人狼議事


189 とある結社の手記:8

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…そいつは、


[漁師だった、その男は。

ときおり、湖の近くを歩くのが好きな男だった。
口数は多くはないが、優しい男だった。
もとより、暗く人の輪から外れがちの女の傍に
随分根気強くいてくれた、根っこがどこか、心配性の奴だった。]


[微かに震えそうな声で、女の声が尋ねる。
──2年も前の話だ。そのときのオスカーは、
まだ年齢も一桁の子どもだ。]



──ダンって 名のりゃしなかったかい。


[だから、──違うかもしれないと思いながら、
確かめずにはいられなかった。]




……

[一歩、また一歩と距離が詰まる。
足は、その場から動かなかった。]

……

[ラルフの名前に、眉を寄せて、
女は、大きく口を曲げた。

胸の内が苦い。]




…… ずっとね、

[問うた言葉に返事はあったかどうか。

女は子どもの顔を見たままに、
顔を顰めたままに、
低い声を漏らした。]


あんたが泣く気持ちがあたしにゃあ
よく、わからなかったよ。
 
[ダンがいなくなったときには、実感がわかなくて。
結局、今にいたるまで女は、夫のために泣いたことがない。]


【人】 ろくでなし リー

悩んだって解らない…かぁ

[ハナの言葉に、う〜んと後頭部をかいた。
彼女が何を思っているのか、言葉にしてくれないのでやはり解らないままだ。そしてそれは、淡々と、冷静に見える。]


――… 解らないから、考えてないってことなら

人狼が誰かを考えるつもりがないのは、
死んでもいいと思っている人間かぁ、
人狼自身かな〜 とは、思うけどね…

(76) 2014/08/19(Tue) 21時半頃

[目の前にいる子供の手にかかったのか。そうだとするなら、と考えるだけで胃が焼けつくようだった。]



……、ガキだからって甘えてんじゃあないよ。

[その感情を押さえ込みながら、
詰まる距離から逃げずに子どもに真向かう。]



男の子なんだろ。
守りたいんだろ。


……生きていきたいんじゃあないのかい。

[きっと楽しい。と子どもが言った、
夢の話をうちこわしてもだ。

少しは。後悔を──しているのか、それともそこまで演技なのか。
女にはわからない。]


[ただ、リーは、話のわかる人狼がいると言っていて、
ラルフにとっては、この少年は、
──大事な人間だったのではないかと、

そう、ワンダは思っていて、
だから]


 泣くぐらいなんなら、



  ──我慢のひとつでもしてみせな。


[要求を、ひとつ子どもに*投げつけた*。]



[遠く、遠く]




 [ ── 狼の とおぼえが聞こえる*。 ]


 


メモを貼った。


―集会所 外―

 ……………っ

[集会所の中に入る、という頭は働いておらず。
窓の外から集会所の中を背伸びして覗きこむ。
人参頭が広間の窓の外からちょこちょこしているが。
鉄格子が邪魔して――――――。




いや、そもそも見えないだろう。]



 ……………。

[ああ、まだ、出られないんだ。
そう思ったまま、暫く広間の中を覗き込んでいた。
背伸びをしたまま無言で首を傾げる。

魚屋のあの人の姿が見えない気がした。]

 ……………。

[もしかして、が頭を過ぎる。
名前を書いてもらったメモを思い出して。
そして眉を下げた。]



 ……………うー……?

[なんだか、想像以上にもめている。]

 わたしが……バケモノだったら……
 よかったなぁ………。

[そうしたら、今日で全てが終わっていたはずで。
みんなが、こんなに苦しまなくていいのかな、って。

背伸びが疲れたのか、一度降りて。
もう1度、背伸びを繰り返した。]


 ―村長宅―

[また日が落ちて、街の影が深く深くなっていく]
[部屋の中も同じ。まだ灯りのともされていない部屋は暗く、
夕闇に暮れる部屋の中にホリーの息遣いだけが続く]

[ホリーとその見張り結社員が二人程。そして見えもしない幽霊が一人。そんな部屋の中に部屋に数人の結社員が入ってきた。
手には薬を持っていた。どうやら薬の時間らしい。
静かな部屋に人気が増えると、幽霊は黙ったまま、
そこから立ち上がって霧のように、姿を消した。]


