人狼議事


158 雪の夜に

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【人】 さすらい人 ヤニク

 何か、話か?

[こちらを、恐らくセレストを見たのだろう女に、一言。>>13
 この間、宿の前で見た者と同一人物だ。
 風で帽子が飛び、慌てて去って行ったのを覚えている。]

(17) 2013/12/28(Sat) 02時半頃

洗濯婦 セレストは、メモを貼った。

2013/12/28(Sat) 02時半頃


【人】 さすらい人 ヤニク

 そりゃあ……

[買い被られたもんだな、とまでは声にしないが。
 思わず、笑みが苦笑に崩れた。]

(18) 2013/12/28(Sat) 02時半頃

[さむいなあ。

最初の3音を、乾いた唇がなぞろうとする。
遠のく意識のなかで、慣れた診療所のにおいを嗅いで
*ああ、まただ、と、自分自身に呆れていた。*]


【人】 洗濯婦 セレスト

[ヤニクが、喪服姿の女性に話しかける。
自分が見られていたなんて女は気付かない。
少しの間、喪服の女性が話すのを待って、
苦笑いを零す男を見る。視線を雪へと落とす。
点々と赤い華が雪の上へと散っている。]

……ヤニクはこのまま宿に戻るかい?

[腹が空いたと言っていたから、そう訊いて]

(19) 2013/12/28(Sat) 02時半頃

メモを貼った。


ヤニクは、セレストに、そうするかなぁ、と呟いた。

2013/12/28(Sat) 03時頃


【人】 洗濯婦 セレスト

そうか。
…なら、宿のことはにいさんに頼んでいいかね。

あたしは…、
ちょいと自警団に行ってくるよ。

[診療所ではなく、
ハナの連れていかれた自警団のある方角を見て]

…今更、
あたしなんかが行ってどうすんだって話だけど。

(20) 2013/12/28(Sat) 03時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

 まぁ、頼まれたって、大して何か出来る訳じゃねぇけど……

[火事場泥よけくらいか。ちょっと眉を寄せて見せる。
 自警団に向かうと言うセレストを止めはしないが、
 軽い忠告は寄越す。]

 あんまり肩入れすると、後でしこりが残るぜ。

[港町に大きな船は上客と呼んで差支えないだろうが、
 セレストは大勢の船乗りの内の一人でしかない。

 町の人間に不愉快を与えて立場が悪くなれば、
 (人狼の仲間に見なされないまでも)
 仕事に障るのではないか、という想像をしていた。]

(21) 2013/12/28(Sat) 03時頃

【人】 寡婦 パピヨン


……そんな風に見えたかしら?

[>>17 問われた言葉に首を傾けた。
質問に問いかけで返して、女は向かうのは自警団だ。
容疑者に会うことは、出来るのか。
――それが可能でなければ、
札の束でも持って、出直してくればいいだろう。]

(22) 2013/12/28(Sat) 03時頃

パピヨンは、雪の上、迷うこtなく、歩みを進めた*

2013/12/28(Sat) 03時頃


【人】 さすらい人 ヤニク

 いや、何となくな。
 勘違いなら良いんだ。

[何をするでもなく見送って、踵を返す。
 気付けばあちこち、打ち身だか擦り傷だかで痛んだ。]

(23) 2013/12/28(Sat) 03時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[ハナをその場で私刑にせずに連れて行ったと言う事は、
 恐らく下準備の上での何かをやるつもりなのだろう。

 例えば、人狼なる者が公衆の面前で処刑されるなどして、
 害悪は去ったと大々的に公表されれば、
 町の封鎖も解かれるものと思われた。]

(24) 2013/12/28(Sat) 03時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[――なので、まずやるべき事は、
 宿に置いてある荷物をまとめる所からだ。**]

(25) 2013/12/28(Sat) 03時半頃

【人】 洗濯婦 セレスト

[泥棒よけ、その言葉に女は騒動の後
初めて瞳を細めて微かに笑ってみせ]

充分にお役立ちさね。

[向けられる忠告、そうだろうとは思う。
それがなくとも、女は自警団に捕えられて
素性を調べられてしまえば少々困ることになる。
―――××××の、子供。]

…そうだね…でも、
あの子が処刑されちまうかもしれないのを、
黙って見ておくってのもね…、

[人を殺した子供だ、それもわかっている。]

(26) 2013/12/28(Sat) 03時半頃

【人】 洗濯婦 セレスト

…何をすべきなのかもわかんないよ。
わかんない、わかんないから…、
それを考える為に、動くしかないのさ…。

[それももう遅い事なのかもしれない。
ヤニクへと力ない苦笑を浮かべて]

