1 とある結社の手記:6
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[目の前の光景は──キャサリンとは違った理由で、 女にとっても、理解が出来ないものだ。]
─────。
[人狼に同情する人間なんて、危ういだけ。 相手は、所詮。 ひとを殺して、人を食べて生きる獣だ。]
(@13) miseki 2010/02/28(Sun) 04時頃
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[そう、少年に向ける女の瞳には──はっきり書いてあっただろう。
肩の鳥は、あの日の夜に襲撃者を見ていたのか。 怯えて、女の首筋に寄り添う。
情けを交わす意義などないし、 そんな気も、そもそもわかなかった。]
そ。
[少年に肩入れしていたラルフは、 ── どうしていたのだったか。
立ち上がり別れを告げる少年に、抵抗の意思がない事は汲み取りながらも女は、郵便屋の男に奪われるまで、猟銃を少年にむけて──構えがちにしている。いつでも。弟と同じほどの背丈の少年を、撃ち抜けるように。]
(@14) miseki 2010/02/28(Sun) 04時半頃
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[それに。]
(@15) miseki 2010/02/28(Sun) 04時半頃
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ねぇ。ひとつ、聞いていいかしら。
[覚悟していたとはいえ。 女は、警戒と──その、人と狼の境界を引きながら、 ひとつ、少年に尋ねる。]
(@16) miseki 2010/02/28(Sun) 04時半頃
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ヤニクや、薬屋さんの、 お腹を裂いたら、
サイモンの──お肉は、出てくる?
[フィリップが殺されたことも── サイモンが殺されたことも。 せめて自分が、忘れるわけには、いかないのだから**。]
(@17) miseki 2010/02/28(Sun) 04時半頃
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小悪党 ドナルドは、メモを貼った。
tarkn1999 2010/02/28(Sun) 10時頃
小悪党 ドナルドは、漂白工 ピッパにむぎゅうした。
tarkn1999 2010/02/28(Sun) 11時頃
漂白工 ピッパは、小悪党 ドナルドに照れた。(ぎゅ)
mikanseijin 2010/02/28(Sun) 11時頃
小悪党 ドナルドは、鳥使い フィリップをハリセンで殴った。
tarkn1999 2010/02/28(Sun) 11時半頃
長老の孫 マーゴは、病人 キャサリンを抱きしめた。ぎゅー。
okomekome 2010/02/28(Sun) 11時半頃
病人 キャサリンは、長老の孫 マーゴを抱きしめた。
hiiragi 2010/02/28(Sun) 12時頃
病人 キャサリンは、メモを貼った。
hiiragi 2010/02/28(Sun) 12時半頃
病人 キャサリンは、さすらい人 ヤニクにおはようと手を振った。
hiiragi 2010/02/28(Sun) 12時半頃
水商売 ローズマリーは、昼間から暴走しつつ更新ボタンを押しに来たようだ。
miseki 2010/02/28(Sun) 12時半頃
病人 キャサリンは、小僧 カルヴィンにおじさまは無理だろwwwwww
hiiragi 2010/02/28(Sun) 12時半頃
水商売 ローズマリーは、病人 キャサリンおーけいーとひらひら手を振った**
miseki 2010/02/28(Sun) 12時半頃
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―回想:広間前>>12―
[――長い沈黙。 やはりキャサリンは喋らない。だから、少年も喋らない。
ぽん、と押される背中。息を呑む。 躊躇いがちに彼女へと流れた視線は、膝掛けの方へ。 隠された刃物は知らずとも――…堪えるように震える手]
……………。
[くしゃりと、ハンカチを握る手に緩く力が篭る。 一度目を伏せ、前を向き、後はもう、振り返らない。 青白い月明かりの差し込む廊下。 黒檀を背に受けつつ、 少年の姿は次第に小さく。足音は、遠く]
(14) nekosuke 2010/02/28(Sun) 14時頃
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―回想:キッチン―
[手紙を読む男の目から、零れる涙。母と郵便屋。 二人の少女と少年の間に流れた想いを、 少年がはっきりと知ることは無いのだろう。けれど]
はい。―――…僕の母が。
この手紙を渡したかった人の話をするとき……。 いつも、とても、幸せそうだった。
[それはきっと、母にとっては、宝物のような――]
(15) nekosuke 2010/02/28(Sun) 14時頃
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―回想:広間―
[最後の食事の席は、まるで暖かな夢のようだった。 テーブルに並んだ語馳走は、少年の好物ばかり。 嬉しくて、嬉しくて、無邪気に笑う。 そして彼はふと思い出した。そうだ]
あぁ、明日は――――……
[明日は自分の、誕生日だったと。 けれどその呟きは、きっと誰にも聞こえなかった。
鉄格子の向こう、丸い月は次第に高く高く昇っていく。 その刻が、近づいていく―――]
(16) nekosuke 2010/02/28(Sun) 14時頃
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―回想:広間―
[結社員が広間に姿を現す。 その傍らにいる極彩色に気づけば、緩く目を細めた]
……いえ。ただの、遅い夕食ですよ。
[ローズマリーの問いかけ>>@9に、返す言葉。 けれどそれが半分本当で半分嘘であること。 おそらく彼女には、直ぐに伝わっていた筈だ]
今日処刑されるのは、僕です。そして、―――…
[だからもう、あの白い紙に名を記す必要もないのだと。 そしてこれで「終わり」だと。 言外に告げる少年。向けられる警戒へも、 瞳を逸らすことは無い]
(17) nekosuke 2010/02/28(Sun) 14時頃
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……………そうですか?
