人狼議事


8 DOREI品評会

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若者 テッドは、メモを貼った。

2010/04/03(Sat) 11時頃


紐 ジェレミーは、メモを貼った。

2010/04/03(Sat) 11時頃


【人】 修道女 ツェツィーリヤ

…はい、かしこまりました。
[舞台の下からの指示に女は恭しく一礼し、
半裸の屈強な下男達が目隠しのまま少年を左右から担ぎ上げる。
無慈悲に響く留め金の音。

高いヒールの不安定な足取りで、女は静々と拘束された小柄な姿へと歩み寄る。

観客席から見やすいように角度のつけられた手術台は、少年姿の少女を着衣のままに衆目に晒す。
両腕は横へと真っ直ぐに、両足は幼子に小水を促すときのように曲げた膝を大きく広げさせた姿勢。]

(28) 2010/04/03(Sat) 11時頃

【人】 若者 テッド

― ルーカス客室→舞台袖 ―

[招かれた不思議な席での食事と交わされる会話。
勝者と敗者に立場を二分するなら自分は間違いなく敗者。
諦めが悪い敗者と見られているだろう。

異国の女と少年の食事の風景は、平民とは異なるそれ。
集められた人達の素性が、ただの奴隷とは異なると思わせるには既に十分だと胸の奥で深く思い、金を深めた。]

――――。

[やがて部屋から出れば、廊下半ばで男たちに囲まれる。
睨む瞳はなお鋭く、志乃の半歩前へ出るが炭鉱で鍛えた腕でも大人数相手では敵わず舞台袖へと連行された。

両手首にはまた暴れないように鉄の枷。
ひやりとして重みのあるこの、鉄の心地。

懐かしさと、痛む心の古傷。

最後に身に胸元に札 ――――「4」と]

(29) 2010/04/03(Sat) 11時半頃

【人】 小僧 カルヴィン

ちょ……!
離せ! 僕に触るな!!

[拒絶と悲鳴。
枷のある左足以外の全てで暴れて抵抗するも、すぐに押さえこまれてしまう。
背にひやっと直線の硬いものが当たった。]

何をする……やめっ……いや、や……!

[振り回すも虚しく両手は磔刑の如く横に固定され、開脚させられる。
その一連の動きが全て見られているという恐怖と屈辱に、唇を噛み締めながらもいやいやと身を捩った。
無力を痛感する。]

(30) 2010/04/03(Sat) 11時半頃

【人】 紐 ジェレミー

― 客席 ―
[男は翡翠の傍からはなれ、客席へ戻る。
そこからは手術台が良く見えた]

 良い格好だ。

[嘲笑を少年に向け、ブルネットの女に頷く]

 賢いね、御前は。
 その先何をすれば良いかは、わかっているだろう?
 全て脱がせるのは最後にしておいてくれ。
 ああ、あまり五月蝿いようなら口を塞ぐものが必要かな。

[抵抗にならない抵抗を見せる少年を見遣り、考え込む仕草]

(31) 2010/04/03(Sat) 11時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[いつつ並べられた椅子。
 ジェレミーの右隣に深く腰掛け、肩から落ちる自身のしなやかな髪を指に巻く肘を肘掛けに乗せる。
 気怠く陰鬱な瞳の下の弧は深められ、舞台に並べられた「品物」を隅から隅まで視線で舐ぶる。]


 ふぅん。


[何かに納得した態で呟いたあと、視線は一度髪遊ぶ指へ。
 匂いを確かめるようにその手で口許を隠す風に頬杖をついてから、また視線は舞台へと戻る。]

(32) 2010/04/03(Sat) 11時半頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2010/04/03(Sat) 11時半頃


【人】 若者 テッド

― →舞台 ―

[眩しいほどのライト、暗い炭鉱とも熱い製鉄所とも異なる世界。

飛び込む光に目を細めて商品とされて並ぶ人を見て、それから客間へも視線を向けるが光に目が眩んだせいでよく顔は見えないままだった。
背筋を曲げずにその場に立つも並べば男の割に背が低い姿。