…ヤニク、
やっぱりあたしにはあんたが薄情には見えないね。
色男に騙されちまってるだけかもしれないけどさ。

それじゃ、行ってくるよ。
宿に戻る前ににいさんも診療所に寄った方がいい。

[傷だらけだ、とそう言って。
小さく手を振る。女は自警団へと向かった。**]

(27) 2013/12/28(Sat) 03時半頃

さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2013/12/28(Sat) 03時半頃


洗濯婦 セレストは、メモを貼った。

2013/12/28(Sat) 03時半頃


【人】 店番 ソフィア

― 回想:坂道 ―

は…っ、はいっ!

[ヤニクに鋭く言われ >>3:93 、ソフィアは坂を走り出した。
普段、上り慣れている坂ではあれど積もる雪に足が取られ、何度か滑りそうになりながら坂を上ってゆく。]

……っ、

[急がないと、と心で強く思う。
セレストらしき声 >>3:86 が、怪我人の存在を伝えていた。
息が切れ、肩で息をする。
思い切り空気を吸えば、喉が痛かった。]

(28) 2013/12/28(Sat) 18時半頃

【人】 店番 ソフィア

― 回想:診療所 ―

すみません!
あ、あのっ、怪我してる人がいるみたいなんですっ!
早く、早く来てくださいっ!

[診療所へと駆けこめば泣きそうな声で叫ぶ。
ここで手当てを受けているホレーショーの事が気にかかり、どこにいるのだろうとせわしなく大きな瞳は動くが、医師と看護師から返答があれば目を強く瞑り、首を振った。]

(29) 2013/12/28(Sat) 18時半頃

【人】 店番 ソフィア

こっちです!
早く!早く来てください!

[そうして診療所を飛び出すと、また坂を下っていく。
その先で、彼女は大きな叫び声を聞いた。]

(30) 2013/12/28(Sat) 18時半頃

【人】 店番 ソフィア

『――捕まえたぞ!』 

(31) 2013/12/28(Sat) 18時半頃

【人】 店番 ソフィア

え…

[その足は、ゆっくりと止まった。
荒い呼吸をしながら揺れる視界の中で、自警団に連れていかれるハナ。
そしてその幼子に向けられる人々の声。]

え、 え…、そんな、  

[けほけほと咳き込む。
ヒューはその間に、診療所へと運ばれようとしていた。
雪が赤く染まっている。]

(32) 2013/12/28(Sat) 18時半頃

【人】 店番 ソフィア

[ハナが人狼だった。
あの人を襲ったのも、ハナだったのだろうか。
あんな、小さな―――… ]

そんな、

[頭がうまく回らず、しばらくの間ただ立ち尽くしていた。**]

(33) 2013/12/28(Sat) 18時半頃

店番 ソフィアは、メモを貼った。

2013/12/28(Sat) 19時頃


店番 ソフィアは、メモを貼った。

2013/12/28(Sat) 19時頃


【人】 洗濯婦 セレスト

―自警団―
[女はヤニクと別れた後自警団へと訪れていた。
捕まったダーラとティモシーは調べの結果、
人狼ではないだろうと結論付けられたようだ。
それに人狼は、捕えられた。

けれども…、そう言葉を区切って女に話をしていた
新米の自警団員は難しい顔になる。

噛み痕が、合わないのだという。
ハナが襲ったのであろう少女の母親の傷と、
はじめに襲われた、サイモンという男の傷が。]

……それってどういうことだ。
…人狼が…まだ他にいるって言いたいのか。

[そう決まったわけではない。
けれども。可能性が消えたわけでもない。
話をしすぎたと新米団員は女を追い返そうとする。]

(34) 2013/12/28(Sat) 19時半頃

【人】 洗濯婦 セレスト

なあ!ハナは…
あの子は、どうなっちまうんだ。

[女の問いに、団員はもう答えようとしなかった。]

(35) 2013/12/28(Sat) 19時半頃

【人】 洗濯婦 セレスト

…処刑されちまうのか?
それはなんとか、避けられないだろうか。

だって、
あの子はまだ小さいんだ…。
それに、母親だって亡くしちまった。
これ以上の仕打ちを与えなくたって…いいじゃないか。
もう捕まえたんだから…誰も襲えやしないんだろう?

[女の言葉に、団員の顔が険しくなる。
人が死んだんだ!怪我人も出ている!団員が声をあげた。]

人を死なせちまった過ちってのは、
死をもって償わないと赦されないものなのか!?

