人狼議事


149 【凍った】カオスバトル決戦【リス】

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[…冷静でない人間を倒すのは容易い。
僕は、夏生の傷口をさらに抉るために、]


――あら、鳥居さん。
そのお人形さんが、どうかしました?
そんな痛々しい姿で、可哀想に。

まぁ…私たちが壊しちゃったんですけど、ね?


[微笑みながら、そう、真後ろから声をかけた。]


[声をかけずに、殴りつけることもできたはずだった。

……でも。
夏生にとって律木が大切だったのなら、
律木にとっても、彼がそういう存在だったかもしれないから。

僕の大事な野村君を死に追いやった彼女を、
それに連なる彼を、絶望させてやりたいって、

――そんな欲が出てしまった。]


[僕は、忘れていた。
怒りに我を忘れた人間が、どんなにやっかいかということを。

夏生を、見誤っていた。
彼がどんな人生を生き、何を想い行動しているのか、
僕は全く、知りもしなかったのだから。


…この時声をかけたこと。
たぶん、僕の人生で最大の失敗だったんじゃないかな。]


【人】 営利政府 トレイル

…………。

[酷くゆっくりとした動作で、夏生は振り向く。
真後ろからした声は、ユリのもの。袴を何処かへやったのか、ゲーム開始直後の巫女服ではなく、解けた髪に白装束。何処か狂気じみた笑顔で言葉を紡ぐ。>>51

よォ、『お嬢ちゃン』。酷ェ格好だな、…残ったのはアンタの方だったか。

[大した勇者サマだな。皮肉の篭った声で言った。何だろう、やけに頭の芯が冷えている。
千秋と約束を交わした時のような、浜辺で凛を見たときのような、全て奪ってやりたくなるような感覚が襲って来ない。

とても面倒だった。
その姿を見せてくれるな、と思う。
出来るなら今直ぐ消えて欲しい。目の前から。今直ぐ。]

(55) 2013/10/27(Sun) 22時頃

メモを貼った。


【人】 営利政府 トレイル

[白い装束姿を笑う。
解かれて絡まる長い黒髪も。
青白い顔も、汚れた衣装も、何かも可笑しくて仕方ない。
今のユリの姿は、まるで。]

死装束みてェだなァ、アンタ。
ちょうどいい。逝っちまえよ、勇者サマが寂しがってンぜ?きっと。

[分かり易い挑発に、ユリはどう反応したか。
立ち上がった夏生はポケットに手を突っ込んだまま、笑うだけ。武器を構えるでも何でもなく、馬鹿にしたように笑っている。

それしか出来ないからだ。取り敢えず。]

(56) 2013/10/27(Sun) 22時半頃

【人】 営利政府 トレイル

(…生ハム、茂みの中に忘れたしね…!)



[挑発して、隙を誘う。逃がす気は無いだろう。
勿論、逃げる気も毛頭無いが。
ぐ、と。律木の傍にあったペットボトルを握る。

縁とは不思議なものだ。
何となく、思う。この僅かな水は、多分彼女が残してくれたのだ。

冷え切った芯に、少しだけ灯る温かさ。知ってる誰かの体温に似ている。唯の勘だが、彼女の意思を汲んでやるチャンスは、必ず来る。

丸腰で、しかし何の不安も無く、夏生はユリに対峙して突っ立って居た。ユリの更に背後、茂みの向こう。そこにいる彼に、委ねてしまうのも悪く無い。

ペットボトルのキャップを捻り、ただその時を待った。]

(57) 2013/10/27(Sun) 22時半頃

[返されたのは、皮肉の混じった声。

──…うーん、怒った?
絶望させるという作戦は、失敗したかもしれないけど
まぁ、そんなことはどうでもいい。

すっと目を細めて、笑い続ける。]

ノックス様は生き返るわ。
私が生き返らせる。
…だから、寂しくなんてないの。

[それだけ返して、左手の万力鎖を夏生の足元目掛けて投げつけると、

僕は彼の懐に、
鈍器が振り回せないほど近くに走り込み、右腕を真上に突き上げた。

──これを外したら、僕は完全に無防備だ。]


営利政府 トレイルは、メモを貼った。

2013/10/27(Sun) 23時頃


[ユリちゃんが向かうのはこっちは民家があるほうだったか。
ただただ無言で着いていく。

無言の時間が続くと、僕は何をしてるんだろうと考えてしまう。
さながら賢者モードのような、そんな時間。

小さな少女をこの手で殺して。小さな少女によって、命を落とす。
因果応報とはまさにこのことか。
でも、僕はどうしてもこのゲームに勝ちたかったから、彼女を殺したことにはひとつも後悔していない。
ちょっと詰めが甘くてこんなことになってしまったけどさ。]


[幼い頃に憧れた、漫画やゲームで見た勇者。
勇者という存在は、弱きを助け、強きを挫く。
何にも負けない強く優しく、皆が頼れる勇者。僕はそんな勇者になりたかった。

なのに、どうしてだろう。
僕は勇者として悪に挑んでいたのに、皆僕を白い目で見る。
どうして勇者は認めてくれないんだろう。おかしい、こんなのおかしい。
悪いのは向こうで、僕はただ人助けをしていただけなのに。]


[勇者なんて子供のままごとがやること。
夢を持つのもいいが、もっとまともな道を進みなさい。
もっとちゃんとした大人になって、普通の仕事に就きなさい。

病院とか、警察官とか、そういった人たちに何度もそういわれてきたけど。

大人が受け入れないのは、職業として存在しないから?
勇者がちゃんとした仕事なら、いいんだよね?