[残酷なこと>>@12、と口にするローズマリー。 長い長い沈黙を挟んで、少年は静かに返す。 そっけなく冷たい彼女の瞳。その言わんとするところ。 少年には、痛いほどに理解できた。 それは身をもって、理解してきたことだった。
彼女の首に捲かれた銀狼の毛皮。 それを見つめる少年の顔に、もう怯えの色は無い]
ふふ。そうかも、しれませんね…。
[言葉とは裏腹に。彼は、笑った]
(18) nekosuke 2010/02/28(Sun) 14時頃
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[此方へと向けられる猟銃。 今朝の銃声は、未だに耳について離れない。 いくら覚悟をしていても ――その火口を見れば、やはり心臓はざわめく。
ぼくは、そんなにつよくない]
………はい? 何でしょう。
[問いかけ>>@16られれば、 震える声を押さえるようにしながら顔をあげた]
(19) nekosuke 2010/02/28(Sun) 14時頃
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[ローズマリーの口にした言葉>>@17に、 きょとんと大きく瞬く]
ええ。「残念」ながら。
―――――……出ては、来ないでしょうね。
[その言葉の意味するところは。相棒を失った彼女。 謝罪の言葉を口にすることは無く。 けれど、死の恐怖で揺らがせつつも、 瞳はやはり逸らすことなくローズマリーの元へ]
(20) nekosuke 2010/02/28(Sun) 14時頃
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人狼というのが、一体どういう存在なのか。 今となっても、僕には分りません。
ただ、貴女の言う通り。
やはり、人間とは違う生き物なのでしょう。…ぼくたちは。
[そんな当たり前のことを紡ぐ声は、酷く、静かで]
…………………。
[猟銃が郵便屋の手に渡る。 何だか少しだけ、安心して逝ける気がした]
(21) nekosuke 2010/02/28(Sun) 14時頃
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[視線は集会所の面々を一度見渡す。 それから、目の前の郵便屋へ。 ――――…最後に、掃除扶の青年へと]
……ありがとう。
[か細い声は誰に対してか。何に対してか。 緩く閉じられた少年の瞼。 やがて姿を現すのは、未だ小さな小さな銀狼――]
[銃声。15歳の誕生日の日、彼の生は終わりを告げた**]
(22) nekosuke 2010/02/28(Sun) 14時頃
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病人 キャサリンは、小僧 カルヴィンを盛大にぎゅむった。おつかれさまー。
hiiragi 2010/02/28(Sun) 14時頃
小僧 カルヴィンは、病人 キャサリンにぎゅむっとし返した。エピでも絡んでくれて、ありがとうございましたー!
nekosuke 2010/02/28(Sun) 14時半頃
病人 キャサリンは、霊判定だそっと。執筆中ー。
hiiragi 2010/02/28(Sun) 14時半頃
郵便屋 ウェーズリーは、小僧 カルヴィンを涙ながらに抱き締めて頬ずりした。ちくちく無精髭。
りしあ 2010/02/28(Sun) 14時半頃
小僧 カルヴィンは、病人 キャサリンの霊能判定をわくわくしながら待っている!
