人狼議事


276 ─五月、薔薇の木の下で。

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記者 イアンが参加しました。


【人】 記者 イアン

── 談話室 ──

[寮生が年齢問わず集まることが出来る場所
その一角でテーブルに書類を積んだ高等部の三年生は、
任期終了を伴う交代式を間近にした生徒会長。
「一人でいるのが苦手なんだ」、と
以前からよく人が多い場所に訪れるわけだが
今はひとり顔を突っ伏し転寝している。

不意に身じろぎした拍子、腕が紙束に当たり
幾つかがはらりと落ちていく。]

(35) 2018/05/15(Tue) 13時半頃

イアンは、23枚の白が舞った

2018/05/15(Tue) 13時半頃


【人】 蝋燭職人 フェルゼ


[ 相変わらずだろう。
 ベネットの知ってある限りのフェルゼとは
 努力をしなくてもすんなりある程度は熟すが、
 その代わり飽き性であり長くは続かないのだから。

 それでも傍で音が続く時はその限りでなく。
 いつもより口端すら緩めていたのだけど
 今更の話だ。
 もう彼はならないと口にしたのだから>>31

 あの時はこれでもショックを受けた。
 彼は彼なりの想い>>32があったのかもしれないけれど、
 彼の音を聴くのはきらいじゃなかった。

 結局たった一言だけ。
 「おなかすくまで弾いてるから
  気が向いたらまた来たら。」とだけ。 ]

(36) 2018/05/15(Tue) 14時頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ


[ それでも一人で弾くのはつまらない。
 誰かの音を聴いていたいと思う。

 でも決まった事ならば、仕方がない事だとは思っている。
 どうせ自分一人が説得したくらいで彼の
 気持ちなんか変わりゃしないと思っている。

 だから仕様がない。 ]

  俺じゃ、止めたって無理だよね。

[ あのひと≠ニは違うから。
 どうしようとないとまたすぐに思考を閉ざした。 ]*

(37) 2018/05/15(Tue) 14時頃

【人】 新聞配達 モリス

――自室――

いい匂い。

[世の中が連休を迎えたというのに、風はなかなかどうして穏やかと縁遠く闊達だが。
 代わりに甘いタルトの香り>>33を、この部屋まで運んできた。
 窓を閉めて香源を断つ代わり、誘われるよう部屋を出ようと思い立つ。]

――……あ。

[ふと机に目を向ければ、立った拍子にページの折れたノートが、風が途切れてはらはらと力尽き開いていくのが見えた。
 ページの半ばごろまでくっきりと折れ目の入ったそれを見つめていても、元に戻るでなし。
 自業自得以外の何者でもないそれを、せめて伸ばして閉じて、机の引き出しにしまう。]

(38) 2018/05/15(Tue) 14時頃

【人】 記者 イアン



 ん、……あっ、あー

[はらりと舞うが切っ掛けに、築いていた山が崩れる。
浅い眠りから目を覚ませば慌てて立ち上がって、
それなりの枚数落としてしまった書類たちを
一つ一つ、拾い上げていく。]
 
 また怒られちゃうな。

[執行部の面々の顔を思い出し、苦笑した。]**

(39) 2018/05/15(Tue) 14時頃

記者 イアンは、メモを貼った。

2018/05/15(Tue) 14時頃


蝋燭職人 フェルゼは、メモを貼った。

2018/05/15(Tue) 14時頃


【人】 蝋燭職人 フェルゼ


[ ケース片手にうろうろと。
 一度自室に戻ってしまえばケースを片付けた。
 お腹が空いたなと記憶を辿れば
 同級生のラルフの姿を思い浮かべてしまう。
 
 何故なら彼は料理が得意だと聞き及んでいて
 時折お恵みを強請る事もあった。
 特に苺と林檎を用いた菓子が好みなので
 厚かましくもリクエストと共に。
 
 年上年下関係なく誰に対しても分け隔てなく
 その辺りの遠慮のなさだけは顕在。
 叶えられたのかどうかは彼次第だがさて。

 調理室を覗くもいいが人がいそうとなれば
 談話室だろうか。分からない。
 なんでもいいから何か食べたい。 ]

(40) 2018/05/15(Tue) 14時頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ


[ そうこうしている間に優れた聴覚が
 人の声>>34を拾ったような気がする。
 そのまま釣られるまま飴に集るよう進んで、静止。 ]

  …………ベネット?
  こんなところで何してるの?