このなんとか会社の話を聞いて、ようやく希望の光が見えてきた。
長年の僕の夢が、ここでようやく叶う!]


[勇者である僕が生き残るのは当たり前のことだから、これは僕に与えられた最後の試練。

でも、僕は死んでしまった。

それもこれも魔王の召喚したあの小さな少女による、毒の水の所為だ。
気づけなかったのは経験値が足りなかったからだろう。
今まで僕が相手にしてきた敵の中に毒を使う悪者はいなかった。

それでも勇者なら、そんな危機だって乗り越えることができた。

なら──できなかった僕は?]



嗚呼。

[足が止まる。心がざわめく。]


そうか。


     僕は


            最初から勇者なんかじゃ、なかったんだね。

 


[この時、僕の顔はどんな顔をしていたんだろう?
鏡が無くて良かった。
きっと僕はひどい顔をしていたんじゃないかな。]

ユリ、ちゃ……行っちゃだめだ、

[人影を見つけたユリちゃんの腕を掴んでとめようとしたけど、触れた感触はなくすり抜けてしまう。

僕は勇者ではないと自覚してしまった、知ってしまった。

だけどユリちゃんは僕を勇者として慕ってくれていた。
きっと今もそうだろう。
ユリちゃんをこのまま戦わせたくなくて、引きとめようと何度も腕を掴もうとした]


後頭部にサザエがクリーンヒット!無念、右手は空を切った。為す術もない…


[何度も声をかけ、腕を掴んでも僕にできることはなにもない。
そうこうしているうちに鳥居君とユリちゃんが言葉を交わし始める。]

ほおおら!!
そんなこといいからユリちゃんは僕のことほっといて逃げたほうがいいって!!!

[だめだと行ってもむなしく僕の声は響くだけ。]

もうこんなやつら好き勝手殺し合いさせてユリちゃんは安全なところに逃げて勝利を待ってればいいのに!!

[せめて何かできないかと周りを見渡せば、凍ったリスは飛んでくるわ、千秋君が動き出すわ、
大事なことだから2回言ってる男が目に入った]



露出狂!お前つけてたのか!隙あらばユリちゃんを░▓▒▓█▓░░▓▒に░▓▒▓█▓░░▓▒で░▓▒▓█▓░░▓▒とかするつもりだったんだろ!?

変態!変態!!変態!!!

[下半身の露出度はなかったため、ロリコンへと姿を戻していたけどユリちゃんかわいいからこいつの餌食にならないか心配だ。
大体ユリちゃんの袴がないのはこいつの所為だ!あんなあられもない姿にしやがってぇ…!]

この僕が成敗してやる!!

[僕は思わず助走をつけてロリコンに飛び蹴りを食らわせていた。]


【人】 営利政府 トレイル

あァ、あれね、何でも願いが叶うってやつ。
馬鹿馬鹿しい、死んだやつが戻ってくるわけ無ェだろ、知っとけよそんぐらい。

生き返ったとしたって、ホンモノじゃ無ェよ。試験管で作り直した肉の人形に、似たようは中身詰めた、それこそ『御人形』さ。

[足元に投げ付けられた手製の万力鎖を軽く地を蹴って躱す、その瞬間にユリは懐に飛び込んでくる。
ああヤベ、こいつ何かしらの心得あるな、そう思う頃には顎を砕こうと飛んでくる右の拳。
――避けれるか?ギリギリ。多分、脚で動いたら間に合わない。

しかし、そんな瞬間でも焦りは無い。
だって、見えてしまった。茂みの中の彼が、腕を振りかぶる姿。
知らず、口端が上がる。千秋くンてば、本当最高。――ゴリラの癖に。

投げ付けられたサザエの殻。一瞬、ほんの一瞬、ユリの拳の速度が緩んだ。
顎先を掠めて空を切る。左手で、その手首掴んで、。]

――なァ。アンタはそうやって手に入れた人形を、本当に野村だって思うの?

