3 ビー玉坂〜卒業式の前に視るその場所は…
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[どこかで緋色の哂い声。
でも、砕けてしまった "蒼" にはもう、それもどうでもよくて
ただ、あのひとが来ることを信じて焦がれて待ち続けるだけ**]
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― 畑 ―
[自分の本質は闇に増幅されてるとはいえ、今なのだと思う。 過去の自分は、そういう己に枷を付けていた姿。
はっと、息を吐く……―――]
そりゃ、お前のことを、俺のことを、 あんな眼でみられりゃ、分かるさ……―――
[ぎこちなく微笑む。 伸ばされた手に、触れようとするのは、生身の血に濡れていない右手。 共に死んでもいいという左手と、共に生きたいという右手。 ―――……傍に。その気持ちは本当なのに。]
セシル……――――
[名を呼んだ。]
(16) 2010/03/06(Sat) 02時頃
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―― 闇の中 ――
[暗闇の中 目をきらめかせ
そのイメージを目に焼きつけている
キラキラした目の男の子…]
そのころも 絵を書いていたの?
[離している間も ケイトとヘクターの絵を描き続けるその手にじっと視線を落としながら 他愛ない話を続ける]
紐 ジェレミーに髪を撫でられると撫でられると猫のように目を細めた
………綺麗だよ、ミッシェル。
[再び右手を上げる。きっともう、指なんてとうにない。
スケッチブックまで届かない部分は、魂の他の部分が欠けて、変質して、補う]
[返り血浴びたミッシェルの姿に、言う台詞はそれだけ。
止めた。手を汚して欲しくなくて、止めた。
けれど、もう、自分は死んだ。
それが彼女の選択ならば、ただ、自分はそれを描くだけ]
……ごめん。
[楽しそうに、闇に堕とす相手を提案したあの口調。
楽しそう、というのは語弊があるのかもしれない。
けれど、自分にはそう見えた]
[スティーブンスの呟きが届けば、泣きそうに顔をしかめて]
どんな風に選んだって、乗ったのは、あの人なんだ。
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― 畑 ―
…、……… 気づか、…なかった…
[呆然とした後に、詰まるような声。 伸ばされた手に、触れる。 まだ、恐る恐ると。]
……、っ……、
[触れられたなら、額を寄せ。 名を呼ばれたことに、また安堵する。]
(17) 2010/03/06(Sat) 02時半頃
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……あの人なら、選ばれたって、乗らないと思ってた。
[あの人に直接尋ねればいいものを、あの人のところに行かなかった。ディーンが死んだのを、自分で確信するまで。そうしているうちに、『見つかって』いた]
ねえ、『 』
[頭の中に叩きつけられた、とても聞き覚えのある口調。
その相手を、声に出さず、口の動きだけで呼んだ]
―― ちょっと前 闇の中 ――
[続けられる他愛もない話。手を動かしながら、答えた]
描いてたよ。
いや、あれは描いてたって言えないかな。
塗ってたよ。ひたすら画用紙を、クレヨンで真っ黒に。
面白かったんだ。
どんな風に線を引けば、どんな風に染まるのか。
何冊も、何冊も、スケッチブックをただ黒で塗ってた。
[だから、幼少期の記憶で色濃く残っているのは、自宅と、奇妙な白い場所。きっと、カウンセリングに放り込まれてた]
[その帰り道、親の目を離した一瞬の隙からよくはぐれて。ついにはどうも一人で逆の電車に乗ったらしい。
それ以降、あまり外には出されなくなった]
[そんな他愛もない話を、ぽつぽつしゃべって――**]
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−北棟1階−
オスカー君達がケイトと…。
[幽霊の少女と遊んだ思い出。 普段なら作り話か夢でみた出来事ではないかと、 疑ってしまいそうだけど、 既に起こっているアレやコレ、 何よりオスカーの真剣な口調が信じるのに十分で。
あの木って、伝説の木のこと? […私達がはじめて“約束”をした場所。 また遊ぼうねって他愛のない約束を重ねてきたのだろうか?]