そのせいか、前科のせいか。
客席の中心にいながら人の倍くらい幅を取ってそうな男が下す命令>>25に細めていた金の眼を見開く。
ライトのせいでその色は、鮮やかに映える。]

(33) 2010/04/03(Sat) 11時半頃

【人】 修道女 ツェツィーリヤ

[もがき震える姿に、男たちは下卑た笑い声を上げる。
目隠しをされていては、音はことさら不安を煽るものだとよくわかっているようだった。

女のたおやかな指は、ふっくらとまるさを残した頬へと触れる。
ふにふにとそのやわらかさを舞台の下からもわかりやすいように弄びながら、目を細めた。]

…どれを、使うのがお気に召しますでしょうか?
[並べられる道具は、クリップ、羽箒、鋏、酒の入った水差し、ホイップクリーム、芋虫の入ったケース。

流石に張形の類は持ち出してこないのは、もっと慣れているであろう薹が立った女にでも使う為なのだろう。]

(34) 2010/04/03(Sat) 11時半頃

若者 テッドは、メモを貼った。

2010/04/03(Sat) 11時半頃


【人】 紐 ジェレミー

 No2には、其れが良いんじゃないかい?

[道具の並ぶ中から、視覚の奪われたモノに更なる恐怖を与えるならと、客席から指示を出す]

 あれで、服を寛げてやるといい。
 そのあとで、其れを……ね。

[鋏を指し、其れから芋虫の蠢くケースを指した]

(35) 2010/04/03(Sat) 11時半頃

【人】 小僧 カルヴィン

はなっ……離せええぇ!

[悲痛な叫びを聞き入れる者などいない。
ガチャン、と一箇所が固定される音が響く毎に、絶望への序曲が奏でられていく。
詰る声は次第に高く、甘やかな女のそれに変わる。
文字通り手も足も出ない状況で、視界の利かない少女の感覚は、残酷に研ぎ澄まされていった。
頬に触れるのは何か。他者との接触も最小限に留めていた身には、それすらもそら恐ろしい、得体の知れないモノと感じられる。]

無礼者……! ぁ……っ

[喚けば喚くほど見る者の嗜虐心をそそるなど、少女の思考には余裕がなく。
頬をまさぐる感触から逃れるように、何度も首を振る。
その度に、銀の髪が一糸ずつ散る様も、舞台照明は克明に映していた。]

(36) 2010/04/03(Sat) 11時半頃

【人】 修道女 ツェツィーリヤ

[女は舞台下からの声に一礼すると、恭しく鋏を手にとった。
裁縫用の大きな裁ち鋏には、たおやかな花の装飾がある。

No.2の耳元のプラチナブロンドをほんの一摘み、大袈裟な音をたててジョキリと切り落とす。
そろそろと首筋を撫でていく指は、襟元のタイを掴んで軽く引いた。]

(37) 2010/04/03(Sat) 12時頃

【人】 修道女 ツェツィーリヤ

…動けば、お怪我をなさいますよ?

[耳元で囁く穏やかな声は、あまりの静けさ故に逆に少女の恐怖を煽るか。
庭に咲く花を摘むように、ざくりと切り落とされるタイ。]

(38) 2010/04/03(Sat) 12時頃

【人】 小僧 カルヴィン

[会話など耳に入れたくないのに、視界が塞がれた今はやたらと意識してしまう。
No.2というのは自分のことか。あれ、それ、と指示語で示されるものが何なのか、想像したくもない。

シャン!

鎖とは違う、鋭利な金属の擦れる音。はらはらと零れた銀糸が唇に張り付いた。漸く耳の側で鳴ったそれが、鋏なのだろうと気付く。]

やぁ……おね、が……やめて、……ん!

[首筋を辿る弾力のある何か。薔薇色に染まったうなじに触れるそれは、冷たく無慈悲に下方へ前面へと回り、瞳とお揃いの色をしたリボンタイを寛げる。はらり、解かれて首回りが自由になる感触は、余計に恐怖を加速した。]

ぃゃ! 切、らないで……見るな、触る……なぁ!