nekosuke 2010/02/28(Sun) 14時半頃
小僧 カルヴィンは、郵便屋 ウェーズリーに頬擦りされて、ちょっぴり痛いけれど嬉しそうだ。本当にありがとう!**
nekosuke 2010/02/28(Sun) 14時半頃
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─四日目 夜:自室─
[空気を裂くような音に、一瞬だけ身を震わす。 けれど、月を映す黒檀にもう光は浮かばない。 震えが止まった手で弄るのは一枚の極彩色。 暫くして、語りかけるのは誰に対してか。 月明かりが冴える部屋に、何処からか漂ってきた魂。 窓に背を向けるように車椅子を動かして、それを黒檀に映す。]
…………、 明日は今日よりも晴れそうだね。
だって、
(23) hiiragi 2010/02/28(Sun) 15時頃
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―――今日の月明かりは眩しいから。
[その色が、狼としての色とは知らず。 魂の色合いは儚いけれど、煌々と輝いているのだから。]
フィリップ、 ……ねぇ、聞こえてる?
[車椅子に凭れるのは、まるで彼に背を預けるように。 窓から吹き込んだ風は香染を靡かせて、少年の魂をあるべきところへと運ぶのだった。*]
(24) hiiragi 2010/02/28(Sun) 15時頃
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長老の孫 マーゴは、小僧 カルヴィンを泣きながら抱きしめた。どさくさにまぎれて、おでこにちゅーもした。おつかれさまー。
okomekome 2010/02/28(Sun) 15時半頃
長老の孫 マーゴは、薬屋 サイラスを慰めた。
okomekome 2010/02/28(Sun) 15時半頃
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[息子を殺した父に似た後悔。 悔恨に嘖まれた男の一世一代の覚悟はしかし、こんな時でも甘ったるい女の声と空砲に打ち砕かれる。
地に崩れるのは、少年でなく一頭の銀狼。 これで人間を襲えるのかと疑問に思うほど、小柄に映った。 血溜まりに汚れる銀の毛並みは、矢張り記憶の中の彼女の髪と同じ、艶やかで美しい。]
わ、私は……死ねないの、ですか。
[銃身が急に重く感じられた。がくりと両膝をつく。 いつだったかカルヴィンの前でした、懺悔の姿勢。 すっかり弱った涙腺からは、静かに涙が頬を伝った。 彼は、死に際にも泣き顔を見せなかったのに。]
(25) りしあ 2010/02/28(Sun) 16時頃
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ローズマリー君。結社員は……、 憫れな人狼を救うことができる存在ですか。
サイモン君の代わりに、 私の能力が役立つようでしたら。
[絶望の淵から、ローズマリーを見詰める澄みきった薄青。 その時ばかりは、少年のように純粋な心で。]
結社に入れて下さい。 ……郵便屋の仕事は、残るは一件だけです。
[その場にピッパは居ただろうか。 希望の込められた茶封筒を思い返し、用の終わった黒の手紙は直後に燃やした。 あがる煙。遠慮なく煙草に映す。溜息は白煙で誤魔化して。 男は咥え煙草のまま、果物ナイフで息絶えた銀狼の尻尾を切り離した。 そうするのは女性の風習なのだけれど。帽子の横から垂れ下がる銀の房。
彼の姿が村から消え、常にローズマリーの傍らにあるのは――数ヶ月後の話。**]
(26) りしあ 2010/02/28(Sun) 16時頃
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―騒ぎの終わったある晴れた日―
[ようやく、人狼の騒ぎが終わりを告げたのはカルヴィンが処刑されてから何日たった後だろうか。 女は、郵便屋の元を訪ねた。自分の手で買った切手を、茶封筒に貼り付ける。]
…そう。ウェーズリーさん、郵便屋さんをやめちゃうんだね。 残念だな。色んな手紙を運んでもらいたかったんだけど… …ならこれが、貴方に頼む最後の手紙なんだね。
すぐそこの、街の花屋さんへのお手紙だから、あまり大変ではないと思うけど……よろしく、お願いします…
[二人とも生きていますように、と願った手紙。両手で持って、大切な物を扱うかのようにウェーズリーへと差し出した。託した願いは叶えられたが、その結果は彼に悲しみをもたらした。
それを知っている女は、彼が結社員になるのだと聞いても、触れた言葉はほんの少し。]
(27) mikanseijin 2010/02/28(Sun) 17時頃
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―五日目 朝:広間―
[朝早く、まだ誰も起きないうちに車椅子は広間へと向かう。 ローズマリーが居れば、終わりを告げる前に女は口を開いた。]
結果は……必要ありませんよね。
[皆の前で自らを人狼だと名乗った少年。 ならば、誰しもが結果を知っていると言いたげに。 コルクボードに貼られたメモを見遣る。 生きた証、そして―――死んだ証。 消えたままの暖炉の部屋、吐く息は白い。]
そういえば、アーチをどこで…?