[ユリの顔面に、ペットボトルの中身を、ぶちまけた。]

(76) 2013/10/27(Sun) 23時半頃

メモを貼った。


[躱された。
…否、外した。僕が。

そう理解した瞬間、右手はぐいと夏生に掴まれて、]


「――なァ。アンタは

    そうやって手に入れた人形を、」


「本当に野村だって思うの?」


営利政府 トレイルは、メモを貼った。

2013/10/28(Mon) 00時頃


[直後、顔に大量の水が降り注ぐ。
――まるで、僕の目を覚まそうとするかのように。


…わかってる。
わかってるよ、そんなこと。

          知ってる。
          言われなくたって、それが、

 それが野村君じゃないって、
 野村君はもう戻って来ないんだって、


でも、だって、だって、]


メモを貼った。


この下種野郎!

[どうせスカるんだろうなと思って放ったドロップキック。
手応え、いや、足応えがあった。]

……?

[ゲシゲシ。倒れたロリコンを何度か強めに踏んでみる。]

…………僕生きてるの?

[いやそんなはずない。はず。あれ?

近くの子だぬきがロリコンの周りで誰かに会いたいがごとく震えていた。]


[夏生の背後からやってきた彼女は、一人で。
それは自分の毒が効果を発揮した事を示している。

ここに居ないという事は、
道連れにすることくらいできたか――…]

 ……… あら。

[居た。
おおよそ一般的な勇者が口にするような言葉を
口にしているような気がするが、
最早そんなものはどうでもいい。

あの時、悪魔などなんだの散々言ってくれたが、
そっちの方が悪魔が憑いてるんじゃないかと思う。]


メモを貼った。


メモを貼った。


[ふらふらと、夏生を突き放すようにして後ずさる。

――嫌だ。嫌だ嫌だ。
 認めない。僕は認めないぞ。


…ふと横を見たら、そこに野村君がいて。
僕を勇気付けるようにウィンクを投げかける彼に、

ちょっと、胸が苦しくなる。

ふふふ、恋かな? …なんだか息が、苦しいんだ。]


営利政府 トレイルは、メモを貼った。

2013/10/28(Mon) 00時頃


【人】 営利政府 トレイル

[トリカブト入りの水をくらったユリが、咳き込んでよろめく。
運が良ければ飲み込まないかも、とも思ったが、どうやらそうもいかなかったらしい。
掴んだ手首を引き、空いた片手の掌を噎せるユリの顔面に当てる。
そのまま、脚を払って一気に後頭部を地面へと叩きつけた。

血が飛び散る。致命傷にはならないだろうが、どの道もう、這いずりでもしなければ動けないだろう。]

…動けるんならさ。あいつンとこで死ねば?

[おそらく、野村の死は律木の毒によるものだろう。
ユリを殺すのもまた、夏生の力では無く。それは多分、必死に闘ったであろう律木の意思なのだ。

呟いて、先ほど海の幸を飛ばしてくれた千秋の方へ視線を向けて、夏生は走り出した。]

(87) 2013/10/28(Mon) 00時頃

[でも、不思議だね。

なんだか体は軽い…
…こんな幸せな気持ちは、初めてかも。

このまま、夏生を倒せるかもしれない。

うん。そうだね。
もう、何も怖くない。このまま――]


[――でも、そんなの幻覚だったんだ。
踏み出した僕の足は、見事にもつれて。

瞬間、重さを取り戻した身体は、
半ば倒れるようにして地に崩折れた。


…浅くなる呼吸。早まる動悸。
気付いてしまう。これは、恋じゃない。

           毒だ。毒だよ、明之進。]


[何度踏んでもやっぱり感触がある。
しかもちゃんと苦しそうだ。]

あ、だよね。知ってる。

[ロリコンに死んだ事のお墨付きを貰って僕は素直に頷いていた。
ついでに下半身露出してたり、ロリコン幼女をあがめる呪文を唱えたりするロリコンがおかしいことにももうんうんと頷いた]

……半分こっち側にいるなら、さ。
お前もこっちにこればいいんだよ。

[少しでもユリちゃんから危険が遠ざかるように。
頑張れば触れるらしいので恨みを込めてロリコンの首に足を置いて体重をかけた。]


[別に、彼の事を恨んでいるわけじゃない。
死ぬほど痛かったけど。ああ、もう死んでた。
ロリコンの彼に突っ込んでいくのを見届けてから、
巫女と夏生に再び視線を向ける。]

 ああ、私の置き土産。

[折角作ったものなのだから、使ってもらえるなら本望。
自分が死んだ今、誰が死のうが知ったこっちゃ無い、
つもりだったのだけれど。

お人好しの彼や夏生が死ぬところは、
あまり見たくないなあと思ってしまう。]


[そして、当のユリちゃんを見れば──鳥居君が、あのペットボトルの水をユリちゃんに浴びせていた。]

なっ…、あれは!!!!

[あのペットボトルの水には毒がある。
それを浴びたユリちゃんは、あの水を飲んでしまわないか。]

ユリちゃん!それには毒がある、飲んじゃだめだよ!!!

[ロリコン抹殺を放棄して、よろけるユリちゃんに駆けつけていた。]


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