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【人】 飾り職 ミッシェル― 午前・自宅 ― (61) 2010/08/09(Mon) 01時頃 |
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苦しい、理由……
[想いを込めて紡いできた言葉が
伝えたい相手に伝わらなかった、から。
その相手にとって自分は必要でなかったから。
ぐるぐるとそんな考えがまわっている。
それは本で読んだ恋煩いのようだけれど
感じるのは甘さの伴わぬ鈍い痛み]
――…ピッパは優しいね。
その優しさが今の私には救い……。
此処に来るまでにいっぱい泣いたから
もう泣かないよ……。
泣いたら……、私の苦しいのが……
ピッパに移ってしまいそうで、心配だもの。
[胸に手を宛がい其処を庇いながら
ありがとう、とピッパに微笑んでみせる]
メモを貼った。
[木陰からくゆる紫煙
………此処、火事になったりしない、よね。
[匂いまでは感じ取れなかったから
煙から連想してしまうのは山火事。
微かに柳眉を寄せて煙の方を見据え
それからピッパへと視線を向ける]
……だれか、いる、の?
[おず、と声を掛ける]
[突然聞こえた声に、
ゆっくりと立ち上がり姿を見せる。
しかし正面を向く事は出来なかった。
…ああ、彼女だったのか。
感じる気配は、嘗て刹那の安らぎを覚えた相手。
続くはずだったものを絶ってしまった相手。
此処に彼女が来て居る原因は―――。]
…俺は、アンタと話す資格なんて、ねえよ…。
[ずき、と失った筈の身体が痛む。]
【人】 飾り職 ミッシェル― 午前・自宅 ― (64) 2010/08/09(Mon) 01時半頃 |
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[姿を現したのはヘクターで。
一瞬幻でも見ているのかときょとんとする]
……そ、っか。
ヘクターも此処に来たんだ。
[『御使い』様として彼は生きていくのだと思ったから
こんなにも早く会えた事が意外で
どんな顔をしていいかも分からない。
辛うじて浮かべていた笑みも彼の言葉を聞けば薄れて]
資格、なんて、私にはわからないけど。
――…後悔、してるの?
[不安で揺らぐ漆黒の眸。
胸の痛みは消える事なくある]
メモを貼った。
【人】 飾り職 ミッシェル― 午前・自宅 ― (66) 2010/08/09(Mon) 02時頃 |
後悔…か。
[どこからどこまで?
こうなる事を回避出来たか?]
否。俺がやらなくても彼女は生贄になる予定だった。
あの時もっと抵抗していれば?
…違う。
俺は、同胞の命を選んだ。
その筈だったのに……。
俺には護りたいものがあった。
ラトルの力が無ければ?
違う。二人とも、大事だった…。
…いや、何を言っても虚しい言い訳に過ぎんよな。
[マーゴに問われ、咄嗟に答えが出てこない。
ぽつ、ぽつと断片的に言葉を口にするが、
自分でも何を言っているか解らない。
自分でも解らない、この感情が何なのか。
俺は彼女に何を言っている?
本当は彼女の顔をしっかりと見たい。
今すぐにでも抱きしめたい。
しかし現在の感情と痛みが其れを決して許さない。]
メモを貼った。
メモを貼った。
――…ん。
[ヘクターの言葉を聞いていれば痛みは増すばかり]
私は選ばれなかっただけ。
……それだけの、こと。
[ラトルの血脈を識る力は『御使い』様と交わらぬ為にある。
弱い力を次代に繋いでゆくには強い力を避けねばならない。
消してしまわぬ為の、識る力、だったけれど。
娘は其れを捨ててヘクターを選ぼうとした。
共に歩く為の覚悟は独りよがりでしかなかった]
二人とも大事だった、なんて……
[ゆるゆると首を振る。
彼の本心かそれとも優しさなのか判断がつかない]
違う!そうじゃなくて…!
