人狼議事


233 逢魔時の喫茶店

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【人】 若者 テッド

これ。ククルカン。

[>>57ページに印刷された、翼蛇――というより、少々ドラゴン寄り――のグラフィックを指差す。]

えーと……不調にさせて、自分は強化をして、倒す?

[流石に知らないものを教えるのに反語で読み取らせるわけにはいかない。
 いかないが、そもそもどう噛み砕いたものかわからなくて、大変ざっくりした説明になった。
 独り言だと思っても、他に会話する相手がいないので乗っかる。]

――そういや、マスターは。

[今更ながら、不在に気づいた。]

(61) 2015/08/07(Fri) 23時半頃


[うん、でも、
すぐに咀嚼して
飲み込みきれるものではなく。
ひっそりといっぱいいっぱいになっている。

 運ばれてきた「くものいと」は
本当にこれ料理か、のレベル。
ふわふわの、子供のおもちゃのようだ]

……美味いんすか、それ

[興味は、あるが。
じっと、食べるのを見ている。]

――酒、 嫌いじゃない。
甘めのやつが、いい

[美味い、なら。頼んでみようか。]


[心音は、また、ゆるやかに、眠る前の多幸感めいた。

視線の先の、リツの目は、潤んでいて
やはり、と、確かめて、繋いだ指を解いた。
互いの体温を残した人差し指で
零れるまでは行き付いてなさそうな、目尻に触れたくて。]

 …… 泣いてないか。

[触れて、涙は堪えられているのだと
濡れた感触のない頬にも、触れてみて、知った。]

 責任くらい、 ……任せろ、うん。
 ちゃんと、おやすみまで、送るしねえ。
 家まで送るのも、責任を取る、だよな。

[人間の男女関係で主に適用される流れ、だ。]


 
 ……… 夜。

[夜みたいだろう、と、ケイのコーヒーを称した。
匂いはそれぞれ、獏の鼻でも分かるくらいには
異なっていて、それもまた、趣向を凝らして楽しい。]

 あんたは、ひとだが
 夜も、此処まで走ってくれば、良いな。

 ……… 歓迎してる。 皆、おれも。

[店長も、店主も、運ばれたコーヒーも。
とつりと漏らして、二口目、口に運んだ。
血の匂いは苦い、苦いから苦手ではなかった。]

 笑う。 あんたのかおを見てるのは、楽しい。
 吸血鬼は、 …… 知ってるか、血を吸う。

[ざっくりとした。]


[>>*29 不慣れな俺に、
気を遣ってくれているらしい。]

――ん。

[と、頷く。
俺は、新参者だ。出すぎた真似はよくない。部活に所属する身としては、身に沁みている。]

……ズル?

[ そう言われても
とっさに思いつかないが。]

なんか、考えとく。けど。

[できれば正攻法で、いきたい。
これでもアスリートなので。
掬うように見られると、
なんだか落ち着かない。]


[雲の糸、色彩は鮮やかだが
かたちはどことなくファンシーも匂わせる。
おれのフォークがそれを崩しても、ファンシー。]

 うまい。
 食ったら、起きる。

[視線を受けながら食べると言うのは
地味に落ち着かないもので、繭を口に運ぶフォークが
もさ、もさ、噛み、飲み込む、咽喉が上下して。]

 甘め ………

[一瞬声が揺れたのは、気付かなくとも良いはなしで
忙しそうな店長を呼び止めて、オーダーを促した。
甘めのカクテル、シャンディ・ガフとか、その辺り。]


メモを貼った。


[ 目じりに触れる指先。
息が止まった。
心音が、うるさい。]

ない、て、…ない。

[泣いたら、負けだと。
勝手に思っている。
親友は、何も知らないのに。
でも、エフの手には、負けそうだ。くやしい]

ああ……夢の中に、
来る、ん、だもの、な。

[――送ってもらうなんて、女の子みたいだな、とちょっと思う。]


【人】 若者 テッド

そういう、こと。
そういう、倒し方。

[ただ、蛇の倒し方を教えたところでゲームの話だし、そもそも倒したいわけではなく、そうなりたいのだろうから、無用な情報だったかもしれない。]

散歩。

[相変わらず適当なマスターだ。でも、今日のこんな調子なら、困りはしないだろう。]

(74) 2015/08/08(Sat) 00時半頃

 
 ……… はは、あんたはズル、しないか。

[おれは歩くし、おれはズルをするけれど。
―――…けどで締められたことばに
リツの気質を知って、またひとつ、笑みが漏れた。

視線は、表情を顎の方向から掬って
落ち着かない様子を見て取って、目尻も和らぐ。
なんだかとても、表情ひとつ取り溢さないように
しているのを、隠さない、おれは素直なので。]


[ コーヒーの香りの中、
心を読まれたような気がした。]