[視線を彼女へと戻し、昨夜掛けなかった言葉を向ける。 答えを聞けば、黒檀を数度瞬かせた。 いつしかは、鸚鵡に対しても容赦ない彼女に思えたが、その心遣いが嬉しい。]
(28) hiiragi 2010/02/28(Sun) 17時頃
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ローズマリーさんはこれからどうするんですか…?
[ややあって、女は一つ問う。 彼女は何と答えるか。 まだ村長邸での役目は終わってないと話すだろうか。 しかし、答えはどうあれ、この時知ることはないだろう。 奇しくも、自分の父が誰よりも嫌っていた男と同じ日にこの世を去ったこと>>3:@49。 近づいてくる鸚鵡のはためきに視線を移し、受け入れるように手を差し出して]
アーチと一緒に暮らしたいけどな。 きっと父は許してくれない。 私は父と、新しい母と三人で新しい生活を始めます。 だいぶ無理をしたので、病院生活になるかもしれませんが。
[自嘲じみた笑み。 羽並みに沿うように柔らかく撫で、細めた黒檀を彼女に向けた。]
(29) hiiragi 2010/02/28(Sun) 17時頃
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―いつかのある日―
[人狼の騒ぎが一段落し。村長邸も含め、村に潜んでいた人狼は全て“退治”されたと結社が判断を下せば、村に来ていた結社員もその役目を終えて去っていくのだろう。
その前に、女は集会所によく来ていた結社員…ローズマリーに会いに来ていた。
もし。結社員たちが来ていなければどうなったのか。
人狼だったという彼らは、人のふりをして人間を襲い続けただろうか。結社員は、自分たちの代わりに直接の処刑をする役目を負っていたし、もしかしたら人狼に村を滅ぼされていたかもしれない。しかし、人狼と同じ場所に閉じ込められなければ、鳥使いの青年は生きていたのかもしれない、という思いもあり。]
―――…世話に、なったね。
[素直に礼を言っていいものか。だから、口から出たのははっきりとした謝礼ではなくて、そんな言葉。]
(30) mikanseijin 2010/02/28(Sun) 17時半頃
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……貴女はさ。
なんで、この世界には人間と人狼がいるのだと思う?
[自分の中では一つの答えは出ているが。 人と人狼の争いを見続けてきた結社員は、何と答えるのか。それが気になって、ふいに問いかけてみた。ローズマリーは、何と答えるのだろう?]
(31) mikanseijin 2010/02/28(Sun) 17時半頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
mikanseijin 2010/02/28(Sun) 17時半頃
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―回想・広間―
[テーブルに並ぶ、美味しそうな食事。
――それは、少年の最後の食事。
目の前が滲んむ。それでも涙が零れ落ちるのを必死で堪えた。
ここに来てから泣いてばかりいたから。 最後はせめて…泣き顔ではなく、笑顔を覚えていて欲しくて。今はこの優しい少年に涙を見せたくなくて。
ローズマリーがやってくるまでのわずかな時間を、努めていつもと同じように過ごそうと席には着いたが、料理に手を伸ばす事は出来なかった。]
(32) okomekome 2010/02/28(Sun) 19時半頃
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[ローズマリーが広間へやってくると、カルヴィンが席を立ち、深緑は揺れるようにそちらへと向く。>>4:506 彼女が淡々と語る言葉に、唇をかみ締めて俯いた。>>@12
――分かっていた。これは、エゴに近いものだと。 自分がここから出るために、この少年を見殺しにしようと…そしてこの食事が、その罪悪感から逃げる為のものだと。
これ以上、聞きたくない…これから起こるであろう出来事を見たくない、というように。 両手で耳を塞ぎ、俯いたまま目を固く瞑る。]
(33) okomekome 2010/02/28(Sun) 19時半頃
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[少年が姿を、小さな銀の狼に姿を変えたときも見ていない。
――だから。 自身の記憶の中では、カルヴィンは、優しい少年のままの姿。
耳を塞いでも聞こえてきた大きな音――銃声に、堰を切ったように溢れ出した涙が、頬を濡らした。]
(34) okomekome 2010/02/28(Sun) 19時半頃