なんだか羨ましいな…。[と小さく呟いて、]
じゃあ、用具室見つけて、誰かに伝えたら、 調べてみよう、あの木のこと。
(18) 2010/03/06(Sat) 02時半頃
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― 畑 ―
まぁ、しょうがねぇんじゃねぇかな。 暗に話せって背中押しても、言わなかったってことは、伝えるつもりがなかったんだろうし、な。
[手が額にあてられる。困った風に微笑む。 化学教師の背を押したあの時の自分は、何を考えていただろう。 ただ、今同じことをしろと言われても、出来ないことは、はっきりとしていて……―――。]
なぁ、セシル。傍にって気持ちは、今もかわらねぇよ。 最後まであがく気では、いる。
[傍にという気持ちは、むしろ強くなっている。 未来を欲するくらいには。 けれど……―――。]
でもな、もし、今回みたいに、 それ以上に、お前を傷つけることがあるなら。
(19) 2010/03/06(Sat) 02時半頃
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―――……俺を、殺して欲しい。
[肩を抱き寄せて囁く。好きだからこそ ――……掘り下げれば矛盾を孕んでいたとしても それでも、今、出せる答えはそれしかない。
―――……自分を律する自身が、なかった。]
(20) 2010/03/06(Sat) 02時半頃
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問題児 ドナルドは、殺して(壊して)といった少女を思い出し、屋上を濃紺で見つめた。
2010/03/06(Sat) 02時半頃
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─北棟1階・東階段付近─
うん、伝説の木。 あの木の下で、暗くくなるぎりぎりまで、遊んでた。 あの頃は、なんであの子だけ帰らないのかなって、思ってたんだけど。今、思えば……。
[帰れないから、だったんじゃないかな、と呟いて。 羨ましい、という小さな呟きは上手く聞き取れず、え? と首を傾げたり]
ああ、そうだな。 用具室見つけて……取りあえず、それから。
[言いながら、廊下の先。東階段を見つめる。 用具室。過去にしかない場所。 ここで、何を見出せばいいのかと。 ふと考えたのは、そんな事**]
(21) 2010/03/06(Sat) 02時半頃
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― 畑 ―
――……、
[ゆる、と俯く顔をあげた、 背は向けたまま、表情は誰も伺い知れず に]
――…ね、君たち、 すこしどこか、いってくれない か な …?
[やみ が蠢く 闇 が獣を飲み込んでいく、 女は それを ずっと 見つめていて ]
(22) 2010/03/06(Sat) 03時頃
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理事長の孫 グロリアは、そこには ひと は だれも いなくなった だろうか
2010/03/06(Sat) 03時頃
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― 畑 ―
ね どうして なのか な ……?
[闇を吸い込んでいった泥を、 掻き集めて、掻き集めて、掻き集めても、 なにも 残りは しなかった。 濡れて乾いた あかぐろい 血の跡が残るだけ。 鐘の音は鳴り響いて、そして]
どうして みんな 行ってくれなかったの かな あの子を みつけて あげたくないの かな 鬼ごっこに 夢中になって 帰りたくないの かな そんなに 鬼ごっこが 好きなの かな
な ら
あそんであげなくっち ゃ …… ?
(23) 2010/03/06(Sat) 03時頃
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理事長の孫 グロリアは、青い空、光の下で影はよりいっそう 深く 濃く [17]
2010/03/06(Sat) 03時頃
[そこは暗くて冷たくて。
身体中が軋むような責苦。
それでも、繋いだ糸だけは決して消えたりはしないから。
きっとこれが、導いてくれる。]
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みんな…
鬼ごっこ すきなの ね おうちに かえりたくないの ね
[ざわり 背が 蠢いた それは かさり かさり と 4対の脚を動かして はじめは ばらばらに すぐさまに思う様に
闇を糧に蠢く黒は するり と 銀の糸をたらして、 光の下で より深く濃い影の海へ と 潜んだ]
おうちにかえりたくないなら、 やみ にかえれば いいよ ね ?
(24) 2010/03/06(Sat) 03時半頃
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そうだよ ね そしたらずぅっと あそんで いられる …
[泥塗れのビー玉ふたっつ。 ポケットを探ればもうひとつ。
光の下では しろ 闇の中では くろ
内包物で色を変えていたそのビー玉は、 いつの間にか しろ と くろ が混ざりあっていて
きれいな ぎんいろ
中では 針のような 黒い焔 が燃えている。
見つめれば うっとりと 微笑んだ]
(25) 2010/03/06(Sat) 03時半頃
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理事長の孫 グロリアは、濃い影を引きずりながら、歩き出した**
2010/03/06(Sat) 03時半頃
[魂は闇に砕かれ消え、ここにあるは空ろな体
最期に遺した断片はビー玉の中]
を探さないとな。
[闇が動く
空ろな体が機械じかけの人形みたいに呟く]
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― 畑 ―
…――、… …わか、らない
[いくつも。いくつもいくつもいくつも。 言葉は、浮かんでは、消えた。 何も謂わなかった。なにも。 さりとて伝えられていたとしても。
ドナルドの困ったような笑みを見て、 また眉を寄せて痛みを堪えるような顔を、した。
バーナバスを殺したひとり。 にくい、にくいはず、――憎めない 傍にいて欲しい、孕んだ矛盾に 胸の奥で紫水晶が啼く
覚束ない足取りで、 漸く立ち上がって。]
(26) 2010/03/06(Sat) 07時半頃
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――、 …!!
