129 【DOCOKANO-town】
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―― は、 ははっ は……
[やがて、気の抜けたような、しゃくりあげるような息を吐いて]
お、 お、 俺 ずっと こわ くて。
やらなきゃ やれれるって ずっと―
[そこから先は、言葉にならず。
ただ、肩を震わせて、静かな水面にぱたぱたと涙を落すしか出来ない。
怖かったからといっても、自分のやったこと…向けた感情は許されるようなものではない。
今更、何を言っても―。
背を叩いてくれる手が、すごく優しい。
だから、縋りたくなる。その優しさに]
ふぇっ……くっ ひっ
[ダーラにぎゅーっと抱きついて、子供みたいに泣いた**]
[セシルの言葉が、雰囲気が変わった。]
うん…… ん。
こわかった、な。
[俺から見ても怖かったこいつも、怖がってた。
ロールプレイじゃない台詞かっこいーとか思ったけど、
あれも虚勢の一つだったのかもって思った。
気づけなくてごめん。
今は怖くないからって俺の喉元過ぎればっぷりを笑うなら笑え。]
もう、ここなら、大丈夫だから……
[誰も襲ってこないし、痛くない。
抱きついてきた身体を抱き返して、泣く背中を叩き続けた。]
[ あっ、やわらか……。
泣きじゃくりながら、ぽつ、とそんな言葉が頭を過ぎる。
上着がないせいか、スーツの上からでもそのふたつのふくらみが
ふんわり ふんわり 自分の身体に当たって。
大丈夫だから、と聞こえる声と抱き返してくれる力にに甘えて
ぎゅうとしたまま]
―― ………… うん。
[大丈夫。だいじょうぶ。
自分が落ちた理由とか、帰れなくなったこととか、
もっともっと気にするべきことはあるはずなのに。
今はもう、誰も傷つけなくてもいいってことの安堵だけが
あふれて、零れて、止まらなくて]
―――――あり、がとう。
[ダーラから、身体を離したのは86(0..100)x1秒後。
真っ赤な目を逸らし気味にしてあたりを見回し]
じゃあ、落ちたみんなも…こうやって見てたんだ。
[ぽつ、と聞いた]
[すっかり頭から抜けてたけど、今俺はダーラ様だ。
女の子の柔らかさは、最強の癒しパワーなんだとか、彼女いない歴=年齢のクラスメイトが言ってた。
意識してのことじゃないけど、せっかくだから、ありがたく使わせてもらった。]
どう、いたしまして。
[目が紅いぞーとか指摘するのはやめた。
俺は多分人のことを言える状態じゃない。]
そ。全部、そのまんま見える。
触れないし、こっちの声とかは届かないけどな。
[聞こえてなくてよかった、としみじみ思うがひみつだ。]
クリスマスは、俺らの事が見えるし、声も聞こえるらしいけどな。
さすがのお助けキャラ。
もしかしたら伝言とかも
あ、
[ ーーーーなきゃ、ゲームは終わらない ]
[オスカーたちから聞いたそれを、クリスマスには言うなといったのを思い出して、視線がふらふら揺れた。]
|
- 児童公園 -
ああ、そっかー。 やっぱり沙耶は着物の方が慣れてるんだよね。
[なんだかごにょごにょな沙耶にニコニコと。 まだまだ着くずしモードだったら、 「なんだかセクシー」という感想も、はりきって告げるだろう。 その時は当然ナユタに相槌を求めます。]
(@12) 2013/07/14(Sun) 12時頃
|
|
あ、そうそう、あのね!
沙耶に伝えたいことがあってきたの。 沙耶だけ、じゃないけど、とりあえず白の子には 言った方がいいって話になってね…。
[そうして、観戦モード組でオスカーを探して、 オスカーから、このゲームのタイムアップ条件を きいたことを説明した。
“一番レベルの高い子が敗北してから、15分後。”
二人の反応はどうだったろうか。 どんな反応でも構わず、もう一つー。]
(@13) 2013/07/14(Sun) 12時頃
|
|
後ね、クリスマス、ピコーンしたんだけど、 前にチーム戦のイベントあった時に おんなじ数だけ残った時があってー、
[じゃじゃーん。]
「ドローの場合はノーゲーム! みんなwinnerでレアアイテムGetね! やったね!おめでとー!」だったんだよ。
だからね…!タイムアップの時に、 白の子・紅の子おんなじ数だけ残ってたら、 半分だけにならなくってすむかも!
