人狼議事


56 いつか、どこかで――狼と弓のワルツ――

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[口にされた呟きは、蹄に交じって小さく聞こえた。
 公子の立場上、色々な重責も背負っているだろうし、
 若くして難しい所に立っているのだな、と思う]

 ……捕虜の扱いにも規則がありますから、
 暴れなければいきなり酷い事にはならないはずです。
 なるべく安全でいてもらえるように、今は考えましょう。

[言ってフィリスを励ます。
 医者に診せたところ、足の怪我は全治1週間弱。
 翌日、彼女に渡した着替えは自分の私服だ。
 制服勤務だからほとんど使わない代物だったが、
 何かの時のために(?)準備だけはしておいたものだ]

 緑の軍服で出歩くと、フィリップスさんに要らぬ嫌疑が
 掛かるかも知れないので、サイズは合わないですが、
 一先ずこれで我慢して下さい。

[赤の軍服ならサイズの合う予備があるのだろうが、
 それは余りに忍びなかった**]


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― 赤軍牢屋 ―

 ――――のわあああっ!?

[拘束に大人しく従っていたにも関わらず、牢屋に投げ入れられる。
突き飛ばされて、青年の華奢な身体はいとも簡単に転がった]

 あ、だだだだだ……。

『そこで頭を冷やしていろ、緑国の鬼畜め!』

[軍人は軽蔑の眼差しで青年を見下ろし、吐き捨てて牢を出て行った]


[軍人が去った後、思わず噴きだす]

 ――……ぶっ。

 鬼畜……キチク。
 野蛮人やら脳無しやら屑やらは慣れっこだけど、
 流石に鬼畜は初めて言われたぜ……!

[あーはっはっはっはと、お腹を抱えて楽しそうに爆笑している。
見張りに五月蠅い!と怒鳴りつけられるまで、その笑い声は牢屋中に響き続ける。隣の独房にいるメディの所にも届いただろう]


 メディはばかだなあ。

[隣の独房で漏らされた呟きを聴きとって、のんびりと楽しそうに暴言を吐く。
自分の膝を抱えて座り、メディと自分を仕切る壁に寄りかかった]

「手を取り合う」じゃない、元々「ひとつ」だったのに。
 なんで、争うんだろうなー?

[明るい声で、壁越しにメディに問いかける。
ふう、と溜息を吐き、頭を膝に埋めて。]

 なんでみんな、覚えてないんだろうな……。

[その言葉は、消え入るように呟いた**]


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―牢屋―

うるせー。俺が馬鹿なのは認めるが、本当のことでも傷つくんだぜ?
俺のナイーブハート、もーボロボロよー。

[ものすごい高笑いの後で呟かれた悪口に、力のない声で答えた。
相手の声が聞こえるよう、隣りとこちらを隔てる壁に背中合わせ。]

……元々が一つだとしても、今は二つ。
一つなら争いは起こらなかっただろう。一が二つに分かれた、それが始まり。じゃんけんは片腕じゃできない、でも両手があったら勝負ができるようになる、みてーなもんじゃねー?

[消え入るような小さな呟きも、かすかに聞こえて]

……お前は、何を覚えてるっていうんだよ。


[隣の独房から返ってきた声に顔を上げた]

 ……っ、なんだそれー!
 じゃんけんってひっでー例えだな、おい!
 せめて細胞分裂とかに例えろよ! プラナリアとかさー!

[馬鹿にするようにげらげらと笑う。
けれど、その例えは非常に簡明で説得力がある、と内心思う。彼は色々なものを見てきて、自分で考えて生きてきた人なのだろう、と。]

 やっぱあんた馬鹿じゃねーな、イイヤツだ。うんうん。

[一人納得して頷く。]


[「何を覚えている」と問われて、眉根を寄せて苦い顔をした。
しばらくの躊躇いの後、ゆっくりと語り出す]

 俺のご先祖様は、「緑の騎士団」のエライ人だったんだって。
 じーちゃんがいっつも話すんだよ、国の為に身をやつしたんだーって。
 俺の名前……セドリック、ってのもその人から取られたらしくてさ。

 んなもん勿論誰も信じてなくて、
 うっせジジイ、誰がセドリックだ、って俺も思ってたんだけど。

[そこで一旦言葉を切って、瞼を薄く伏せる]

 ……なんつーか。その人の気持ちが妙に分かる、っていうかさ。
 その人が見たものを、時々見るんだ。

 ――――頭オカシイ、って思うだろ?


この野郎…ちょっと頭いいからって…
プラ…プ…なんとか?がわからなくったって生きていけるわ!

