204 Rosey Snow-蟹薔薇村
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― 居間 ―
[フランシス>>9がプリシラにもお礼を言うのをやっぱり過保護だなあとか思って見ていた。 ドナルドに、下にいたフィリップについて話したりしながら食事を続け]
藁があったし、温泉もあるし。 どうしても無理ならあがってくるとは思うけど……
そう? フランシスと一緒にでも警戒されるかもなあ。
[心配性な保護者>>12に小さく笑った]
そだね、お湯をもらってくるのはいいと思う。
[ドナルドに視線を向けて、だよね、と頷き]
(28) 2014/11/15(Sat) 20時頃
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[アミュレットは服のした。 ブローチは服の上。
似合うといわれて>>14照れくさそうに笑みを返した。 ドナルドへと説明しているあいだにうとうとと睡魔に襲われて]
――ん……うん……
[上で休もうといわれて、半分眠りつつうなずきを返す。 フランシスだけではなく、結局ドナルドの手も駆りながら階段を上り。 途中ノックスたちとすれ違ったときはほぼ夢の中のせいで気づくことなく。 個室の中、子守唄が聞こえないのに、不満げな口元になるものの、 そのまましばらく眠っている]
(29) 2014/11/15(Sat) 20時頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2014/11/15(Sat) 20時頃
掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2014/11/15(Sat) 20時頃
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ー 一階 中央奥 ー [保護者に肉を提供した後 肉を焼いた火 消せば 周囲が先ほどより暗くなる
彼はかすかな明かりで 周囲を整頓して 保護者には 上で眠るよう促すが 残る様子を見せたら それ以上言及することなく 毛布がわりの防寒着を出し 選んだ 藁を寝台に横になる]
ーー…………おやすみなさい
[小さく呟いた それを聞いたのは 誰かいたのか ルーツさえ腕の中眠る時 眠るルーツは暖かく 防寒着と敷いた藁と 同じ階の温泉が あることもあり 寒さは眠りの妨げにならず そのまま 彼は ゆっくりと眠りの中にーーー*]
(30) 2014/11/15(Sat) 20時半頃
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― 三階/個室 ―
[ゆらゆらと、覚醒し始める。 それは山小屋に吹き付ける吹雪の音がさらに激しくなったからかもしれない。
人の気配でおきたのかもしれない。
まだ、完全にではないけれど――そろそろ起きかけている]
(31) 2014/11/15(Sat) 21時頃
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ー 一階 中央奥 ー [一度 防寒着の中に潜った後 何か 慌てるように ばさりと起きて …………項垂れる……次いで頭を緩く振って
突然の動きに よく眠っていたルーツが 寒さも感じて]
ーーーーぐぎぃ…………
[と 寝ぼけ半分 抗議の声を落とす] [不機嫌になったルーツに 荷物から ルーツのご飯を取り出し食わせれば 彼は一度伸びをして 外の気配に耳を澄ませる]
(32) 2014/11/15(Sat) 21時半頃
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― 居間 / 個室に行く前>>15、団欒のときに ― [過保護だなあ、と思われているのにはいまひとつ気づけない保護者である。>>28]
まあ、野宿よりはずっと居心地がいいだろうけれど…。
大人が一緒だと余計に警戒されるかな? まあ、おれもまたあの鳥が鳴いたらと思うとちょっと……。
[出会いがしらに鳥に怒りをぶつけられ、 鳥の声に驚き、 挙句驚いたトレイルを受け止めようとして背中と腰を打ちつけたフランシスは、かの少年が連れている鳥に苦手意識を抱いていた。]
温泉なら、疲れも取れやすそうだ。
[(ドナルドの眼の傷にも良いだろう) フランシスも、過去に負った傷跡が肩口に残っているが、湯治というほどでも、ない。]
(33) 2014/11/15(Sat) 21時半頃
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フィリップは、肩に乗せたルーツがフランシスに不得手に思われたとはしらず
2014/11/15(Sat) 22時頃
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― →二階 ― [えらいと褒められ、自然と顔が綻ぶ。 が、直ぐに顔を引き締め、尖らせた口から零れるのは常のような憎まれ口。]
いつまでも子ども扱いすんなよ。 手伝いくらい、俺にだって出来るし。
[そう言ってみたけれど。 しみじみ呟くバーナバス>>22が、自分の成長を喜んでいるように聞こえた。 それもなんだか嬉しいような寂しい気持ちになった。]
……なんだよ、それ。
[成長して、大人になって。 いつか一人立ちをしなければならない日が来るのだろうか。 置いていかれる日が。
そんなこと、まだ考えたくなかった。]
(34) 2014/11/15(Sat) 22時頃
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[一緒に居間に行き、バーナバスの隣でスープを飲む>>23。 食べながら話を聞き、自分からも少し話をすることもあった。 保護者が席を立てば、一緒に席を立つ。]
分かった。
[早く寝ろというバーナバス>>26に頷いたが、本心はもう少し起きていたい。 あのニコラが、昔遊んだニコラなのかも気になるし。]
でもさ、なんだかちょっと楽しい。
[普段はこうして他の人と一緒に過ごすことがない。 滅多にない機会が、少し楽しく思える。
時々忠告を受けているが>>24、衝動を感じたことがない故の、無邪気な感想を保護者に零した。]
(35) 2014/11/15(Sat) 22時頃