[瞳もラキラさせて、沙耶のことを見つめたが。]
(@14) 2013/07/14(Sun) 12時頃
|
[女王様が女の子にカテゴライズされるか否かは、誰かにCastAwayした。
きっと沙耶[[who]]あたりが答えを出してくれるだろう。
すん、と鼻をすすって、ちらとダーラを見る。
……きっと、俺も同じ顔してる。 と思った]
そのまんま、見えるのか。
…そ っか。
[ひどいことを言って、ひどいことやった。
そんなのも見られてたのだろう。
小さく小さく、溜息をついて肩を落とした]
クリスマスには認識できる?ってことは…
俺たちはまだゲームの中には存在できているんだな。
[観戦モードなんてのがあったなんて、知らなかったけど。
ステルスで他の人の戦いを見て勉強出来るなら面白いとも思った]
伝言なんてないよ。
残ってるひとらに、俺、なにも―。
あ。
[1人、思い当たって、言葉を止めた。
丁度、ダーラが言葉を止めたのとほぼ同時]
…どうしたの?
[ふらふらと視線を揺らすダーラを見て、瞬いた]
―朽ち果てた杜―
[フランシスカがいればもうオスカーを探さなくて良いことと、後でサンタワールドに集まること、それからタイムアップの条件を知らせる]
ねーさんどこかな……。
[ひょっとしたら観戦しているかも知れない、と思うけれど。
ランダムよりステージを順番に回っていけば見つかるだろう、と競馬場へと飛ぶ]
[コメントの辛そうなところに投げられたなんて知る由もなく、目ぇ冷やすなんか、探す?とか考えてて。]
フィルタ機能とか、ないし。
観戦とかいって、どこに誰がいるとかも、わかんないんだけどな。
だから、俺も全部見てたわけじゃない。
[つまり、一部は見てたってことで。]
……手、ちゃんと動いてて、よかった。
あ、あーー…………
いや。いや、なんでも、……
……あるといえば、あるか、も。
や、先にセシル、どーぞ?
[嘘とか誤魔化し、苦手だ。
せめて、と先延ばしにしてみる。]
なんかあった?
― 床彼サンタ・ワールド ―
……あ、れ
[もみの木の根元にごろんと横たわり
開いたままの移動ウィンドウが、随分小さく――短くなっていることに驚きの声を洩らす]
忍者、死んだか
[他はわからない。
まだ行ったことのない場所もあるし、今残っているステージの主もほとんどは知らない]
………
[どうにもあがらないテンションで、ウィンドウを閉じるとそのまま目を閉じた]
全部消えちまうなら
……どう消えようが一緒だろ
[早く終われ、皆死ね、と
わかりやすい毒は口に出されず沈んでいった]
手…?
[言われて気がついた。
動かなかった右手が、動いている。
切られた左肩も同じ。
装備品の損傷だけがそのままだった。
右手が動かなくなったのはいつだっけ。
教会だ――。
思い出すと同時、そこを見られていたのかと察してびくっと背が震えた]
傷、は…なくなってる、みたいだ。
は、はは。
[ギギ、ギ、と音がしそうなぎこちなさで、ダーラから視線を逸らした]
あー…なんか、超口が悪いのに、お人よしなのが1人…いてさ。
そいつ、大丈夫かなって。
俺、ちゃんと前衛出来なかったから。
[ギギ、と視線を逸らしたままでヴェスパの事を思った。
回復をソロで残していくダメな前衛だったなと]
[あっ俺まずいこと言った!?
視線そらされて、地味にショックを受けた。
元気で良かったって言いたいだけだったけど、思い返すと教会でのセシルはちょっと いやかなり こわかった…… ヤバかったかもしんない。]
よ、よかった。
こっちくると、傷、なくなるみたいで。
ほほほほら俺もここんとこ無傷だから!
な!!ざっくり食らってたのにな!!