[ガチャガチャガチャ。喉も嗄れよと叫び声に、手首と固定具のぶつかる音が重なった。]

(39) 2010/04/03(Sat) 12時頃

【人】 若者 テッド

― 舞台 左 ―

[視界が翳る。
下男達が取り囲み中央で繰り広げられる光景を背に引かれていく。聞こえる声、振り返ってみる事も出来ずのまま。

可愛がるの意味を、無抵抗な自分を殴られてぼこぼこにされるのだと勘違いしきったまま檻の中へ放り込まれた。

鉄球が重く転がり、両手首を繋ぐ枷から伸びる鎖が音を立てた。]

(40) 2010/04/03(Sat) 12時頃

【人】 小僧 カルヴィン

ひぅっ……。

[耳朶に吹き込まれる声は落ち着いていて、余計に恐ろしくてならなかった。
それでも、抵抗がいくらか弱くなる。
鋏の先端が、つぅっと喉元を撫ぜるのに、それが嘘でないと分かったから。
全身に鳥肌がたち、制止を命じられても、今度はがたがたと小刻みな震えがそれを許さない。]

(41) 2010/04/03(Sat) 12時頃

【人】 修道女 ツェツィーリヤ

…そう、いい子。
[おとなしくなる様子に、さらさらの髪をそっと撫ぜて。
上等の燕尾の上着の金ボタンを、果実を摘むようにふつりと切る。
たおやかな指でつまみ上げたそれを、血色を失って震える少女の唇に軽く咥えさせた。]

(42) 2010/04/03(Sat) 12時頃

修道女 ツェツィーリヤは、メモを貼った。

2010/04/03(Sat) 12時頃


【人】 小僧 カルヴィン

[声は酷薄なまでに優しく柔らかい。
ぶる、とまた一つ震えが小柄な全身に伝播してゆく。]

い……ゃ……。なに、す  りゅぅ

[ぶつ、と衣装のどこかが切り取られる音。
新たに露出する箇所がないかだけが気掛かり。
それはずっと秘めてきた自身の性別が暴露されるかも知れないという、根本を揺るがす脅威。
問う前に、咎めるように唇に何かが押し込まれた。]

……んんぅ……ん……っ

[おしゃぶりでもしていろというのか。屈辱以外のなにものでもない。舌先でそれが飾り釦のようだと理解すると、最後の抵抗とばかりに、プッと吐き出した。
唾液に塗れた金の小珠が、ころりと嬲る人物の爪先まで転がり落ちる。]

(43) 2010/04/03(Sat) 12時頃

小僧 カルヴィンは、メモを貼った。

2010/04/03(Sat) 12時頃


小僧 カルヴィンは、メモを貼った。

2010/04/03(Sat) 12時頃


【人】 紐 ジェレミー

[当人にはわからぬように、指示語を使った。
下着姿の女には其れで充分わかった様子。
此方へみえやすいように取った体勢で、衣服を切り刻んでいく様子を、男は冷静な視線で見ている]

 矢張り……坊やと言うより、お譲ちゃんだな。

[その悲鳴はやはり女に似ていると男は思い
震えるNo2の露出していく肌を見て、口元を緩める。
唇から飛び出した金釦が、ヒールの高い靴元に落ちていくのは
客席からでも見える]

 精通はまだかい?
 それとも、処女を奪うほうが先か。
 ……舞台で散らしても構わないかな。

[未だNo2の性別を見たままだと思っての発言。
前を弄られるのが良いか、後ろが良いか、選ばせてやっても良いと言う心遣いは男にしては珍しいほど寛大だった。
ちらりと主催者へ視線を向ける。許可が下りれば指示を下す心算でいた。当然買ってもいない商品に自身が手をつける事は無い]

(44) 2010/04/03(Sat) 12時半頃

紐 ジェレミーは、檻の方でもショーが始まったらしいのに気付いてちらと褐色の視線を送る。

2010/04/03(Sat) 12時半頃


修道女 ツェツィーリヤは、メモを貼った。

2010/04/03(Sat) 12時半頃


紐 ジェレミーは、メモを貼った。

2010/04/03(Sat) 12時半頃


【人】 若者 テッド

― 舞台左 檻の中 ―

[獣に似た鋭い目と、金の瞳は取り囲む下男を睨み上げる。
檻の鍵が閉められて逃げ道は塞がれる。

チ、と内心で舌打ち。
募る苛立ち。
そして、下男の男の1人が手を伸ばしてきた時]

てめぇらに買われるわけでもねーのに
何で可愛がられなきゃ―――

[ジャラ、と鎖が動く音。
左足に力を込め、重い鉄球ごと下男の男の脇腹目掛けて]


いけねーんだよッ!