――そう、思ってた。
吸い込まれそうだ。

[きっとこれは、この店でしか飲めないもの。舌の上で、転がした。甘いような、]

……ん。あんたが、皆が、いるなら。

[走ってこよう。と、心に決める。]

ここは、……いい店、だな。

[ふ、と。吐息交じりで呟いた。が、突然そういう、恥ずかしいことを言うものだから。いつぞやのようにむせた。楽しいって、なんだ]

げほ、……っ、し、知ってる、吸血鬼。何、吸われたこと、あるの


【人】 若者 テッド

初狩前……

[ちょっとわかるかもしれない。オレ自身は狩りに行くあやかしでなくても、そういう仲間は時々見てきた。
 落ち着かない気持ち、というのは人も妖怪も共通なんだろう。]

……狩るのはこれで。

[狩りではないとわかっていてケイを指差した。完全に勝ち目のなさそうな戦いだが。]

(77) 2015/08/08(Sat) 00時半頃

[ ふわふわの、繭。
かわいいやつを、
大の大人が食っているのは、
ちょっと、面白い。]

起きる?

[それは俺の中では驚きだった。
気になる。
食べるしぐさ、見つめる。
何だか、ちょっと、目が離せない。]

……?

[甘いの、嫌いなんだろうか。
思わぬスマートさで、カクテルを注文してくれたことにちょっと、呆けた]

――ありがと



できれば、そうしたい。

[ そういう性格なのだ。
損も色々したけど、
変わりそうもない。]

――な、に。

あんま、見るな。
……穴、あいたら、どうする

[小さく、首を竦めた。――恥ずかしい。]


【人】 若者 テッド

……倒してくれて、いいのに。

[そうするとオレの仕事が減っていい。
 割と本気で言っているが、倒してくれるとは欠片も思っていなかった。]

……倒せんの。

[でも、蛇のほうがやる気だった。見守る姿勢。]

(83) 2015/08/08(Sat) 01時頃

[目尻に涙は触れてない。
リツが言う、泣いていない、言う通り

夢を盗み見る獏でも
彼の心情を盗み見ることは出来ないので
笑う口元を留めて、眉尻を下げる、情けない面。]

 でも、 …… 泣きそうだな、あんた。

[ぐりぐり、親指を伸ばして、柔らかく頬を擦った。
涙が零れていたら、きっとこの辺り
滴が筋を作っていた筈で――― そんな、見当。]

 あんたがおやすみするまで送り届けないと
 会いに行けないからねえ。
 


[昼間飲む、店長の淹れるコーヒーも、良い。
ケイの淹れるコーヒーも、良い、夜の色をしている。
味音痴の自覚は俺にゃあないが
この味を気に入っている、その感覚があれば十分だ。]

 吸い込まれたら、ねむくなるな。

[ふわ、と、反射的に欠伸が漏れた。
まだ、繭を口に運ぶ前のはなし。]

 変わった客が多い、 ……… だったか。
 良い店だろう、悪くない、おれも、好きだねえ。

 …… うん?

[リツの噎せるおとに、瞬く。
寝言の多いおれにも、自覚はないのだ。]

 いや、無い……… と、思う。
 そういうシーンに出くわしたことは、あるが。


【人】 若者 テッド

オレは止めない。

[>>86戦うか戦わないかはトレイル任せなので、見逃すも何も。
 そんなやり取りのさなかか、ドアチャイムの音がする。
 マスター……ではないので、お客様だ。]

いらっしゃ――いませ。

[言い慣れたはずの言葉。ドアチャイムが鳴れば反射的に言えるはずのそれが、淀んだ。
 この時期はよく見るヴェスパタイン>>82の、その後ろ。無意識に喉の奥に何かが引っかかって、けれど自分の中で受け流す。
 頭を下げて、テーブル席を促した。]

(91) 2015/08/08(Sat) 01時頃

――なんで、あんたが
そんな顔、する。

[ 眉尻が下がっている。
そんな顔、してほしくない、のに]

っ、……

[頬をやさしくこすられて、
唇が小さくわななく。]



[ぎゅ、と眉を寄せる。泣くから、そういうの、よくない]

―――、律儀。
……なら、そのまま、泊まってったら、いいんだ。

[――俺にしては、精一杯のわがままめいたこと、添えた]


[本来の姿であれば
ずんぐりむっくり草食よろしく、口から直に食べる。

―――が、今の姿は、これだ。
大のおっさんが、ふわふわ繭を、口に運ぶ。
咀嚼を続けて、竜の血を絡めて、二口、三口。
見る見るうちに、皿はソースごときれいになって。]

 起きる、眠くなくなる。
 べつに、羽根が生えるとかそういうのは無い。

[腹に納めれば、幾らか空腹感が消えて
眼鏡の奥は、眠気まなこではない、ただの半目。
食後のコーヒーを飲めば、更に目覚めに良い。]


