らしげに胸を張った]

……ん、兄貴。行くんスか。

[ホレーショーがふわりと立ち上がると、グレッグも後を追う。
突然海原の底の船医に向かって、礼を言うホレーショーに。
グレッグはしばし面を食らったが]

俺は兄貴と違って礼は言わないんスからねー。
ミナカのばーか、ばーかーー。

[ここにはいない船医に向かって、あっかんべーした。
だって自分はガキなのだから。そうだろう?*]


【人】 墓堀 ギリアン

[今、眼の前に在る脅威はみっつ。

フランクの銃へ向けた殺意はジリジリ熱を増す。
人でも獣でも無く、おれは個として最期までいく。
そこにはおそらく、理など存在しない。

船長の腕から離した左腕で床を殴りつけ、
その反動を用いて身体を起こした。

腹から血が溢れるのも構わず、
グルゥ゛と唸って両脚と左腕で立つ様はさながら
前足を欠いた、死に損ないの半端な獣。]

(69) 2014/12/16(Tue) 23時頃

 ……?

[ひく、と小さく鼻を鳴らす。
 ホレーショーに感じた気配、匂いとは、また違う。
 獣のようであり、そうでないような。]

[シャルルから意識を離し、気配の出所を見れば、リーの姿があったろうか。
 獣は、なにか問うわけでもなく、じっと船大工を見つめた。]


[引き攣った笑いでニコラスが憎まれ口を叩く。
いいことない人生だった―――客観的に見ても全くそうだろうなと思う―――と、
その後に続けられた言葉に。]

…抜かせ、クソガキが。

[フン、とせせら笑って鼻を鳴らした。
ぎりぎり、と頭を掴む手に力が入ったのが
幾ばくかの照れ隠し混じりのものだなんて悟られてたまるか]

なんだ、本当の事だろ。

[黒歴史を暴かれて呻くホレーショーを尚もからかいつつ。
ちなみに酒飲んでる時のニコラスに関しては]

………聞きたいなら今ここで聞かせてやってもいいけどな。

[首を傾げる青年に、嫌な感じの半笑いを浮かべてそう言っておいた]


―回想:10年前―

ひゃはははは!
おめー、命知らずだな?
でも、俺が獅子でこのおっさんがゴリラってーのは気に入った!
よろしくぅ?

[10年前。下っ端からようやく脱出した程度の若造は、今よりも痩せていて、見本となるようなチンピラだった。ケタケタと下品に笑って中指立てたのも、ミナカと同じ理由。絶望号の一員として、舐められないようにとよく吠えた。

忘れておきたい歴史は結構多い。]


……へえ、そこそこやるじゃん?
しゃーねーなー、半分くらいなら分けてやんよ!

[貸し作って、作られて。
船医が戦友になったのは、いつの頃だったろうか。]

酒ねーんだよ、よこせ!勝負だ!

[つまらないことで喧嘩をして。酒を取り合って。
年齢と共に段々と落ち着いてきたが、それでもたまには些細なことでムキになって争った。

グレッグの「兄貴」になるなんて、出会った頃のミナカに言っても信じてもらえるか、怪しい。*]


[やがて話が道化の方に向き、あれこれと強かったの何だのと花が咲く。
そりゃそうだ。道化は強い。そのことはよく知っていた。
単純な実力でも強いのに、それが人狼とあれば秘める力は計り知れない。

異形の化物に姿を変え1対1でやりあったミナカのことを思い浮かべる。
残された人間――それももうどれほど居るのかも分からんが――が、あれに勝ち生き延びる確率は果たしていか程のものだろう。

幾らその先が絶望であろうとも、惨劇であろうとも、
最後まで見守ると誓ってしまったので。]

……さて、そろそろ行くか。

[そう呟きホレーショーやグレッグに続いて
ゆっくりと自分も立ち上がる]


【人】 墓堀 ギリアン

[難しい事はよく解らないが。

ジェレミーは、この船のため架空の道化師(>>68)に付き、
こうして刃を向けているのだろうと漠然と思う。

おれは、化粧の下にずっと居た、
シャルル・ポンメルシーのために闘いたいと思う。

些細な違い……では、無いか。]


 おれ、ジェミ 美しイ思う


[殺意はあるが、同時に薄らと好意を感じたから、
それは声が出せるうちに云っておこうかと。]

(71) 2014/12/16(Tue) 23時頃

おい、化物船医。
そんな辛気臭い所にいるより、こっち来て見物でもしたらどうだ。
あの道化はテメェの同族なんだろうが?
また牙を向けて来やがったら何度でもぶっ飛ばすけどなぁ。

