283 突然キャラソンを歌い出す村2
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♪ READY?
振り回せStick 灼きつける太陽 届かない僕には 照らすだけでいい 焦がさないで
尽きつけてみろAnswer 届かない僕には 僕だけのREAL 君には見えない そうさ 君のREALも僕にはFICTION
探しているのさ 二人だけのTruth 偽りだらけの世界なんてトンズラしちゃってさ 僕を救えるのは君だけ 君だけだから
背中を押す優しい風 誰かの声も 月明かりも いつだって僕の味方 探しているのさ たったひとりを 僕を救えるのは君だけ 君だけだから
(14) 2018/09/06(Thu) 23時半頃
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[閉じた日傘をステッキ代わりに操りながら軽快な足取りで彼の職場への坂道を登る。
―九尾塚学園。
彼はこの学園の外国語指導助手だ。**]
(15) 2018/09/06(Thu) 23時半頃
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― 夏休み明け一日目 / 朝 ―
[九尾塚学園の1年生、伊吹セイカは二学期最初のこの日、 だいぶ時間に余裕を持って家を出ていた。]
[だから、遅刻しかけのナツミと曲がり角で衝突しかける なんてこともない。 その代わりという訳ではないけれど、セイカが ぶつかったのは――]
(16) 2018/09/06(Thu) 23時半頃
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キキィィィィイイイイイイイ …… ドンッ !!
[通勤中のサラリーマンが運転する乗用車だった。 Fly so high! とばかりにセイカの身は高く宙を舞い、 やがてぽとりと道に落ちた。]
[しん…と静まり返る通行人たち。]
[BGMが途絶えてからやや遅れ。 運転手が顔を蒼褪めながら車から降り、自らが跳ね 飛ばしてしまった女子高生の方へと慌てて駆け寄る。]
(17) 2018/09/06(Thu) 23時半頃
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――…てて、
[が、助け起こされる前にセイカは自ら身を起こす。]
ああ、っと。 スミマセン、その 大丈夫……大丈夫、です。から。
[『慣れてるんで』と不愛想に言うその様は、大した事じゃ ないと言わんばかり。 実際、多少の擦り傷は作っているものの、首や肩を ぐるぐる回す姿は事故に遭ったばかりに見えない。]
(18) 2018/09/06(Thu) 23時半頃
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『なあ、あの子、“鉄人”の娘の――』
[事故を目撃して足を止めていた通行人の一人―― 九尾塚学園の生徒がそう呟いた。 セイカは耳ざとく聞きつけて、そちらを睨みつける。 自分を撥ねた相手に向けるよりもよっぽど機嫌を損ねた 目つきで。]
『ヒッ、』
[声の主が悲鳴を上げると、セイカは小さく舌打ちして 視線を外す。]
(19) 2018/09/06(Thu) 23時半頃
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……じゃ、急ぐんで。あたし。
[その一言だけで、『念のため病院に…』と告げる運転手 を振り切って登校を再開する。 この程度の事で、二学期早々に皆勤を途切れさせる訳 にはいかない。 元不良(ワル)の身だけれど、一学期はちゃんと全ての 授業に出席したのだから。]
(20) 2018/09/06(Thu) 23時半頃
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♪ わかってるってば 自己マンゾクだって 昔をなかったことには できないんだって
だけどあの日あの時思ったの あなたが思わせてくれたんだ いつかあなたと一緒に 笑ってみたいって
どうすれば許されるのか どうすれば償えるのか バカなあたしには見当もつかないけど...
それでもいつかは来るのかな 胸張って あなたと踊れる季節なんてのが マジメにしてれば もしかして ...なんて 願ってみても良いのかな?