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[ディーンが同族なのは知っているから、 それとなく気にして見ていたが >>24 その場に居たバーナバスとプリシラの組あちらもまた――保護者として似たような不安を抱えていると、フランシスはまだ知らない。
フランという愛称については早く慣れなくては、と思うが 同族たるを知らぬまま、情報交換と、世間話など、して――]
(36) 2014/11/15(Sat) 22時頃
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博徒 プリシラは、メモを貼った。
2014/11/15(Sat) 22時頃
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― 三階/個室 ―
[眠っている間に夢を見た。
懐かしい夢を。
――家族の中で、ひとり、ちがっていたことを。
心配性で過保護なフランシスの手を嫌がらないのは、 その暖かさが心地いいからだ]
……ん……
[ぼんやりと、眠る前に鳥が苦手だと話していたことを思い返す。 温泉を使う前に眠ってしまったけれど、彼らはどうしただろう。
のそのそと、身を起こしてぼんやりと部屋の中を見渡した]
(37) 2014/11/15(Sat) 22時頃
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ー 一階 中央 ー
まだまだ止む気配 ない か
[寝藁の上に座り 防寒具をかけた両膝立て その上にくってり 頬杖をついてぼやく 起きた時同様 ゆるく首をふった]
ーーー顔洗って 弓の練習
[己の生きる糧がさびぬよう 今日に最初にやることを決めれば 立ち上がり 防寒着に改めて袖通し
ふと 昨日受け取ってしまったタオルと 別の布 二枚つかんで一度温泉へと消え 別の布で顔を吹きながら ニコラのタオルを 広げながら戻る]
(38) 2014/11/15(Sat) 22時頃
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―団欒の後、3F個室で29>>―
[個室で、ベッドの横の椅子に腰掛けながらも 歌わぬのに、どこか不満げな口元に、苦笑して>>29]
すこしだけなら 漏れない、かな……?
[言い訳のように呟いて、子守唄を、囁き声で紡いだもの。 眠るのを、見届けるまで、そっと、そっと。]
ドナルドも、休んでおくんだよ……?
[いつもよりずっと控えめな歌の合間、そう謂って。 けれど自分が寝台に入るのをすっかり忘れた。 >>31>>37ラルフが起きたとき、椅子の上で転寝をしている姿が、あった。]
(39) 2014/11/15(Sat) 22時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2014/11/15(Sat) 22時頃
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― 居間 ―
[温かいスープを配る。 手渡すとき、指が触れるだけで少し落ち着かなくなるのは 触れてしまった、という緊張感。 触れることは"怖く"はないのに、 "許される"かわからなくて、不安になる。
テーブルの上にも置いて、配り終えればまた最初の壁際におさまって おとなしく、飲んでいた]
………――なにそれ
[ペチカがごう、と音をたてる。 パチパチチリチリと紙が燃える音がした。 薄い紙。インクの焼ける匂いがして、もうスープのいい匂いなんてわからなくなってしまう。 ほとんど飲み干していた器を床に置いた。 手が震えて、持っていられなくなると思って 今すぐ、この場から出て行きたかった、けれど――]
(40) 2014/11/15(Sat) 22時頃
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[周囲を見渡して 家畜を収める柵 それを 数度顔を拭いた布で強く拭って 綺麗になったところに 温かく湿るタオルをかける
そうしてから 寝ていた箇所とは別の藁を束ね 他のわらでぎゅっと縛って
それを三つ作れば 最奥の壁に立てかける …………練習用の的
を ルーツが啄ばむのを ひっぺ剥がす一幕]
(41) 2014/11/15(Sat) 22時頃
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― 三階/個室 ―
[眠りにつくころ、小さな子守唄が聞こえたのは覚えている。 それを歌ってくれた人>>39が椅子で転寝しているのが見えて、小さく苦笑をうかべた]
もー。フランシスも、ちゃんと、寝ないと……
[起こしたくはないけれど、同じような体格の相手をかかえるのも難しくて。 さっきまで使っていた毛布をそっとかけるだけにしておいた]
フランシスは、休んでて。 俺、スープみてくる。
[ドナルドが眠っているなら声をかけず、起きてるならいってくる、と声をかけて、部屋を出て行った]
(42) 2014/11/15(Sat) 22時頃
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―ルビーレッド/夜、3階個室―
[芋と干肉入りのスープで夕食を済ます。部屋の中には3人だけ。 改まって2人の前に座り、荷物の中から小箱を取り出した。>>0:428 大人の手にすっぽりと収まる卵形。ルビーレッドの装飾は所々剥げている。]
……前にも話したと思うけど。 これは、僕の―――哀しみの卵だ。
[切り出した言葉は硬質な声。 触るのは厭わない。
販売品と異なる材質はヒトの皮膚。10年弱の年月が皮膚の色を樹木色に変えていた。骨の枠、心外膜の内張り、髪の糸、血の装飾。]
どんなに想って居ても、どんなに一緒に居たいと願っても――…
衝動に負けてしまえば、おしまい。 肉を裂き、温かな血で喉を潤し、柔らかな内臓を食んでも……満たされるのは、その時だけ。
(43) 2014/11/15(Sat) 22時頃
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幸福は――続かない。
せめてと思って遺しても、あの人は――…
[愛しい2人の肩を掴み、胸元に引き寄せた。眉を顰め、きつく瞑った瞳の端に雫が浮かぶ。]
…――もう、笑わない。抱き締められない。温もりを感じられない。
何処にも ……いない!
