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[小さな物音に、訝しげに周囲を見回す。
臙脂色の制服が物陰に見え隠れしていただろう]
……誰かいるんですか。
[自分達が立ち入って、瓦礫が崩れただけかも知れない。
そう思いつつ、そろそろと出した声は廃墟に響かず落ちた。
小脇に銃を構えながら音の出所に向かい、
拳銃を手にした女性を見つける]
あっ……動かないで下さい。
[あっさりと臙脂の制服の男に見つかり、間髪を置かずハンドガンを構えた]
僕に近づくな!
[青年に向けていた拳銃を、ゆっくりと自分のこめかみに宛てた]
捕虜にはならないよ。
[戦争が始まるという噂通り、始まってこそいないまでも情報戦やこうした拠点調査は進んでいた。
情報をとるために捕縛される可能性は低くない。
緑の瞳が青年をきつく睨む]
[相手は緑国の軍服に身を包んでいた。
自分に、それから相手のこめかみに向く拳銃に、
どう対処するか、予想外の事態に少し慌てた]
ま、待って下さい。銃を下げて下さい。
どうしてここに緑軍が……
貴方も何かの任務で来ているんですか?
見た所、怪我を負っているようですが、お一人ですか?
[警戒関係にあるとは言え、開戦前の兵だ。
おいそれと捕虜に取るわけにもいかない。
先方に攻め入る口実を与えるだけになってしまう]
[拳銃を構える腕が、重い]
…さあね。
平気だ、すぐに誰かが探しにく…
[そう言いさしたところで、ぐらりと身体が揺らいだ。
傷口の感染による高熱。
無理に動いたことで、その体調の悪さが露見する。]
……っ
[一度は踏みとどまるも、無理に立ち上がろうとして。
その場に崩れ落ちて、意識を失った**]
メモを貼った。
メモを貼った。
【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン― 砦 ― (16) 2011/07/02(Sat) 02時半頃 |
【人】 さすらい人 ヤニク[砦まで引き、小隊の人数を確認する。] (17) 2011/07/02(Sat) 02時半頃 |
【人】 飾り職 ミッシェル― 砦 ― (18) 2011/07/02(Sat) 03時頃 |
【人】 御者 バーナバス― 中庭 ― (19) 2011/07/02(Sat) 03時頃 |
【人】 飾り職 ミッシェル[一人の兵がヴェスパタインへ報告を。 (20) 2011/07/02(Sat) 03時頃 |
[緑軍の兵が倒れた。
銃を携えたまま近付くと、熱が出ているようだ]
これは、手当を急いだ方が良さそうですね……
仲間がいるような口振りでしたが。
[やがて、合流した仲間に経緯を告げる]
では、付近に他の緑軍は見当たらないんですね?
……一旦保護して手当をするのが、
人道的には妥当と考えます。
今はまだ開戦前ですし……どうでしょうか?
[仲間には、緑兵に手当をした後、
半強制的に同行させることも検討したようだった。
ひとまずこの女性兵をキャンプに運び、
怪我の処置をしてテントに寝かせる**]
メモを貼った。
【人】 さすらい人 ヤニク
(27) 2011/07/02(Sat) 04時半頃 |
[ 魂は廻り―― 狼は廻る ]
遠い昔 僕はとても大切な約束を交わした――
そんな記憶ない、白昼夢の様な微睡の夢。
漠然としすぎて居るのに、何よりも大切に思える約束の夢。
でも僕の心の奥深くは何故かそんな夢を信じていて。
だから僕は、その運命の人と出会う事をずっと待っている。
― 赤国 王城 ―
『なんと!緑国はまたしても再三の要求を!』
『誠意ある使節団を下僕の様に扱いやがって!』
『元を同じとする我等が公国に対してのこの冷徹さ!勘弁成らん!』
『三度目の正直ですぞい! もうこれ以上は耐え切れませぬ!』
[その部屋は、大小二つの上座を奥に、この広大な公国の諸侯達が"がん首を"揃えて居る場所。
最近の話は、本当に詰まらない物ばかり。
隣国、緑国との衝突が繰り返される度に、皆がこうして……]
『『『『 開戦だ! 戦争だ!! 』』』』
[ ……聞き飽きた。 ]
『最早一刻の猶予もありませんぞ! 大公陛下!』
『『 今度こそ開戦の御決断を!! 』』
[血気盛んな人しか居ないこの国で開戦の決断を遅らせて居る人。
――他ならない、公国の元首、リヒテンベルク大公その人だ]
[諸侯達の不満や怒りが何時どんな形で爆発するかの脅威に耐えながらも、その微妙な舵取りを、公国の元首が行っている。
余りに下手を打てば、それこそ、及び腰の大公を引き摺り下ろせとばかりに、隣国との戦争の前にクーデターが起こっても可笑しく無い程の緊迫感を、この王城は常に保って居る。
――だからこそ、両国は数年前に焼野原に成らずに済んでいると言って、過言ではないと僕は思うけど。
僕の隣でこっそりと溜息を吐く『父上』にそっと憐みの視線を向ける事を覚え出したのは、ここ、一、二年]
[――そう、僕はこの赤国の公子。年は生憎十代後半。
血気盛んな人間が多いこの赤国を、即ち何れ引き継がないと行けない立場。
身体が弱い訳でもない、戦いも人並み以上に出来る。何不自由はなく育ったと思う。
今この国は、隣国、緑国と今にも始まらん戦争による、極度の緊張が張り詰めている。
僕が執務を手伝い出すように成る頃には既に両国の関係は険悪だった。
それを父上…赤国大公は良く持たせた方だと思うけど。
もう両国の緊張状態は限界だ]
[絢爛な燭台の立ち並ぶ廊下で、窓からの街並みを見て溜息]
……はぁ……
[今日も何とか開戦を引き伸ばしには出来た。
ただ、『専守防衛』と銘打って居る、幾つかの戦場と成り得る土地の調査及び確保を更に進める事は決められた。
心便りにする人間も居ない諸侯達との会議は、何よりも疲弊する。
鬱屈しすぎた僕の身体は、ひたすらに外の空気を求めていた]
[――生まれて十数年もこの城に住んでいる。
公子だからと言っても、脱走するのは余りにも簡単]
――よしっ…
逃げちゃえアチャポっ!
[背後後方では、僕の脱走に気付いた軍人達が追い掛けて来る。
予め窓を飛び下りた庭先に繋いだ、綺麗な栗毛の愛馬に、軽く飛び乗って走らせる。
まるで狼に成った様に、気持ちの良い風を突っ切って進む。
僕の大好きな感覚を味わいながら、僕は城から今日も逃げ出す]
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