[ 同級生の姿を見つければ声をかける。
 それとフェルゼ的に大切なこともついでに
 付け加えて問いかけた。 ]

(41) 2018/05/15(Tue) 14時頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ


  ねぇ、ラルフ見てない?
  お腹すいたから何か作ってって言いたくて。
  ……それか、何か食べるもの持ってない?

[ 心当たりがなければ他のところに行く事も考えながら
 いずれ漂う香り>>33に釣られるのは
 きっと自分ばかりじゃないから>>38
 手当たり次第あたるのも悪くはないだろう。 ]*

(42) 2018/05/15(Tue) 14時頃

蝋燭職人 フェルゼは、メモを貼った。

2018/05/15(Tue) 14時頃


【人】 新聞配達 モリス

[部屋を出る直前、ベッドサイドに手を伸ばす。
 細かな透かし彫りがされた1cm少々の立方体の中に球が閉じ込められた小さな木のオブジェ。
 かろかろと振って動きを確かめたあと、ポケットに突っ込んだ。]

誰が残ってんだっけ。

[何となく、タルトの匂いでひとりは想像がついているけど。
 とりあえず、会った人間を覚えていけばいいかと廊下に出た*]

(43) 2018/05/15(Tue) 14時頃

天のお告げ (村建て人)は、メモを貼った。

2018/05/15(Tue) 14時半頃


新聞配達 モリスは、メモを貼った。

2018/05/15(Tue) 14時半頃


【人】 本屋 ベネット

───、なんか、って言われも。
歩いてちゃダメかよ。
食堂でなんか買おうと思って。

[じゃあ、ずっと腹を空かせてりゃいいのに>>36
そう思った昔を思い出すと同時、音にし損ねた呼称を飲み込んでからかけられた声>>41に返す。
ポケットから響く小銭の音は踵を返すからではなくポケットに突っ込んだままの指先が弾いて響かせるからだ]

ラルフ?
さっき図書室でちょっとだけ会ったけどどっか行ったっぽい。
ついでに言うなら俺も今腹が減ってて、手持ちの食糧はゼロ。

[図書室に来ていたのでまた料理本でも借りて行ったのだろうとは想像がつくが、まさかその足で調理室に向かっていったとは知りもしない。
近づけば、細長いその相手をどことなく見上げる形になるだろう]

どうする。

[ラルフを探しに行くのか。
自分と食堂に来るのか。
首を傾げながら問う]

(44) 2018/05/15(Tue) 14時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[カップ型のクッキー生地に軽く煮詰めた苺を入れただけの素朴なそれは、祖母がよく作ってくれたものだ。
けれどあの味をもう、食べることは出来ない。
ほんの一ヶ月前に、大好きだった祖母は旅立ってしまったのだから。]

 ………。もう一ヶ月、か。

[大きな病気もなく天寿を全うしたわけだから、良い最期だったと思いたい。…なんていうのも遺された側の勝手な話かもしれない。
連休にまた家に帰ってくるよう家族に勧められてはいたものの、先月葬儀のために数日授業を休んで帰省しているため今年は断ったのだ。
こんな短期間に旅費を何度も出してもらうのは、親とはいえ気が引ける。]

(45) 2018/05/15(Tue) 15時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[それでも一人で居ると無性に寂しくなる。
やはり家族の死は、それだけ心に穴を空けているのだろう。
なにかをしているほうが気が紛れる。