[動転して、袈裟懸けの傷がつるっとなくなったのを見せようとシャツのボタンを外し始めた。]
お おー、超口悪いで特定したかもしんない。
お人好しか、そーか……
[ちょっと話がそれたか。
手を止めて、おばさんだとかお○ぎだとかドン○西とかなんか無茶苦茶言われまくったのを思い出す。
うん、超口悪い。]
俺らが居るここ、あいつのホーム、だから。
生きてることは、確か、だな。
どうしてるかは、わかんねえけど……
……行ってみる?
残り少ないし、本人でもクリスマスでも、
光追っかけてれば、簡単に探せる。
|
着替えー? サンタ・ワールドにあるよー?
沙耶にぴったりの袴もあったはずー?
[写真スタジオは沙耶も利用してると わかっていたが、あえて勧める。]
うん、ジェームス、今Lv64だよ。 クリスマス、お祝いした![えへん。]
多分、他の子はまだLv64言ってないはずー。
[あっさりと頷くが、盤面についてのあれやこれは 口を出さずに、二人の顔を交互に眺めている。]
(@15) 2013/07/14(Sun) 14時頃
|
|
あ、違う。着替えもう持ってる、ね。 流石女の子だね!
[沙耶に向かって、にこにこ笑いかけた。]
(@16) 2013/07/14(Sun) 14時頃
|
まままま まって まって!
[無傷だからと言ってシャツを脱ぎ始めようとする素振りに
ぎこちなさも吹っ飛んで、慌ててその手を止める]
ちょっと、何する気っ?
や、見たいけど、見たいとか見たくないとかじゃなくて
こんな場所でやっちゃだめだからっ
おおおお おちつけ。
[治ってるんだな、傷治ってるんだな、とこくこくうなずいた]
[それから]
そっか、女王様も知ってたね、あの口悪ヒーラー。
俺…あいつの共闘申請、受けられなかったんだ。
またいっちゃうんじゃないかって思って。
[ふ、と黙る。
黙っていたけど、じとっとダーラを見たりはして]
うん、行ってみる。
残ってるにしても、怪我が心配だ。
[移動メニューを開いて、光点のある場所を探す。
公園にいくつか、それから社と、発電所と―…?]
残り、少なくなったな。
[ぽつ、と呟いた]
|
[沙耶の微妙な表情に、んー?と小首傾げる。 フランクと仲良しの沙耶なら喜んでくれると予想していたが。]
…難しい、かな。
うん、確かに今はイレギュラーかもしれないけど。
でも!…敵とか味方とか、紅とか白とか関係ない みんな一緒って芙蓉言ってたよ。
みんなで帰りたいってジャニス言ってた。 ミルフィもたぶんそう思ってる。
[思いつく白組の子の名前をあげた、が。]
…二人の結論は、とにかくもうジェームスやっちゃえー?
[観戦モードの子が側にいれば、相談したいところだったが。]
(@17) 2013/07/14(Sun) 14時半頃
|
[体当たりの説得がつうじたようだ。
達成感が、自分の行為を冷静に振り返らせる邪魔をしたので、俺の内心にはやったぜだけが残った。]
落ち着いてる超落ち着いてっから、
おうよ治ってんだよ、うん。
[ボタンをしめなおす。
と、共闘の話に、ぎぎっとぎこちなく視線を逸らすのはこっちの番だった。]
…… お。おう……
えっと…… ご ごめん。
飛び込んで まけ て……
な、 殴るなら受けるぞ来い……!!
[覚悟を決める。]
[拳の有り無しはさておいて。]
怪我なら、あいつ自分で治せるはずだけど……
だな。心配。
[レベルが高かろうと回復できようと、心配なものは心配だ。
あっちこっち気にかけて、そろそろ開き直れてきた。]
初めは、18くらいあったんだぜ、ステージ。
今は、7しか、ない。
……児童公園は多分、あっちのホームだから、置いとくとして。
可能性高めな発電所とか、行ってみるか?
|
…うん、そうだね。
[ナユタの問いに、肯定の返事。 でも、なんだか納得のいかない顔してる。]
(@18) 2013/07/14(Sun) 14時半頃
|
|
だったら、いい、けど。
[沙耶の「判ってる」にそう返すだけで。]
んー、やっぱり紅の子にも言わないと、駄目かな。
[独り言のつもりだったが、フツーに二人に聞こえる大きさだった。]
(@19) 2013/07/14(Sun) 15時頃
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