[久し振りに強く感情を発露した。 情けない姿を晒しても、古傷を抉っても、愛しい2人を失いたくないから。このままの2人で、居て欲しいから。]
(44) 2014/11/15(Sat) 22時頃
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―2F・居間― [大勢の他人と一緒にいることがなんだか楽しいと言われて、小さく笑みを浮かべた。>>35 本来なら、もっと長い時間を大勢の人と関わって生きるのだ。 普通の人間は。]
こんだけ賑やかならな。楽しいだろうよ。
[それを許されない事情に、目を背けることは出来ないまま、わずかな罪悪感とともに呟く。]
他人と関われないのは寂しいか?
[問うても詮無いこと。 分かっていながら、聞いてしまった。]
(45) 2014/11/15(Sat) 22時頃
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……吹雪に閉じ込められた、人の多い山小屋だから、僕との約束を決して忘れないで。
自分の中で、何かおかしいと思ったら、必ず僕に教えること。 気になる人が居たら、教えること。そうして、近寄らないこと。
[荒いだ息が心音が、平静に戻る頃には、柔らかで温かいいつもの笑みに戻っていた。力を緩め、抱き締め直す。]
……ニコラ。折角友達が出来たのに、ね。 大丈夫。2人は僕が守るから。 もし――悲しい結果になったとしても、大丈夫。
ずっと、ずっと……一緒だから。
[離れることなく。僕の腕の中に、居て。 グレーとシノワズリの瞳を覗きこむフロスティブルーは懇願めいて。*]
(46) 2014/11/15(Sat) 22時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2014/11/15(Sat) 22時頃
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[立ち上がり、置いたばかりの器を拾い上げて炊事場へ。 途中同じように空いたものがあれば拾い上げたりもして。
片付けはやる、って言ったから。 スープをもらった以上やらなきゃ、と残ったスープの番もしながら食器を洗い始める。 シャツの袖がぬれてしまったけれど、捲り上げる気にはなれなかった]
……馬鹿
[冷たい水で指が痛い。 火のはぜる音と、水音と、外からの音が混じって なんだか、目がまわりそうだった]
(47) 2014/11/15(Sat) 22時頃
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― 居間から一階へ ―
[居間に下りたときにどれだけの人がいたか。 その場にいる人に軽く会釈をしてから、炊事場のほうへと向かい。
保温されていたスープは、まだそこそこ残っているようだ。
それをくるりとかき混ぜて、コップと、木の器にそれぞれスープを注いだ]
ん。
[味は変わっていないのを確認して、コップのスープを飲み干し。 器だけを手にして居間を出て行く]
(48) 2014/11/15(Sat) 22時頃
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― 2階・居間 ―
[>>0:715触れたら、最後だ。 誰かの体温と自分の体温が混ざり合って境界線を失う。それは忌避すべきことであり――求めてやまないことでもある。 その一線を越えれば、望みが叶うのだろうか。提示された可能性に、ディーンの汚れた指先がひくりと震えた。
>>0:722重荷でもなければ迷惑でもない。返すべき言葉を吐き出せないまま、ディーンは去り際、一度だけノックスを見た。 問い掛けへの返事はしない。弱っているなどと、シメオンの居る場所で認めたくはない。 ――例え彼の指摘が事実であろうと。]
(49) 2014/11/15(Sat) 22時半頃
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[そうしてペチカに文章を書き記した紙をくべて、振り返った時。 >>0:712シノワズリの双眸が、こちらを見ていた。 ディーンは僅かに眉間の皺を深くする。 不快というより、困惑。 無言のままこちらを見る瞳に、腹の底までを見通されそうな。]
――……見ないでくれ。
[普段よりも低く淀んだ声を苦しげに吐き、ディーンは彼からも視線を逸らす。 逃げてしまいたい。しかし、>>0:722そう、シメオンのよそったスープがある。 >>40テーブルの上に置かれた、一番具の少ないものを選んで、ディーンはスープに口をつける。>>47小さな呟きは、耳には届かなかった。]
(50) 2014/11/15(Sat) 22時半頃
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―― 三階 ――
