人狼議事


52 薔薇恋獄

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[鳴瀬のそれに指先が触れれば、それだけで此方にも熱が伝わってくるようで。

 ひどくあついのに、ぞくりとする。
 そんな不思議な感覚におそわれ、小さく身を震わせた]

 ……っ、そこ……。
      触って……。

[促すように、ジャージをずらす。
 其処にあるものは、明らかに欲情を示しているだろう]

 ね……分かりますか……?

 私、士朗さんを抱きたいんです。
 やさしく、とか……考える余裕、なさそうなんです……。

[早まってゆく鼓動。
 掌に、じわりと汗が滲んだ]


会計士 ディーンは、メモを貼った。

2011/05/24(Tue) 19時半頃



[そう、昔、酷く慣れてしまった行為なのに、
 今はとても恥ずかしくて、

 初心なフリなどするつもりはないのに、文のを触れて、文があげた声に耳が熱くなった。
 既に屹立しているそれを撫でて、文が触ってという場所は特に念入りに。]

 ――……せん  せ

[さっきせんせ、はやめましょうと言われたのだけど、口にうっかり出るのはその言葉で、
 抱きたいといわれると、瞬いたあと、目を伏せて、



 きっと文と同じように心臓はどきどきしている。]






[そして、返事の声をすぐに出せずに、
 その首に空いてる手を回して、顔を引き寄せる。


 優しくできない、といわれたのに、それでも…。]




 どんなに嫌だって叫んでも、
          やめないでください――……。

[ぎゅっと己の肩に顔を埋め込むように抱きしめた。]

 


 だか、ら……。
 せんせい、は、やめましょ……って……。

[くすっと笑い、唇を寄せる]

 呼んで欲しいん、ですよ……。
 私の、こと……。

[その間も、手指は鳴瀬の下衣を剥ぎ取ってしまおうと動き、自身も着衣を脱ぎ去ってしまおうと身動いで]

 あぁ……足………。

[けれど、鳴瀬の右足にだけは、極力触れないように。


 ここが一体どこなのか。
 その確認すら、していないというのに。

 もう、そんなことを考える余裕もない**]


メモを貼った。


 ───ん、っ?

[肩に抱き寄せられれば、少し驚いたように瞬くが、すぐにまた笑みを浮かべる]

 そう、ですね……。

 私も……止まりそうにありません、し……。
 …………。

[そして、フゥッとひとつ息を吐くと、鳴瀬の口元に指を当て]

 指……舐めてください。


メモを貼った。


[ねぶりは甘い刺激となって、背筋を駆ける。
 その度、声をあげないようにするのに必死で。
 だから、つきんと痛むほどに強く吸い上げられるのに、身構えることができなかった。]

っ、あ……!

[歯を噛んで止めていたせいで、そこを突き抜ける声は自然、少し大きく、高く。
 キーの上がる自分の声を隠すように、また唇を閉ざした。]


ん……いい、自分、で。

[熱い。
 蓮端の手が触れる背中が、腰が。それから、身体の芯が。奥からずくりずくりと、熱が込み上げる。
 熱はかたく張り詰めた中心をまだ足りないとばかり駆り立てる。
 だから早く、自分で脱ぎ捨ててしまいたいと手を伸ばす。けれど、痛みすら覚えるそこに、別の手が先に、触れた。]

はっ……ァ、

[身体の跳ねは先よりもっと、もっと、大きく。
 詰めた息を吐くだけで声は出なかったけれど、代わりに背に回していた腕に力が入って、爪がそこに食い込む感覚。
 熱い吐息ばかりが意識を埋めていく。熱い。熱い。
 早く解放を、とがむしゃらに手を出す。
 自分のを蓮端が。それなら自分が伸ばすべきは、と向かいに。]


メモを貼った。


[二人して下も脱ぎ落としてしまえば、あとはもう、ただ、求め合うだけ。]


メモを貼った。



出しちゃえよ。
我慢するのは身体によくないんだぞ。

[実際にはそんなことはないが、さもそれが正しいかのように言う。
と、ぷいっと顔をそらされてしまって唇を尖らせる。その唇に噛み付かれた]

ん……、っ、……は、
すっげ、……きつい、でも、いー……よ。

[想像以上の締め付けと快楽に、上手く言葉が紡げない。
相手は相手で啼いているのでお互い様だとは思ったが。

爪を立てられた時にはぴくりと反応して、それで僅かに突き上げるリズムが変わる]


メモを貼った。


―― 温室温泉 ――

 …――ごほっ、は、……っ!!