[更生途上の元不良は、ちょっとしたアクシデントにも負けず 今日もきちんと始業前に登校する。**]
(21) 2018/09/06(Thu) 23時半頃
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――教室――
[教室の一番後ろの席。ラッキーマンだけがそこに座る権利を得られる特等席で、小さく舌打ちをした。 すぐ横では夏休みにどこに行っただの夏期講習がどうだっただの話しているようだったが、片方をイヤホンに取られているこの耳では半分も聞こえない。何なら、聞く気もたいしてない。だって興味ない。 興味あるのは、音楽プレーヤーの奏でる音と、そのクオリティ。 夏休みは、溶けるように消えていった。 満足行く音は、想像したほどはいくつも産み出せなかった。]
(22) 2018/09/06(Thu) 23時半頃
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[不意に、その意識を寄せていた方の耳に物理的な引力を感じる。]
何。
[それでも開いたノートと睨み合っていたら、イヤホンを引っ張っていた前の席のクラスメイトから、今度ははっきりと声をかけられた。 どうせ横から聞こえてきたのと同じような、つまらない話だろうと当たりをつけながら、仕方なくイヤホンを外した。 外した先から、か細く作りかけのメロディーと仮歌が流れていく*]
(23) 2018/09/06(Thu) 23時半頃
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♪〜 Find out 探してるんだ この世界を この日常を この俺を壊してくれるHacker
生きるだけで雁字搦め 恨みつらみだらけの掃き溜め 時間つぶしの古いフィルム ステレオタイプのHeads-or-Tails 良いNEWS? 悪いNEWS? 選ぶ権利があるだけHappy 腐りきったこの現実に ダイヤモンドなんて落ちてない
Fail out 結局何も変わらないなら この世界を この日常を この俺を
F.O.
(24) 2018/09/06(Thu) 23時半頃
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― 回想:九尾塚市・夏休みのある夜 ―
[ カラン コロン
カラン コロン……
カラン コロン
カラン コロン…… ]
(25) 2018/09/07(Fri) 00時頃
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♪ 世の中はちろりに過ぎる二枚舌 閻魔の窯の火の加減 ちょろちょろぱっぱの蒸し風呂が ボヤけた頭にゃチト暑い あゝ
灯りを点けて頂戴な ちろりちろりの赤い舌 燃えて盛って油照り 消して黒炭 煤まみれ 火を入れてちょうだいな 舐めるように燃やしてサ
灯りを消して頂戴な ちろりちろりの沢の水 流れて忘我の墨流し 奈落の水底 涅の色 水向けてちょうだいな 舐めるように湿ってサ
暮夜にゃそいつは暗すぎる あゝ 野暮も承知で あのコの秋波恋しさに 煙もないのに白くけぶって 小火にゃいささかぬるすぎる あゝ 火を入れてちょうだいな 舐めるように燃やしてサ
(26) 2018/09/07(Fri) 00時頃
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[ナツミは夏休みのある夜、"彼"と出会った。
夜の涅色のアスファルトに下駄の音。鼻歌まじりに猩々緋の着物を引き摺って"男"がぶらぶらと歩いてきた。 痩せぎすの体に、着流しというにもだらしない羽織っただけのような着物。瓢箪ひとつ手にぶら下げて、時折中身を飲んでいる。
人の体をして見える。けれど人ではないようだ。 いや人であるにしろそうでないにしろ、現代人としては奇妙寄りの井出達なので、場合によっては変質者カウントをしてもよいだろう……だからナツミはちょびっと覚悟を決めたようだった。
酒やけのがらがら声で、着物の男はこう訊ねた。]
お嬢ちゃん。 キツネ頭を見なかったかえ?
(27) 2018/09/07(Fri) 00時頃
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[突然声をかけられたナツミは戸惑った様子で……けれどこの異常に少しばかり慣れた風に、見ていないと首を振る。]
探してるンだ。 助けとくれよ。
(28) 2018/09/07(Fri) 00時頃
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アタシたちが見える人間ってアンタのコトだろ? なあ拳遊びのお嬢ちゃん。 ちょいと評判になってるってンで、 アタシもあやかりにきたんだ。
キツネ頭を探しとくれ。 こいつが中々見つけらンなくってねェ。 見掛けたら、アタシに教えてくれりゃあいい。 [ナツミの頭の先からつま先までを値踏みが如く舐めるが如くに眺めて、男はシシシと笑った。]
(29) 2018/09/07(Fri) 00時頃
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それじゃあ、また聞きにくるからね。 逃げるや忘れたは、なしんこなしなしだ。 アタシゃしつこいタチだからよ。
[再び鼻歌交じりに道の先へ闇の先へと歩を進め、あっという間に男の姿は闇のなか。 すぐに見えなくなってしまった。**]
(30) 2018/09/07(Fri) 00時頃
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― 夏休み明け一日目・九尾塚学園 ―
[日差しがプリーツからこぼれると、瓢箪のクチを咥えた黒髪はもう、いつの間にかに校舎入りを達成していた。
痩せぎすの体に当たり前の顔してセーラー服を纏い、あの晩ナツミに「また聞きに来るからね」といった怪異は今学校にいる。
彼の名前は「おもん」。尾者と書いておもんだそうだ。 所謂うわばみ。蛇の怪異である。**]
(31) 2018/09/07(Fri) 00時頃
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― 夏休み明け一日目・校門 ―
おはようございます!