[彼女の悲しげな声が心を痛める。
同胞達とのいわば家族のような絆、
それに反して、この村に来て、新しく覚えた感情。
彼は完全なヒトでは無い。
この時代のヒトからは怪物と分類されてもおかしくない。
しかし、それでもヒトの感情は確かに混じっていて―――]
マーゴ…。
マーゴは違ったんだよ。
喪ってからやっと気が付いた…。
メモを貼った。
そんな慰めが欲しかったんじゃないの。
あなたには別に大事な人が居た。
それなら、教えて呉れれば、よかったのに……
[言われても諦めきれたかは分からないけれど
それでも、そうなのだという覚悟は出来たはずで]
好きになったことは後悔してないけど
哀しくて苦しくて………
[痛みを耐えるように胸の前でぎゅっと手を握り締める。
初めて感じる痛みに余裕がないのか
ヘクターの感情と痛みに気づけずにいた]
[違う、と言われても如何違うのかが分からない。
涙を堪えているからか柳眉がきつく寄せられて]
……なにが、違うの。
私は、ただの、人、で……
喪ってから気づいた、なんて……
そんな事、言われたら、また、勘違い、する。
[ヘクターへと向けた視線は次第に伏せられて
痛みに途惑いまでもが混じり酷く動揺する]
未だヘクターに心囚われた儘――**
マーゴっ!!
[瞬間、何かの感情が何かを凌駕したか。
男は振り返ると、彼女の名を叫び、
彼女の身体をしっかりと抱きしめた。]
会いたかった…
会って抱きしめたかった。
もう、嘘は無い。
もう、マーゴを、失いたくない。
[顔は悲痛さと涙と決意が入り混じっていただろうか。
最も優しい抱擁で―――。]
メモを貼った。
メモを貼った。
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―また、いつかのどこか―
[見上げた月は赤かった。
教会に自分の死体が運ばれて、そしてヘクターの遺体が埋葬されたのを見た。識った。
己の死体は、姉と同じような感じで、バラバラにされて棄てられていた。感慨を抱くには少々壊れすぎていた。
姉が死んだ時よりもずっと冷静に事を見守れている自分に気がつき、苦笑する。
死んだが故、どこか満たされた気分になっているのは事実だった]
僕は死んだ。ヘクターも死んだみたい。
祭で死んだ人は、皆こっちに来てるのかな……
[ぼんやりとした世界の中で、ふと呟く]
メモを貼った。
メモを貼った。
メモを貼った。
メモを貼った。
[娘とヘクターは何時しか森の何処かへと姿を消した。
娘は無意識のうちピッパに情けない姿を見られたくない、と
彼女にこれ以上心配を掛けてはならない、と思っていたのだろう。
残してゆくことに後ろ髪ひかれながらも留まれはしなかった、
不思議な森の中、赤い月明かりが注がれる。
ヘクターに名を呼ばれ
名を呼ばれるそれだけで嬉しいと感じてしまう。
彼の腕に包まれ喜んでしまう自分に戸惑いを隠せない]
――…私なんて、必要ないのだと、思ってた。
ヘクターにとっては『生贄』と『御使い』様……
それ以上でもそれ以下でもないと諦めようと思って……
[言い訳のように吐露しながらも
抱擁から優しさと想いを感じて
胸の前できつく結んでいた小さな手が緩んでゆく]
[再び想いを裏切られてしまうのが怖い。
けれどもう一度信じてみたい。
会いたかった。
そう言われるだけで胸の痛みが消えてゆくのだから不思議だ。
躊躇いがちに娘の手がヘクターの胸板へと添わされる]
逢いたかった。
逢うのが怖かった。
必要ない、って言われるのが、怖かった。
[ぽつりぽつりと紡がれる言葉]
手放したのはヘクター自身なのに……
それでも失いたくないと思うの?
[臆病な娘は確かめるようにそう言って
真摯な眼差しを向けた**]
[彼女の言葉が突き刺さる。
その言葉の響きは、告げられた事実は、
致命傷となったあの時の銃弾や刃よりも
ずっと重く、痛い。
きっと、あの時。あの夜。
彼女は肉体の痛みよりも、
もっともっと苦しい感情を抱きながら
命を散らしたのかも知れない。]
俺が、やったから……。
[紅く空いた彼女の胸元を思い出したのか、
彼は自らを苛む苦痛と後悔の念に顔を歪める。]
…痛かったよな。
苦しかったよな。
[彼女の前に居ると、
獣神であった筈の嘗ての熱情が抑え付けられ
ひとつの不思議な感情が湧き出てくる。
それは同胞への親愛の情によく似ているが、
明らかに違う想い。自然と流れるこの涙は?