[ぎりりと歯を噛み締めた。興味を持って独学で学んだ歴史とは違い、理系関係はさっぱりであった]

なんだそりゃ。馬鹿の反対がイイヤツ、なのか?

[セディーの理屈がわからず、くすりと笑った]


へえ、緑の騎士団なあ。
あの国境ぎりぎりの砦を守ってたっていう?そういや、フェリスと仲良かったみたいだし、あの近辺の出身か?

[由緒正しい家柄らしいのは話半分に聞きながらも、あり得ないとは言い切れない話だと思っていた。]

…………へえ。
例えば、どんなのが見えるんだ?

[少しの間を持った後、頭ごなしに否定はせず、更に問う。]


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 おうよ! 世の中にはイイヤツと、まだイイヤツになれてねー「馬鹿」しかいねー。
 これ、俺の持論!
 
[ふふん、どうだー!などと大声で言いながら胸を張る。
無論、見張りの軍人から「黙れ!」と怒号が飛んで来て。やべっ、と呟いた声もメディの耳に入ったか。
聞こえてきた小さな笑いににかっと笑った]

 よし、よーやく笑ったな。
 笑え笑え、笑顔は世界を平和にするんだぜー?

[先程よりは小声だが、メディに聞こえるように。]


 そうそう、フィリスと同郷だぜー。アメルン村!
 ご先祖様も何も、ド田舎の、ただの農民の息子なんだけどなー、俺。

[あっはっは、と笑えば、再び見張りが怒号を上げる。
わかった、ごめんってばー!などとの騒がしいやり取りがなされて。]

 おお、笑わずに聞いてくれる? お前ほんとイイヤツだな!

 そうだなあ……たとえば。
 わっちはー、とか言ってるキモノの参謀とか!
 お前知ってるかキモノ。ずーっと東の方にある国の服!


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シビアな判定だな、「普通の人」はいないのか。
って、声がでか……

[案の定、怒号が飛んできて、こちらも一瞬口を噤む。
言わんこっちゃない、と苦笑して

笑うのが平和を呼ぶのは同意だが、そこの見張りにはイライラを呼んでるから程々にな。そのうち、殴られんぞ。

[おかげで、こっちの気は大分緩んでいるが、少しセディーの身が心配である]

なるほどなあ。フィリスちゃんがお前も見捨てられんわけだ。

[納得したように、独り言を小声で。セディーでなくとも、彼女なら緑国民を見捨てはしなかっただろうが、知り合いとなれば尚更だろうと。]


 おお、軍人に殴られたら俺なんて一溜りもねーな。気をつけようっと。

[メディの忠告に、男としては若干情けない言葉を呟き頷いた。
言われた通り大人しくしていると、小声でつぶやいた独り言を拾い聞く]

 へっへー。フィリスは面倒見がいいからな。
 あんたも知ってるだろ。イイヤツ!

 そういや夢の中に出てきたフィリスそっくりの奴は、動物の世話をしていたなー。
 鳥とか馬とかの世話が上手でさ。ご先祖様の馬もすげー綺麗にして貰って、ご先祖様すんげー感謝してたわ。

 ……まあそいつ、男なんだけどな!

[また大声で笑いかけたが、一応忠告を思い出して口を噤む。] 


まあ、緑国にも赤国にも、転生にまつわる話が多く残っているからな。
根拠となる何かはあるのかもしれない、と思っていた。

俺も、明確な景色とまではいかないが…不意に、別の誰かの記憶や想いが重なるような時があるのを感じることがあるし。滅多にないけど。
…どこか懐かしい、ってのかな?フィリスと初めて出会った時とか、そうだった。

[考えるように腕を組みたかったが、拘束されているので無理だった。そろそろ痛い。]

着物……?んー、確かに、緑騎士団の時代には、極東の国との交流も盛んだったらしいから、着ててもおかしくはないが。えっらい具体的でピンポイントだな、それは。

[参謀が、着物を着ているなど。突拍子な発想すぎて、逆に信憑性がある。作り話なら、もっと信用のありそうな物を選びそうだ。]


へー。ああそういや。

俺も何でか、フィリスとの初対面のとき、「動物好きそう、特に鳥とか馬」って思ったんだよな。犬猫じゃなく、鳥と馬というチョイスが自分で不思議だったな。何でそう思ったのかはよくわからん。

案外、それはフィリスの先祖で、お前のご先祖と仲良かったのかもな?
いいじゃないか、子孫同士でまた仲良くなれるって。

[明るそうな声。馬鹿にしているような口調ではなく。
表情は届かないが、口元に笑みを浮かべていた]


 あ、そうだったのか? 道理でキモノだったのか。
 覚える程度にはインパクト強かったんだぜ、何だアイツはー!?って。

[極東の国との交流が盛んだった、という話は流石に初めて聞いた。
メディの歴史方面の博識ぶりに感服して、歴史家という偽装は趣味が実益を兼ねていたのだな、と内心思う。
続いて聞かされるフィリスとの出会いには、おおっ、と顔を輝かせた]

 へー、お前も!? お前もそんな経験があるのか。すげー!