おはようございます!
[校門の前に立っているのは小学生と見紛うほど身長の低い少女。 しかしその威風は堂々と、張り上げた声は生徒たちの喧噪に負けることなく響き渡る。 右の制服の袖に付けられた、【風紀委員】と書かれたワッペンが朝日に煌めいた]
(32) 2018/09/07(Fri) 00時頃
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銀行屋 ザーゴは、メモを貼った。
2018/09/07(Fri) 00時頃
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あの子、まだ来てない……。
[一度時計に目を向けてから、眼の前の長くキツイ坂道に視線を戻す。 ノロノロとだるそうに坂を登る生徒達。 こんな時間に登校してくる者達だ、だらしないのもしょうがない。 ましてや、夏休み開け初日の登校日なのだから。 だけど、心はじりじりと焦れる。 右足が自然、リズムを刻む。 その中に、元気に揺れるポニーテールが見つからないから]
(33) 2018/09/07(Fri) 00時頃
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♪ 輝ける光の中 新しい朝が来る 晴れ渡る青空 一日が始まる
スカートの丈は大丈夫ですか? 制服はきちんと着ましょうね 不要物の持ち込みはNO! 今日も一日頑張りましょう!
だけどあの子の ポニーテルが見つからないの 早く来て すぐに来て gateはまだ開いているけど
(34) 2018/09/07(Fri) 00時頃
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緑の風香り 希望の朝が来る 響き渡る鐘音 HRが始まる
明日はちゃんとしてくれますね? まだ暑いからしょうがないですね お母さんの形見……ならOK! 今日も勉学励みましょう!
だけどあの子の ポニーテルが見つからないの まだ来ない すぐに来て gateはもう閉まりかけている
(35) 2018/09/07(Fri) 00時頃
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伝えたい言葉があるの あの子の顔を見て 笑顔で 笑って
やっとあの子の ポニーテールが見つかったの! 早く来て! すぐに来て! ここまで! gateはまだ開けておくから
おはよう!
(36) 2018/09/07(Fri) 00時頃
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おはようございます!ナッちゃん! ギリギリ……アウトですけどセーフです! もう一走り、先生が来る前に教室に行きますよ!
[朝の挨拶を手短に済ませ、ナツミと共に全力で廊下を駆け抜け(>>1)教室へ。 緊急事態だから廊下を走るのはしょうがないし、先生はまだ扉に手を掛けたところだから完全にセーフだ。 なお、走っている最中のどさくさに紛れたナツミお願いにうっかり頷いてしまったため、授業が始まる前に*宿題を写させてあげることになるのだった*]
(37) 2018/09/07(Fri) 00時頃
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銀行屋 ザーゴは、メモを貼った。
2018/09/07(Fri) 00時頃
旅籠 おもんは、メモを貼った。
2018/09/07(Fri) 00時半頃
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ー 回想・夏休み ー
[辺りを彩る煌びやかな装飾に、豪華なご馳走、優雅な音楽、着飾った人々。 そんな中、一人の少女が、気品溢れる立ち振る舞いの紳士淑女に囲まれていた。]
ごきげんよう、皆様。 本日はお集まり頂き、ありがとうございます。
[少女が淑やかに挨拶をして微笑むと、さらりと美しい髪が揺れた。]
(38) 2018/09/07(Fri) 00時半頃
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