此れを人の子は何と呼んだ?]
俺は…どれだけマーゴを傷つけたんだろう。
[彼女の手が自分に触れるのを感じる。
自分が彼女に触れていることすら、
大きな罪のような気がしている。]
必要無い…?
そんな訳…ッ!
[彼女と共に居たいと願う。心はそう叫ぶも、
それは許されるのだろうかと胸の痛みは告げる。
それだけの事を、俺は彼女にしてしまった。
―――それでも。]
俺は、もう二度と、マーゴを失いたくない。
マーゴには、ずっと、笑っていて欲しい―――。
[どうすれば彼女に償えるかわからない。
許しを乞う事、それ自体が間違いなのかもしれない。
混乱と共に生まれた感情は、
彼女と再び出逢った今、ひとつの形を成しつつある。
赤い月の下、この大切な人を、もう一度抱きしめる。]**
メモを貼った。
[つらそうなヘクターの表情が見えて
自然と慰めたくなるのは想いがあるからか。
困ったような笑みを浮かべ小さく首を振る]
覚えてないから……
痛くないし苦しくもない。
[貫かれた筈の胸にあの痕跡はない]
あの時みたいに後悔させたくなかったから
傍に居て支えようと思ったけど……
結局、また、そんな顔させてしまったね。
[傷付けたという彼の方が傷付いているように見えた。
零れる涙を認めれば柳眉が寄せられて]
傷付いてないなんて言えない。
哀しくなかったなんて言えない。
だけど――…、……
[ヘクターの言葉
続く言葉に泣きそうな笑みを浮かべて]
――…同じ気持ちなのかな。
ちゃんと伝わっていたのかな。
……私もヘクターには笑っていて欲しかった。
哀しませたくなんてなかった。
しあわせでいてほしかった。
[宛がうだけだった指先が彼の衣服を縋るように握り締めた]
もう一度はじめから伝えたい。
私は、ヘクターが……好き、だから。
[何時から囚われていたのか分からないけれど
心の中にある愛しさは偽りなきものと思うから
今はただそのぬくもりに顔を埋める**]
メモを貼った。
メモを貼った。
メモを貼った。
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【人】 飾り職 ミッシェル― 夕方・広場 ― (86) 2010/08/09(Mon) 21時頃 |
メモを貼った。
メモを貼った。
メモを貼った。
[遠くで鐘の音を聞いた。
瞳は僅かに伏せられ、共に戦った友を思う]
―回想 歌声の森―
あ…。
…はい、ありがとうございます。
[硬くなる必要はない。
その言葉で、なんとなく察することが出来た。
彼女は、以前のことをもう気にしてはいない…あるいは、以前の事を覚えていないのかも知れない。
なんにせよ、今自分が行動を硬くする必要はないのだと、直感的にわかる。
す…と、一度深呼吸をすれば自然に笑うことが出来た。
一緒に歌うかと誘われれば、その問いかけには以前のはりついた笑顔とは違う、自然な笑顔で答えた]
…はい。
良かったら、私も一緒に。
…ただ、あんまり歌は得意じゃないんですけど…大丈夫でしょうか。
[言って、少し恥ずかしそうに苦笑した]
―回想 歌声の森―
…マーゴ…。
[マーゴの言葉をきいて思い返されるのは、村での彼女の様子。
無理をしているような…何処か自然体でないような…そんな彼女の様子。今の彼女の言葉に、そんな不自然さは感じない。恐らく、コレが彼女の本心なのだろう。
もちろん、不自然に感じたのはホリーの勘違いかも知れないが…しかし、そんな彼女が自分を救ってくれたのだ。
自分に目覚めるきっかけをくれたのだ。
ホリーはそっとマーゴの手を取ろうと手を伸ばす]
…マーゴにね、言いたかったことがあるの。
…私の『扉』を開けてくれてありがとう。
…マーゴが助けてくれなかったら、私はきっと、ずっと逃げたままだったよ。
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