タルトの様子を見ればもういい具合になっている。
よく食べに来てくれる学友達の顔を思えば、胸のうちに広がる虚無感も消えていくのを感じた。
オーブンから取り出して粗熱をとりながら、持ち運び用の容器を探す。

天気がよければ外で食べるのも良いのだが、この風では難しいかもしれない。
慣れた手つきで調理室の片付けを済ませ、談話室に誰かいるかなぁ、とまだ温かいタルトの入ったバスケットを手に校舎を移動するだろう。]*

(46) 2018/05/15(Tue) 15時頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ


  歩いてちゃダメじゃないけど……。

[ その手に楽譜はなかったようだから
 肩を落としてしまうのは隠せない。
 元より嘘も駆け引きも得意でもなかったが。

 指で刻まれるモールス信号。
 それが何を意味しているのかなど
 見ていないのだから知らず。
 耳は良くても察しは悪い。
 だから思われた昔を共有出来ない。

 でももし言葉にされたって困ったように
 見つめるしかなかったのだろうが。 ]

(47) 2018/05/15(Tue) 15時頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ


  どうせ居眠りでもしてたんだろ。
  マークといいみんな何処でも寝れるのは
  羨ましいよ。

[ 眠そう目をする癖に寝付きの悪い自分を
 上げながら図書館で同級生がいたこと。
 またベネットの手持ちがゼロであること。
 そのため食堂に向かおうとしていることは
 理解できた。 ]

  今行ったら大所帯になりそうだから
  後でラルフに恵んでもらうことにする。

  食堂で何か買って談話室でも行こうか……。
  んー、その時に決める。

[ 方針を立ててばひょろ長は、自分より下にある目を見下して答えを。 ]

(48) 2018/05/15(Tue) 15時頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ


  ね。行くなら行こ。
  ついでに俺の分も何か買って。

[ 会話自体はいつも通りにのんびりとした口調で交わしながらも
 何処と無くその中で音楽の話を自分から
 持ち出さなくなったなと食堂に促し
 歩きながら片隅で考えた。 ]*
 

(49) 2018/05/15(Tue) 15時頃

掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

2018/05/15(Tue) 15時頃


粉ひき ケヴィンは、メモを貼った。

2018/05/15(Tue) 15時半頃


【人】 新聞配達 モリス

[さてどうするか、と数瞬考えて、足が向かうのは談話室だ。
 調理室に直接向かっても、出来上がるまでを待つのは腹の虫が悲しがる。
 たいてい人が集まる場所というのは決まっていて、料理が得意な学友はそこに仕上がったものを持ってきてくれることが多かった。
 なれば待つほうが得策というもの。

 途中話をするフェルゼ>>47とベネット>>44を見かけはしたが、用事もないのに割り込むほど無粋じゃあない。
 視線だけを向けて、反応があるようなら手を振って別れる程度。
 残留組リストに二人追加された。]

(50) 2018/05/15(Tue) 15時半頃

【人】 新聞配達 モリス

――談話室――

何してるんです。

[待ちを決めて向かった談話室では、ちょうど生徒会長が書類拾いをしていた。
 風が紙を巻き上げる勢いは体験済みだ。落ちた本当の理由>>35は知らぬまま、23枚のうちの残りを自分も拾い集める。]

これ、順番ありますか。

[通し番号、書類の内容、重ね合わせを正す切っ掛けを探して、軽く書類に目を滑らせた。
 こんなところで作業している書類だ、見られて困るものでもないだろう*]

(51) 2018/05/15(Tue) 15時半頃

【人】 本屋 ベネット

…うるさい。
あそこに行くとヒュプノスに呼ばれるんだから仕方ないだろ。

[どうせ>>48と言われたら口を尖らせるしかない。
図星だった。
すごく気持ちよく眠っていたとも。
図書室に行くと眠くなるのだから仕方ない。
程よく保たれた低温、湿度、静寂。
大した目的もなくあそこに行くと吸い寄せられるようにソファに転がってしまうのだ。
勿論、本を借りるためだったり物を読むために行く時には別の話]