[――日向は、オレにゆっくり風呂入れない呪いでも掛けたんだろうか。
現実逃避に過ぎったのは、そんな感想]

 っは、はあっ、はあ、……、は……

[勢い良く起き上がったせいで、湯はひどく飛び散って、赤い薔薇を艶々と煌かせ。
きっと、荒い息を整えるのに必死な自分も、同じ色をしている]

 なん、…… え、何……だって、 ?

[浴槽の縁に掴まりながら、彼女の言葉を反芻する。
蛍紫と蘭香は、一緒に助けられなくて。
克希は、やっぱり誰かがあいつを想う気持ちで、助かって]


[それで。

じゃあ。

オレの、手は。
『誰』を助けられるか、っていう]

 …… だれか って …

[日向の司る感情。
それに当て嵌まる気持ちを向けているのは、一人だけ。

でも、そいつが好きなのは、オレじゃない。
オレじゃないのに、どう、やって]

 ……どういう、ことだ よ……。

[湯でぬらぬらと光る手のひらを見つめる。
俯いた髪から落ちた雫を握りしめても、指の間から零れていってしまう]


[手を。誰に。
離れていても。
望むのなら。

日向は、無駄に希望を持たせたりしない。
むしろ、出来ないことは出来ないと示すし、慣れてくれば無表情でも気にならないくらい、反応が正直なやつで。
励ますための誤魔化しや、ただの精神論じゃなく、それは解法そのものの筈]

 ……オレ、は…… 

[この事、他のみんなにも伝えるべきだろうか。
一瞬、その考えが過ぎったけれど、すぐ首を振る。

彼らはもう、選んでしまった人たち。
日向が、『恋人』と認めて救った人たち。

伝えれば、もし助けられる心当たりがあれば尚更、いたずらに苦しめるだけだろう]


 オレ、は……、

[愛されて、いたらしい。
その、奇特なひとに、感謝を伝える機会はあるのだろうか。
そのお陰で、恋人ではないのに、こうして助けられたのなら。

まだ、『誰か』の手を取ることの出来る、この手があるのなら]


 わぷっ。

[見つめていた手ごと、タオルに包まれ。
何事かと慌てて布地を掻き分ければ、無表情な召使の少女。

促されるまま、浴槽から出て、身体を拭いて、包帯を巻かれて、差し出された自分の服を着て、背をやわらかく押されて。
やっと。
はっ、と気づいた]

 ……あのさ。もしかして、オレだけ一人で居たから、傍に居てくれたのか?

[少女は、何も答えなかった。
ただ、すこし見慣れた無表情を、ほんのすこし柔らかくして。
いってらっしゃいませ、とお辞儀をした]


― そして、それより後の時間 ―

[そこは、不思議な屋敷だった。
 文は一階で眠っていただろうか。

 そっと抜け出して、けだるい身体を引きづりながら、中を探索する。]

 珀……

[きっといるはずだから。]


メモを貼った。


メモを貼った。


―― 1階、階段下 ――

 …… ?

[何事か考えつつ。
一段目に足を掛けようとしたところで、誰かに呼ばれた気がした。

振り返り、きょと、と視線を彷徨わせる。
破れて血染みのついたシャツを着て、包帯をひらひらさせた姿は、あまり声を掛けたいものではないだろうから、誰か遠巻きに呼んでいるのかも、と思って]


メモを貼った。


[先に出せる訳が無い、そんな恥ずかしい事。
相当今でも恥ずかしい事になっているのは気にしないにしても、置いてゆく感じがして嫌だった。
口にしてそんな言い訳はしないけれど]

みちや、……ああっ、すき。
も、っと。欲しい、ね……道也ァ……ッ!

[唇を合わせたまま何度も名前を呼んで、あとは意味を成さない音が口から漏れるのみ。
何度も突かれ、使ったオイルが泡だって音を立て、シーツに汗が落ちて。それから程なくして極まると、ぎゅっと手に力を込めて腹に白いものを散らし]



[その姿にははっとした。
 どうしたのだろう。]

 珀

[今度は大きく呼んだ。]

 どうしたんだ、それ…。


【人】 会計士 ディーン

 お前も一緒に出るんだよ。

[蘭香の言葉に、困ったような哀しむような貌をする。

是とは言えないし、否とも言えない。
沢山の人に想われている彼が、まだ自分を想ってくれているかなど判らない。
そう思うのは、彼を信じていないわけでなく、自分に自信がないから。
そして、やはり、蘭香を置いては行けない。]

 いえ、浜那須先輩に言われたから、
 危険かと思って見ていないです。

[ふっと表情が変わるのは、織部の声が聴こえた瞬間。
逃げる算段をするのを、口を挟まずに手伝う。

――……最後まであがくことに、異論はないから。]

(37) 2011/05/24(Tue) 21時頃

【人】 会計士 ディーン

[火という言葉を聴いた時、心配そうに蘭香を見たけれど、変わった彼を見れば、こんな状況だけれど緩く笑む。]


[ふっと思い立ったように、空を見詰めて呟く言の葉は、多分、日向にしか聴こえない。]

(38) 2011/05/24(Tue) 21時頃

 ……っ、せん、せ……?