 フィリスのご先祖様か……そうかあ。
 そうだったら、すげー素敵だったな!

[フィリスによく似た少年は道半ばで亡くなったことを青年は知っている。
けれどそれは言うべきでは無いと心に決めて、笑顔で「もしも」を語る]


[瞼を伏せて、思い出すのはあの夢の中の記憶。
草原に風が吹き太陽が昇る。砦には人々が集い、戦に怯えながらも、笑いながら過ごしている。
そしてその光景を、"自分"は――――]

 もしかして、さ。俺とお前もあそこで会ってたのかもなー。
 互いに怪我すんなよー、とか言いながら。
 
 お前だけじゃなくて、ベネットも、ムパプミスも。
 あの砦で一緒にメシ食ってたかもしんねーじゃん。
 ……そうだったら、素敵だと思わねえ?

[独房の天井を見上げながら笑い、静かに問いかけた**]


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鳥と馬の世話が好きな、フィリスの先祖、か。

……あれ、それを俺が覚えてる…ってことは、もしかして俺に縁のある誰かも、お前らと知り合いだったかも、って話になんのか?

[セディーの話との共通点。はたと気づいて]

いやいや、あるかもしれないぞ、本当に。
…ま、そうだとしても。多分目立たないタイプだったんだろーな。
英雄とか団長とか、俺の柄じゃねーし。「その他大勢」に違いね。

[けらけらと笑って。ベネットやムパムピスも一緒に飯を食ってた、という話には]

……素敵かな、それ。
過去は仲良かったのに、今は敵対する立場にあるなんてさ。

[寂しげに笑った。]


[もしも、過去生があって。
ベネットやムパムピス…他にも、親しかった知り合いが、赤国と緑国に別れて、争い、憎みあっているのだとしたら。それは悪夢に他ならないのではないか?

――ああ、そんな再会は辛い。俺は……(私は、)

『『争いのある世界になんて生まれたくなかったのに』』


…………ん。

[一瞬、妙な考えが浮かんだ気がして、振り払うように頭を振る。その時、尋問の準備が整ったのか、赤軍の兵士が数人、メディの牢の前で止まり、『出ろ』と言ってきた]

悪い、話の続きはまた後でな。野暮用ができた。
おみやげは期待すんなよー。

[のんびりとした口調で隣りに呟くと、牢から出される気配がセディーにも伝わっただろうか。

拷問に耐えるには、なるべく楽しいことを考えておこうか、と頭の中で色々計画しながら、連行されていった。**]


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―ララント 赤国軍屯所―

[因みにフィリスは療養中に走る事と跳ぶ事は禁止だと
 医者から言い渡されている。
 だから自分は、護衛と言うよりやっぱり見張りみたいだ]

 ……ペランさんとセディーさんの事が心配ですか?
 面会は、一応可能だと思いますが。どうしましょうか。

[フィリスの朝食が終わった頃にたずねて、首を傾げた**]


― 翌日 牢屋 ―

[地下の肌寒い牢屋は、余り健康状態が良さそうとは思えない。
 数人の兵士を引き連れて、僕の足は独房の前で止まる]

 おはよう、セディー。
 一晩こんな所に居させて悪かったよ。

[ごめん、と謝罪を籠めてセディーを見詰めている間に。
 多分彼が考えていたよりも随分あっさりと、牢の鍵は開かれた]


 昨日一晩で、ローゼスブルグ大学に確認を取ったよ。

 確かに、君の名前はあったし、帰国の旨も四日前にちゃんと申請されてた。
 君が緑国の人間だと言う事も考えて、それなりに厳密に調べてみたけど。

[軍部の関係者だと言う根拠も当然だけどなかった。
 そして昨日、メディを止め様として居た様子も、僕だけじゃなく何人かが確認していた事も働いて]

 身元証明になる物が在ったら完璧だったんだけど、大学から証明書類の写しを回して貰った。
 だから当部の判断から、君は正式な留学の一般市民だと判断して、無罪釈放にしたよ。

[何で僕がこんな事を通達しているのか、と疑問には思われるかも知れない]


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―翌日・牢屋―

よかった。これで巻き込まれて獄死でもされたら寝覚めが悪かった。
もう戻ってくるんじゃないぞー?

