人狼議事


222 【完全RP】湖畔の村【誰歓】

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[私を連れ去る彼の後姿を眺めた侭に、立ち竦む。
もしかしたら、なんて、考えた所で、
もう、総て、終ってしまった、
終る事を望んで、足掻くことなく終らせてしまった。

夢みたいな有り得ない可能性の欠片すら、消えて、
もう何一つ、叶わない]

……、…ねぇ、サイラス。
私、間違ってしまったのかしら――…?

[けれど、彼には言葉は届かない、
もう、時間は元には戻らない]

……いやな、ゆめ。

[ぽつり、溜息交じりに零して。
正しく幽霊屋敷の主となった、少女の姿は、掻き消えた**]


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―前日早朝・処刑場―

[チャールズは「神にも人狼にも見捨てられた」と言った
けれど、「レティーシャ」もメアリーも、話を聞こうとしてくれていた。
フランシスカは顔をみせに来てくれた。

人には見捨てられていなかったのではないか。
もっと早く、執着を捨てて心ある人に目を向けていれば、孤独に押しつぶされ、滅びを望むことなどなかったのかもしれない。
違う未来を望んでも、今更おそい。]


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ー現在・祭壇ー

[私の下に、私がいるの。
            ふわり、ふんわり。

足は地面についていなくて、何かから抜け出した感覚。]

……やっと、死ねたのね。

[なんでそんな事が口についたんだろう。分からないな。
あと、もう一個だけ分からない事があるの。]

最後迄ありがとう、「もう1人の私」。

[向かい合ったことはないのに、一目で分かったよ。どうして目の前にいるのかはよく分からないけれど。
ね、「もう1人の私」。]


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[とうとう時間がやってきて、首に縄をかけられた。
荒い縄の感触はざらざらと不快で、肌に当たるたび頭をそらす。けれど、それが生きている証。

薬師の女にはせっかく命救われたと言うのに、老いた彼女より先に死ぬ事になってしまった。
詫びたいけれど、当分詫びられる場所には来ないでほしい。

見物人の中にチャールズの姿を見つければ、目を細めてそちらをみやる。]

何をごまかしていたのでしょうね。

[小さく呟いた。
ごまかし方にたけているのだと男は言った
穏やかな笑みでごまかし続けてきたことは、ただ人狼であることだけなのか、それとも?]


[いずれにせよ答えを聞く事は叶わない。
村長の指示で、足場の箱は奪われて――

愚かな女の生涯は終わった**]


【人】 さすらい人 ヤニク

― 3日目・広場 ―

[伸ばした手は、どうなったか。]

 なぁ……。

[続けようと思った言葉は、方向を変え。]

 ……危ないから、遅くまで踊ってんなよ?

[そう、くすりと笑って。彼女を見送った。]

(18) 2015/04/23(Thu) 12時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

― 4日目 ―

[自宅のベッドで目を覚ますと、身支度をして、家を出る。]

[外へ出れば、どこからともなく、耳にする。
ノーリーンが処刑されたこと。
幽霊屋敷に住まう人達が、襲われたこと。]

 …………。

[現場を見れば、何か情報が得られるだろうか?
そう思って、幽霊屋敷へと向かった。
それはきっと、ヒューがその場を去った後の事。]

[扉を開け、中へ入る。
むせ返る様な鉄錆の匂い。赤く染まった室内。転がる遺体。
けれども、気になるものは特に見当たらず。
そのまま、屋敷を後にした。]

(19) 2015/04/23(Thu) 12時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[村の奥にある屋敷を出て、歩いていれば。
村は、再び騒然としていた。
いや、もう、そちらの方が日常になってきてしまった様な気もするけれど。]

[村人から、話を聞けば。
ヒューが、チャールズを絞殺したのだと聞く。]

 …………は?

[何で。]

[そのまま、ヒューが捕らえられたという建物へ、走った。]

(20) 2015/04/23(Thu) 12時頃

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[目の前にいるのは、「私」。何処迄も真っ直ぐで……身体という楔から解き放たれたからか、私の目には物語の中の天使にさえ見える。

「私」と面と向かって話をしたいと思った事は無いわけではなかったけれど。死んだから出来るようになったのは皮肉なことだと思うわ。

それに……]

ごめんね、私は「私」を全然守れなかった。

[それだけが、私の存在意義の筈なのに。]


【人】 さすらい人 ヤニク

[ヒューが捕らえられている建物の、扉の前。
こんこん、と、ノックをして。]

[えっと、合言葉は、何だっけ。]

 ――……お、『女泣かせ』?
 いや、泣かせてないと思うけど。

[自分で言うには、かなり抵抗があったけれど。]

[扉を背に、語りかける。]

 何で、チャールズさんを殺したんだよ。

[その問いかけに、答えはあっただろうか。]