 
 聞いた限りは、甘いはずだからねえ。

[眠たげにもったりした喋りが、いくらか滑らかに。
カクテルを求める際も
大分目が覚めて、差し出されたゴールドカラー>>*30
きっと甘い筈だから、視線だけ、視線だけ。]

 ……… 俺は飲めないからな。
 


【人】 若者 テッド

ふ、ぅん。

[約束したもの>>89、といえば、ひとつしか思い至らなくて。
 自分に言ったのだろうというのはすぐにわかっても、飛びつくのは恥ずかしい、気がして。
 なるべく、気のないふりなんかしてみたりする。]

マスターは、外へ。
戻る、と思う。

[ほら、マスターに用事、なら。オレが食いつくのはおかしな話だ**]

(95) 2015/08/08(Sat) 01時半頃

 穴が空いたら、困る。

[困る、困るな、止めよう。
横顔を注視していた視線を幾らかずらして
でも、指は離れないから、頬を擦るのは止めない。
そちらは、困る、と言われていないから。]

 あんたが、そういう顔するから。

[表情については、ただ、ことばに出来る範囲。
視界の端、だって、あんたは泣きそうだ。
唇を震わせて、眉を寄せて、ただ涙が零れていない。
そう見えてしまえば、眉も下がる。]

 はは。
 獏の添い寝か、そりゃあ正攻法だねえ、良いな。

[リツの我が儘に、洩れる笑み声は
伝承に触れられた感覚で、つい、眉の角度も緩んだ。
なんだ、そんなの、叶えてやるに決まっている**]


メモを貼った。


[ 今より眠くなるのか。
と、そんな呟き。
こんな風に眠いのは、
にんげんじゃ、ないからだろうか。
――どんな格好を、しているのだろうか]

多いって言うか、
変わった客、ばっかり。

[とはいえ、それは嫌いじゃない。
今、一番はこいつだと思っている。]

――っ、けほ

[こいつ、素か。素なのか。恐ろしい。俺の心臓はもつのか。]

そ、か。――…マジか。吸血鬼が、ひとを、襲って?


若者 テッドは、メモを貼った。

2015/08/08(Sat) 01時半頃


[ ふんわり香る血のソース。
甘そうな見た目に反して
においが、なんともスパイシー]

…綺麗に食うな

[行儀がいい、と言おうか]

――目が覚めるなら、
あんたには、ぴったりか。

……

[羽。生えるのなら見てみたいかも知れない、]


[>>*30マスターの手さばきは、
手馴れていて格好いい。
へぇ、とつい感嘆の声が漏れる ]

――甘そう、
蜂蜜いろっぽい

[ いや、蜂蜜は入ってないはずだが。
あ、本当だ。目が覚めたっぽい]

……料理、効果覿面?

[ちゃんと喋れてる。
弾ける黄金の酒に口をつけた。]

甘い。――あんまり、あんたは飲まない?
甘いのは。

[ 好き、嫌い、気になること。
――知りたいと言った通り ]



――、……

[いや、まあ、喩えだから。
でも、気遣ってくれるなら、ありがたい。
こんなに見つめられることなんてそうそうないし。

頬を撫でられるのは、
くすぐったくて、
気持ちが、いい。]

――どんな顔。……悪かったな、

[指摘されるとつい、ムキになった。
いままでこんなことなかった。
転がり落ちるように溢れそうだ。
ずるい。
一度眼を閉じる。
こうすれば、涙はなんとか引っ込むのだ――経験上]




……正々堂々、だろ。

[いいアイデア。そう、負けず嫌いで口元に小さく笑み。ふと、気づく ]

……――獏。

[ そういえば、 ケイかそう言っていた。獏。おとぎの国の本に載っていた、夢を食ういきもの]

あんた、獏なの。

[ ――アルコールも入ってふわっとしてきた俺は、成る程確かに、のんびりしてそう、などと思ったのだ ]


[ふわり。ふと視界に
光る蝶のようなものがみえた。

――わ、

[ きらきら舞うそれは、妖精の群れ。
本で読んだやつ、そっくりだった。
見れば前髪で目を隠した司書が、
なんだか楽しそうにしている。

――いい趣向だね
――歓迎しているのさ

笑いさざめく、ひとではないもの。

――さぁさぁ、たっぷり飲んでおいき

いつもの返事をしようとして固まった。今喋ったの、絵じゃないか!! ]


[ソースまで、全て繭に絡めて、口に納めきった。
作り手の姿は、見えない。
厨房で忙しく働いているのだろうと、首を捻って
趣向を凝らしたコーヒーと、雲の糸。
――希少品だとおれでも理解る。]

 ……な、ケイが作ったんだろう。
 礼。 美味かった、ッて。

[直接言う機会があれば、直接。
近くに居たのは、店員か、店長か。
捕まえたところで声をかける、つもりで。]


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