 ―集会所 外―

[ふらふらと、霧のような幽霊が集会所へ向けて歩いている]

[歩く途中の茂みの中から、一匹の兎が顔を出した。
鼻を引くつかせてこっちを見ているようにも思えた。
その姿を、幽霊が見る事は無い。視線はずっと地へと向いている]

[僅かに頭を上げると、見覚えのある人参頭が、
背伸びをして窓から中を伺ってるのが見えた]


……。
何してるの。

[声をかけた後で気付く。この子に声は聞こえるんだろうか。
…そういえば、朝。集会場の中に
この子の姿は無かった気もした]


【人】 ろくでなし リー

いっそ頼めばよかったと思ってるところ〜

[占えばよかったのに、という言葉にははと笑った。…。
同じことを言う人を信じられない、という気持ちは正直解らないでもない。ホリーが占い師だったら信じてたというのも、解る話ではある。]

なるほどなぁ

[ヴェスパタインを信じているかと訊かれると、頷いて「さっきも言ったとおりにね〜」と軽く答えた。
オスカーが出て行った先をしばらく見つめる。]

ん〜…

(86) 2014/08/19(Tue) 22時半頃

―集会所 外―

 …………!

[何か聞こえた気がして、背伸びしたまま振り返った。
暫しの瞬き、そして口を開いた。]

 …………おばけ………?

[首を傾げた。
目の前にいる人は、あの日――――――。]

 ………………。

[背伸びはやめないまま、相手を見た。]


【人】 ろくでなし リー

はは、そうだな〜
いっそほんとに殺して確かめてみるぅ?

[スージーの声に軽く返す。
ハナの声が聞こえる。声が聞こえるんだっけ。

もしおれが死んだとして。
彼女に伝わる声はどのようなものになるんだろう。
想像はできなかったけど、おそらく、とても、気持ちの良いものではないだろうな、と思って。少しだけ死にたくないなぁと思った。]

でも、そんな確かめ方ばっかしてたら
お前の耳、ちぎれるんじゃない〜?

[また引っかかれている耳元へと視線を送る。]

(87) 2014/08/19(Tue) 22時半頃

【人】 ろくでなし リー

[オスカーじゃなければまた考える。
疑いをはらすすべをもっていない。]

―― ふぅん…

[疑いを、という部分には、なるほどと思うような思わないような。自分も晴らそうとはしないだろうし。]

ただたんに〜
悪いことを考えないようにしてる って事?

[ハナへと視線を送る。
知人が死ぬことは、彼女にとって悪いことではないのだろうとも同時に思った。]

(90) 2014/08/19(Tue) 22時半頃

 ―集会所 外―

[どうやら、姿も見えているようだ。
彼女の言葉に伏目を一つ瞬かせた。]

[…昨日会った死んだ狼も、自分の姿も見えていた。
…ならばこの子もそうなのだろうか。朝姿が見えなかった理由が分かった気がした]

…………………………………ああ…
うん。そう。 おばけらしい。

[なんだかまぬけな響きなものになったのだな、と俯いて袖でゆるゆると口を覆った。僅かにくつ、と笑う。
自分の境遇を他人事のように認め、小さく頷く]

………きみも、おばけじゃないの?

[それから、窓の内側をちらりとだけ見る。背伸びをしている足とを見比べて]

………中に入りたいなら、入ればいいよ。
きっと、誰も怒らない。


―集会所 外―

 …………おばけ…?

[自分もおばけと言われて首を傾げる。
暫く考えて、初めて気付いた。]

 ………………!!

[何だかすごく驚いていた。]

 ……うん………しょぶん……された…から…。
 ……おばけ……だね……。

[困ったように笑う。]



 ……なにも……できない…から…
 …はいっても…なにも…

[怒られないんだ。
もう――――誰にも怒られない。


それは、とても寂しいことだと気付いた。]


【人】 ろくでなし リー

[ハナの言い分になるほどと思う。

占ってと言えないといったハナと、
いっそ占えばよかったのにといったオスカー。

違いはここなのかもしれない、と思う。
正直どちらが人狼でも構わないのは自分もだ。死に対してあがくつもりもない。

だけど、―― それでも。 この中で、死にたくないと叫んで怯えてそれでも我を張って。何を隠しているか知らないけど不調も垣間見えるその様子に。
…… あいつにだけは死んでほしくないなぁと思う気持ちは大きくて。毎日毎日、積み重なる。だからまあ、そのためなら人狼を探さなくてはと思っているし、万が一にも備えようと思っている。

ハナか、オスカー。 自分の中では、その二択だ。だけどその二択が、とても難しい。]

(92) 2014/08/19(Tue) 23時頃

【人】 ろくでなし リー


――… ヴェスパタイン

[訊ねる声はひとつ。]

おまえさぁ、ハナとオスカーだったら、
どっちを占いたい?