(21) 2015/04/23(Thu) 12時半頃

メモを貼った。


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【人】 さすらい人 ヤニク

 俺は、お前をよく知ってるから、人狼じゃないとか。
 怪我をしてるから、違うとか。

[人狼は、身体の作りから、違うのかもしれないし。]

 人狼だったら、何で日中に絞殺してんだよ、とか。

 思うけど、結局、証拠なんて無い。
 結局は、推測したって、他人には分からない事も、
 隠している事だってある。
 ……人間も、人狼も、同じく。

[緩く、瞼を閉じて。]

(22) 2015/04/23(Thu) 13時頃

メモを貼った。


【人】 さすらい人 ヤニク

 だから、今夜はここに居た方が良いと思う。
 
 人狼が見つかれば、解放されるし。
 また村人が襲われるなら、
 その間、ここに居たお前の疑いも、
 少しは晴れるんじゃない。

[本当は、村長を説得して、家に連れ帰ろうとも思ったのだけど。
余所者だと警戒されている彼は、むしろここに居た方が良いのではないかと。*]

(23) 2015/04/23(Thu) 13時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

― 投票所 ―

[投票所で、投票を済ませれば。
耳慣れた声>>4:120が聞こえて、そちらに視線を向けて。]

 それを言うなら、俺も同じだよ。
 俺が帰ってきてから、こんな事になったんだから。
 ……俺の事も、怖い?

[そう、小さく苦笑をして。
それから、いくらか会話はしたか。その後。
昨日>>18は方向を変えてしまった言葉を。]

 ……シスカは、今、恋人とか居るの?
 もし、居ないなら。
 ……俺ん家、来ない?

(24) 2015/04/23(Thu) 13時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

 お前、一人暮らしだし、心配なんだよ。
 まぁ、人狼に襲われても、
 せいぜい、代わりに食われてやる位しか、
 できないかもしれないけど。

[そもそも、フランシスカからすれば、人狼かもしれない奴の家に行く方が怖いだろうとは思うけれど。]

 あ、別の意味で襲ったりは、しないから。
 そこは、信じてくれると嬉しい。

[などと言って、笑って。]

 ……嫌じゃなかったら。

[彼女の返事がどうであっても。
きっと、彼女の正体を知る事は、叶わないまま。*]

(25) 2015/04/23(Thu) 13時半頃

さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2015/04/23(Thu) 13時半頃


―幽霊屋敷―

[私の形を忘れて、ふわふわと屋敷の中を漂う。
屋敷の様子を伺いに、次々と訪れるお客様。
勝手に入って来ては、好き勝手歩き回って、
何をするでもなく去ってゆく様を
何を思うでもなく、見送った。

彼らは幼い日に見た小さなお客様たちと何ら変わらない。
けれどそんなお客様に、心躍らせていた私の方が、
変わってしまったようだ。

持ち去られて行く薔薇の花を見送る。
サイラスはあの薔薇を、気に入ってくれなかったみたい。
私の抜け殻だけを連れて、捨てて行った、薔薇の花。

最初は牧師様から私への贈り物だと思っていた。
けれど、彼が拾って行くなら、
彼に宛てたものだったのかもしれない]


[約束の催しには、私の席も無く、
私に飾った贈り物は、あの人宛て。

牧師様の中の私は、きっと
その程度のものだったのだろうと思えば
酷く納得して、同時に、ほっとした。
あぁ、牧師様は何も変わらない、と。

きっと牧師様は誰にでも優しくしてくれる人だと、
そう思っていた。
誰にでも、分け隔てなく、平等に。
だからこそ彼の気遣いを信じられた。
私も、平等に、
…皆と同じに扱ってくれる事が嬉しかった。

けれど同時に、牧師様はそれで
寂しくないのだろうかと、心配だった]


[彼はそんな牧師様の、特別だったのかもしれない。
牧師様が彼を特別に思っていたのか、
彼に牧師様が特別に思われていたのかは、
私にはわからないけれど。

彼が牧師様の救いなのだろうか?

私の事も、村の皆と分け隔てなく平等に扱ってくれた、
そうすることで、私の心を救ってくれた、牧師様にとっての]


[怪我だらけの、見た事も無い、知らないひと。
私が投票した、旅人さんかしら?]

……――どうぞ、お大事に。

[そして、どうか、叶うなら、
牧師様を救ってあげてね。

ふわりと、私の形を思い出して、
久し振りに思い出した、優しい気持ちで、そう祈る。
きっと牧師様は、誰よりも深い孤独を抱えている。
何故だか、そんな気がしたから。

閉じ行く扉にぺこりをお辞儀をして、
眩い日差しの中へと消えて行くお客様を見送った。**]


メモを貼った。


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―昨日・処刑場―

[処刑が済み、閑散としたひときわ強い風が吹いた。
骸は揺れて、縄が軋む。
きぃきぃと耳障りな音で目が覚めた。]

いやああぁぁぁ!?

