人狼議事


182 【身内】白粉花の村

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


嘘、だね?

[緊張と不安から震える声を抑えるように、それでいてそれを彼に悟られないように注意しながら彼に問う。答えたくないなら答えなければいい、それなら――この螺旋の鍵で彼の心を開いてもらうだけだから。]

――何言ってるの?
もう遅いんだよ、なにもかも。

[こうして彼を傷付けようとしているのだ、今更“なかったこと”になるわけがないのに。出来れば、こんなことしたくなかったんだよ?と彼に囁いて。]

痛くなるかは……クシャちゃん次第だよ?

[にぃ、と口の端を引き上げる。それから流石に服の上からじゃ刺さりにくいだろうと考えて、針を背中から首の肌が見えるあたりへ先端を焦らすように身体から離さずに移動させる。]

どうして嘘を吐くの?

[再び同じ質問を投げ掛けると、針の先端を彼の首の付け根にコルクを抜く時よりも僅かに浅く差し込む。…これが脅しではないことを彼に伝える為に。はたして彼は痛がってくれるだろうか、そして、笑顔の仮面を外してくれるのだろうか。]


……は?

[足りないという言葉に、僅かに目を見開いて。キスをせがまれれば、ぐっと顔を顰めた。
驚愕と、絶望と。その二つに意識がいっていたディーンは、伸ばされた指を拒む事は無かったけれど。それ故に、己の血を舐め取る彼に無感情は瞳を向けただろう。

――この期に及んで、まだ。まだ、これ以上を要求するというのか。
嗚呼、結局何も変わらないんじゃあないか。どうせこの要求を満たしたところで、またそれ以上を求められるに違いない。

……でも]

[何も言わず、ふらふらとした足取りで彼に近づく。
そうして組まれた足の上に乗りあげて、ぐっと彼の胸ぐらを掴んだ。

――口だけの言葉でも、どうせそれを真実にしてしまおうとするくせに。どんなに嫌がっても、許してなどくれないくせに。
苛立ちを滲ませる瞳を静かに見下ろして、小さく眉を寄せる。

触れそうな程の距離で、けれど数瞬躊躇って。一つ深く息を吐けば、ようやく決心がついたのか、少しずつ顔を近付けた]


――ッふ、

[唇を押し付けて、ぎゅっと目を瞑る。胸ぐらを掴んでいた手をそろそろと押し上げて、彼の首辺りに添えた。長い襟足を指先で掻き分けて、まるでその首を絞めんとする様に力を入れて。

――何と色気の無いキスだろうと、軽く自嘲する。けれども今回は、それで終わらせるつもりも無かった。

首に添えた手はそのままに、親指だけ伸ばして彼の顎を下へ引く。そうして口が開いたなら、角度を変えて舌を差し入れた。

……よくもまあ、吐いたばかりの人間と口付けを交わそうと思ったものだ。口内に残った嘔吐物の残滓は、きっと彼にとっても不愉快なものに違いない。ならば、と。それを押し付ける様に、舌を伸ばす]

……、
……満足したかよ。

[ほんの少しだけ長い口付けを交わして、けほ、と。一つ咳を落とす。
口元に当てた手は、勿論唾液を拭うだけのものでは無かったけれど。体が震えても、少しでも彼に意趣返し出来たのであれば、それでいい]


[震えるその声は耳の良いクシャミにはよく理解が出来て。ただ、それがどうして震えてるかまでは理解出来なかった。笑って流せば良いのに、どうしてそこまで自分に執着出来るのか、と乾いた気持ちだけがレティーシャに向けられていた]

ニハハハ、そんな嘘だなんて酷いにゃー。何も遅い事なんかないって

[せめて自分だけでも雰囲気良くしなければ呑まれてしまう、と考えて。首元にヒヤリと突き立てられる凶器は冗談でも脅しでもなかった。多分返答一つで容赦無い事になるだろう
それでも、ここで折れたら全てが台無しになるような気がして]

僕は嘘なんて吐いてないよ

[真っ直ぐと大嘘を吐いた。これがバレてもバレなくても自分が死ぬような想像は出来ないが、彼女に殺されるならそれも良いかなと思ってしまっていた
多少伸びた寿命が縮むだけで、やっぱり奇病は治らなかったんだと。そうすれば、あのやせ細った院長に殴られる事も無いだろうと思うと少しだけざまぁみろ。とか思ったりして]


[フラフラと。覚束ない足取りで近付いてくる彼を目を細めて眺めながら。
膝に乗り上げられ、胸倉を掴まれても尚、浮かべた笑みは崩さない。数瞬躊躇う彼に向けて、煽るような眼差しを向けはしたかもしれないが。

だがそれでも、存外素直に従った彼に、少々驚きはしたけれども。
――見下ろしてくる瞳の静かさに、何故だかほんの僅かな寂しさを、覚えてしまいはしたけれども]

(……苦しいですよ)

[首にかけられた手に、込められた手に、ポツリと胸中で呆れたようにそう呟く。それでもその唇を噛み切ってやらなかったのは、何かに耐えるようにきつく閉じられた瞳が、何とも愉快だったからだろうか。