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病人 キャサリンは、小悪党 ドナルドをハリセンで殴った。
hiiragi 2010/02/28(Sun) 23時半頃
病人 キャサリンは、旦那とかぶったしwwwww
hiiragi 2010/02/28(Sun) 23時半頃
郵便屋 ウェーズリーは、病人 キャサリンわいた言うな。わかめみたいじゃないか。
りしあ 2010/02/28(Sun) 23時半頃
病人 キャサリンは、郵便屋 ウェーズリーに頷いた。
hiiragi 2010/02/28(Sun) 23時半頃
郵便屋 ウェーズリーは、タイプミスで訛っていたが見ないふりをした。
りしあ 2010/02/28(Sun) 23時半頃
病人 キャサリンは、なるほど。一つ賢くなった。
hiiragi 2010/02/28(Sun) 23時半頃
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―その後―
[父の死を知ったのは、自宅に戻ってから数日後、新しい母と初めて会った時だった。 彼女の姿は、いつしか写真で見たものとは比べようもない程変わり果てていた。大切な人を失った心の傷は深く……けれど、彼女を変えたのは、それだけではなかった。 その夜、彼女は自分の手で命を終えた。 彼女はウェーズリーと同じ力を持っていたという。自らの力で父の潔白を証明した翌日、彼女の信用の低さを利用して、偽の力で父は嘘の告発されたのだった。父の死は自分のせいだと責め続け、呵責に耐えられなかったらしい。 最後、ようやく死ねる―――メモにはそう遺されていた。
そして、新たな二つの死は、壊れかけている心身を容赦なく痛めつけ、女を病院へと送るのだった。*]
―次回、病院編―
(35) hiiragi 2010/03/01(Mon) 00時頃
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小僧 カルヴィンは、本屋 ベネットを支持した。ドナルドさん、寝て!本当に貴方って人は…。無茶しやがって…。
nekosuke 2010/03/01(Mon) 00時頃
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―春・病院―
[新緑が芽吹き、やがて花々が咲き誇る。 柔らかな風が微笑みかけるようにそれらを揺らしても、窓から眺める黒檀が揺れることはない。けれど、唯一揺らすのは]
面会時間、まだだよ……?
[柔らかい深緑を認めた時。 その時だけは、肩を揺らしながらも篭ったような声を出す。 発作の回数は集会場に居た時よりも多く、服用している薬の数も多くなっていた。 それでも、未だ望む―――生きることを。 それは、何よりも大切な、二人の願いでもあるのだから。]
みんなは、どうしてる…?
[入院してからの、女の口癖。 安静を強いられている身では、知れのは窓の外の景色だけ。 だから、親友が語る話には、いつも心を躍らせていた。 深緑の傍らに、もう一つの深緑はあっただろうか。*]
(36) hiiragi 2010/03/01(Mon) 00時頃
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小悪党 ドナルドは、漂白工 ピッパに寄り添った。
tarkn1999 2010/03/01(Mon) 00時半頃
郵便屋 ウェーズリーは、小悪党 ドナルドの接近の仕方がえろいと思った。
りしあ 2010/03/01(Mon) 00時半頃
小悪党 ドナルドは、郵便屋 ウェーズリーの視点は、流石えろいとおもった。
tarkn1999 2010/03/01(Mon) 00時半頃
郵便屋 ウェーズリーは、小悪党 ドナルドとにやりと微笑みあった。
りしあ 2010/03/01(Mon) 00時半頃
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―事件の終わった、数日後・雪道―
[ようやく悪夢のような日々から解放され、 集会所から外に出る事が出来て。
雪道の中をきしきしと歩き、はぁっと白い息を吐いた。 ふと、雪の中にから微かに覗いている水色を見つけて、女はそちらへと歩む。
…雪に埋もれた、水色の紙飛行機。掘り出すと、雪を払う。 もう水を吸い込んで湿気てしまい、空は飛ばなさそうだった。
それでも、それを抱えて、女は自分の家への帰り道を歩く。 ドナルドに自分の荷物を持たせてあるので、両手は空いていた。]
(37) mikanseijin 2010/03/01(Mon) 00時半頃
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