[ラルフが別の扉を叩く間>>2に ドナルドも別の扉を叩きフランシスを探す。 呼ぶ名を持つその人が扉の向こうから姿現せば>>0:721 ほっと安堵したような表情でもう一度彼の名を呼んだ。 彼の言葉の後、ラルフが言葉返す>>3を聞き]
俺は味見しかしてないけど ラルフは鍋の番頑張ってたよな。
[にっと笑いながら軽い調子で返し 詫びるフランシスに気にするなという風にゆると首を振るう。]
アミュレット、選んでくれたんだ。 ……楽しみ。
[耳元を掠める指の甲にくすぐったそうな吐息が微か甘く落ちる。]
(51) 2014/11/15(Sat) 22時半頃
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[フランシスから同族が居るらしきを聞いた時から 彼の中にそれが懸念としてあるのだと理解していた。 けれどこの保護者ほど深刻に考えていないのは 未だ同性にそのような感情を懐いた事がないから。 経験の差が顕著に出た結果ではある。 下に、とフランシスが促す>>0:734にこくと頷く。]
――…だな。 せっかくのスープが冷めちまう。
[細工師の名が紡がれるを聞き ちら、と一度バーナバスの方に視線を向ける。 目があえば軽く会釈だけを向けて やはり自分から積極的に人に近づこうとする傾向はないまま。]
(52) 2014/11/15(Sat) 22時半頃
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[部屋についてラルフ>>3が言う事に異論はないよう。 あいていると示された部屋に視線向けて頷いた。]
あー、荷物もってくれば良かった。
[外套を置きにゆくをみてぽつと零す。 心配そうなフランシスの貌>>0:745に ドナルドは小さく肩を震わせる。]
――…別に
[楽しくない、と言えば嘘になるから短い音のみ零して]
雪が止めばすぐ離れる。 きっともう会う機会もなくなる。 旅で会ったひとたちと同じだよ。
[違うのは同じ血の性を持つことくらい。 心配するなという風にフランシスに言葉を向けた。*]
(53) 2014/11/15(Sat) 22時半頃
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[弓を引き絞る 兎を仕留めた時同様 ルーツは防寒着の前を寛げ そこへ押し込む……防寒のためではなく そうでないと 動き回り 最悪 矢を当ててしまいそうで
…………一本 二本 的に正確に刺さる 人の気配 感じれば手を止めた]
(54) 2014/11/15(Sat) 22時半頃
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― 一階 ―
[階段を折りきったところで、弓の音が聞こえた。 ゆるりと瞬きをひとつ、音がしたほうへと向かえばフィリップがいるのが見えて]
弓、すごいね。
[声をかけながら傍らへと近づく。
二階より寒い一階では、スープの湯気がほわりとゆれ]
あ、スープ持って来たよ。
[はい、と差し出した。 断られることは考えていない]
(55) 2014/11/15(Sat) 22時半頃
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[皿の中身をどうにか空けながら、ディーンは夢想する。
例えばそれが、誰かの血肉であったなら。 肉と骨を血液で煮込んでスープを作る。具は内臓だ。赤いスープに浮かんだ眼球は、黒とも濃紺ともつかない色をしている。 既に機能を果たしていないはずの眼球は、匙に掬われたものが口に運ばれるまでの一連の動作をじっと見つめている。 匙の先が口内に消え、喉が上下に動いて、血肉で出来たスープは食道を伝い落ちていく。 そこまでを見届けてようやく、安堵と共に視界は失われる。
妄想が途切れたのは、>>15ベネットの声が聞こえたからだ。 ディーンはテーブルの椅子に座ったままベネットを見上げて、そのシャツの裾を掴み、軽く引いた。]
(56) 2014/11/15(Sat) 22時半頃
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[小さく笑う彼からの問い>>45に頷く。]
賑やかなの、久し振りだし。 楽しい。
[そう本心を言う。 人見知りはあっても、慣れれば賑やかな空気は楽しいと思うのだ。 しかし、呟くような問いに眉を下げる。]
……別に。 だって、いつもアンタがいるし。
[二人での旅に慣れ、それが当たり前の生活。 他人と関わることは想像できない。]
(57) 2014/11/15(Sat) 22時半頃
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