[回し蹴り。]

(45) 2010/04/03(Sat) 12時半頃

【人】 修道女 ツェツィーリヤ

[女の手の中の鋏は、ゆっくりと追い詰めるようにスラックスの裾を割き、腿の部分にブラインドのようなスリットを、濃い色合いの布地の下から、ほとんど日に当たらない白い素肌がちらりと覗く。
同じようにシャツの袖にも、細かな切込みを入れて行き…

襟元のフリルをつまみ上げ、さくりと前立てに鋏を入れた。
スポットライトに照らされる、首筋から鎖骨。白い胸元。
大きく前は広げぬままに、白い臍までを外気に晒す。
下着にはまだ手をかけず、ベルトだけを少し緩めた。]

(46) 2010/04/03(Sat) 12時半頃

【人】 修道女 ツェツィーリヤ

[女は淡々と、言われるままに指示をこなしていく。
ケースの中からつまみ出した蛹寸前の大きな芋虫を、一匹そのうなじへと解き放った。
次の一匹は鎖骨の間に、もう一匹は臍の上。
悲鳴をあげる鼻先にも、可愛らしいのをもう一匹。

幾つものやわらかく生暖かい虫がその肌の上を這い回り、葉陰を探して奥へと進む。
悪戯な一匹がズボンの中へと紛れ込めば、下で見ている肥えた男はゲラゲラと下品に笑い声を上げた。]

(47) 2010/04/03(Sat) 13時頃

【人】 紐 ジェレミー

― 客席 ―
[下着姿の女とはまた肌色が違うなと褐色を細めている。
芋虫を摘むのにも躊躇の無い様子に、ひとつつまらなさそうな顔はしたが]

 ん?

[左の檻で鈍い音がした。
見遣り、眉を顰める]

 おや、元気が良いのはいいが……あの足は頂けないな。

[金の目だ。
ふっと興味が其方へそれる。
こういう場ではフットワークは軽い。
男は再び舞台のほうへと足を向けた]

(48) 2010/04/03(Sat) 13時頃

【人】 若者 テッド

― 舞台左 檻の中 ―

ぉわ、っとっと。

[脇腹を抉った鉄球の遠心力は止まらず、テッドの身体ごと床に叩き付けた。両手が上手く動かせないので自然と身を守る体勢を取った。]

痛〜。

[両手が塞がれていてバランスも上手くとれなかった。
すぐに身を起こそうと右足を曲げるが、視界が暗い。

囲まれてる。
これは容赦なくぼこられるな、と思いつつ
視線を上げれば>>48 客席からこちらに向かう足音を聞く。]

(49) 2010/04/03(Sat) 13時頃

【人】 紐 ジェレミー

― 舞台左 檻前 ―
[舞台へ上がり、檻の前へ立った。
といっても客席からの視界を妨害しない側へ]

 No4、その様子じゃ随分育ちが悪そうだな。

[愉しげに問いかけつつ、道具を置いてある場から
怪しげな薬の瓶と、木製の剣らしいものを手にする。竹刀に関する知識を男はもたないが、左程たいした問題ではない]

 ――御前、立場を忘れてないかい。
 ここで逆らうのがどれだけ馬鹿な事か、わからないわけじゃないだろう。

[ヨアヒムの命を受けた男に、薬の瓶だけを渡す]

(50) 2010/04/03(Sat) 13時半頃

【人】 若者 テッド

― 舞台左 檻の中 ―

[番号で呼ばれ、視線を声の主へと見上げるように向ける。]

そいつは、どーも。

[悪い育ち。
息を呑むことはせずとも悔しそうな面持ちで唇を引く。

よく解らない瓶と、武器が渡される。
いよいよもって半殺しの準備にしか見えない。]