嗚呼、それでも。
そうして刃向かってくるのなら、少しばかりの嫌がらせくらいはしてやろうかと。そんな思いと共に伸ばしかけた舌は――終ぞ、伸ばされる事は無かった]

(………、へ、ぇ)

[顎を引かれ、続いて感じた滑りとした舌の感触に、浮かべた笑みが消えた事を自覚する。同時に感じた悔恨と、押し付けられた不愉快な苦味に、ついと眉を寄せながら]


[――そう、不愉快だ。
折り目の付いたその心を、必死に伸ばそうとする様は、確かに愉快で堪らないのに。
こうまでしたのであるのなら、例えこれ以上を求めてやったとしても、彼は従ってみせるのだろう。それ自体は、愉快で愉快で堪らないのに]

…口を濯いでくらいは欲しかったものですね。

[震えながらも口元を拭う彼には、"酷い匂いです"、とあからさまな嘲笑を。
笑みで隠す素振りすら見せず、ただその苛立ちを剥き出しにして、向ける眼差しに乗せながら嘲笑ってやれば、彼は果たしてどうしただろう]

そんなに痛いのは嫌ですか。
――不愉快ですね。

[淡々とした呟きと共に、彼の顎を覆う包帯へと手を伸ばす。抵抗するのなら、それを押さえつけてでも、無理矢理その包帯を引き剥がし、開いた傷を露わにさせようとしただろう。

嗚呼、そうだ。
いっそ彼のその手で自ら、傷を更に深く抉らせるのも悪くは無いかもしれない、なんて。
そんな事を思いながらもその顔には、常とは違い、底知れぬ悪意の滲んだ笑みを。

そう、不愉快だ。
彼ごときに虚を突かれた自分の愚かさが――何とも不愉快で堪らない]


なんで……?どう、して……?

[どうしてここまでしているのに嘘を吐くのか、と動揺を隠しきれずに何度も何度も繰り返す。]

――怖く、ないの?
逃げてもいーんだよ?

[もちろん、簡単に逃がすつもりなんてないんだけど、と心の中で呟いた。ただ、逃げようとするなり、反撃するなりしてくれたほうが、こうして良心との狭間で迷わなくてもいいのにな、と思ったりもして。いっそ、彼に嫌な奴だと思われて嫌われたほうが楽なのだろうか。それとも、そこまで思われてもこの執着心は消えずに彼を求めるだろうか――。答えには辿り着くことはなかったけれど、そのうち自ずと分かるからいいや、と彼に刺したそれをさらに押し込んだ。螺旋が2周程彼の体内に刺さったのを確認すると、そのままくるくるとハンドルを回すのはあまり面白くないかな、と上唇をそっと舐めた。]


クシャちゃんの、嘘吐き。

[吐き捨てるように囁けばハンドルを斜めに勢い良く引っ張ると、螺旋が皮膚を引き裂いて。じわじわと溢れる赤い液体を右手の指先てすくうと湿った唇に塗り、それを綺麗に舌で拭い去ると満足気に笑みを浮かべた。]

ねぇ、嘘を吐いてないなら教えてよ。

[背後から幸せそうに笑ったまま、彼の顔を覗き込んで目にかかる前髪を撫でて。]

――わたしの髪は何色だった?

[意地悪く、彼が答えられないであろう質問を投げ掛けると螺旋の先で彼の頬を突ついいた。これでも彼が顔色を変えたり、嘘を吐くようならば、どうしようか、と考えながら彼の反応を伺って。]


……ふ。
何だ、あんたからしろって言ったんだろう。

[我儘な奴だ、と。苛立ちを見せる彼に、呆れた様に言ってやった。
向けられるのが苛立ちでも、嘲笑でも。先の白々しい笑顔よりは幾らかマシだ。ぶつけられる感情はせめて、偽物よりも本物であって欲しい。

酷く不快だろうその唇を、ゆるりと撫ぜて。これで多少は仕返し出来ただろうと、うっそりと笑う。依然体の震えは取れなくとも、小さく首など傾げてみれば、彼の苛立ちは増すのだろうか]

い゛……ッ!
――何なんだよ、あんたは!

[唐突に傷口に伸ばされた手に、咄嗟に逃れようとするけれど。彼の上であれば、そんな事が出来る筈も無く、小さく背を反らすだけになる。
伸ばした腕も無意味で、だらりと血を流す傷口が露になれば、険しく眉を寄せた。

やれと言われた事は、きちりとやった筈なのに。未だ何か不満だというのか。
何をしても許されないのであれば、もうどうでもいい。許しなど、一生乞うものか。言う通りになど、なってやるものか]


情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


トップページに戻る


← ↓ ■ □

フィルタ

注目:ローズマリー 解除する

生存者
(3人 36促)

ローズマリー
3回 注目

種別

通常
内緒
仲間
死者
裏方
背景

一括

全示
全断
反転

ツール

クリップボード

ピックアップ

>>【】
(0.078 CPUs)
SWBBS V2.00 Beta 8 あず/asbntby
あっぱれ、うっかりアイコン by 小由流
人狼議事キャラセット by りりんら
管理 sol・laななころび