182 【身内】白粉花の村
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ぃ゛、…
[胸元を遠慮なしに押された痛みにも、手首に立てられた爪の痛みにも、同様に纏めて顔を顰める。
咄嗟に一瞬くらいは首を締付ける力が緩まったかもしれないけれど、強く引かれでもしなければ、完全に離してやる気なんてない。
幾らかの手加減>>57があった事になんか気付けなくて、 与えられる痛覚にギリと奥歯を噛み締めながら。
先程作ったばかりの怪我痕よりは大分マシだが、それでもしょっちゅう同じような事をしてるんだから、あちこちにあるだろう痣や傷痕に指の何れかは当たるかもしれない。知らないワケでもないだろうに、よくやってくれる。]
――…うるさいな、
[背後に逃げ場がない感覚は、少なからず焦燥感を揺さぶりはする。 腹を蹴飛ばしてやったのに、それでも引き下がらない様子に兄にしては珍しいともいえる感情の発露を見出して、ほんの僅か、薄く笑った。
咳込む相手の様子にさっきまでは自分が感じていた筈の、あの圧迫感を思い出す。それを今度は与える立場になっている事に、多少の優越感を覚えなくはない。 相手の思う通り、力任せの行動でしか、得られない物ではある事を思えば、その昂りも薄らいでしまいはするが。]
(63) 2014/07/03(Thu) 04時頃
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…、っ、
[可哀想だ、と。何度も反芻されるその言葉に、ぐ、と顔を歪める。 どうせそうなんだろうと思ってた。推測が確信に変わっただけなのに。
再び締付けられた喉が痛い。確りと残っているだろう鬱血の上から、 重ねるように立てられた爪が容赦なく痛みを伝えてくる。
本当に痛いのはそんな所じゃないんだけど。]
――――…、
[あまりに遠慮なく直接的に告げられた言葉に息が詰まる。 何か言いたいけど、言えなくて、開きかけた唇を強く噛んだ。 その歪んだ表現に奥底に溜まってた鬱屈とした感情が揺らされる。 押されていた胸元から力が緩んだのを感じたと同時に、 未だに相手の首を締付けていた手に、無意識の内にしていたのだろう加減を、完全に失ったように容赦なく力を篭めた。]
(64) 2014/07/03(Thu) 04時頃
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ー病室ー
ただいまー。
[病室の扉を勢いよく開き、飛び込む。
キョロキョロと周りを見回せば探検に出かけた時と、ものの大きさが何にも、変わっていなかったことに安心したりして。]
う…あれ。なんだろー?
[さっきまでと違うもの、一つだけ見つけた。
それは、テーブルの上にちょこんと置かれている封筒。
クシャミからの手紙だけれども、朝顔はそんなこと知らないから。]
おてがみかな?
だれだろ?
[封筒をひっくり返したり、逆さまにして振ったり。ようやく思いついて、隅っこをビリビリ破ると、中の手紙を取り出す。]
あさがおあてのおてがみ。だよねー。
だれかによんでもらわないと……。
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