解ってるさ。

[ぶっきら棒な返事。納得はいってないという口調。
金の瞳は威嚇するように周囲を睨む。]

(51) 2010/04/03(Sat) 13時半頃

【人】 紐 ジェレミー

― 舞台左/檻前 ―

 喜ぶといい。俺は育ちを気にしないから。
 御前もあの貴族の子供も、同じだ。

[芋虫が落とされている中央の手術台にちらと視線を向けた。
這う虫が何処へ潜り込もうとしているのか、残念ながら此処からは見えない]

 だがその目は良いね。
 じわじわと嬲り殺してやりたくなるよ……堪らない。

[檻中の者から差し出されるのは催淫剤の一つ。
男は竹刀の先を檻の間から差込み、青年の腕を小突いた]

(52) 2010/04/03(Sat) 14時頃

【人】 若者 テッド

― 舞台左 檻の中 ―

―――…。

[喜ぶ?
片眉が上がり、檻の外の男を睨む。

中央でのやり取りは、声しか聞こえないけれど少年にするにしてはあまりにも、酷いと 心を痛める。]



[立場の違いを解らせてくる言葉に苛立ちを隠さない顔。]

うる… ッ!

[竹刀に右足を抱える腕を小突かれて言葉は途中で止められ
立ち上がれないまま、じゃらりと左足を動かした。]

(53) 2010/04/03(Sat) 14時頃

【人】 紐 ジェレミー

[立ち上がる事を許さぬように、竹刀は彼の自由だった腕を突く。
左足の鎖が鳴る音を聞きながら、愉しげに肩を揺らした]

 無様だね。

[取り囲む者の一人が彼の顎を押さえられたなら
即効性の其の薬は咥内へ流し込まれる事になるが]

(54) 2010/04/03(Sat) 14時頃

【人】 若者 テッド

― 舞台左 檻の中 ―

[腕に竹刀の先があたり、軽い痛み。
人を見上げる檻の中――― 無様、その言葉の方が痛い。]

なに、す…  

[顎を押さえられて強制的に口を開かせられ
そこに流し込められる薬品に]

っ ゲホッ ――― !

[咥内から奥へと入ることを拒もうと咳き込んで
飲み込まないように口の中で液体を溜める。
けれど、顎と口を押さえる男の手は飲むまで離す様子もなく
繋がれた両腕を勢いよく振り上げてその手を振りほどく。]

ンぐッ… ――― かはッ…。

[床に薬を吐きだすけれど、口の中に僅かに残ってしまっているものだけはどうしようもなくて、無理やり飲ませた男を、檻の外で愉しげに肩を揺らした男を睨んだ。]

(55) 2010/04/03(Sat) 14時半頃

【人】 小僧 カルヴィン

――舞台中央――

[ジョキジョキと遠慮ない裂音、風穴から滑り込む外気。
鋭く息を呑み、はらり散って端切れと化していくフリルは雪のように舞台を儚く彩る。]

な゛っ …… な、にが っ

[次におぞましい感触が、身体の数ヶ所同時に襲いくる。
微細な繊毛の如き細かな無数の足が蠢き轟き、敏感な皮膚の上を這い回り、神経を苛む。振り払おうと身悶えるも、そのくねる腰の動きすら、ねだるように卑猥に映るのだろう。]

気持ち……わ るぃ……のお、
やだ! やめて……許してッ!

[スラックスと腿の合間を進むナニカに、ぴくりとひくつく喉、噴出す汗が照明を妖しく弾いた。]

(56) 2010/04/03(Sat) 14時半頃

【人】 紐 ジェレミー

― 舞台左 ―
[檻の中から睨んでくる金の瞳。
まるで猛獣のようだと、笑みは深まる]

 飲んだね……?

[薬を飲ませれば、拘束していた男は一度離れる。
檻の外から差し込んだ竹刀の先は
腕から顎を持ち上げるように、ゆっくりと動いた。
其の刺激すら薬が効きはじめれば別のものへ変わる筈]

 さて、踊ってもらおうかな。
 猛獣ショーにしては、少し迫力がなくなるけどね。

(57) 2010/04/03(Sat) 14時半頃

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