[身体から切り離された魂は一気に地面におっこちた。
踏み潰したはずの村人は気にもとめず、けろりと涼しい顔。何が起きたのかと辺りを見回せば、目の前でぶら下がっている自分の身体。]

――いやだ、ぶさいく。

[眉をひそめた。]

まぁ、お似合いよね。

[スカートの埃ををはらい――何も落ちなかった――立ち上がった。]


[後ろから、知った声がして振り返った
凛と、伸びやかに咲く花を持ったサイラスがいた。
どうやら彼は別人に投票していたらしい。]

まぁ、あなたには特別目をかけたものね?

[首を傾げ、はすな目を向ける。
彼は花を捧げるでもなく処刑人達に近づいていく。それを追う。どうやら骸を降ろせと交渉しているようだけれど]

いいのよ、そのままで。

[軽く手を振って見せるけれど、通じずにため息をついた。
罵声の後に取り出されたのは、いつかの薬草鋏。銘もなくちゃちな代物、とうに道具箱で朽ちているものと思っていた。]


[処刑人と大立ち回り、痣こしらえたその顔に手を伸ばし、途中でやめた。]

馬鹿ね。
――ほんとうに。

[サイラスが去った処刑場。
カラーの花が一輪、ころんと傾いた*]


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それを言うなら、私だってそうだよ。
私よりずっと頭が良くて…身体も動くのに。私に縛られてしまってたから。それなのに、それでいいって言ってくれたじゃない。

[「もう1人の私」の言葉に首を振るの。申し訳なく思わなくて良いんだよって、思っているの。私にとって「もう1人の私」はとっても、何にも代えられない存在だもん。

「もう1人の私」の身体をムギュってして、ギューってくっつくようにするよ。
こうして見ると、確かに大分細い事が自分でも分かるの。貯めてたお金ちょっと減らして、もうちょっとケーキ食べていたら良かったかな?]


―教会―

[村の騒ぎに疲れ、湖の周りをふわふわとさまよっていた。
それにも飽きてきた頃、近くにあった教会を覗いた。]

――レティーシャが、2人?

[やはり双子だったのだろうか。
愛おしげにお互いを抱きしめる姿を遠巻きに見つめる。]

あっ……!

[3人目のレティーシャを見つけ、思わず声が出た。
祭壇に寝かされたその身体は、間違いなくレティーシャだった]


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……ノーリーンさん?

[ふわふわとしながら「もう1人の私」を撫でていたらそこに入ってきたの。そちらのほうを向いて微笑むよ。]

ううん、2人で1人。私も、「もう1人の私」も私なの。

[謎かけみたいに、なっちゃったね。]


[「私」に頭を撫でられていたら、少し涙が出てきたわ。
赦されたような、そんな気がして。勿論最初から怒ってないこともよく分かっているけれど。

「私」が少し動いたからそちらを見たら、ノーリーンさんの姿が見えた。「私」が大体説明してくれたから、私はただ「私」と手を繋いで隣に立つ位。]

……いわゆる、二重人格というもので。

[もう隠すこともないのだから。それでもちょっと苦笑いしながらそう答えたわ。]


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レティーシャの中に2人、レティーシャがいたのね?

[ふわふわのレティーシャと、凛とした「レティーシャ」。]

あなたが、私の話を
聞きに来てくれた「レティーシャ」。
ありがとうね。

[「レティーシャ」に言う]

レティーシャ、って声をかけたら
2人とも振り返ってしまうのね。

[呼び分けした方がよさそうだ。
さて、なんと呼ぼう?]


【人】 さすらい人 ヤニク

― 4日目 ―

[勢い良く返る否定の言葉>>36に、目を丸くして。]

 人狼だって、きっと
 優しいフリ位するんじゃない?
 ……や。俺は、人狼じゃないけど。

[なんて、くすりと笑って。]

[こちらからの問いに答える顔は、紅く>>40
小さく瞬いて。]

 でしたら、僭越ながら、
 エスコートさせて頂いても?お姫様?

[なんて、そっぽ向いたフランシスカに、恭しく手を差し出してみて。
くすりと笑った。*]  

(43) 2015/04/23(Thu) 20時半頃

さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2015/04/23(Thu) 20時半頃


[まぁいいか、とも思う。2人で1人なら、特に分ける必要はないのかもしれないし。

2人のレティーシャに驚きすぎて、一つ大きな忘れ物をしていた]

あなた達も、死んでしまったのね。

[チャールズは彼女も食べてしまったのか。あんなに可愛がっていた、レティーシャまでも。
人狼たる彼の運命は、未だしらない。

振り返り、ケーキ屋の方を見た*]


メモを貼った。


「もう1人の私」は、私の自慢だもん。

[そう言って「もう1人の私」に微笑みかけるよ。目があったら、ニコニコと笑うの。]

こうやって会えたことは、良かったのかもしれないって。
それは…思うかな。


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