[皆に倣って、昏い海に沈んだ狼にはそう声をかけておく。
そのまま下に降り、今まさに戦いが繰り広げられている方へと*]


―第三甲板―

[すごいと言われて嬉しくはあるのだが、命がけでもせいぜい一撃、という結果にどうにも本人は納得が行っていないものがある。

……グレッグの命には全然足りないし。
複雑な気分で反応に困ったので、頭を掻いて「ありがとよ」と一言言うだけで、下へと降りてきた。階段を降りきり、そろりと距離をあけて部屋の隅へ。

生者たちのやり取りを、座して見守ることにした。*]


【人】 墓堀 ギリアン

[“シャルル”に語りかけるセシルに向けるのも、殺意。

どちらかが死ねば
セシルの読み進めていた魔術師の物語の結末は
永遠に知らぬままになってしまうのか。
どちらかが死ねば
あの海のような色をした眼をもう見られないのか。

そう思うと、悲しい。
しかし悲しみは独立している。

おれの中の何も止めない。]

(78) 2014/12/16(Tue) 23時半頃

ギリアンは、セシルをジィと見つめる。

2014/12/16(Tue) 23時半頃


――10年前――

あぁ?誰がゴリラだぁ?このクソガキ。
舐めた口きいてると船の連中看る前に
自分の傷を自分で縫うはめになるぜ。

[まだまだ若造だったミナカがこの絶望号に乗った頃。
当時のヘクターは血の気が多かった。そりゃもう多かった。
故に、船に乗って来たばかりの生意気な年下に舐めた口を聞かれて黙っている体などどこにもなかったので。

いかにもごろつきさながらと言った体でぱきぱき腕を鳴らして睨みつけ、殴り掛からんとせんばかりの勢いだったのを覚えている。

ついでに横でげらげらと笑い声をあげるホレーショーには]

調子のんなこのボケッ!!!

[と思いっきり怒鳴って横っ面を殴り飛ばそうとしたか**]


[死んだと気付いたのは、
あの焼けるような痛みがなくなり、
自分自身の死体を見下ろしていたから。



やはり、痛みは生きているから感じるのだと
死んでから確信を取れるとは思っていなかった。]


[銃弾にやられ、血の中に倒れた身体。
つまらない。

誰とも分からないくらい、酷く死ねたら良かったのにと。

死ぬ間際に感じていた、あの痛みも。
叶うなら、もっと酷い痛みを欲しかった。
死ぬほどの痛みを。



自分自身の死体から興味をなくし、顔を上げる。
死んだはずのヴェラーヴァルの姿があった。]


[元々あまり太くもない首が、青魚よりも細く潰れて
太いギリアンの腕に抱えられているような姿は
見ていてなんとも、気持ちの良いものではなかった]

 ……………あれ

[自分を見ているのだ、と。気づくまでに随分とかかった。
階段からひとり、またひとりと死に損ないが降りてくる。
そのうちに吐かれた舌打ちが、自分に向けられたものだと
何故だかわかって、鼻を鳴らす。
たとえ笑っても、空気は震えない。
それをわかって笑うのが悔しくて、空っぽの唾を飲み込んだ]


[随分と久しぶりな鮮明な意識でも、照れ隠しなどという理由は分からなかった。
ただ強くなった手の力にギブアップを訴えて、命の恩人へ恨めしげな視線を送る。

半笑いには、慌てて首を横に振って]

 いや、なんかいまスゴく嫌なことを思い出しそうだったから、やめとく……。

[加えて、ヘクターの笑みが不穏極まりない。
永久に記憶の奥底へ沈めることに決めた。

グレッグの得意気な顔には、同じく得意気な顔をして、無言でヘクターを示しておく。
うちの神様の方がスゴいだろう。スゴいだろう。敬えよ小僧]


 はあい。

[行くか、の声に反応して勝手に返事をして。
立ち上がるヘクターに、生前と死後と変わらずについていく。

なにがあったって、自分の人生唯一最大の恩人のそばから離れることなんて出来ずに。
共に向かうのは、絶望の船の中。

各々、海底の人狼へ声をかける姿を見て。
一番最後、暗い海に向かって視線をやったけども。

許すことも怒ることも出来ないから、困った顔をしてしまった]

 ……。

[小さく呼び掛けるように手を振ってから。
最後尾で、海賊たちの背中を追いかける]


―第三甲板―

[他の連中に続いて下へと降りる。
生者達が乱戦を繰り広げる最中、適当に見物できそうな場所を陣取って。
座するホレーショーの隣にどかっと腰を下ろした。

視界には10フィートはあろうかという白い狼。
恐らくあれが道化の正体なのだろう。
各々それと相対する者達を少し遠くから観戦する。]