[隣りの独房の床に座っている囚人がセディーに、看守がよく言う台詞を言い放った。

現在は手は戒められていないが、口の端に切り傷の跡がある。昨日はいくつかの尋問を受け、ダガーを隠し持っていたのと、緑国の軍が使用している望遠鏡を持っていたことを咎められたが、あまり誠実でない受け答えと、「旅の護身用」「友だちにもらった」としらばっくれたせいで、服の下に死なない程度に青あざを作っている。

が、見かけだけは元気そうだった]


―回想―
[ 脚の怪我を医者に見せると言う。あんな騒ぎを起こしても本当に客人扱いらしいことに、少し驚いた顔をして、ベネットを見つめた。
続く、再びの申し入れに、今度は少しの間をおいて、頷いた。]

 ……わかった。

[本当は、もう、ムパムピスやベネットの人柄に触れて理解しはじめている。
噂話などデマばかりで、赤国も緑国と変わらぬように多様な人々がいるのだということを。
―――街を、みてみたいと思った。
セドリックは何を想い、何を求めて冷遇されるかもしれぬこの地へと学びにきたのだろう。
そんなことを思った。]

 二週間……


[ その期間を聞いて、僅かだけ耐えるように目を伏せた。
メディは、それでは済むまい。彼を置いていくことなどできない、と心中思いながらも、今は口にはしなかった。
に、目を開き、困惑するように微笑んだ]

 ベネットは、緑国の民も守ろうというんだな。
 もし、あんたのその思いが本当なら…

 ……いいや、今はいいや。
 手厚い待遇に、感謝します。

[両国の間に争いが起きないようにすることは、まだ可能なのだろうか。
もしそうなら、自分がすべきことは。
そういいかけて呑み込んで、ベネットとムパムピスの二人に頭を下げる。
ムパムピスの慰めに、何故かとても気持ちが和らいだ。]


―翌日、ララント赤軍駐屯所―
[医者の腕がいいのか、薬がいいのか、足は普通に歩く分であれば、引いているのをほとんどわからない程度にはよくなっていた。
ムパムピスの出してくれた服に素直に袖を通す。
鍛えてはいるものの、小柄な彼女には、男物の長めのシャツはちょうど短めのワンピースのような具合でそう違和感はない。
下は流石にサイズが合わず、制服のズボンのままだが、裾がながいのも相まってそう目立たない。]

 ありがとう。
 これ、ムパの?案外オシャレなんだね。

[ララントはアメルンよりも都会だ。意外そうにしながらもだぼついた袖をまくりながら言う。
でメディとセドリックへの面会が可能な事を聞いて、思案した。]

 ……僕はこのまま会いに行っても、まだ彼らに何も伝えられない。
 街を一回りしてもいい?
 僕は、知らなきゃならない、そんな気がするんだ。

[メディを助ける方法も、セドリックが伝えようとしていることも、きっと今のままではわかっていない。
僅かに足を庇いながら、ひらと裾を翻して軍の駐屯所から街へと向かった]


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―ララント市街地―
[ムパムピスに案内してもらいながら、まずはララントの朝市に寄って揚げパンを買った。
数は5つ。自分とムパムピス、メディとセディへあげる分、そしてベネットの分だ。]

 むぐ…あ、美味しい。

[店の前で一口齧った処で驚いたように言った。
『そうだろう、お嬢ちゃん。なんだい、旅の人かい?』
豪快に笑った店主の中年女性に尋ねられると、そうです、と頷いた。
『ここは食べ物も美味しいし、気のいい奴らばっかりだしいい処だよ。ゆっくり見物しておいで』
ありがとうございます、などと笑顔で軽く世間話をして別れる]

 アメルンのと同じ味つけだ。
 …もとは一つの国だったんなら、おかしい話じゃないか。

[街を歩きながら、揚げパンを噛みしめてそう呟いた。]


 お前さー、そういうの良くねーぞー?
 戦争はまだ始まってねーだろ、なんで始まる前から諦めちま、

[――と。
メディの部屋に兵士がやってくる気配。
音と兵士たちの声でメディが連れ出されることが分かる]

 ……――メディ?

[嫌な予感がした。
そしてその予感は当たっていたことを、夜半過ぎに知ることになる]


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