(93) 2014/08/19(Tue) 23時頃

 ―集会所 外―

[すごく驚いている様子に首を傾げながら。
困ったように笑う様を一瞥し、ゆるゆると視線を地へと戻す]

……………………………、 さみしい?

[ぽつりと。静かに尋ねた]

[何もできない、という言葉には、
幽霊は頷くことも頭を振ることも無く]


………………………何もできないけど。
最後まで。 そばで見てはあげられる。

[その言葉を宛てたのは、目の前の彼女だったのか。
…それとも自分に宛てたものだったのか。
幽霊は静かに静かに、言葉を零した]


―集会所 外―

 …………………。

[背伸びをやめて、視線を男から逸らす。
きっと、寂しいのだと思うけれど。
それを肯定したとしても、ただ空しくて。]

 ………………。
 ……そばで…………かぁ……

 ………それは…わたしより………

[突然、ラルフの腕をとって引っ張った。
おばけになったんだから、壁なんかも余裕できっとすり抜けられる、と壁へ突進する。]



 ………やったー。
 …はいれたよー……?

[ラルフを道連れに集会所の中にお邪魔する。]

 ……………。
 ……おにーさん……も…さみしい?

[掴んでいた手をはなし、首を傾げる。
広間の中を見渡して、また困ったように笑みを浮かべた。



きっと、これを見届けたら――――。
この世界に本当にさよならするんだろう、と。

そんな風に悟った。]


【人】 ろくでなし リー

いや〜?

とーめなーいよ〜

[ヴェスパタインの言葉に、軽く答える。
だとしたら、紙に書く名前はひとつで。
つまり、そういう質問だ。たぶん相手にも伝わっているだろう。

スージーの方を見る。ハナが人狼だったとしたら、無駄に声を聴くことになるんだろうか。でも、殺して確かめろと言ったのは彼女だし。間違っていても文句を言われる筋合いはなかった。

ハナは先ほどオスカーの名前を書くと言っていた。だから。彼女やヴェスパタインの心境の変化がなければ、おそらくは、そうなるだろうと思う。]

(99) 2014/08/19(Tue) 23時半頃

 ―集会所 外―

……?

[紡がれた言葉の先に、首を傾げていると突然腕を掴まれた。
俯いていた幽霊が、驚いたように引っ張られた腕を見る]

……っ ちょ、

[振り払う前に壁が目の前に迫る。条件反射で目を瞑った。
「はいれたよ」との声に、再び目を開けた先は、数日で見慣れた集会所の中だ。
少し罰が悪そうに、僅かに顔を顰めてキャロライトを一瞥した後辺りを見回す。困ったように笑う顔が視界の端に入った。]


[さみしい、と問われて、伏し目を一度瞬かせた]

………………………………、どうかな…

[死の直前の幸福感と。僅かな落胆と諦観。
触れられなかった、ホリーの髪を思い出す]

[しばらく黙った後、幽霊は袖で口を押えて。
小さく小さく困ったような忍び笑いを零した]

……………………、 そうかも しれない。 
 


メモを貼った。


【人】 ろくでなし リー

[投票用紙に書く名前は決めた。けどまだ票は投じないまま。もう一度見回す。

ヴェスパタイン、ハナ、スージー。
オスカーはここにはいない。

ついで思い出すのは、ラルフ、ワンダ、キャロライナ、イアン。
やっぱりだれも、ここにはいなかった。

そして思い出すのは――、……。]

…そういや、今日やるっていってた酒盛りだけど〜、
どぉする〜?

[ヴェスパタインに声をかけた。]

(104) 2014/08/20(Wed) 00時頃

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