[今度こそ、はっきり聞こえた声に、びく、と身体が固まった。
心臓が五月蝿い。頭が熱くなる。喉が渇いて、身体の何もかもが、抑えられなく、なる。

真っ先に言うことを聞かなくなりそうな腕を閉じ込めるように、ぐ、と肘を抱きしめた]

 なんでも、ない、です。

[薔薇に、突っ込んだ、のは。せんせも知ってるでしょ、と。
何とか、掠れる声で口にする]


メモを貼った。


――ん、もっと呼んで。
すき、……あいしてる、良数……っ!

[寧ろ、さっさとイってくれてよかったのだ。……こっちだってイきそうなのを先に出したらカッコ悪いからずっと我慢していたのに。
なんてことはやっぱり言わないけど]

は……っ、……く、俺、も、出……っ

[ゴムを付けていなかった、とふっと思い出した。
ほとんど反射のように「中に出してはいけない」と思って、中から自身を抜こうとする]


【人】 会計士 ディーン

 ……恋の痛手は、新たな恋でしか埋まらないものかな。

[けれど、最後、ぼそっと呟いたのは2人に聴こえたかもしれない。彼女も救われれば良いと思ったけれど、恋には恋でしか太刀打ちできないなら、自分ではどうしようもないと。]

(39) 2011/05/24(Tue) 21時頃

メモを貼った。



[珀が消えた時の記憶を思い出す。
 そう庭のあの場所で、消えたのだった。
 耀の手の中で、甲斐が見てる前で……。]

 そうか。
 酷かったんだな。大丈夫か?

[そう声をかける。だけど、ほのかに、心のどこかが痛い。ああ、珀と俺ってどこが似てたんだろう。よくわからない。

 でも、……。]

 珀……。

[相手が混乱してること、わかってきていた。
 当たり前だ。珀は甲斐が好きで。

 甲斐は、珀と俺のことが好きだと言っていた。]

 珀……お前に、伝えることがある。


…好物のイチゴ以上。

[向けられた言葉に照れ笑いが返り、ほんの少しほっとする。
そして一文字ずつはっきりと名を呼ばれれば、かぁっと顔が赤く染まったが、
深く押し当てられる唇に、引き寄せられる感覚に身を任せる。]

…なぁ、これからだろ?

[その眼には相手を求める熱を帯びていた**]


[大丈夫かと問われれば、こくこく無言で頷く。
ぶつけたりしなければ、そう痛まないから、それは事実ではあったのだけど。
何をするか分からない自分から、早く離れて欲しくて]

 なん、……

[きつく握り過ぎて、肘から滲む赤。
それが床へ滴る音より微かに、尋ねた]


みちや、んっ……俺の、道也。
愛してる……ずっと、道也が好き。

[乞われるままに名前を呼んで、張り合うように必死な顔を見せる。
こんな姿道也にしか見せられない]


や、ぬかないで……いい、から……だして。

[離れる体を、引き止めて縋りつく。
どうせまた、シャワーを浴びる羽目になるのだ。だったらこのままでいいと]


メモを貼った。


メモを貼った。



[珀の気持ちがそこまで切羽詰ったものだと知らずに、不用意に近づく。
 その様子を心配そうに窺うけれど、珀はどう感じたか。]

 珀……あの時は興奮してたけど、
 少し、落ち着いたか?

[すぐに甲斐のことを切り出していいのか迷い、まずはそう声をかける。
 大事な幼馴染も、向こうにいるのだ。
 好きだった幼馴染と離れるということは、どんなに不安でせつないかはわかるから…。]


それから、伝えたいことは甲斐のことだ、とつぶやいた。


─ おそらくは、鳴瀬が部屋を出た後 ─

[気怠さの残る体をゆっくり起こし、とりあえず適当に服を着る。
 そして、改めて部屋の様子をまじまじと見れば、ここが先程までいた別荘とは似て非なる場所だとはっきり分かった。

 衝動に駆られてのこととはいえ、こんな、誰が来るか分からないような場所で───と、今更のように顔が紅潮した]

 ぁ、そういえば……。

[そういえば、先に消えた8人も、やはりここにいるのだろうか。
 ならば、探しに行った方が良いだろうかと思ったが……]

 …………。

[なんとなく顔を合わせ辛くて、部屋を出るのを躊躇った]


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