[引き寄せられ、 耳元で囁かれる、もしもの、死を願う言葉。 薄紫色を大きく見開く。 闇が、揺れていた]
いや ……だ
[あかいこえ、でかれのことを送ろうかと ほんの少し誰かが謂っただけで――失うことを思えば 背が凍えてしまいそうだと思ったのに。]
(27) 2010/03/06(Sat) 08時頃
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[おれが、いるから――なの だろうか。]
…、いやだ、…ドナルド…
[包帯に包まれた指先が また握り締めた布を傷つけた。]
俺は、…お前に …、 い て ほしい、のに
(いきてほしいのに)
[嗚呼、でも。バーナバスは殺された。 ドナルドの見上げた先、そらの あお。 あお持つ少女が死したことを あか の声で聞いたけれど 其処にいることは、知らないから。]
(28) 2010/03/06(Sat) 08時頃
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― 畑→木の下 ―
[ でも ころす、(しぬ)
なら
いっそ、 一緒に
――恐ろしい考えが、頭を擡げて]
…っ、…!
[後退り、畑を離れ、 逃げるように向かったのは――木の下へ。 幾分若い木の幹に背を預けると、 俯いて片手で顔を覆った。包帯が少し、裂ける。 嗚呼。ケイトを、と頭の片隅では、思うのだけれど]
(29) 2010/03/06(Sat) 08時頃
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奏者 セシルは、問題児 ドナルドの名を俯いたまま小さく呼んで、自分を抱くように腕を握り締めた。
2010/03/06(Sat) 08時頃
奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/03/06(Sat) 08時頃
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―北棟一階トイレ―
[酷い有様だった。 頭の天辺から爪の先までぐしょぐしょで、 水浸しの制服が張り付いて動きづらい。]
鬼だから、だよ。
[立ち去る前に聞こえた問の答えは一つ。]
見つけないと、終わらない。
[皮膚を突き破って、太い血管の付近まで刃を進めて。 脂で切れ味が鈍りそれ以上入らなくなるまでは、 腕とその先を押し込む事を止めなかった。]
(30) 2010/03/06(Sat) 09時頃
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見つかるまで、持たない人が多かったよ
[用具室に行けば終わるとも限らない。 後一歩だと思った傍から、 櫛の歯が欠ける様に一人、二人と消えていって]
多すぎるんだよ、もう、残ってるのは
[最初の半分以下]
(31) 2010/03/06(Sat) 09時頃
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もう、疲れ、た。
[平行感覚が壊れたらしく今掴んでいるのが壁か床か分からない。 周囲の映像と共に回るのは、 結局こちらのそれは致命傷とは言い難い刃傷に過ぎなかったが、 ドナルドからの一撃を呼び込んだ事だとか]
……ぇほ、っけほ。
[そもそも大挙して押し寄せたりしなければ]
ぐ…………うぅ、ぅぇえ。
[自分ができる事は、結局他を傷つけようとするくらいで]
(32) 2010/03/06(Sat) 09時頃
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美術部 ミッシェルは、人として大事なものもほとんど擦り切れてきた[[1d10]
2010/03/06(Sat) 09時頃
[手を汚したミッシェルとドナルドの、友人達の姿]
………やめた
[右手を下ろす。スケッチブックのページを閉じた]
なぁ、ピッパ
[近くにいてくれるだろう人の名前を呼んだ。
もし、許してもらえるなら、そっと彼女の肩を引き寄せようとして]
これに、意味はあるのかな。
ゲーム放棄なんてせず、他人に押し付けず、さっさと鬼ごっこをしていれば良かったのか。それとも、相手が見つかることを望んでいないとも思えるかくれんぼに協力すれば良かったのか。
……どうなんだろね。
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はふぅー。 つかれたー。
[机の上にぐたぁ、と手を伸ばして倒れる姿勢。 かつんと机に眼鏡が当たって顔だけ浮かせる。]
んー もう…、後少し かぁ
[ぽつりと机に向かって呟いてから立ち上がって 伝説とはまだ言われてない時代の、あの木へと向かう。]
(@1) 2010/03/06(Sat) 10時頃
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奏者 セシルは、眉を寄せ、木の下で項垂れている。
2010/03/06(Sat) 10時半頃
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―木の下― …、……
[木漏れ日が、揺れて。 柔らかく髪を揺らした。 包帯のほどけた淡い色の紫水晶の手が、透ける。 ドナルドの手も、また]
…俺は…
[俯き泣きそうな顔。 狂いきれずに狭間で揺れた。
―――ドナルドはどうしたろう。 ―――足音か、気配か。 視線を横へ流せば、お下げの少女は、居るだろうか]
(33) 2010/03/06(Sat) 11時頃
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