(52) 2018/05/15(Tue) 15時半頃

【人】 本屋 ベネット

ふーん…?
……って待て待て何で俺が。

[ついでに。
さり気無く、何で自分は集られているのか>>49
駄目、とは言わないが流石にポケットの中で小銭を引っ掻き回しながら額面を確認する。
元々指先が鳴らしていた音に意味などない。
手持ち無沙汰を慰める、それだけの行為。
さて、ポケットに確認できるのは50、10が3枚、あとは何が入っていただろう。
昔から鍵盤の上で指を遊ばせていたせいだろう、指先の感覚は少しだけ人より鋭敏だ。

途中、モリス>>50とすれ違えば軽く手を振った。
あいつも今年は残っているらしい。

斯くして食堂へと歩き出しながら、こうやって並んで歩くのも久し振りな気がしてちらりと横目に見上げ直す。
同じ学校にいて、同じ学年で、並んでいればオセロのような色だからどうしても目立つけれどそんな事をからかわれなくなってどれぐらい経つのか]

(53) 2018/05/15(Tue) 15時半頃

本屋 ベネットは、メモを貼った。

2018/05/15(Tue) 15時半頃


本屋 ベネットは、メモを貼った。

2018/05/15(Tue) 15時半頃


【人】 蝋燭職人 フェルゼ


  ヒュプノスに眠りに誘われるだなんて疲れてるの?
  没頭するのもいいけど風邪引いちゃうよ。

[ 眠りの神にある伝承を口にしながらも
 すっかり本の虫相応しく住み着いているのだろうか。
 似合わないと思いたいのは唯の我儘だ。
 だから口にしない辺りファルゼは身勝手だった。

 その代わり足は図書室から遠のいていたけれど。 ]

  友達のよしみで。……とは思ったけど。

[ 顔に似合わない軽い冗句のつもりだったが、
 小銭>>53を見る限り難しそうか。
 自分の分は自分で出すよと結局告げながら
 同じように財布を漁る。
 難なく二人分くらいは融通の利く中身を確認すれば向かうのは、食堂へ。

 途中モリスとすれ違えば>>53同じように手を振った。 ]

(54) 2018/05/15(Tue) 16時頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ


  モリス、ラルフから差し入れあったら
  俺たちも欲しいって言っといて。

[ 談話室だろうか。
 分かれて歩く彼には聞こえたかどうかは分からないが、
 いつもより声を張って伝えておく。
 ついでにお願いだとばかりに両手を揃えて
 またねと会釈をしてご挨拶。 ]*

(55) 2018/05/15(Tue) 16時頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

  ―食堂―

[ そうして辿り着けば何を買おうか。
 軽く摘める程度のもので構わなかったのだけど、
 一先ず飲み物が欲しくなった。

 生温いココアでも購入してしまえば
 ベネットは何を買うだろうかと視線で
 眺めつつふと思い出したように口を開いた。 ]

  君は家に帰らなくて良かったの。

[ 余計なお世話かもしれないがふと、尋ねてみた。
 フェルゼは毎年この季節は帰らない。
 夏には戻るが春の連休はどうもやる気が起きず、怠惰に過ごしていた。
 だが彼はどうだったろうと一つ尋ねる。

 その視線が知らず指にいってしまうのは
 仕方のないことで、誤魔化すように
 飲み物の縁を指でなぞった。 ]*

(56) 2018/05/15(Tue) 16時頃

蝋燭職人 フェルゼは、メモを貼った。

2018/05/15(Tue) 16時頃


【人】 蝋燭職人 フェルゼ


[ こうして揃って歩くと白と黒。
 オセロみたいにチグハグな二人でも>>56

 揶揄われる程度には仲が良かったと思うのに。
 余所余所しさを隠せない。

 それでもそれも仕方のないことだから、と。
 諦めてしまう辺り、救えない。 ]*

(57) 2018/05/15(Tue) 16時頃

【人】 本屋 ベネット

ちっがうし。
別に疲れるようなこともないし。
いや、でもほんと、図書館のソファあいつはサイコーだぞ。
ブランケットまであるんだから、寝に来いって言ってるようなもんだし。