[女も声を上げると、気付いた他の団員達が数人寄ってくる。]

(36) 2013/12/28(Sat) 19時半頃

【人】 洗濯婦 セレスト

[あの子供を押さえていたのはお前だろう。
他の自警団員が女に言い放つ。
ハナが捕えられたのは、女が逃がさなかったからだと。]

…それは…、

[女は、言いごもる。
だって、違う。あの時はただ、
ハナにこれ以上誰も傷つけて欲しくなかった、
いや、それも違う。あの時はただ、
目の前にいたあの友人を殺されたくなかった。
だからヒューの言葉にも、ヤニクの言葉にも耳を貸さず
自分の大事なものだけを考えて、少女を押さえつけた。

少女を、自警団に差出したのは誰か。
取り押さえられる。これ以上少女を庇うようならば、
人狼の仲間と見做して捕えると警告されて、

女は自警団から追い出された。]

(37) 2013/12/28(Sat) 19時半頃

セレストは、自警団に追い出される前か、後か、黒い喪服の女性の姿を見た。*

2013/12/28(Sat) 19時半頃


洗濯婦 セレストは、メモを貼った。

2013/12/28(Sat) 19時半頃


メモを貼った。


さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2013/12/28(Sat) 22時半頃


【人】 寡婦 パピヨン

―自警団詰め所―
[――女は面会に訪れていた。
人狼、と思われる少女が捕まったことでか、
老人や女将の容疑がはれたのか、
思ったよりはスムーズに許可が出た]

――……、

[名を伝え、通された部屋で待っていた。
伝えたい言葉は、きっと大したことではない]

(38) 2013/12/28(Sat) 22時半頃

寡婦 パピヨンは、メモを貼った。

2013/12/28(Sat) 22時半頃


【人】 洗濯婦 セレスト

[黒服の女性とは何か話はあっただろうか。
来た道を戻り赤い華が点々と残る雪の上を歩いて宿へと向かう。

『人殺しの子供』

そんな言葉が聞こえてきて、足を止めた。
誰かと誰かの会話、恐らくハナのことだ。
ゆっくりと息を吐いてからまた歩き出す。

―――…人殺しの子供。

思いだすのは墓石にもならない記憶の石だ。
名も知らない母親の、唯一の記憶。
セレストの母親は、人殺しだった。]

(39) 2013/12/28(Sat) 23時頃

洗濯婦 セレストは、メモを貼った。

2013/12/28(Sat) 23時頃



 人狼が捕まった?

[その報せは看守からぽろりと漏れた。
 どうやら、痛め付けられた老人を気の毒に思う者だったらしい]

 そうか、何人も人狼がいてもこまるというわけだな?

[町長の考えはまだ知らず]


[ただ老人は脚をやられていた。
 なので、その場からは動けない。

 人狼として処刑されるように企まれていたのだ。
 顔も腫れ、見るも無残な様相を湛えていた。

 もちろん、
 その状態で、あまり無事なわけはない]


【人】 洗濯婦 セレスト

[誰を、どうして殺したのかは知らない、
父親は何も話さなかった。
ただその石の扱いと冷たい父の横顔を見て、
恐らく母は人を殺した結果処刑されたのだということと、
父は母をもう愛していないということはわかった。

父親の事を冷たい、とは思わなかった。
その時少女だった女にとっては、見たこともない母親よりも
生きている父親の方がずっと大事だったから。

けれど、
母親のことを知ってから、ふと、たまに考える。
母は本当に死ななければならない程の罪を犯したのか。
何か別の、償い方はなかったのか。]

(40) 2013/12/28(Sat) 23時頃



[しかも、その人狼が少女、
 ハナだと知ると、目は見開かれ、ゆっくりと首を振る。

 そんな子どもが、
 皆の前で処刑されるなど、
 なんということか]

 ――・・・・・・その子は確実に人狼なのかね?
 わしは、その者が人狼なのか、否か、知ることができる。

 本当は、ただの人間なのじゃないかね?

[そんなことを掠れた声で訴えた。
 そう、ジェリーの弟のように、

 処刑はさせたくないと思ったのだ]





 一度、その子に会うことはできないかのう。



[さて、それは叶うか否か。
 ともかく、そう呟いたあと、老人は咳き込むと、手のひらには、赤いものが散った。

 ああ、寒い牢の中、もう年老いた体は、感覚も鈍らせてはいるが、
 たしかに、それは崩れていきはじめている]


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