…酒が欲しいな。

[率直に呟いた言葉は、どこか緊張感にかけるものであった**]


― 海の上 ―

[海面スレスレで泳ぐくすんだ黄色の海月を眺めたり、
中へ潜って遊泳したり。
子供のように次々と興味を移し、色を、形を愉しんだ。

一頻り堪能した男は、
倒れるようにして四肢を大の字に広げ、海中より海面を見上げた。]

[このままどこまででも行ってしまおうか。
そうも考えたが、

――その前にやはり、見ておきたいものがあった。


見上げる先、目に映ったのはデゼスポワール号の船底。]


【人】 墓堀 ギリアン

[大きな獣の白い毛並みが、視界の隅に流れる。

医務室の壁が破壊されて散る。
リーが見たらまた怒るだろうな……なんて、
思ってみると虚しさが湧いた。

この場に居ないという事は、彼も死んだのだろう。]


 ゥ゛ア゛ア゛ オ゛オ゛ォ゛ォ゛ ……ッ ア


[動く度に痛みに頭が痺れる。

白い狼を狙う者なら何でも良いと、
おれは、ただ我武者羅に突っ込んだ。**]

(86) 2014/12/17(Wed) 00時頃

―第三甲板―

酒ぇ?

……あー、もう飲めねえか。飲めねえんだろうなぁ……

[クソが。と呟いた。
真っ白で巨大な狼との戦いを眺める死者は、既に傍観者。
呑気なものだった。*]


墓堀 ギリアンは、メモを貼った。

2014/12/17(Wed) 00時頃


[風の無い海に銃声はよく響く。
同時に目覚めた狼の咆哮も。]

 パシャ──

[水面に波紋が生まれる。
まるで何かの歩みの様に。

だが船に近付いた波紋はそれ以上拡がる事はない。
ただ船に寄り添う様に、ソレは水面に佇んで。]


【人】 墓堀 ギリアン


 セシル 殺ス 殺す ゥ゛ゥ゛ア゛

[立ち塞がるセシルへ向かう
三つ足での突進は静止の声にも止まれない。
溢れる血で描かれた軌跡の濃さが、
この命が既に薄い事を物語っている。

セシルが退かないなら、
身体の全てで彼に伸し掛かり動きを止めようと。

最中の唸り声は、
露骨な殺意とは食い違った泣き声めいた低い音。]

(93) 2014/12/17(Wed) 00時頃

―第三甲板―

[甲板に着いたとき。
見えた光景に、ぎゃっと一声鳴いた。
双頭の獣やら半獣やら見ておいて今さら何を、とも思うが。
本能的に恐怖したのだから、仕方あるまい。

呑気に観戦し始める強者たちの一歩後ろ、陰に隠れるように座って。
少し遠くからの観戦のお供をする]

 酒かあ。

[ヘクターとホレーショーの声に、ぽやりと呟く。
程度を弁えて飲むなら、悪くないかもしれないが。
いま飲めるもんなら、恐怖から逃れる以外の理由もなく浴びるように飲むだろう。
ミナカにまた叱られるだろうから、飲みたくはない。
叱ってくれるなら、の話だけども。

などと考える辺り、やはり生者よりも余裕はある。
死人の傍観者たちは、やけに達観した呑気さで戦いを見詰める]


 ………ォォォーッンッ

[祈る様にソレは泣いた。]


[シャルルを囲む人数が増えてくる。
 彼らもやはり、今までのネイサンと、シャルルの違いを感じているのだろうかと。
 会話を聞きながら解析するも、だからと特別な情が生まれることもない。]

 ……?

いや自分は、何も教えた覚えもなければ、教えられた覚えもないのだが。
 そも何故に理を説く必要があるのか。

 そんな見当違いな事を考えた矢先───


   ──────!!!


[獣の毛が、ぞわりと大きく逆立った。

 己の知る畏れとは違う。
 肌触りの悪い、不快な恐怖。]


【人】 墓堀 ギリアン

[セシルの肩を左腕で床に縫い止め、
伸し掛かった格好で彼の顔をジィと見下ろす。

腹からは絶えずボタボタと血が失われていく。
そこを蹴り上げられでもすれば、
たちまち崩れる事になるだろうが
構ってはいられない。]

 殺すナイ ……おれ、セシル、

[殺す、と、云ったつもりの声は掠れる。
セシルの腕の中で声は潰える。]

(101) 2014/12/17(Wed) 00時半頃

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