[ついさっきまでお世話になっていた薄い毛布の感触を思い出す。
もふもふとしたあの柔らかさは本当に最高だ。
図書室で本を読んでいるより眠っている頻度のほうが高いなんて、管理する側からすれば嘆かわしいことかもしれないが学生なんてそんなものだ]

ともだち、ね。

[何となく、繰り返す>>54
数えたコインを再びポケットに突っ込む手はいささか乱雑だ。
以前は綺麗に短くそろえていた爪は、少し伸びてポケットから引き抜くときに少しだけ引っかかった]

(58) 2018/05/15(Tue) 16時半頃

【人】 本屋 ベネット

ー食堂ー

[再びポケットの小銭を取り出して数えながら、何を買えとけしかけられるのかと視線を向けた先>>56もうその手の中にはココアが見えて拍子抜け。
ジンジャーブレッドとチーズクッキー、それからサイダーの壜を手に入れながら]

…そっちこそ。

[別に帰るという行為だけなら可能だ。
けれど、その規制を行ったことで付随してくるあれやこれや、少なくとも演奏家にならないことを宣言した以上は家では絶対蒸し返されるのだ。
そう考えると、帰る気になれなかった、というのがきっと正しい。
だから、夏も、冬も、春も、故郷の空を久しく見ていない]

(59) 2018/05/15(Tue) 16時半頃

【人】 本屋 ベネット

[何方が距離>>57を取り始めたのかは、あまり覚えていない。
でも、自分たちの距離を詰めていたものが音楽であったとするなら、距離を取り始めたのは自分なのだろうと思う。

後悔はしていない。
自分で決めたことだ*]

(60) 2018/05/15(Tue) 16時半頃

【人】 花売り メアリー

―中庭、物置小屋前―

[花を散らす程に吹く風は、長く伸ばされたまま結われたマークの髪を乱していた。
 けれどその髪には、今は人の手で乱された跡は特になかった。]

(今朝はなんもしてこなかったか……
 いや、もう昼かな、今は)

[夢うつつの中で感じたのはヴァイオリンの音色ばかりだった、とマークは思い返す。]

(61) 2018/05/15(Tue) 16時半頃

【人】 花売り メアリー

―これは過去のこと―

[「寝ている間に髪を弄ったり巻いたりしに来る者」>>27の正体にマークが最初に気づいたのは、丁度弄われている最中にたまたま目を覚ました時だった。
 ぱちりと両目を開いた時に見えた、長い栗毛色の自分の髪――髪が絡みついた淡色の細い指先――フェルゼの顔。]

(え?
  なん、で、せん、ぱい、が??)

[その時、驚きのせいでマークは言葉を発せず、あっけに取られた顔のまま動けずにいるばかりだった。

 その後、けれど、マークが特にフェルゼに対して何らかの対策を取ろうとした訳でも無かった。
 相変わらず中庭のあちらこちらでうたた寝して、髪への悪戯に気づくたびに顔をしかめて、の繰り返しだったのだけれど]

(62) 2018/05/15(Tue) 16時半頃

【人】 花売り メアリー

[マークは浅い眠りから覚めた時に、或いはそうでなくとも中庭でぼんやりとしていた時に、庭の花に触れるフェルゼの姿を時折見つけていた。
 他の生徒からの噂でもしばしば聞いてはいたが、その噂以上にマークは事実を目にしていた。
 からかいに来る手指はともかく、花に触れる指先は、なんとなくでもじっと見詰めてしまっていた。]

  (綺麗だ)

  (……似合ってる)

[脳裏にひとひら過る言葉の欠片。
 別にそのフェルゼの手が楽器を携えていた訳ではなかったのだけれど、マークにはぼんやりとそう思えた瞬間があった。]

(63) 2018/05/15(Tue) 16時半頃

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